フランスのすみっこに暮らす
2024
2023
2022
2021
2020
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
さて、物騒なタイトルですが先日我が身に起こったことをシェアしたいと思います。先日、パリに着いて早々タクシーの乗車拒否に遭ったかとおもったら翌日は盗難です。。。。こんなに困難続きの旅は初めてで、厄年とは恐ろしい物だと実感しております 笑今回、日本から大きなスーツケース2個とダンボールを1個の合計3個を持ってきました。ダンボールはパリから地方都市の自宅に郵送で配送し、迎えにきてくれた主人とふたりで大きなスーツケースを1個ずつもって帰る。という予定でした。パリのサンラザール駅から、地方へ行く長距離列車のSNCFに乗車。一等車両です。(一等といっても大したことありませんが、、、笑)SNCFは車両の前方と後方部分にスーツケース等の大きな荷物を置く荷物置き場があります。その荷物置き場に、それぞれ30キロもあるスーツケース2個を置いてました。約2時間後、目的の駅に到着時に荷物置き場に先に行った主人がぼそっと一言「ないね。。。」最初は、何のことを行っているのかわからず、、、聞き返すと「スーツケースがない」と改めて言う主人。慌てて見ると、私のスーツケース2個の内、1個が忽然と消えていました。暫くは頭が追いつかず、理解できずに軽くパニックな私と駅員さんを探しに行く主人。駅員さんに盗難に遭った事実と、スーツケースの詳細と内容物を簡単に伝えてもし、万が一類似物が見つかった場合には連絡をもらえるように連絡先も伝えました。とっても優しい駅員さんで、遅い時間にも関わらず親身に対応していただきましたが駅員さんも「戻って来ることはないと思ってて」とのスタンス。ここは日本とは違うのだと、フランスって一縷の望みも持たせてくれないのだとまたまた実感の出来事でした。今回ばかりは私たちの油断です。今まで一度も、SNCF内で荷物の心配せずに済んでいたので本当に油断していました。でも、現地のフランス人の友人達に聞いても「聞いてはいるけど、そんなこと本当にあるのね!?」と一様に驚かれる始末。多分、現地人は無意識に荷物を守るように気をつけているのでしょうね。どこで、いつ消えたかもわからないという不甲斐なさで次回からは、スーツケースと荷物棚にワイヤーロックを掛けようと誓った夜でした。どうか、みなさまも荷物には十分にお気をつけくださいね。ここまで読んでくださってありがとうございます。では、また。次回は警察署への被害届申請について書きますね◎
2020.04.11
コメント(0)