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夏になり、いろいろな虫が飛びまわる季節となりました。
残念ながら、現在のマンションで出会える虫は、アブラムシとシャクトリ虫とコバエぐらいです
以前住んでいたマンションで、豆ポンがやってきた次の年の夏のこと。
風を通すためにあちこちの窓を開けていました。 もちろん、猫が開けられないように、網戸に防犯用のストッパーをつけて
リビングで洗濯物を畳んでいた時に、他の部屋で
「うにゃ、うにゃっ、うにゃにゃにゃにゃ」
力の入った短い掛け声のような声が聞こえたと思うと、豆ポンがすっ飛んで出てきました。
そして、私の近くで2,3回呼吸を整えるようなしぐさをして、またその部屋に戻っていきました。
「なんか、楽しいモノ見つけたのかなぁ」
そう思いながら、家事を続けました。
すると、また、
「う~にゃにゃにゃにゃっ」
「あうん、あ~~~うにゃにゃにゃにゃ」
がさごそいっているうちに、豆ポン再びすっ飛んで出てきました
興奮気味な、太いタヌキのしっぽをぶんぶん振って私を振り返り、
「ついて来い」
と、言うように先に立って歩きながら、何度も振り返るので、
「豆ポンが楽しいものが、私も楽しいとは限らないんだけどね」
と、おなかの中で思いながらついていきました
その部屋に入ると、豆ポンは一目散に部屋の隅に襲い掛かりました
「何を敵に見立てているのかしら」
近づいてみると
そこにいたのは
黒光りしている ムカデ
こんなものに刺されたら、人間の私でも大事
まして、小さな(当時はまだもう少し小さかったんです)猫が刺されたら、死んでしまうかも
びっくりして怖がっている場合ではありません。
猫をつまみだして、一度ドアを閉め、軍手をはめてその上にゴム手袋、そして、右手に(火ばさみなんてないので)菜箸、左手に新聞紙を持って、いざ出陣
無事一発で仕留め、新聞に包み、外に持ち出してしっかり踏み潰し、最後は念のためトイレに流しました
豆ポンは
「僕の最高のおもちゃ、どこやったんだよ」
しばらく文句を言っていましたが、
「死なずに済んだんだから、感謝してよね」
でも、本当に感謝すべきは、私の方なんですよね。
豆ポンが見つけてくれなければ、何も知らずに踏んづけていたかもしれませんし、布団や洋服の間に入っていたかもしれません
猫のおかげで命拾いしました
ちなみに、そのあと外に出たら、もう一匹のムカデがいました。(もちろん退治しました)
ムカデはつがいで生活しているとは聞いていましたが、本当なんだなあ、と思いました。
周囲のお子さんたちにも被害はなかったようで、なによりでした。