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・日時:9月26日(金)13時30分から・場所:カフェレストラン 花美月(新潟市西区みずき野4-13-13:)・入場料:無料(※コンサートは無料ですが、お店でコーヒーやケーキなど注文してくださいね。)・出演:リコーダー・オカリナ・ピアノ・ギター他http://r.gnavi.co.jp/exh5fy430000/
2014/09/21
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ボディコンバットという存在を知ったのは去年かみさんの実家に行った時に、居間にあった自治体の情報誌にスポーツ施設関係の記事で紹介されていたのを読んでから。 ネットで検索するとコナミスポーツで人気のプログラムらしい。それが鳥屋野体育館で講座が始まるという事で、去年のクリスマスに体験レッスンを受け、今年になって村松のキック、亀田のボクサ&ヨガ、そして鳥屋野のボディコンバットと、お試しながらもかなりヒーコラ状態で受講してみた。 入門講座も体験レッスンを入れると3回目、講座の前にストレッチをしていると近くにいた初老の男性が話しかけてきた。独りで参加していると、誰か仲間が欲しくなるのは私だけではないらしい。 レッスン開始、2人の講師がまずは構え方と拳の握り方、パンチやキックの基本動作から復習。初めて参加しても入りやすい感じ。 「ボディコンバットテック&ショート」と呼ぶ入門講座、無理はしなくても動き方次第でかなりの運動になる。講座のない日にストレッチとか続けたら、もう少し脚が上がるようになるかなあ? クールダウンの後、講師から春からの講座の案内があった。新年度は同じ木曜日で5月19日にスタート、希望者は3月11日までに申込みをするけど、集まり具合によって当日参加も出来るらしい。 帰りに受付にあった新潟市の「体育館フィットネスプログラムガイド」をもらう。中にはボディコンバットの他にもフラダンス・バレトン・太極拳・水泳など、様々な講座が紹介されている。 亀田ではズンバの他に、通販番組で紹介された「コアリズム」まであるのは驚く。時間と曜日が合えば、手頃な料金でスポーツクラブ並みのエクササイズを習えるのは楽しそう。
2011/02/04
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「ギタードリーム」誌の2009年20号に壺井一歩さんが編曲した「仰げば尊し」の楽譜が載っていた。 卒業式シーズンにはぴったりの名曲なんだけど、イントロとエンディングがかなり難しそう。 でも付属CDで宮下祥子さんの模範演奏を聴くと、何とも言えない厳かな気持ちになる。 で、ちょっと弾いてみたら、お馴染みの歌の部分はゆったりと弾けば何とかなりそうだけど、イントロのアルペジオが異様に難しい! 譜面に書いてある運指と音符が、いったいどうやって押さえるんだ?と思う場所がいくつもある。もしかしたら譜面にミスがあるのかも? もう少し研究してみるか。
2011/02/04
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昨年秋に受講したボクサ&ヨガ講座が1月からまた始まった。先月は村松でキック、先週は鳥屋野でボディコンバットを受けたので亀田は久しぶり。 受付を待っていると講師の橘先生が登場、笑顔が実に素敵である。 講座がスタートしてお馴染みのウォーミングアップから、給水を挟んで3つのラウンドをこなすとかなり汗をかく。 パンチ・キックのエクササイズでサイドキックはきつい。でもいちばんきついのは前後左右のステップかも。村松のキックや鳥屋野のボディコンバットはもちろん僕にはきついけど、亀田のボクササイズも楽ではないぞ。 でも昨年から講座に参加して、きついなりにも少しは慣れたかな?もう少し続けていけば手応えがあるかなあ。 今回はボクササイズの後に、ヨガマットを敷いてから、腕立てと腹筋が加わった。 腕立てを普通に10回、降ろす時と上げる時に2段階を5回。腹筋も同じ要領で。回数はたいしたことなくても、このやり方は効く! 個人的感想だけど、この先生は格闘技の専門家じゃないけどパンチやキックの動作がすごく綺麗で形が「きまっている」気がする。パワーやスピードなら村松の塚野さんや鳥屋野の男性講師の方が絶対上のはずだけど、動きの美しさみたいなものを亀田の講座で感じた。
2011/02/04
