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業務が重なり、ブログを見る暇がなかった。昨日久々に見ると嬉しいお誘いが着ている。早速出席の連絡をさせていただく。なんちゃって管理職の立場に大いに疑問を感じている。MRは職人の世界という感が強い。ここに組織としての取り組みと自分の出来る事を認識してみたい。いつも言うが、ビジネスマンとして自分を捉えていくことが大事。会社の枠に捉われては自分を見失う。精進、精進。
2010.03.10
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2月12日、予定通り診療報酬改訂の数字が出てきました。厚労省のHPへのアップされるのが本当に早くなった。関連領域の増減にふむふむ、そうかと目を通す。地域医療連携に後期高齢者医療、入院基本料、処置検査、後発品関連と医療機関の先生方との話題は尽きないと思う。それにしても医科に比べて歯科の増点改訂には驚く。民主党にくっついたとはいえ、ここまでやるとは思ってもみなかった。小難しい文章がいっぱいあるけれども、MRとして一度目を通すことをおすすめします。平成22年度診療報酬改定における主要改定項目について(案)他にも、3月10日頃に通称白本になる内容もアップされている。いやはや便利になりました。
2010.02.12
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映画館で見てこれはいいなと思いDVDを購入。もう観れないという希少性が、作品?の価値を高めている。職人は、妥協を許さない。MJも一緒。「観客に日常を忘れさせる。違う世界へ連れて行く。」音楽を通じて非日常を追い求めている姿。それを慕い囲む世界のゆたかな才能達。本来ならば表に出てはいけない場面の連続かもしれない。MJがいなくなったから、世に出たのだろう。天才の努力する姿が美しいDVDだと思う。成果を出すためには努力することは言うまでもないが、才能ゆたかな者でも努力をする。不器用な私は数倍の努力がいるのだろうな。止めないで突き進むだけ。
2010.02.01
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若い頃から、常にどうやったら売上が上がるのか考えていた。先輩にどうやったら売上を伸ばす事ができるのかを聞いていた。しかし、この問に明確に応えてくれる人はいなかった。なぜだろう?MRは職人だったからと考えるようになった。職人は身体で仕事を覚える。つまり、言葉や文章に表せない仕事のやり方だった。苦労してKDD(勘と度胸と出たとこ勝負)を身に着け、GNP(義理と人情とプレゼント)で顧客に挑んでいた。今もこの流儀でいけないとは思わない。営業の基本は顧客に好かれることが肝要だからです。でもこれは万人には通用しない。9割がたの方が「本当に私はMRに向いているのか?」と自問したことがあると思う。どうやったら売上を伸ばす事ができるのか?これは誰もが思う事。その答えを組織は持っていない。研修でSWOT分析やディベート、マーケの4Pなどを勉強しても一晩寝れば忘れている。コンピタンシーモデルはあっても、それが生きた手本になっているという話はほとんど聞かない。頑張り、根性、粘りが足りないからだよいう声が聞こえてきそうだ。売上を伸ばすためには、やり手の人のマネをすることが一番良い。とにかくどうしてこの人はこんなことをやっているのか?考えて自分の腑に落とす事が大事です。そしてもうひとつ。嫌いなやり方はしないこと。いくらやり手の人のマネといっても自分の流儀に反することをするのは長続きしないから。営業を普遍的な技術として捉えた素晴らしい人がいる。私はこの人の本を読み、実際に会って講演まで聞いた。私もこの人のマネをしようと思っている。前の日記に書いたセミナー主催者の山本藤光氏である。
2010.01.29
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育成同行・戦略同行の成果と実践を検証する ~同行指導は営業成績向上に効果があるのか~1人の営業リーダーがレベルアップすれば、平均8人のMRの生産性が上がります。そのためには、MR育成者の意識・行動を変革させなければなりません。ナレッジマネジメントといえばシステムの整備と考えがちですが、大切なのはMR育成者の意識・行動の変革です。今回は「人間系ナレッジマネジメント」に焦点をあてて、「同行指導」のあり方および実践成功例をお伝えします。日本ロシュ(現中外製薬)が実施した「SSTプロジェクト」は、ナレッジマネジメントを導入した成功例のひとつです。ナレッジマネジメントにおける「暗黙知」(名人芸の移植)について遠山亮子先生に講義していただき、その実践事例については元SSTプロジェクトメンバーから直接語ってもらいます。後半はフロアの皆さんと元SSTプロジェクトとの意見交換を予定しております。「育成指導」にフォーカスをあてた今回のセミナーは、多くの製薬企業からの要望によるものです。------------------------------------------------------------------講 演 『暗黙知の活用が営業生産性を上げる(仮題)』13:55~ (90分間)講 師:遠山亮子氏(中央大学 ビジネススクール大学院戦略経営研究科 教授)パネルディスカッション 『SSTプロジェクトの実践報告およびフロアとの 意見交換』15:35~ (70分間)パネリスト:上條 文仁氏(元SSTプロジェクトメンバー、サノフィ・アベンティス)石坂 隆志氏(元SSTプロジェクトメンバー、バイエル)大寺 昭雄氏(元SSTプロジェクトメンバー、中外製薬)山内 義彦氏(元SSTプロジェクトメンバー、中外製薬)山本 藤光(元SSTプロジェクト事務局長、コラボプラン)懇親会 懇親会17:00 ~------------------------------------------------------------------[講演概要]□受講料:1人10,000円(税込み)※懇親会費はプラス1,000円かかります□会場:こどもの城 渋谷駅から徒歩10分(東口/宮益坂側)□定員:100名限定 ※懇親会での交流のため名刺をご用意ください。□申込方法:申込書をご記入のうえ、メールまたはFAX(03-3205-9976)でお 申し込みください。