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カテゴリ: 息子のこと
以前、私が何度か通っていた女性の按摩さん。

彼女には、生まれつき眼球がなかった。

眼球そのものがないので
どんなに見たいと思っても
移植手術などをして
見えるようにするということもできない。

でも、彼女は仕事をして自立していて
ひとり暮らしできちんと家のことをやっている。

「私なんて、ただ目が見えないだけだから」


問わず語りに彼女は言った。

「もっと重い障害を持った人は大勢いるし
 そういう人たちは本当に大変だと思う
 私なんて、ただ目が見えないだけだからありがたい」

なんて強いんだろうと思った。

「小さい頃から
 お母さんには本当に厳しく
 色んなことを教えられた

 いつもすごく怒られたし厳しかった
 全然やさしくなんてしてくれなかった


 1人でも生きていける

 もし目が見えなくてかわいそうだって
 ちやほやと甘やかされていたら
 今の私はいないと思う

 だからお母さんにはとても感謝している」


ちょうど息子の障害が分かった頃だった

あれからずいぶん月日が経ったけど
今でも彼女の言葉を時々思い出す

彼女は自分を決して哀れんではいなかったし
淡々と自分の障害を受け止めて
(そうするより他ないとしても)
自負を持って生きていた

障害を理由に子どもを甘やかすことは
決して本人のためにはならないと私が信じてきたのも
彼女の存在が大きかった

今は亡いという彼女のお母さんは
どんなにか彼女を抱きしめ
やさしい言葉をかけたかったろうと思う

そのような彼女に産んでしまったことを
胸の内でどんなに申し訳なく思って
涙を流したことだろうと思う

でも心を鬼にして彼女に厳しく接し
彼女を独り立ちさせるよう手を尽くしたのだろう

それは、自分亡き後の娘の
行く末を思えばこその母の愛だ

子を思う親の、本当の愛だと思う

だからこそ、彼女は大人になってから
その頃のことを母に感謝することができた

私もそういう親であれたらと思う





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最終更新日  2014.02.02 22:14:51
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