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http://www.youtube.com/watch?v=wLOx9uatj1o&feature=player_embedded 日 時:4月10日(日)14時開演(13時30分開場) 会 場:だいしホール (新潟市中央区東堀前通七番町1071番地1 025-229-8111 ) 入場料:3500円(当日4000円) 主催:ギタリスタス新潟(025-230-6658) プログラム: アルバム「TOMA」からを基本に、もしかしたら新曲もあり?(※主催者にご確認下さい) ※ディスコ・グラフィー http://www.ichimujin.com/discography/ ※いちむじん・オフィシャルブログ http://blog.livedoor.jp/ichimujin/
2011/02/04
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去年のクリスマスに体験レッスンを受け、1月からスタートした入門講座に昨夜参加した。会場にはだいぶ早く着いたのに、受付にはかなりの人が並んでいた。今回は鳥屋野総合体育館の二階で開催、レッスン前にシャドーをやって存在感をアピールしてる格闘技マニアもいれば、僕みたいにちょっと不安でキョロキョロしてる初心者も何人かいる。 19時10分レッスン開始。講師の水島さんと小林さんはマーシャルアーツのウェアを着て、見るからに強そう。パンチやキックの基本動作を段階に分けて細かく教えてくれて、受講生に無理はさせない感じ。 それでもウォームアップで動きが入って来ると結構しんどいし、キックの動作が難しくて何度も間違える。俺大丈夫かなあ?とつい弱気になる。 まあ講座の流れは亀田のボクササイズや村松のキックと共通点が多く、エクササイズのメニューは違っても、自分の身体がどこまで動かせるかを確認出来て充実感はある。 この入門講座は正式には「ボディコンバットテック&ショート」と呼ぶらしい。初心者向けとは言いながら、僕にはかなりの運動量で終わる頃には汗びっしょり。最後にはゆったりとクールダウンをして、講師から「お疲れさま」の声で拍手で終わるのがいい感じだ。 二階から更衣室に向かう途中で「アルービレックス!」と歯切れのいい女性達の声が聴こえて来る。部屋を覗くとスタイル抜群の女性達がチアリーディングの練習をやっていた。か、かっこいい!もしかしてアルビレックス新潟のチアリーダーズの人たちだろうか? 思わず見とれてしまいそうだけど、練習の邪魔をしてはいけないので会場を後にした。エクササイズの後のミネラルウォーターが美味い。
2011/02/04
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日時:6月20日(土)19時開演 会場:新潟市音楽文化会館第13練習室 料金:入場無料 主催:クラシックファクトリー・コンチェルトさん (電話 025-225-0300) http://concerto2.exblog.jp/ 出演: ギター・ピアノ・ヴァイオリン・フルート・木管5重奏など。 ※私はたぶんトップバッターで出演、プレリュードBWV998(バッハ)とアリラン(韓国民謡・金庸太編)を演奏します。 お気軽にご来場ください。 ※前回私が参加したとき(3月14日)の様子。 http://concerto2.exblog.jp/9834589/
2009/06/20
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映画『ディア・ハンター』のテーマ曲として作曲されたもの、クラシックギターの世界で頂点に君臨するジョン・ウィリアムスがポピュラー色の強いジャンルでもギターの魅力を発揮している曲ではないかと思う。 学生時代(昭和55年~56年ごろ)に現代ギターの臨時増刊にこの曲の楽譜が掲載されて、何度か挫折を経てこの曲を曲がりなりにも弾いた記憶がある。穏やかな曲想だけど、その雰囲気を出すのはなかなか難しい。でもメロディーが美しくてすこぶるの名曲だと思う。 それにしても、ジョン・ウィリアムスのCDは、どれも一人二重奏でレコーディングしているらしい。 John Williams - Cavatina (Live 1979) John Williams - Cavatina (Live, with SKY) Cavatina - Bryn Terfel & John Williams(ジョンのギター伴奏)
2008/07/01
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5月の連休中ですが、私が音楽愛好家の発表会に出演します。「第8回コンチェルトミニコンサート」日時:5月4日(日)19時開演予定場所:新潟市音楽文化会館練習室入場料:無料主催:クラシックファクトリー・コンチェルトの佐藤さん (電話 025-225-0300)出演:ギター・フルート・オーボエ・トランペット・ハープなど※前回の様子はこちら。
2008/05/03
