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知人の家に通ってくる外猫さんのお話です。
外猫さんなのですが、きちんと去勢も行いご近所数か所でえさももらい、かわいがられている通称「クロ」
知人のところにクロがえさをもらいに通い始めてすぐのころ、窓の外で
「みゃ~お、みゃ~お」
と、大きな声で鳴き続けるので知人が顔を出すと、えさ入れの中に、大きなネズミが1匹
血だらけになってひくひくしていたそうです・・・
明らかにクロが捕まえて持ってきたもので、クロは知人の顔を見て
「これ、あげる」
という表情をしていたそうです。
知人はクロにお礼を言うと、クロはすぐにどこかに行ってしまったので、こわごわを片付けました。
また数日後、
「みゃ~ん、みゃ~ん」
嫌な予感とともに見てみると・・・やはりそこには
「もう、気持ちだけでいいから、もう持ってこなくていいから」
知人はちょっと強めに言って聞かせたそうです。
それからは、えさは食べにくるけれどもは持ってこない平和な日々が1年以上も続いていました。
そのクロが、今月初め皮膚がただれてしまいかわいそうなことになっていたので、知人は獣医に相談して飲み薬を与えたところ、すぐに状態が良くなりました。
そして、つい先日、
「みゃ~ん、みゃ~ん」
餌の時間でもないのに鳴くこの声は・・・と思って見ると・・・やっぱり大きな
クロは病気を治してもらったお礼のつもりだったのでしょうか
「 もう、本当に持ってこなくていいからね 」
去って行くクロの背中に、知人は祈るような気持ちで叫んだそうです
心優しい外猫さんの恩返しのお話でした