なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
GW最終日の5/5(木)から5/7(土)までの3日間、郡山に行ってきました。震災後に停滞している経済の活性化に少しでも貢献できれば、という目的です。郡山は福島県の主要都市の一つで、福島原発から50kmの地域に当たります。真西に位置する為に原発からは風上にある郡山ですが、放射能の数値は若干高めとなっています。しかし現在の放射線量は、幼児や妊婦を含め、問題のない数値となっています。また、飲料水や農作物にも問題となるような放射線量は検出されていません。最近では、学校の校庭の土壌を集めて、学生の運動行動を可能にしようという作業が行われています。この時に活動可能な上限を20mSv/年とした政府の方針に対して、専門家の意見が割れているのは皆さんのご存知の通りです。僕は、政府の対応や専門家の発言、原発の状況や風評被害、様々な事に対して言いたい事が本当に多くあります。しかし今回は、郡山の現状を報告して皆さんに理解してもらうのが目的なので、それらは控えます。僕は日本で一番福島が好きで、福島の人のおおらかな人間性は日本の宝だと思っています。それら県民性についても皆さんに理解してもらう事は意義のある事だと思っていますが、かなりの長文になってしまうので割愛します。今回郡山の現状を紹介する投稿だって、短くできる自信がない。兎に角、僕は福島の人の幸せを願っています。汚されてしまった福島ブランドの向上の為、草の根運動の一つとして『むぎゅ。』で郡山の経済状況などについて書き綴りたいと思います。結論から書くと、経済は目に見えて回復しつつあります。震度6強という大地震で多くの建物が崩れ、また崩れかけましたが、震災後2ヶ月が経とうとしている現在では、その多くが復旧されつつあります。人々はマスクをしている人がかなり目立つものの、福島県民の明るさは健在でした。『頑張ろう福島』『頑張ろう郡山』といったフレーズが至るところに溢れ、震災に負けずに復興する意欲は高いようです。GW明けの平日でも駅前は人通りがそれなりにいて、ヨドバシカメラなどは相変わらず活気に満ちていましたし、寿司屋や海鮮料理屋などもそれなりに客が多かったです。飲み屋も固定客・常連客については今まで通り。観光客相手の店はGW前まで少なかったがGWで持ち直し。タクシーは震災前から客に対して台数が多いので景気は悪い事には変わりないのですが、総合的には相変わらずといった感じがしました。ビックパレット福島などの今まで運ばなかった所にもタクシーで移動する人が来るようになった、との事です。避難所のビックパレット福島については後述します。走行している車の量は殆ど震災前とあまり変動がないようでした。ただし、郊外では一部減少しているところがあるように見受けられました。地震の影響で、大型店の一部ではまだ修繕工事を行っています。一時的に仮店舗で営業再開しているところもあれば、店の中で一部修繕中で営業しているところもある、といった感じです。ガソリンや物資の品薄はなくなっています。値段が高騰していることもありません。大型店で販売している水や食品については、溢れんばかりでした。米が不足気味なのは仕方ないですね。中古自動車市場も落ち着いているようです。トラック関係はもしかしたら品薄気味かもしれません。散歩する人が減っている為に、郊外の喫茶店などに一部影響が出ているようです。ただ、漫画喫茶やゲームセンターなどは、全体的に震災前の客数に戻りつつあるという感じです。テレビは福島県内の情報が常にテロップで流れていました。各市町村の放射線量や、物資供給についての情報、など。相変わらず体感できる余震が続いています。眠っていても起きるレベルの余震もありました。警察が頑張っているので、治安が物凄く良い。郡山は震災前から警察が頑張っていました。駅前、郊外共に町並みは綺麗。瓦礫が落ちていたり、ガラスの破片があったりというところは見当たりませんでした。学校の入学内定者が辞退したりということも殆どなかったようです。大学の被害も少なく、研究に影響するレベルの被害は殆どなかった模様。ビックパレット福島について。恐らく日本で一番設備の良い避難所。多くの被災者やボランティアがいます。医師、弁護士もいます。ペットの飼育場や勉強スペースもあり、インターネットができる場所もできます。自衛隊はもう役目を終えたのか、殆どいませんでした。自衛隊員が寝るための大きなテントは2つありました。ビックパレット福島ができたのは10年位前。殆どろくに利用していなかったこの巨大なハコモノが、現在多くの被災者に避難所として有効利用されているのは皮肉です。無駄に大きな駐車場も満車。館内は人で溢れています。多くの被災者は支給された毛布やシーツなどを使用。ダンボールで区切り生活しています。一部ではカーテンで仕切りが行われ、入り口に表札もあり、よりプライバシーが保たれているところもあるようです。その区間では班長や雑務の当番の札もあり、コミュニティが形成されていました。物資は十分にあるようでした。館内は綺麗に保たれ、衛生的でした。被災者もボランティアの人も活気があり、被災地としてとても優れた状況となっているように感じます。随所にテレビも設置され、NHKのニュースが流れています。駐車場スペースも多く、いろいろな形でボランティアの人たちが集まってくる。5/6の昼はラーメンの屋台がラーメンを提供していました。この震災にもめげずに、2ヶ月足らずでここまでの環境を整える事ができたのは、国内、そして国外の人たちの多くの協力があったからです。僕達日本人は、未曾有の大震災から2ヶ月足らずでここまで環境を整える事ができた、その事を誇りに思っていいと思います。被災者の方にとってはまだまだ不自由な生活が続きますが、ある程度の活気は保たれています。被災者の皆さんが一日でも早く不自由のない生活を送れることを願っています。また、日本中の避難所が、ここビックパレット福島と同じように優れた環境になっていることを願います。頑張ろう東北!頑張ろう福島!僕達日本人一人一人が長期的に団結して、少しでも早く震災後の復旧を行い、地に落ちた福島ブランドの再構築をする必要があります。投資家は利益追求を第一とせず、地元企業を応援するつもりで株価を買い支えてあげて下さい。どうせ、僕達が色々考えたって結局はお猿さんのダーツなんですから!それなら応援したい企業に投資して、地域復興の一助とした方が良いってもんです!それで皆が豊かになれれば、素敵な事ですよね!
2011.05.08
コメント(10)