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4月21日(月)新潟グランドホテルで、にいがた音楽協会主催による枝並千花さんのヴァイオリンコンサートを聴いた。桐朋学園で学び数々のコンクールで優勝や入賞、国内外で研さんを積んだのち現在は東京交響楽団に所属する枝並さんは、新潟のクラシック音楽の世界ではかなり有名な人らしい。 なるほど、美人でスタイルも抜群、ステージに立つとそれだけで華がある。ピアノ伴奏の桑生美千佳さんとの息もぴったりで、二人でひとつの音楽を作り上げている。 ギター独奏だと、ギター一人で音楽が出来上がってしまうので、ことアマチュアに関しては他の楽器や歌と共演する機会は一般的にはほとんどないのが普通。でもヴァイオリンやフルートや声楽なんかはピアノ伴奏が付くのが普通?たぶんそうだろう。 さて、当日のプログラムは前半にフォーレ、グラズノフ、クライスラーの小品。後半がフランクの「ソナタ」とサラサーテの「チゴイネルワイゼン」を演奏。 会場に早く到着したので最前列に座ったところ、ちょうど枝並さんが譜面や手元を見る表情を正面から見る事になった。曲の多彩に変化する音楽にともなって、演奏する枝並さんも全身で音楽を表現する姿に、プロの演奏家がどんな内面の状態にあるのか?と興味深く拝見。 幸運な事に、伴奏する桑生さんの表情も私からよく見えて、枝並さんと一体感があり、次に出てくる音をあたかも指揮者のような気分で楽しませてもらった、・・・などと言ったら自惚れだろうか? 最後の「チゴイネルワイゼン」では、枝並さんが譜面台を脇に動かして、表情だけでなく、両手の動きまで至近距離で見る事が出来た。弓を使わない、おそらく特殊奏法をふんだんに駆使して迫力満点!枝並さんも桑生さんもいちばん気合いが入っているように思われた。 大きな拍手が続く中、アンコールにプッチーニの「誰も寝てはならぬ」が演奏された。トリノオリンピックのフィギュアスケートで、あの荒川静香さんのイナバウアー!の曲。最後までプロフェッショナルのコンサートを楽しんだ。 これだけの演奏を無料とは実に贅沢、でも駐車料金だけは有料。グランドホテルではちょっとだけ割引サービスがあった。受け付けに並んだにいがた音楽協会のスタッフは、その事は全く念頭になかったらしい。 贅沢な注文になるかもしれないが、主催者である以上私のような会場に不慣れな来場者の事も考えて欲しい。それはともかく、プロの質の高い演奏を気軽に楽しめるのは実に嬉しい。 機会があればまた聴いてみたい。※枝並千花さんのブログ ※クラシックファクトリー・コンチェルトさんブログ
2008/04/23
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秋葉区ボランティアセンターのホームページに掲載してました。 日時:平成20年5月15日-11月27日(木)毎週木曜日 午後7時30分~9時 場所:秋葉区新津健康センター、定員30名 受講料:交流会費300円 申し込み:5月9日(金)までに秋葉区ボランティアセンターに 電話0250-25-3740、FAX0250-25-3744
2008/04/08
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先日サークルの会報作りを新津のボランティアセンターで広報委員数人が集まってやった。外見はぼろい建物だけど、中は案外綺麗で、パソコンや印刷機が使えてサークル活動には重宝するらしい。 こういった公共の施設が新津にも結構あるものだ。※秋葉区ボランティアセンター まあ、私がやったのはただのお手伝いで、平日の昼間に参加することがこれからも出来るかといえば疑問。ともかく、一度経験すれば十分と割り切ることにする。来月の創立記念式典の為の話し合いが、最近はサークルの例会の時に毎回行われる。役員でもないのに私が参加していると、一見やる気があるように、はた目には見えるのだろうか? 式典の資料としてサークルの創立以来の歴史を、前回の式典資料を参考にパソコンで作っている。パソコンについては私より詳しい人がたくさんいるはずだけど、入力する分量が多いから敬遠されて私のところに回ってきたのかも(;^_^A 何しろ私が高校生の頃に創立したらしく、現在に至るまでは長い歴史がある。さて、こんなことを日記に書いていると、さもさもやる気があるように誤解されちゃうなあ(笑)
2008/03/21
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いよいよ今週末が発表会、例によって不安と楽しみが半々。でも26日にも新津の新年の会合で弾く事になった。今日は「ロンドンデリーの歌」「見上げてごらん夜の星」とを何度も弾いてみた。まだ、きちんと続けてない部分が少なからずあった。それでも、自分なりのイメージは出来てきたかな?発表会の小品の二つと、新津の方は「川の流れのように」をプラスで準備する。年配の人が多いはずだから、誰でも知っている曲がいい。
