なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2019.10.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「目からウロコが落ちる奇跡の経済教室【戦略編】」 中野剛志著



前回オススメした本の続編です。
目からウロコが落ちる奇跡の経済教室は最初から2部構成で書かれており、前回紹介したのは本書ありきの基礎編となっています。
戦略編では、最近話題のMMT(現代貨幣理論)や、現在の日本がどのような政策を取るべきかを記述が詳細に書かれています。
また、基礎編に引き続き、現在の日本が如何に間違った政策をとっているかが分かり易く書かれています。
一応、曲がりなりにも政府側の組織に属している著者がここまで書いて大丈夫なんだろうか?と著者の未来を心配してしまいますが、一人でも多くの日本国民が本書を読んで、理解を正すことを望みます。


今まで日本はどのようなことをやってどうなったのか、本当はどのようなことをやるべきだったのか。そしてこれからどのようなことをやっていくべきなのか。結局大切なのはこれだけです。
正しい理解をすれば正しい結論になります。そこにイデオロギーが入る余地はありません。
今現在まで主流派経済学と呼ばれている人は、いずれ主流派から外れることでしょう。世の中の動きがそうなってきています。​

結論は一つ。日本政府はデフレ脱却のために財政出動を増やす。
それが出来ない理由は何でしょうか?
長期的に日本国民が貧しくなっている理由が、政府が国家のバランスシートを家計と混合してプライマリーバランスを気にしているから、ではお粗末すぎます。いくら何でも酷すぎる。笑えない。



今進もうとしている方向は、日本が進むべき方向なのでしょうか。
我々は日本に住み続ける日本人であり、それは子や孫も同様です。
このまま進んでは、将来、主権を奪われかねません。守るべきは何でしょうか。日本をどのような国にしたいかの国家観です。

みんなが正しい知識を身に着け、正しい政策を求める。
そうすれば、いずれ正しい政策が行われ、日本はデフレを脱却できるでしょう。
一刻も早く普通の経済状態に戻すことが、子や孫の為なのです。子や孫にとって大切なのは財政赤字を減らすことではありません。

「国民国家」「民主主義」「グローバリズム」、全部は選択できません。バランスが重要です。
バランスを決めるために必要になるのは国家観であり、これは外圧を受けずに日本が主体的に選べるものです。 逆らえない流れなどありません。 ここが株式投資をしている人が誤解しがちなところです。




この本には、最初に【基礎知識編】のおさらいがざっと載っています。これももちろん分かり易く書かれていますが、やはり内容は【基礎知識編】を買って読むことを強くオススメします。内容を理解している人はこの本から買っても良いですが、内容を理解している僕が読んで【基礎知識編】から読むことをオススメしているので、やはり【基礎知識編】→【戦略編】と読むのが一番良いです。

付録として、現代貨幣理論MMTの説明などがついています。当然、著者はMMTの支持者です。現代貨幣理論が今後の経済政策に大きな影響を与えることを期待している感じがします。日本の未来に絶望し続けている著者が、MMTに一縷の望みをかけている。それはとても大きなことですね。
MMTの内容自体は著者や三橋貴明さんなどが主張してきた内容そのままで、目新しいものがないようにすら思います。しかし、著者や三橋貴明さんがブログや書物や勉強会などで長い間ずっと主張しているにもかかわらず、そられの意見が広まることはありませんでした。経済学的に立場の高い人が主張していなかったからです。今回MMTは経済学的に立場の高い人が主張していることで、主流派経済学の人たちにボロクソ言われながらも脚光を浴びているのです。


正直、【戦略編】はかなり簡略化してレベルを下げています。この本は前回紹介した【基礎編】の発展形ではなく、【基礎編】の補足、という位の位置付けかなという印象を持っています。
そういう意味においては順位をもっと下げるべきなのですが、【基礎編】の次に【戦略編】を読んでもらいたいとこの順位にしました。この本に書かれていないことは多くあります。この本は必ずしも十分な内容ではありません。しかし、MMTの説明含めて読んでおくべきでしょう。

経済知識が全くない人は、まず「目からウロコが落ちる奇跡の経済教室」の【基礎編】と【戦略編】を読んで理解を深め、それから是非経済本1位にオススメした「富国と強兵」も読んで欲しいです。

一人でも多くの人が「富国と強兵」の素晴らしさに触れてもらえたら嬉しいです。





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Last updated  2019.10.03 10:52:50
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