案内書・申込書は下記のアドレスから入手下さい。[ http://collabo-plan.jp/seminar.htm ]※事前に、山本藤光『営業ドキュメント同行指導の現場・SSTプロジェクトの奇跡』(プレジデント社)を読んでおくと、より分かりやすくなると思います。[主催]株式会社コラボプラン[協力]NPOメディカルコンソーシアム・ネットワークグループ------------------------------------------------------------------[講師紹介]遠山 亮子氏 プロフィール一橋大学商学部卒。ミシガン大学経営大学院博士号(Ph.D.)取得後、北陸先端科学技術大学院大学准教授を経て、現在中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授。専門分野は国際経営戦略、イノベーションマネジメント。著書 『MOT知識創造経営とイノベーション』(丸善) (JAIMS所長・野中郁次郎氏との共著)山本 藤光 プロフィール日本ロシュ(現中外製薬)に32年間勤務。 MR,営業所長、営業企画部長、SSTプロジェクトを経験。2003年株式会社コラボプランを設立し代表に就任。プログラムの企画開発、講師を務める。著書 『人間系ナレッジマネジメント』(医薬経済社) 『暗黙知の共有化は売る力を伸ばす』(プレジデント社) 『なぜ部下は伸びないのか』(かんき出版) 『世界一ワクワクする営業の本です』(日本実業出版社)など多数ある[SSTプロジェクトとは]日本ロシュという外資系製薬会社において実施された、営業力強化のための「SST(Super Skill Transfer)プロジェクト」である。SSTプロジェクトは、優れた「暗黙知」を持つMR(医薬情報担当者)24名の「名人芸移植プロジェクト」ともいうべき、営業変革プロジェクトである。個人が持つスキルやノウハウといった「暗黙知*」を、組織の「知」に変える方法を確立。SSTプロジェクトの手法は製薬業界に限らず、あらゆる業界に応用が可能な手法である。*「暗黙知」とは、「世界観や信念、熟練、勘といった個人的・主観的な体験に根ざす『知』のこと」である。─────────────────────────────────[当セミナーのご質問・お申込みについて]紹介のセミナーについては株式会社コラボプラン株式会社へお願いいたします。ホームページ[ http://www.collabo-plan.jp/ ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━配信:NPOメディカルコンソーシアム・ネットワークグループ[NPOへの問合せメール]seminar@safetynet.jp━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010.01.21
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昨年末より仕事量が急激に多くなり嬉しい悲鳴をあげている。年末に新製品導入。また今年発売予定の市場導入戦略、人事案件を抱えて東京出張。貧乏暇なし状態。院のレポート作成にも時間を割かないといけない。これが楽しみのひとつになっている。いつも書くが、会社の仕事に追われると会社中心の考え方になってしまう。社会の中で自分の立ち位置を見つめないと奢ったり、必要以上に悲観したり。昨日の山口出張が雪で中止になったので、その反動がくる。まぁ仕事は逃げないくらいの気持ちでじっくり取り組もう。2月19日には、私の尊敬する山本藤光さん主宰のセミナーがあると告知いただく。実際のSSTメンバーの講演があるという。こういった社外のセミナーは、自分の立ち位置を確認するためには大層刺激となる。このセミナーの言いだしっぺは私だ。会議があって行けそうにない。なんとかならないかなぁ。
2010.01.14
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息子は本日より冬休み突入。なので私も休みに入る。という余裕は弱小メーカーにはない。29日までしっかりお仕事させていただきます。30日からゆっくり自分の研究に入れるかと思っていたが、「あーた、大阪へ関ジャニ∞のコンサートに行くわよ」との奥様から出張命令が出た。どうもチケットが当選したらしい。アッシーくんに徹しないといけないらしい。息子とキッザニアでも行こうかと考えている。しかし、娘ならわかるが嫁さんが関ジャニとは情けない。とは口が裂けても言えない。そういえば、娘の夏休みの宿題を手伝った時に社会の研究課題で「関西での商業」というテーマがあった。娘に「何故、ジャニーズ事務所は関ジャニという特定地方グループを作ったか」ということを書かせた。こんなことを書かせるバカな父親、嫁のことは言えないです。明日も一日、本年の締めの内勤予定。しかし、ボーナスが出たはずだがどうなっているんだろう?嫁さんに聞く勇気もない。本日も内容のないような日記ですみません。と最後までおやぢギャグで絞めます。
2009.12.22
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昨日の午前中は大学院へ行きお勉強。重回帰分析の手法について学ぶ。その後は家に帰って大掃除の手伝い。この時期の嫁さんは恐ろしい。殺気立っている。こういう時におこずかいの交渉は不可。患者さんがごまんといるときに「1000錠お願いします」と言うよりずっと勇気がいる。年末年始に向けてご機嫌を取らないといけない。それから、久しぶりの剣道の稽古へ行く。一緒に習っている息子に、竹刀の持ち方や整列について注意を受けた。ごもっともな事であったので素直に「注意をしてくれて有難う」と頭を下げる。なんと立派な態度だろうと少し偉くなった気がする。先生から「来年の夏には一級を受ける目標を持ちましょう」と言われる。もうそんなに上達したのか!と嬉しくなった。あとから息子にその話をしたら「大人はたいてい初段からだよ」と言う。控えめでつつましいことを謙虚という。先生も謙虚なおひとなんだなと思う。人間、言葉の受け取り方ひとつで凹まずに済む。
2009.12.20