2008/01/14
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先日カセットテープからMDにダビングして、不要な部分を編集しながら懐かしい録音をたくさん聴いた。すると、昔の事をあれこれ思い出してしまう。 大学を卒業して約三年、転勤で新潟に帰ってきて、またギターを習おうと思って新堀ギターの教室に行った。秋田でやっていた合奏をもう少し続けられたらと思ったし、新堀ギターアンサンブル(NE)のプロフェッショナルの合奏をしっかり聴いてみたい気持ちがあったから。 その考え方が完全に間違いだったとは思いたくないが、富山や秋田の私が接した新堀ギターの教室(一般のギター教室やアマチュア団体と交流があった)とは違って、新潟教室は他のギター教室やサークルとは全く交流がないのは想定外だった。 それに、結婚してかみさんと「二重奏がしたい」からとクラシックギターを買おうとしているのに、当時の新潟教室の責任者は無理矢理アルトギターかバスギターを売り付けようとした。それは当然断ったけど、勧誘はかなりしつこくて閉口した。 それから新潟を含めた札幌や東京の教室が「ハート音楽院」として新堀グループから独立、おかげでアルトギターやバスギターを売り付けられる事はなくなったけど、「バロック風春が来た」なんかの新堀ならではのレパートリーを合奏でやることは出来なくなったのが残念だった。 もちろん私が感じたのは、「新堀が最高に素晴らしくて」「ハート音楽院が劣っている」という短絡的な話ではない。新堀にもハートにもレッスン料を払って習うに値する、尊敬に値する優れた先生はいるだろうし、その逆にギターの実力も見識も持たない反面教師も過去にはいたはずだ。ここに書いているのは現在ではなく、あくまで私が経験した過去の話に過ぎない事をお断わりしておく。 当時私がおかしいと思ったのは、新堀時代には無理矢理アルトギターを売り付けようとした人間が、ハート音楽院と看板が変わった途端に新堀ギターアンサンブルの演奏を、「あんなのは指が動くだけだ、曲想も不自然」などとと馬鹿にした事だ。おいおい、貴方は都合の悪い事は新堀のせいにするのかよ?貴方だって、その新堀ギターの一員だったじゃないか?新堀時代に私やかみさんにいろいろしゃべったことは、すべて嘘でした!とでも言いたいの?といった具合に当時は思った。 例えば私がぺぺ・ロメロや山下和仁の演奏が「好きではない」からといって、彼らのような一流のプロフェッショナルを「あんなのは二流だ」等と評論家ぶってこきおろしたら馬鹿だと思うだろう。 思うに、例えば新堀ギターやハート音楽院で学んでいる人たちが、「新堀は最高だ!」「ハート大好き」と思うのはごく自然なことだし、むしろ望ましいことだと思う。でもその限られた世界での出来事が「ギターや音楽のすべて」と思い込んでいる人がもしもいるとしたら、それはギターにとってもその人にとっても不幸なことだし、そんな人物が指導者として生徒に対して「福田進一や木村大は一流ではない」などと聴いてもいないのに分かったようなコメントをしていたなら指導者としては適性を欠いていると思う。 いまさらこんな昔のネタを蒸し返すのはふさわしくないのかも?と思ったりもしたが、先日新聞で偶然くだんの「先生」氏の名前を見つけたので、あれあれ、今でも新潟のどこかで性懲りもなく、昔ながらの商売をやってるのかと驚いてしまった。 さてと、昔話はこれぐらいにして練習しないと(笑)
2008/01/11
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昨日は午後から新津のイベントに出かけて、帰宅してまたすぐ新潟なのでかなり疲れた(;^_^A 一人の観客として気軽に楽しめばいいのだけれど、イベントや演奏会の前後にあまりにもいろいろ考えてしまう癖がついている気がする。その為にコンサートの感想が独り善がりの評論家ぶったものにならないように、あるいは逆にお世辞を振りまくのも嫌だし。てな具合に筆が進まないのは困る。 会場の音楽文化会館に隣接したどこかでイベントがあったのか?駐車場は早くから満車、誘導に従って陸上競技場に停めて雨の中を歩いた。 それでも昨日は行って良かった!と言える。大学のギター部という、毎年メンバーが交代し新たにメンバーが加入しなければ団体の存続が危うい中で、昨年に勝るとも劣らない質の高い合奏を披露したのは立派だと思う。 【第1部合奏】 まずはお馴染みのポピュラーものを5曲、演奏はなかなか聴きごたえがあるけれど、指揮者は前年同様でオーバーアクションが気になる。早い時期から新潟交響楽団などから指揮者がレッスンを受けたらいいかなあ。 