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カテゴリ: 息子のこと

佐々木正美先生の「わかりやすい発達障害の本」には
こういう内容の記述がある。

*************************

発達障害の子にいやがることをさせて
プラスになることはほとんどありません。

私たちは、多少困難があってもそれに耐え
乗り越えて達成できた時に、大きな喜びを得ます。

達成感が、それまでの苦痛や困難を帳消しにする、


こういう感情が私たちにはあります。

ところが発達障害を持つ子たちの場合は
困難や苦痛が強く残ってしまいます。

そして、その結果得たものは
取るに足らないちっぽけなものに
なってしまうことの方が多いのです。

発達障害の人に多くの間違いを犯した人は
発達障害でない人の感覚を押し付けた人です。

大きくなって不幸な状態になっている人たちは
悪意ではなく、善意から、愛情から
本人の幸せにつながると信じて

努力ばかりを強いられてきたのです。

*************************

ちょっと長くなったけれど…

このくだりは私の中でとても強く印象に残っている。

私が息子にさせている、音楽教室の練習は


特に覚え始めの曲を弾くとき
いまだ音符を読むことさえたどだとしい彼が
なんどもつまづき、失敗を繰り返し
ヒステリーを起こして私と衝突し…

泣いたり、怒ったり、すねたり。
そのうちほとんど怒鳴りあい。

その度に、私は
もうこんなことして何になるのだろう。

息子が、自分からは決して進んで練習を
やろうともしない音楽教室に、
いつまで無駄な時間とお金を
使い続けるのだろう。

彼がこんなに苦しんで、嫌がることを
無理やりやらせて何になるのだろう。

こんなことは無意味だ。
もうやめてしまおう。

…と、何度思ったか知れない。

それをやめずに続けてきたのは
息子が自分から「やめる」と言わないから。

ただそれだけで続けてきたのだ。

でも、やがてだんだん曲が分かってきて
右手と左手が同時に動き始めて
それがきちんとひとつの曲になった瞬間、

私と息子は抱き合って
ピョンピョン躍り上がって喜びあう。

「すごいね!できたね!とうとうやったね!」

その瞬間は最高にうれしい。

息子が最高の笑顔で

「苦労した甲斐があったよ!」

と言うのを聞くと、
必ずしも先生の書かれているとおりばかりでは
ないのかも知れない、とも思う。

息子の場合、もうその瞬間には
上手く弾けずに苦しみ、泣き、わめき
私と怒鳴りあった時に受けた傷など
完全に忘れているように見える。

ただ、もっと上手に練習を導くことは
出来たかもしれない。

あんなに傷つきながら練習することなく、
もっと穏やかに上達する道が
あるのかも知れない。

でも、困難を乗り越えて達成する喜びを
息子が持ち合わせてくれていたことが
私には、とても嬉しかった。

まだまだこれからも
バトルは続くんだろうけど…

私ももっとスキルを積まなくては。





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最終更新日  2009.01.27 23:08:45 コメント(4) | コメントを書く
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