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昨日、大阪日帰り出張。本日は、広島で会議。明日は山口でお仕事1件と午後から島根県へ。しかし、峠に雪が積もっているらしい。運よくアポ先ではないので、予定変更するかもわからん。このあたりのいい加減さは、良い加減と自分を納得させましょう。話は変わって、診療報酬改定の骨子が出てきたと思ったらすぐに再診療の具体的な数字が出てきましたね。おまけに後発品加算体制の具体的な数字も。病院の再診料が低いのは入院を重視しているとの解釈でした。それを診療所との格差是正のため診療所を下げる方針。再診料はたとえ1点でも下がれば診療所にとって大きな痛手になる。調剤の後発品促進策として、調剤薬局には後発品処方の量的評価を導入との案。20、25、30%と段階的な評価の案。明日もこんな話をして歩く。ついでに薬も売る予定。
2009.12.17
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予定は未定にて決定にあらず。とある院長へ訪問。要件以外のことで盛り上がり、思いもかけず長居をした。その最中に連絡要の留守電あり。すぐに来られたしとのこと。30分ほど走って要件先へ。薬剤情報をお求めになっている。安管へ文献要請の資料作成を車中にて。と思っていたら今度はまた他の院長からメール。「来てね」要望資料作成して、夕刻にメール先の院長へ。オンラインでのレセ請求の方法を教えてほしいんだとのこと。すぐに懇意のベンダーに連絡して訪問要請。お願いが多い日は実りも多い。しかし、本日予定の3分の1も回れず。収穫も多かったが、こんな日もある。さて、明日は大阪出張。極小メーカーは、もちろん日帰りです。
2009.12.15
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昨日は朝から院の講義。昼からは日本病院管理学会のセミナー受講。夜は剣道の忘年会に出て師匠との話しに花が咲く。それにしても、病院管理学会に出席する事務方の鼻息の荒さには驚いた。完全に医師をコントロールする立場になっている。MRは、ここと接点を持つことの重要性をヒシヒシと感じる。本日は娘のHIP HOPの発表会。とーさんはこんでいい!の一言で観に行くのをやめる。娘と嫁さんのパシリとなってました。昼はラーメン食って、ゲーセンで息子のお付き合い。そろそろゲームも卒業してほしい。夕刻に武道具店へ行く。ついに防具一式を買ってしまった。もう後戻りはできないな。夜は宿題。データの解析方法をあーでもない。こーでもないと考える。嫁さんと娘は外食なので、息子と一緒に寂しく寿司をつまみに行く。もちろん寿司は回っている。明日も朝一から医局へ行く予定。忙しい一週間がまた始まる。
2009.12.13
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社会科学行動データ解析の講義。こりゃまさに数学。カイ2乗検定やらテューキーの検定・多重比較やら・・・。シグマなんぞは車でしか知らんかったのに。とおっさんギャグ。手段に過ぎないけども、この壁は高い。だいたい人の心を数値化するなんてこと自体が文系頭のワタクシには、バカバカしいと思っていた。けども、これは間隔尺度と理解する。1と2の間、2と3の間と理解する。まったくの素人が、わかるような言葉でいいまわす。これが本当に理解するということなんだろうと思う。統計はグッヅとして見た方が面白い。だけどもマーケに使われるようになったのはほんの数年前とのこと。例えばデパートのお客様の好みを数値化して売り場設置に役立てる。こんなことはトウの昔からやっていることだと思っていたけど、実際には数年前からのことだという。医療の分野では薬学にもあったよね。MR試験にもあったのを覚えているかな?推定する。これを当分勉強してみる。いろんなことに応用できそうだ。壁は高いけどバカなら気の付くことも多いと思う。養老先生はこの事を言っていると思う。
2009.11.26
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昨日から山陰地方へ遊びに行く。お世話になっている先生の同期の先生と一緒に食事。日本海の魚は瀬戸内と少し違う。今回のお目当ては「ノドグロ」。出た出た、出ました、30cm超級の立派な尾頭付き。塩焼きでいただく。何とも言えない脂ののった味わい。久々に堪能した。翌日は山陰担当者を交えてのゴルフ。老舗のコースながらノーキャディでGPSガイド付き。これが気楽でいい。先生方とワイワイやって、楽しいひと時を過ごさせていただく。帰りに息子から留守電が入っていた。「新型インフルエンザにかかった!」。嫁さんに電話を入れると昨晩から高熱が出て病院へ行きタミフル投与を受けたと言う。帰って息子と話をする。「熱が出たので、焼肉に行けなかったよ」・・・。どうも、私が出張している間に嫁さんたちは豪華外食をしているらしい。嫁さんは「ハラグロ」だ。腹黒と言えば、腹黒MRさん。お元気だろうか?
2009.10.25
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剣道のケイコへ行く。ケイコは稽古であってケイ子じゃない。こんな事を言っているから娘にキモイ~~~~~と言われる。平日のケイコは子供たちが多い。社会人は忙しいのだ。私はMRだから時間の配分がどうとでもなる。と言い訳。小3の子と互角ケイコをつけてやった。敢えてつけてやったのだ。こやつ、面と胴と籠手をうまく使い分ける。しかし、こちらは社会人。スピードが違う。だからこちらは、面一本で勝負してやった。帰りに息子が「ケイコした子が、とーさん弱いってゆーとったで」とほざく。一本取られた。
2009.10.21
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この言葉をご存じの方は多いと思う。マーケティング戦略の初歩ですね。これを活用すると自分の担当エリア戦略分析の参考になります。一度、やり方を調べてみてください。この分析は、競合他社と自分の会社の違いをくっきりとさせてくれます。また、自分ではどうしようもないなと思っていたことが、案外自分の努力で解決できるんだなどというヒントになります。私は、自分の担当エリアだけでなく広域地区、都道府県、事業部、果ては会社の戦略立案にまで応用してみました。驚くほど参考になりました。このようにマネージメントに関することなら事の大小に関わらず、利用できる優れものです。やり方は簡単にWEB検索で色々とありますので試してみる価値ありです。一番役に立ったのは、我が家のマネージメントでした。いやホント!