【第2部重奏と独奏】 四重奏でヨークの「HARUMI」第2楽章を暗譜で演奏、多彩な奏法が面白い。1年生の合奏、卒業を控える4年生の合奏と続き、独奏ははやりの「11月のある日」と「タンゴ・アン・スカイ」、なかなか上手い演奏だとは思うけど、できればクラシックギターの真髄を求めるような曲を弾いてほしいなあ。 【第3部合奏】 最後が難曲「展覧会の絵」をほぼ全曲!ムソルグスキーの組曲をギター合奏で!正直かなり危なっかしい演奏を予想していたら、これが大誤算。曲想の変化が見事で、細かい部分までしっかりと練り上げられた迫力あるサウンドを楽しませてくれた。 この難曲を指揮した男性は、去年のステージでは演奏に指揮者が合わせているような、失礼だが「元気だけが売り物」という印象だったのだが、この一年間で彼は目覚ましい変貌を遂げたように感じる。 有能な指揮者の要求に大勢のメンバーがしっかりと応えて、音楽の絵画が次々と披露される。どれだけの練習を本番までに積んだのだろうか?密度の濃い時間をうかがわせるのは、曲の後半あたりから何人かの演奏者の目が潤んでいるのに気がついた。 中でも難しいパートを担当した男性は、こみあげてくる涙を時折拭いながら、全身全霊を込めて弾ききっていて、その姿に別の演奏者がさりげなくエールを送っている光景に、この日が最後のステージになる学生ならではの輝きを感じた。 アンコールでは一年生も加わり、モンゴル80のヒット曲を全員がとびきりの笑顔で演奏。まるでフィギュアスケートのエキシビションを見ているようで、出演者の心にはきっと金メダルが輝いていただろうな。 ここで余談を一つ。 今から27年前のたぶん今日?私は大学ギター研究会の定期演奏会のステージで、バッハの「ヴァイオリンコンチェルト第2番」とファリャの「スペイン舞曲第1番」を指揮していた。 定期演奏会直前の合宿最終日に、どうやって指揮をしたらいいかわからなくてパニック状態。逃げ出すわけにもいかずに思案したあげくに、選択したのは基本に帰る事。二時間ほど鏡に向かって叩きの練習を続けた。演奏曲の各パートの音の動きは頭の中に入っていたから、それをどうやって指揮をしたらいいかだけの問題だった気がする。 本番を終えてメンバーの多くが喜びの涙を流す中、私だけは何となく妙にさめた気持ちだった。自分では最善を尽くしたはずなのに、これでよかったのか?と反省と寂しさがおそってきたのを思い出す。 さて、昨日の終演後、出口の両側に新大ギター部の全員が並んで観客を見送っていた。涙を流す人や笑顔の人と表情はさまざまだったけれど、彼らが大きなことをやりとげたのは間違いない。 感激や興奮は時が過ぎれば薄れていくし、過去を振り向いてばかりいては前に進めない。でも本当に大切なものは忘れるものではない。 ※ちなみに新大のギター合奏の編成がプログラムに記載されている。 (高音)アルトギター1:7名・アルト2:5名(計12名) (中音)プライムギター1:7名・同2:5名 (計12名) (低音)バスギター:5名、コントラバス:3名 (計8名) (他) パーカッション1名 合計33名(ただし最大のとき) ※新大クラシックギター部
2007/12/09
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どしゃぶりの土曜日、着ていくスーツを決めるのにしばらく迷った。結局黒にして出発、新潟に向う道中バイパスからジャスコに向う車の長い列が見える。 音楽文化会館の駐車場に到着、ギターとバッグを持ちながら傘をさすのは結構大変、同好会の控え室に入ったらどっと疲れた気分で本番が思いやられる。 メンバーが集まるのを待ちながら自分のパートを練習、爪の長さはちょうどいい感じだし楽器の響きは悪くない。問題は腕前だけ(;^_^Aそのうち全員が集まり、スーザの「星条旗よ永遠なれ」を練習、自分のパートはほとんど伴奏で単純な音型なのに、曲想とテンポをしっかりとるのが難しい。両肩にプレッシャーがのしかかる。 合わせ練習のあとはステージへの出入りとお辞儀の仕方だけを確認、本番までだいぶ時間があるので各自で休憩と自主練習。私は左手の指先が腫れを感じて小休止。これ以上弾いていると左手がつりそうで無理しないことにする。 メンバーがバッハやピアソラの曲をかっこよく弾いているのを眺める。他のメンバーがみな達人だとわかっているので、すぐそばで難しい曲を弾きこなしていることには驚かないけど、仕事が忙しく無理がきかないはずの中高年が新しい曲に取り組んだり、昔からのレパートリーを練り直す姿には自分も励まされる。 18時開場の後18時半開演、ホールのステージ脇まで控え室から行く通路が狭くて階段を上る。ただでさえ落ち着かないのに、心臓の鼓動が激しくなる。でも司会のアナウンスと前の団体の演奏をモニターで聴いているうちに、少しは落ち着いたのかな?動悸は治まった。 いよいよ出番、メンバーの数にあわせてスタッフが椅子を直しおわったところで司会のトークを聞きながらステージに登場、客席はほとんど埋まっていてお辞儀をしたときの拍手が気持ちいい。 肝心の本番の演奏ははあっというまに終わる。この曲の楽しい雰囲気は出せたのかなあ?自分のパートをちゃんと弾けてない事に反省しきり。でも、大きなステージの上で弾けるのはやはり嬉しいかも。※「第27回ギターの夕べ」日時:10月27日(土)18:30開演 会場:新潟市音楽文化会館ホール 主催:新潟市ギター合奏連盟ほか http://www.on.rim.or.jp/~nemoto/
