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2024.02.11
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カテゴリ: 映画
「禁断の」とか、「美しい」とか、「残酷な」とか…そんな言葉はどうしてもこういうジャンルの映画にはついて回ります。
確かにそうなんです。たいていの場合、舞台となった時代では同性愛が違法であったり、忌み嫌われているからこその「禁断」なのでしょう。
今回見てきた「ファイアバード」は、「禁断で」、「美しく」、とても悲しい物語でありながら、主人公2人の気持ちが、時に人間らしく非常に利己的にすら感じられたのが印象的でした。

ソ連時代のエストニアで、もうすぐ除隊となる二等兵セルゲイと、新しく赴任してきたエリート将校のロマン。2人の切なすぎる物語です。

当時は同性愛が露見すれば監獄行き。それでも惹かれ合う2人の心は止められません。
とはいえ、軍で生きていくロマンは、セルゲイとのことは隠さなければならない秘密。だからこそ、ロマンは思いっきり利己的です。バレそうになればセルゲイを突き放し、セルゲイの友人であるルイーザと結婚してしまいます。
セルゲイはセルゲイで、自分の気持ちに正直すぎて、ロマンと結局よりを戻します。親友ルイーザがどんなに傷つくかわかっているのに…。結局、ロマンとの関係をほぼさらしたも同然な置き手紙を残していくところとか(もちろんルイーザにも見られちゃうとわかっているはず)、「そこ違うでしょ!ロマンにだけわかるように置いてけばいいでしょセルゲイ!」と突っ込みたくなりました。

けれど、2人の恋愛模様は本当に美しくて切ない。セルゲイが密かに視線でロマンを追うシーン、ロマンが死の淵から生還して、生きていることを確かめるかのようにセルゲイと抱き合うシーンが印象的でした。そして、2人が楽しそうに過ごす休暇のシーンは、ハッピーエンドは絶望的だとわかっているからこその切なさがありました。
あまりにも突然の別れ、ロマンが遺した写真、かつて彼からセルゲイにあげた戦闘機のフィギュア…後半は心に痛いほど響くシーンの連続で、胸がキリキリ。セルゲイがかつてロマンと見たバレエ「火の鳥(ファイアバード)」と見てはらはらと落涙するラストシーンは、切なさの集大成です。ウルっとします



主演のトム・プライヤーとオレグ・ザゴロドニーはひたすら美しく凛々しくカッコよく、ため息ものです。トムの筋肉がすごい(笑)。私は、演劇学校時代のロン毛よりは二等兵時代の短髪が好きですねー。





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Last updated  2024.02.11 13:27:01
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