メルボルンな日記

Kmel

メルボルンに移住してきて16年が過ぎました。今は４児の母をしながら起業、チャリティに勤しんでおります♪ 海外出産・海外移住・国際結婚予定の方は必見？！必読？多趣味でアンテナがかなり張ってるので、いろんな話題を日々綴ってます。メルボルンねたや海外生活、育児日記が多いです。コメントもらえたら喜びます！

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2020年01月19日

子供に必要なものは何か。

テーマ：自分らしい生き方・お仕事(38788)

カテゴリ：妊娠・育児日記

この夏休みは、子供たちが、特に2番目以下（！）が

お手伝いを積極的にしてくれています。

上は…なかなかね、。昔の方がよくやってくれてたよ。

うんうん。

お昼に、ホットサンドイッチ。乱れ髪さんがせっせと

食パンにバターを塗って、チビはハムやチーズを冷蔵庫

から出して、テーブルの上をセッティングして。

それから3時のおやつにはコーヒーを豆から！

がりがりぐるぐると3人で交代。挽いた豆で淹れたコーヒーは

さて、タイトル。

子供に必要なものは何か。

色々ありますよねー。

でも、なんとなく分かっていてもここ、に行ってしまう

気もします・・・学力。

もちろん国語算数、勉強ができるのはよいことなのですが

日本のお受験お受験な、子供軟禁みたいな風習はどうかなと。

まぁよく言われることですが、子供の塾と、小さい頃の

習い事は親のエゴだと。

そんなこんなで、今の時代、私が考える子供に必要なものは

『サバイバル力』

これには結構いろんな力が含まれていて、例えば、「炊事力」

も然り。災害に遭った時でも、サバイバル力があれば、そして

炊事力があれば、おそらく、あるもので何とか出来て生き延び

られる。学力だけだと、応用がちょっときかないかも。

それから「コミュニケーション能力」もこのサバイバル力には

困った時にも助けられたり、逆も出来る。

サバイバル力には「観察力」も。人を見て、モノを見て、

見極めるチカラ。大事だと思いませんか？

それから「忍耐力」も。困難を乗り切る、ちょっとしたことに

耐えられる力は生きていく中で、必要です。

「対応力」もサバイバル力に入っているかな。臨機応変って

やつです。

そして一番大事な「体力」もここに潜んでいます。

ふにゃっとしてたら、サバイバルできませんから。

なので、この辺りを子供が身につけられるよう、子育て

出来たらよいかなと日々思っています。いきなりサバイバル

ナイフ、持たせなくてよいです（笑）

でも、料理はさせてみて下さい。特に小さいうちの方が、

本当におもしろがってやってくれます。親、大人の真似が

してみたいので。

3歳くらいまでは子供ナイフを使わせていたけど、ジョニーは

先月5歳になって、普通に大人が使うナイフを使ってます。

キュウリ切ったり、パン切ったり。

危ないのは、硬いものをいきなり切らせたり、持ち方が変

だったりするから。数回教えたら器用にできますよ。

もしもね、お母さんが急に倒れたら、子供は絶対ショックを

受けます。おそらく旦那さんやパートナーさんも。

そんな時に、少なからずサバイバル力があって、お母さんが

居なくてもなんとか生活だけはまわる、という状態だったら

少しはみんなの気持ちに余裕ができると思いませんか？

自分が何かあった時のために色々教える、というのもちょっと

寂しい気もするけれど、でも！何かあってからでは教えられ

ないですから。今、できることを、子供たちに教えてあげて

下さい。子どもの年齢に応じて、できることってたくさん

あるんです。先日の、ごみを減らす、とか、リサイクルの

分別とか、掃除の仕方とか、お味噌汁の作り方とか。

まだ火をつけるのは危ないな、と思ったら火をつけるところ

を見せながら熱いから触ったらだめだよ、と教えた上で、

炒めものをして貰ったり。お皿を拭いたり洗ったりも、出来る

かもしれません。なんせ、スマホやゲームなんかはあまり

教えなくてもできるんですから。大人がしてるのを見て、

本当にあっという間に覚えてますよね？それと同じように、

毎日家事を見せてあげて下さい。子どもはすぐ、覚えられる

はずですよ。

全部完璧にやろうとしちゃうお母さんが多いから、子供に

任せられないようですが、子供が将来自分できちんと生きて

行けるように、時には子離れしてみて下さい。

結構しっかり色々楽しんで出来るもんですよ。

そして、お母さんももっと楽になりましょー。

ぜーんぶ抱え込んでるお母さんが多すぎます～。

もっと子供に伝授して、お母さんもハッピー、子供も将来

ハッピーに。ゲームやスマホの時間をお互い少し削って一緒に

家事する時間を。もちろんお父さんももっと家事を。

お母さんの我慢は、子供のためにはならないです。

自分ががんばれば、黙っていれば、は間違っているかも。

子どもと色々一緒に出来る時間なんて、お互いの人生のほんの一部。

子供たちが将来苦労しないためにも、明日起きたら「サバイバ

ル力」養成に一歩踏み出してみて下さいね♬

半年後、1年後には色々変わっていると思いますよ。

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