2007/10/28
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一昨日届いた現代ギターの九月号、表紙がマヌエル・バルエコで彼のインタビュー記事が興味深い。 今年の現代ギターサマースクールのレポートが豊富な写真付きで載っていて、受講生レポートとして仙台でお目にかかった海海さんのベテランならではの静かでかつ熱い文章が必見。 だけど一流ギタリストのレッスン風景を写した写真についているコメントに、ギタリストの名前が一切書いてないのは何故だろう?これでは内輪の宴会記念写真みたいで、貴重なイベントの記録としては片手落ち。 どうも現代ギターは印刷前のチェックとか、ろくにやってないのでは?と思ってしまいますね。 それに主なコンサートを紹介する記事の演奏曲目が、ごちゃごちゃ書き並べただけでひどく見づらいのには閉口する。 見た目の美しさだけ言えばなかなかよさそうだけど、肝心の記事を読もうとすると結構大変。クラシック音楽関係の雑誌って、みんなこんな感じなのかな?
2007/08/26
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今月22日付け朝日新聞に「夫婦を見つめてみませんか」と題して、ギタリスト荘村清志・敏子夫妻のインタビュー記事が載っている。 敏子夫人は旧姓町田敏子、荘村さんと同じ小原安正門下でかつては東京国際ギターコンクールの前身で優勝した実力者。それが荘村さんと結婚してギターをやめたという。 そんな二人が結婚、新婚旅行中は周りにそば屋しかなくそばばかり食べていたら、敏子夫人は泣いて怒った。アパートで練習ばかりして運動不足の荘村さんがジョギングを始めたらやりすぎて三日で足を痛めた。それで今度はテニスにゴルフ、スキーと夫婦で一緒に始めたという。 デビュー25周年記念コンサートでは、荘村さんが三日前からストレスで何も食べなくなり、東京での本番も萎縮した演奏になった。ところが一週間後の大阪公演は、ミスを恐れず感情を表現したらすごくよい演奏になった。「これならいける」と夫人は思った等など。 荘村ファンの私が初めて知るエピソードが満載で、荘村夫妻の自然な笑顔が実にいい。
2007/08/25
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土曜日、暑い中発表会を開催。なお詳しいプログラムはコンチェルトさんのブログをごらん下さい。 趣味でやってる事なのに、人前で弾く時には毎回数日前からひどく不安になってしまい本番まで落ち着かないのですが、今回はマイミクさんからメールをいただき、会場で始まる前に声をかけていただいてとても励まされた。 それと会場のロビー練習していると、残響でギターの音がいい具合に聞えて気持ちよく練習出来たし、主催のコンチェルトさんが絶妙のタイミングで声をかけてくれて気分的に楽になった。 それでも肝心な本番の演奏は、大雨の濁流みたいなよたよた(;^_^Aでも、会場全体で音楽を楽しむ空気があるし、部屋も手ごろな広さだしその点はよかった。 毎回他の出演者の演奏が楽しみ、今回はギターソロのほか、ピアノやピッコロ、オーボエにヴィオラとヴァイオリンのソロを楽しめました。特にシューマンのソナタがダイナミックでいいし、オーボエの音色は胸に染みた。 最後にヴィオラとヴァイオリンを弾いた羽柴さんは、ウィーンに留学中の特別ゲストという事で、バッハの「無伴奏チェロ組曲」とイザイの「ヴァイオリンソナタ」を披露。バッハはチェロとは違ったヴィオラの味わいを感じたし、初めて聴いたイザイはものすごい緊迫感に満ちたこの楽器の神髄を極めようとする真摯な姿勢を感じた。ちょっと武満徹やブローウェルの前衛的な曲に似ている? コンチェルトさん曰く、出演者も来てくれたお客も音楽を楽しめて交流の機会になるといいとのこと。私としては、出来たら自分ではスリル満点を卒業して(笑)お互い安心して楽しめるようにやれたらいいなと思います。 ただギターの反省として、右手のタッチが悪いのか?ある程度弾き慣れている「聖母の御子」がやたら雑音が多く、弦が右手にまとわりつくような違和感を感じた。同好会の代表から爪の削り方と右手の角度を変えてみたら?とアドバイスを受けたので、もう少し改善出来ればいいかな。