2009.10.19
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またまた、某大学院へ入学した。でもこのたびは科目履修生としてだから正規ではない。どうしても私の研究で腑に落ちないことがあった。これを解決したかった。私の研究対象の患者満足度の測定には統計の知識が不可欠だ。しかし、私は文系。統計の考え方が決定的に欠落している。修士論文の時にはこの解説は不要だった。エクセルがパパッとやってくれた。今からやりたい事のひとつに人に説明することが必要になってくる。そのためには、言葉をわかり易く伝える必要がある。正規分布、標準偏差、tやxやF検定、回帰。頭がクラクラする。クラクラするこのような言葉を人にわかりやすく伝えるには、自分がしっかりと理解していなくてはいけない。そのために毎週土曜日に講義を受けに行く。不思議なんだけども、こういう機会がある時はワクワクする。たぶん目標がキッチリと定まっているからだろう。このワクワク感がある時は、仕事もはかどる。今、師事している教授は心理学分野で感動をテーマに研究されている。まさに私にうってつけだ。師によると感動医療はありえるという。究極はここだと思う。おっさんのキロバイトの頭にメガバイトは要求しないで欲しいと願うが・・・。
2009.10.08
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剣道にはまったらしい。もともと体を動かすのが好きだ。血圧も高いしLDLも異常値。タバコは吸うし、ストレスもある。この状態で睡眠時間が少ない。命を削っているようなもの。少しは運動をと剣道を始めたが、なかなか面白い。今日の稽古で五段だか六段だかの先生と対峙した。剣先を合わせる。面の奥に眼が見える。打たしていただけるのか、面ががら空き。私が動いた瞬間・・・・・・・。なんということでしょう。先生が消えた!その瞬間にパンという乾いた音が私の脳天をかすめる。その道を極めるということは凄い。手品みたいだ。物凄い技があるものだ。1ミリでもいいから近づきたいと思った。家に帰っても、その瞬間を忘れられない。どういう動き、足さばきだったのか?もうひとつ、いいことがある。剣道初心者の私は、高校生にに頭を下げて稽古をつけてもらう。会社でこの年になり、キャリアもついてくると周囲に頭を下げる場面が減ってくる。これは危険このうえない。私は偉くて優秀だと勘違いしてしまいそうになる。高校生や若い指導者に頭を下げるには、たいそう勇気がいるものだ。この勇気の出し方も勉強させてもらっている。剣道を細く長く続けて行きたい。
2009.10.07
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MRは、営業マンである。紛れもない事実だ。企業は成長しないと社会的責任も果たせない。その中に売上目標がある。拡大均衡戦略をとる製薬企業は、売上の中から利益を得て膨大な開発費に当てる。トップマネジメントが決定した利益計画に則った販管費、開発費、償却計画がある。だから販売計画にはそれなりの意味がある。これが崩れることは即ち会社の危機を招くことになる。その後ろには、株主がいる。なによりも社員とその家族がいる。ある意味売上至上主義は当然だと思う。ただ方法論については、色々な考え方がある。MRという薬を扱う生命関連という職種を強く認識する必要が生じるからだ。製薬は膨大な利益がある。しかし開発リスクも大きい。ここにコスト配分の見解の大きな相違が生まれてくる。本社と現場の温度差。見解の相違ともいうべき差を縮めるのが、患者視点でものを考えることだと思う。医療従事者はサービス受給者である患者とのかかわり方に日々頭を悩ましている。そこに薬剤は介在しているか?MRが思うほど薬剤は介在していない。では、医師、薬剤師の方々にどういった営業戦略を立てたらいいのか?それは、患者の声、意思を肌で感じている医療サービスの提供者にMRは何ができるかを聞くことだと思う。もっと端的に薬剤その周辺諸事の不満を聞き会社へフィードバックすることだと思う。優れた企業は、その声に真摯に応えようとする。副作用報告をもっとあげなさいと言う。薬剤への改善点を聞く耳を持つ。”クレームを増やして顧客を増やす”の発想が必要なのだ。この姿勢をMR個々人が持つことが肝要だ。会社がいちMRの意見を聞くはずがないと思っているとそれが態度に出てしまう。現場で動いているのはMRだ。現場が視点を変えないと会社は変わらない。それをいつまでも薬剤の性能が劣っているからと言っているうちは売上も上らない。真摯に情報を開示し、お客様の意見を聞くこと。その意見に誠実な態度で応えないといけない。まずは自分ができることから始めるのが良い。それが何なのかは自分で考えて下さい。先生方の声を一生懸命聞いているとわかると思います。会社は変わりません。変えるのは現場で動くMRだと思います。何時の日か、あなたがトップマネジメントになってください。
2009.10.05
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少しショックなことがあった。外へ出ないと調子出ない。部屋へこもって、日がなパソコンでパタパタやっていても、気分が晴れない。現状はこうで、戦略はこうやって。・・・・机上の空論。そんな時にあいつがやってきた。ひぇ~8度!急いでマスクをかけ、懇意にしていただいているクリニックへ駆け込む。「せんせーーー、熱が出てきよるんよ」とてつもなく冷静な態度で、「サ イ キ ン セ イ」とじっと眼を見る。その迫力に負けて、タミフルももらわず2日自宅にて療養。依然7度2,3分の微熱。再度先生のもとへ。「んっじゃ、やってみるかのう」咽頭へごりごり。コントロール -試薬 -「ほじゃけー、細菌性じゃゆーたろー(~_~メ)キットがお寒いときにおめぇのようなホッときゃ治る奴に無駄なことしたくないんじゃ!しかし、私は終始笑顔。 「院長、私は患者です。治しに来ているのではないのです。診断をつけてもらいたかった患者です。」こういう患者は結果的には治るでしょうが、知らない患者さんが次回来るでしょうか?ああ、また、患者満足度の整理に火がついてしまった。連休明けの資料をどうしよう(ーー;) まーいいか、感覚が磨ぎ澄ませれた状態では、仕事どころではないのだ。(勿論仕事には迷惑をかけないよ)どひゃーっと10枚ほど書き上げた。何が幸を奏するかわかりません。
2009.09.19
