「東雲忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.06.09

標準のコントロールをカスタマイズする方法はいくつかあります

カテゴリ： WPFC#.NET

標準のコントロールをカスタマイズする方法はいくつかありますが、ここでは簡単な例を紹介します。例として、ボタンの背景色やテキストの色を変更する方法を示します。

```xml

<Window x:Class="WpfApp.MainWindow"

xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"

xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"

xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"

mc:Ignorable="d"

Title="MainWindow" Height="450" Width="800">

<Window.Resources>

<Setter.Value>

<Border Background="{TemplateBinding Background}"

BorderBrush="{TemplateBinding BorderBrush}"

BorderThickness="{TemplateBinding BorderThickness}"

Padding="{TemplateBinding Padding}">

</Border>

</ControlTemplate>

</Setter.Value>

</Setter>

<Style.Triggers>

</Trigger>

</Style.Triggers>

</Style>

</Window.Resources>

<Grid>

</Grid>

</Window>

```

この例では、`Style`リソースを定義して、ボタンの見た目をカスタマイズしています。このスタイルは、`TargetType`が`Button`に設定されているため、すべてのボタンに適用されます。スタイルは背景色、テキスト色、フォントの太さやサイズ、パディング、ボーダーの太さや色などを定義しています。

また、ボタンがマウスオーバーされたときに色が変わるトリガーも定義されています。

このように、XAMLで`Style`を使用してコントロールの見た目をカスタマイズすることができます。必要に応じて、より複雑なカスタマイズや他のコントロールにも同じように適用できます。