2007/08/11
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福田進一さんが、初録音の新譜『アランフェス協奏曲』についてのインタビューに答えている。 ※レコード芸術 待望の「アランフェス」を聴いた人たちがこのアルバムの演奏を絶賛している理由が、この記事を読むと分かる気がする。福田さんがフラメンコギターの名手パコ・デ・ルシアにアランフェスの運指を教えた時に、彼からクラシックギタリストが弾くアランフェスについての疑問を聞いた事が、今回の収録の原点になっているのではないか? 今回の収録の為に定番のスペインやイタリアのオケではなく、あえてドイツの田舎のオケを選び、指揮者の飯森氏と組んだ事。一時はもうアランフェスを弾かない!と宣言した福田さんが満を持して作り上げたという。 次の新譜は武満徹作品集で、武満の「森の中で」と、福田編の「SONGS」数曲、ブローウェルの「ハープと影」だという。 記事の冒頭で数多くのアルバムを作る福田さんの考え方に共感する。皆さんに一読を薦めたい。 ※参考:福田進一公式ブログ ※コロンビア・ミュージックエンターテイメント
2007/08/01
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「岩永善信ギター公開レッスンin新潟」にトラックバックしています。」日時:7月28日(土)午後2時より 場所:新潟市芸術文化会館(りゅーとぴあ)No.4練習室 聴講料:2000円(当日2200円) 受講曲 ・ブエノスアイレスの夏(ピアソラ) ・カディス(アルベニス) ・組曲「バラード」より「コンモート」(コシュキン) 他 プレイガイド :ヤマハミュージック関東新潟店・広瀬恵子ギター教室(025-276-1168)まで直接ご連絡下さい。 ※岩永善信公式サイト
2007/07/24
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来月自分が参加する発表会についてお知らせします。 日 時:8月11日(土)19時から 場 所:りゅーとぴあ第4練習室 主 催:CDファクトリー・コンチェルトの佐藤さん 025-225-0300 入場料:無料 出演:ギター・ヴァイオリン・フルート・ピアノ・歌などの予定 僕みたいな一般愛好家から一部プロも出演します。自分にとっては毎回スリル満点なんですが、いろんな音楽にふれられて楽しい会になっています。よかったらご来場いただければ嬉しいです。※なお詳細については、決まり次第適宜記事を加筆修正したいと思います。
2007/07/23
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(7月16日の日記)午前に発生した中越沖地震の余震が危ぶまれる中、古津駅前の教会で「第四回ギターによる新津サマーコンサート」が開催された。 前半が新津ギタークラブ上級者によるソロ。アマチュアながら経験豊富な面々の真摯な演奏、細部までしっかり聞こえて気持ちいい。 (前半:ギターソロ) 1.タンゴ・アン・スカイ(ディアンス) 2.エンデチャ・オレムス(タレガ) 3.グリーンスリーブス 4.チェロ組曲第1番よりプレリュード(バッハ) 5.エターナリー(チャップリン) 6.パッサカリア(ヴァイス)聖母の御子(カタロニア民謡) 休憩の後、ゲストのネーベル室内合奏教会による名曲を堪能。特に最後の日本のメロディーと君を乗せてが弦楽合奏の多彩で豊かなサウンドですばらしく、客席からの惜しみない拍手がしばらく鳴りやまなかった。 (後半) 1.チゴイナーワイゼン 2.超絶技巧練習曲より(リスト) 3.カノン(パッヘルベル) 4.主よ人の望みの喜びよ(バッハ) 5.アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク第1楽章(モーツァルト) 6.「カルメン」より恋は野の鳥(ビゼー) 7.夏は来ぬ・海・浜辺の歌 (アンコール) 8.川の流れのように 今回のコンサートは同じ新津地域ということで、こんなに響きのよい場所で演奏できる人たちが正直羨ましい気がした。 自分も8月11日(土)19時からりゅーとぴあ第4練習室でやる発表会に参加するので、しっかり準備して自分なりによい演奏をしたいと思った。
2007/07/19
