「有料の講演はできません」 と話し、約30分間、集まった約400人にサインや握手で応じた。
不登校問題に取り組む同市の 民間団体などでつくる実行委員会が企画したイベント のメーン行事として、水谷さんは午後から講演予定だった。
実行委によると、同日午前1時ごろ、水谷さんから「入場料1500円が払えないので講演に行けないというメールが届いた。 もともと有料の講演は引き受けない し、そういう子がいる以上、講演できない」と電話連絡があった。実行委は「会場使用料などもあり入場料は頂くが、スタッフも払い、収益は寄付 など に使う。営利目的ではない」と説明したが、受け入れられなかったという。
実行委は開場時、前売り券を持った約400人に払い戻したが、水谷さんは翻意せず、会場では「残念」の声も上がったという。子どものステージ演奏など他の行事は予定通りあった。
実行委は「入場料の件は事前に水谷さん側に伝えていた」としている。水谷さんは「聞いていない」と話した。【小林一彦】
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