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『奇跡のリンゴ』石川拓治著 幻冬舎刊、読了する。NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」で紹介されたリンゴの無農薬栽培に挑戦し続けた木村秋則さんの記録である。サブタイトルには「絶対不可能を覆した農家木村秋則の記録」とある。山本藤光さんが推奨している本『リンゴが教えてくれたこと』木村秋則著 日本経済新聞出版社刊 を読んで感動して続けて読んだ。私自身は後者をお勧めする。内容的には一緒だが、本人の言葉の節々には深さがある。木村さんは、農薬も肥料も使わないリンゴ栽培に挑戦し続ける。その過程は壮絶である。その物語の中には木村さんの信念との葛藤が描かれている。そしてついに成功する。経験の中から得た生き方や哲学に深く感銘を受けた。私の実家は、専業農家だった。昔、イヤイヤ手伝いをさせられた。病害虫の怖さを少しは知っている。だから余計に感銘を受けたのかもしれない。農家が一戸だけ人と違うことをする周囲の目の怖さも知っている。背負うものの大きさも知っている。それとの葛藤。物事を成す楽しみや苦労、勇気、謙虚さ、感謝などさまざまなことを教えてくれる。涙が出た良い本だった。
2009.09.06
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私の剣道の師匠とじっくり話をする機会があった。本当は息子を習わすためにおやじも一緒にやってたが、どうもはまってきそうだ。剣道は着装からキチンとしなくてはいけない。胴着、袴、垂れ、すべてを美しく。もちろん胴、小手、面の付け方も美しくなくてはいけない。着装の所作も美しくないといけない。それが、相手に対する礼儀だと言われる。もとは刀を使った殺し合い。本当に強い者は、命を取らずに勝負に勝つという。小手を打ち剣を握れないようにする。オデコを割って血で視界を奪い戦意を喪失させる。でも想像するところ侍同士の真剣勝負の場面は、木枯らし紋次郎のようにケリや足払いあり。はては砂かけなど何でもありだったんじゃないかと。そりゃ命関わるわけでドロドロの様相だっただろう。江戸時代には、そんな侍に誇りを持たせるために書、お茶、能などを教養として身につけるようになったんだと。要は力ばかりじゃ世の中は認めないよ。初めて知ったが、剣道の試合できれいに面を入れても所作に不備があると一本を取り消されるという。師匠が一言、「ケンシロウさんは、立ち姿が七五三です」(;一_一)
2009.08.28
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私は部下に良くする質問がある。「あなたの夢は何ですか?」色々な答えを聞く。「私の夢は株で大儲けをすることです。」「四国巡礼をすることです。」「会社幹部になることです」「独立して仕事をすることです。」夢とは、将来なりたい自分の姿を思い描くことだ。印象に残っている、あるMRさん。「MRとして医療に貢献し、銅像を建ててもらうこと。」これって素晴らしい夢だと思う。自分の使命がはっきりしているから。今、ひとつの夢が目標になった。夢に具体的な期日ができた。詳しくはまだ言えないが、近い将来に報告できると思う。修士取得のために気力、体力を消耗して抜け殻状態になっていた自分にやる気が出てきた。どんな状況でも、コツコツと自分の置かれた環境で出来ること、興味のあることをやり続ける大事さを身に染みて感じている。家族をはじめ会社のみんな、大学の先生方、池上さん、川越さん、応援してくださるお得意先の先生方に感謝の念が湧き上がる。ボツボツとこのブログも更新していこうと思う。
2009.08.26
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息子と剣道の試合へ行く。子供の試合なので、私は出ない。ヘタレの息子も胴着を着て防具を着装すれば、いっぱしの剣士に見える。試合は2度目だが1度目よりは声が出る。面2本を取られてあっさりと負けたが、自分へ挑戦する態度は立派だった。何より、前回の試合と比べると声の出方が違っていた。(気合いが入ると、声も大きくなりますね)私も本を書くということに挑戦している。この挑戦する態度、挑戦しているプロセスが苦しいけども何とも言えない充実感がある。10月から、どうしても腑に落ちない社会科学の行動データ解析の第一人者の講義を受けたく、アポイントを取っていた。その返事が本日来た。「ケンシロウさん、趣旨は了解いたしました。○○曜日、△△時に研究室へおこしください。夜間でも結構ですよ。」今度の先生は、社会行動のデーター解析を担当するのではあるが、元々は満足、その上の感動を研究されている新進気鋭の社会心理学者である。本を書くために挑戦する。●○するために挑戦する。この過程を持てることが嬉しい。私は最近、物事を教わり理解しそれをお披露目することに興味があるらしい。
2009.07.12
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久しぶりの登場です。ポリープを取ってきれいな身体になりました。良性でモーマンタイ。身体が少しポンコツになってきてるけど、仕事は楽しい。精力的に毎日を過ごしてます。健全なる精神は健全なる食欲を宿す、ことが気なるくらい。日記を書く気になった理由は、肉体的にも精神的にも少し余裕がでてきたこと。そして、私がお気に入りに登録しているベテランMRさんんが、MR教育センターで実施した懸賞論文に入選されてすごく嬉しかったからです。彼は、MRという仕事を通じて医療に貢献するという強い信念を持っています。その強みは英語力です。語学は継続が最大のポイントのはず。TOEIC840点は驚異です。メガファーマに勤務し通常業務をこなしながら、信念を持って不断の努力を続ける。口で言うのは簡単ですが、なかなかできることではありません。その成果についつい嬉しく、また勇気をいただきました。ありがとうございます。Free Catさん。
2009.07.02
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大腸ポリープが見つかって一番に考えたことは、最悪の状態。ポリープが悪性のものであったならば、家族はどうなるか?仕事はどうするか?家族は大丈夫か?不思議と病気に対する恐怖心より、夫として親としての責任が全うできない恐怖心の方が強かった。治療中の生活、収入はどうなるか?子供の成長は大丈夫か?万が一俺が死んでも家のローンは無くなるし、十分な保険にも入っている。嫁さんも手に職があるので、収入は大丈夫だろう。心配なのは子供たち。精神的におやじがまだまだ必要な年齢だ。こんなことがグルグルと頭の中を駆け巡った。幸い取り越し苦労に終わったが、自分の人生の役割を考える良いきっかけになった。
2009.05.10
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検査を受けた診療所から、お目当ての医師がいる某病院へ紹介を受ける。ここは、先日から電子カルテが導入された病院。主治医の医師が私を見ずにキーボードと格闘していた。双方無言の時が流れたりする。(先生、オレの不安を聞いてくれよ)その後、執刀する医師が決定される。(エッ!部長が執刀するんじゃなかったの???)入院計画が手渡され、数枚の同意書にサインをさせられる。自分なりの疑問点や不安な点を話させていただく。その点は解消されたのだが、機械的な応対は心にしっくりこない。病室に入ったが、4人部屋を希望したにもかかわらず、2人部屋。差額室料が発生する。病室に入るまでにその説明もない。感心したのは、病棟師長がベッドサイドまで来られてご挨拶いただいたこと。これには感動した。血圧測定も看護師さんがひざまずいて行う。やはりここも違和感を感じた。なんとも患者の私と病院職員の壁があるのだ。しかし、この壁は決して不快な壁ではない。スーパーマーケットに行って、相手の目を見るでもなくレジで両手を前に組み、慇懃に「有難う御座いました」と言うレジ係を思い出してしまう。笑顔のない無難な応対。そんな気がしてならなかった。
2009.05.07
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先の日記のように便に血が混じった。早速、大腸ファイバーの専門医を調べた。複数の候補が挙がったが、そこから先へすすめない。どの医師がどれほどの手技、経験をもっているか判断がつかない。最良のサービスを受けたい私だ。必死こいてファイバー手技の卓越した専門医を捜す。これを客観的にみると患者がある病気に罹患した時、受診医療機関を選択する際の情報を得る手段が少ないことに気が付く。私の場合は、蛇の道は蛇。懇意にしていただいている医師や知人のファイバー販売担当者、大学担当者に聞きまくった。共通の答えが出てきたので、その医療機関を受診した。しかし、これもお目当ての医師が診療する曜日を確認して、その日に受診するようにしたのだ。一般の患者さんも必死にならないとこういう情報を得られない。ここに問題がある。患者のニーズを身をもって経験することになる。今だから言えるが、これからが面白い。
2009.04.28
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ここ数年の無理がたたった。便潜血が陽性。というよりも出血であった。即、病院へ行き大腸ファイバー検査。14mm、5mm、4mm、3mmのポリープが発見された。3mmのものを検査中に切除。他は入院してからでないと無理との事。2か月前の話である。幸い良性の腺腫だったが、当時は気が気ではなかった。そんな精神状態で仕事と院とに追いまくられた2ヶ月間だった。
2009.04.22
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我が家には2羽のインコがいる。最初に飼ったピーちゃんは今も元気だが、1年前に2羽目のプーちゃんが亡くなったので、ペーちゃんを仲間にした。そのペーちゃんが本日未明に逝ってしまった。子どもたちは逝く瞬間まで、心配そうに鳥かごから離れなかった。残念ながら冷たくなった亡骸を埋めに行ったのだが、終始泣きじゃくっていた。2度目の別れだが、やはり辛い気持は抑えられない。彼らの涙がいつまでも止まらない。命の大事さ尊さをペーちゃんは教えてくれた。もう少ししたら、焼き鳥も命であることを教えてやらねばならない。だから残してはいけないんだ。人は生かされているのだ。
2009.03.24
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学部生の卒業式と学位授与式だった。仕事で授与式には出られなかったが、夕刻に研究室を訪問して学位認定の証書をいただいた。学位記をしみじみと眺めてある事実に気がついた。私は経営学修士ではないらしい。経営情報学修士であるらしい。えっ!!!!!MBAじゃないの?この違いは何なんだ?誰か教えて。
2009.03.23
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TDLって何の事だと思っていた。 昨日、娘に教わった。そのTDLに行ってきた。 人の多さに辟易としながらも、それなりに息子と楽しく過ごす。 圧巻は、エレクトリックパレード。 思わず、入場券対パレードコストを考えてしまう。 ここのビジネスモデルはおもしろそうだ。 インスティチュートより興味深い。 我が家も大枚叩いたので、あの電球の十数個にはなるだろう。
2009.03.20
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川越塾に参加。出版に関するセミナーである。いつもながら、MR-NET主宰の池上さんの仕掛けは上質だ。川越さんの講義は、いつも思うが愛と情にあふれている。だから、人として間違いのない実学を語ってくれる。おかーちゃんに「セミナー費用をお願いします」と頭を下げた価値は200%であった。今後池上さんが、こうしたセミナー映像を配信する予定だという。期待してほしい。
2009.03.08
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アレルギー性鼻炎です。毎年、花粉ネタを記している気がする。きょうはひどかった。営業中もハンカチで鼻を押さえながらの会話。「ヘんせ~、このヘビデンすは、こちはのプン献で確認をソってですね・・・ズル~~」これじゃ、話にならないね。机についても、うっかりすると鼻水が書類に ポタ。広島でMRらしき営業車で両方の鼻の穴にティッシュを突っ込んでいる運転している人は、私です。
2009.03.02
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昨日、論文審査の副査の教授から「私の基準では合格です」とのメールをいただく。主査の教授も「○日には、学位授与式があります」との言葉をいただいた。論文審査は本日行わている。好きで進んだ学問の道だが、終りに近づくにしたがい「こんなことをやって、何があるんだろう」なんて自問自答することもしばしばだった。ひとつ自分を褒めてやりたいのは、曲がりなりにも仕事と両立できたこと。家庭は犠牲にしたけど。自分を取り巻く環境に目を向けると私は本当に恵まれていると思う。だから余計に感謝して仕事をしないといけないな。
2009.02.26
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数件の開業医をまわり、病院外来で部長先生と話をして、すたこらサッサと大学院へ向かう。口頭試問の始まりだ。数点指摘を受けて、40分ほどで終了。主査の教授からお褒めの言葉をいただく。リップサービスとわかっていてもうれしい。でも、この論文は、教授の指導があったからできたもの。自分で考えたことは3割だな。顔がくしゃくしゃになるほどのお知らせがある。5ページ分、修正。
2009.02.17
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論文も修正が終わった。なんとも慌ただしかった。精神的にもまいった1か月とちょっと。やっと平穏さを取り戻せる。食欲も旺盛になってきた。体にゃ悪いがタバコもうんまい。明日夜は、主査の教授、副査の教授2名と口頭試問である。頭の整理に修正箇所を読む。んんー、いとおしい文章だ。2本の電話をいただく。公私のビジネス案件。ひとつは、コンサルがらみ。もうひとつは、お世話になった院の教授からである。今度、大学を辞めて研究所を開くといういう。手伝ってくれないかとのこと。どうも医療がらみで仕事をされるらしい。不思議なもので、ひとつの案件が終わろうとすると仕事が入ってくる。これが、見事に会社の仕事に結びついている。ありがたい話だ。息子と釣りにも行きたいが、もう少し先になりそうかな。
2009.02.16
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本日は、修士論文の最終発表会。ここ1か月は、仕事と執筆で無茶苦茶な生活だった。正直言って、こんな苦しい目に自分を追い込んで、何か得るものがあるのかと悩みもした。結果、私の発表には教授陣から多くの意見をいただいた。意見をもらうのは、それだけ興味があるということだ。発表を終えたあと、涙があふれてきた。その後の主査の教授との打ち合わせにて、「よく頑張りましたね。こことここにこういう意見が出たので、あとはその部分を考えましょう」・・・・・おいおい、また修正かよ!学問の奥は深い。
2009.02.14
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論文点検。昨日の威勢の良さは、何処へ。副の教授連に、とことん打ちのめされる。主査の教授に「まぁ、この世界いろんなことを言われるからね。でもそれをいちいち気にしていたら、君の主張が通らない。要はそれを論破するだけの主張を持ちなさいという励ましですよ。」と言われる。一時は最初からやり直しかと思ったが・・・。冷や汗タラタラの夜の一幕でした。今週の土日がヤマです。
2009.02.05
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会社のマネジマントに加わり、現場をまわり、大学院へ行った。その中で修士論文を書くなんて、あり得ん・・・・・・と思っていた。鼻血が出て、高血圧になり、不眠症になり、挙句の果てはケツから血が出た。わが人生、病気でもないのにおしりに辱創ができるくらい椅子にすわりっぱましだったのは経験がない。よく、女性は鼻からスイカがでてくるくらいの痛さを経験して子供を産むと聞く。さしずめ、論文の産みの苦しみは10円玉が鼻の中に1週間入れっぱなしておいた状態で書いた痛さとわかってもらえば、いい。(わからんよね)クライマックスが来週ある。慎重に慎重に丹念に舐めわすように原稿を見る。横で息子が、「とーさん、こわい」当り前じゃ!審査にゃ俺の将来がかかっとる。おめぇーらの将来もちょこっとかかっとる。勝負じゃこりゃ。つべこべ言ゅーなや、おーりゃぶった切っちゃる(怒)で、突入した審査週間。3人の主査、副査で行われる。以下へつづく、、、ふっふっふ
2009.02.04
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産みの苦しみ。でも、私は女性ではない。院の最終難関にチャレンジしている。「論文は、日本文になってないといけない。」この言葉を幾度となく言われた。私は日本人なのに。人生の中でこんなに頭を使ったことがない。骨組みはできた。文章量もある。あとはいかにくっつけるかだ。能力がないことに腹が立つことたびたび。でも、怒っても仕方ない。自分の能力にチャレンジすることに意味があると思う。でももう少し脳力があればと思う。いや、私の頭の中には筋肉があるのかもしれない。おっさんは100メガバイトの機能しかないのに、4ギガの能力を求めないでほしい。教授、お願いだ。かんべんしてくれ!近況まで。
2009.01.26
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2009年がはじまった。修士論文を書きながらの年越しだった。何かと考えさせられる1年だったが、2009年は良い年になる。だって、苦しみをいっぱい経験したからだ。SMAPの仲居くんが良いことを言っていた。『私は貝になりたい』の仕事を頂いた時に思った事。「この仕事をするに当たり、不安が大きかった。でも経験する事によって必ず成長があるはずだ」そう。失敗を恐れてはいけない。失敗でなく、それは成長なんだ。この意気込みを持ってこの1年を過ごしたい。
2008.12.31
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冬休みが始まるこの時期、子供達はじー、ばーの家へ一足先に帰る。24日は仕事なのでサンタは行けず。なので、昨日サンタがやってきたのです。おねーちゃんは冷めてますが弟くんは、まだまだ親孝行をしてくれました。朝6時に起きて、「とーさん、きたきた」エヘン!という感じです。漢字テストで96点取れた。剣道で泣きながらかかっていった。頑張るといいことがあると教えている。やっぱり、子供はほめて育ててやるのが一番いいと思う。私も上司にほめられたい。
2008.12.23
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今週のアプローチの「今週の新語」に”ニュー・パブリック・マネジメント”の解説があった。私が研究している分野のことなので紹介する。NPM(New Pubulic Management)理論とは、簡単に言うと民間企業の経営手法を行政の現場に導入して効率化・活性化を図るものである。この理論を導入したことにより、行政サービスは飛躍的にレベルが上っている。皆さんも数十年前のお役所のことを考えると、サービスが良くなってきていることには気付いておられると思う。この理論は病医院の経営にも応用しようとしている。その中で、成果で業績を統制しようとの考えがあるので、その評価が重要になってくる。その評価を顧客視点で考える。つまり患者満足度(NPMの言う顧客、あるいは住民)によってその成果は何か?を捉えることを目的としている。ここの部分を私が現場で実施手法を考案し、現場でやって解析をした。私の考えは「医療サービスは支援でないといけないと考える。主体は患者である」のである。医療サービスには市場経済原理を持ちもむのは間違いだと思う。市場経済は、消費者が充分な情報を得ることを前提に競争するゲームだが、医療ではこの前提が成立しにくい。もちろん医療側が優位と言うことでなく、情報が決定的に非対称であることが事実であるからである。だから主導は医療提供者にあると思っている。それに患者が積極的に参加する。これが理想と考えている。いま、このバランスが取りにくい状況が出てきている。究極は患者と医療機関の共同参画事業つまりアドヒアランスなのだと思う。そうしないと医療はバランスが狂い、医師が疲弊し崩壊してしまう。患者が出すガバナンスを評価しその責任を自らが自覚する。医師の立場と患者(家族、住民)の関係と関わり方が今後の課題であると思う。この理論はしっくりくる。
2008.11.29
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ブログは正直で、更新を怠っているとアクセスもぐんぐん下がる。最近はブログも携帯サイトからよそ様の日記を拝見するだけに留まっている。発信しないと情報は来ないのはわかっているが、どうも集中して仕事をこなさないといけない性分らしい。こっちの仕事、あっちの仕事とか分散して2冊の本を読むとかいう技術ができない。浮気性でないので奥さんは果報者だ。(笑)しかし、こういうスタイルでいると会社の中に埋没してしまい、方向を見誤ることがある。そうならないようにセミナーなどで自分の灯台を作っておいたほうが良い。社会を知った会社員でありたい。気が付くお勧めセミナーがある。岩田MR塾このセミナーで講演される野崎先生は医師でありながら製薬企業の中に身を置かれたこともあるMRを双方向から考えることのできる方だ。なにより社会を知っている医師である。社会を知っている会社員は強い。社会を知っている医師の考えがどんなものか・・・一度、短い講演をお聞きしたことがあるが強烈なMRへのメッセージをお持ちの先生です。熱いMRの味方だと思いました。一度はじっくりと講演を拝聴したいのだが。身体が2つほしいところだなぁ。
2008.11.18
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アプローチ ユートブレーン社 の巻頭言である。スキルを使っても通用しないことがある。私も思い当たる節が多々ある。要は、相手(顧客、部下、組織)のことをどれだけ理解しようとしているか?自分の態度にある。当たり前のことだな。この当たり前のことが、スキル(理論)を学ぶうえで忘れてはいけないこと。だから、現場で修羅場をくぐっている人間、敢えてそういう場に自分を立たせる人は強いと思う。これも今週のアプローチの「高密度体験が人を成長させる」に記事として出ていた。いいぞ!アプローチ。
2008.11.05
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私ではない。私の息子が地方版ではあるが、アップの写真入りで載った。某文化施設へ見学に行った際に、インタビューを受け写真撮影されたという。親に似て男前に写っていたのは言うまでもない。記者に聞かれた事「きみ、この展示を見てどんな感じ?」息子「ん~~、わからん」記者「きょうは、どうして来る気になったの?」息子「ひまじゃけん」記事『○○君は、展示を見て「不思議だ、面白い一日を過ごした」と大きな目をパチクリさせていた』となっていた。新聞記者は、上手く書くものだ。
2008.11.02
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先週のスピード違反???の呪縛から逃れられない。不安だ。昨日はコンサルの継続研修に参加。患者満足度の向上には医師の態度、患者の態度は重要だ。更に職員満足度はもっと重要である。このことを考えるのにケースレポートとして柏原市民病院の小児科が取り上げられた。テレビでも特集があったので、ご存知の方も多いと思う。医師の考え、患者の行動、公共財としての医療サービスなど論点が多い。なにより、今後の医療機関の在り方の見本だろうと思う。医師の真摯な態度と患者の感謝の心。大事なのは、それをきちんとお互いが伝えること。渦中の和久先生の心を動かしたのは患者さんの「ありがとう」の言葉だった。読んでみてください。兵庫県立柏原市民病院http://www.kaibara-hp.jp/modules/news/article.php?storyid=39
2008.10.19
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少しスピード感を持っていた。お互いに意識して走る隣のヤツ。その瞬間、光った。どっちだ!数週間不安だ。
2008.10.16
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そんな大げさな事ではないが、超気持ちいい事があった。院の教授の話。「あるMRさんから、勉強したいと連絡があったよ。きみの学会発表に即発されたようだ。」なんとも言えない嬉しさだった。少しは私も、人の琴線に触れることができることをしているのかな?やってる本人はぜんぜんわからんけど。以下、抜粋『自分に向いてない分野や思たら、あきらめてもええんやで・・・・・中略・・・・・でもな・・・・ひとつだけあきらめたらあかんことがある。・・・・・それは自分や・・・自分自身に対してはあきらめたらあかん』「夢をかなえるゾウ」水野敬也 著 飛鳥新社この言葉を思い出させてくれた。今夜はうれし涙で枕を濡らそう。
2008.10.10
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剣道を始めた。武道系のスポーツには興味があったが、縁がなかった。息子が始めることをきっかけに、私もやってみることにしたのだが上達は全然違う。型を繰り返しやって身体に染み込ますのだが、意識が先に立ちなかなかむずかしい。その点、子供は感覚で鋭く素直に身体が受け入れる。何事も最初は模倣だと思う。仕事だって頭で考えたことと、現場でやることは天と地ほど違いがある。理想に燃えて、MRとして現場に入るMRほど社会独特の雰囲気に飲み込まれて悩みを大きくする。スポーツも仕事も相通ずるものがある。科学しないとスポーツは向上しない。しかし、その前にある程度の型を身体に染み込ませないと科学も自分のものとして機能しない。仕事も頭の中で考えることを活かすにはまず、身体で仕事を覚えないといけないと思う。ある程度だけど。反対に今、私は身体で覚えた仕事をいったん棚卸しして机に戻っている段階にある。決定的に考える事が不足していたから仕事の一段の向上がなかったように思う。目標は、自分で食える事。人の応援を得ることが出来る自分作りなのである。そのためには人の成長を助けることができる自分でありたいと思う。
2008.10.09
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