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『趣味悠々』も放送時間と回数の制約があるものの、だんだんレッスンらしくなっている。荘村さんがコンサートギタリストとして活躍してるだけでなく、東京音大や各地の公開レッスン等で指導者としてもキャリアを積んでいることが随所に感じられる。 アシスタントの田中美里や他の出演者とのトークも悪くない。今日は「オーバー・ザ・レインボー」のやさし目のアレンジを教材にアルペジオ。例によって緊張してる生徒をさり気なく誉めながら、ポイントを押さえていく。 慣れないうちは右手ががくがく動きやすい難所を、「指をあらかじめ弦の上に乗せて準備してから弾く」と指導する。これは実にすばらしいアイデアだと思う。私が学生時代にレッスンを受けた時も同じやり方で教わったので懐かしく思えた。 余談だけど、私が新潟に戻ってから長年通った教室では、この弾き方が問答無用で却下された。私がそのことに対して説明を求めても全然取り合ってはくれなかった。要するに説明できる能力がなかったから、もっともらしい話でごまかすしかなかったんだと思う。 今にして思えば、よくギターをやめなかったと思う。 さて、中級編では映画『ディア・ハンター』より「カヴァティーナ」。たぶん大学のギター研究会で当時私が初演した曲なんで、楽譜を手に入れてから何度か挫折しながら取り組んだ事を思い出す。セーハが多くて左手がきついけど、穏やかな中に想いを感じるすこぶるいい曲。 ある程度弾ける生徒が、やはり左手の押さえ方やポジション移動で音が切れてしまうところを、うまく間を取る事で技術的にも精神的にも楽になるとアドバイス。限られた時間の中で大事なポイントをひとつ、かなり突っ込んで説明。これは賢い。 最後のミニミニコンサートではフルートの山形由美をゲストにピアソラの「ナイトクラブ1960年」を演奏、二人とも立派な中高年だけれど音楽にはキャリアと若さを感じる。 来週荘村さんは何を弾いてくれるのか?すごく楽しみ。
2007/07/05
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以前にも日記に書いているのだが、この曲のCDがないかなあ? 1995年のライブ映像らしい。 パート1(Allemande, courante, Angloise ) パート2(Sarabande, Menuet, Passacaille) さすがの名手ラッセルもライブ(映像で見る限りにおいて)ではミスをやらかすのが分かって微笑ましい。でも、組曲を通して聴いてみると、バッハのあの「シャコンヌ」を含んだパルティータ第2番を明るくしたような雰囲気があって、すごくいい曲だと思います。
2007/06/06
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いよいよ今度の日曜日に、新潟のだいしホールでギタリスト岩永善信さんのリサイタルがある。 会 場:だいしホール(025-229-8111)新潟市東堀前通7-1071-1 日 時:5月13日(日)15:00開場15:30開演 入場料:一般/3,500円 学生/1,500円(当日各500円増し) 主 催:広瀬恵子ギター教室/渡辺恵子音楽教室/ 岩永善信新潟公演を支える人々 連絡先:TEL/FAX 025-276-1168 プログラムは: 1.プレリュードBWV999&ラルゴBWV1056(バッハ) 2.パルティータ イ短調 BWV 1013(無伴奏フルートのための)(バッハ) 3.ファンタジーオペラ(椿姫のモチーフによる)(ヴェルディー) 休憩 4.タイスの瞑想曲(マスネー) 5.ファンタジー・ディヴィジョンズ(ドッジソン) 6.椰子の木陰・サンブラグラナディーナ・カスティーリャ(アルベニス) で、岩永さんの公式ホームページで、演奏がちょっとだけ聴けます。 やはりちゃんとしたステージで素晴らしい演奏を堪能したいとは思う。でも、だからこそCDなりDVDなりでリサイタルに行けない人でも演奏に接することができたらなおいいのだけど・・・。 『現代ギター』の12月号で岩永さんのインタビュー記事があり、CDについての現在の考え方が紹介されています。
2007/05/07
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※4月1日の日記の続き待望の福田進一さんの新譜が入荷、お得意の南米のギター曲を集めたもので、バリオスの「大聖堂」はCDとビデオとあわせてこれが四度目の録音。常に過去の録音とは違う新しい何かを提示してくれる引き出しの広さがあり、再録音でもマンネリを感じさせない。 名曲「大聖堂」は第1・第2楽章はストーバー編曲の楽譜に準拠、第3楽章については現代ギターなどの標準的な楽譜による演奏と思われる。第3楽章の通常省略されることが多いリピートを、すべて忠実に弾いているのは大ベテランの福田さんがあえて原点に戻る意図か? 「クリスマス」の歌は中間部と終わりごろのハーモニックスが実に効果的で、お手本にしたい演奏。こんなアマチュアの自分でも弾く小品を聴くと、プロの味付けやさりげない演出を感じる。 ペルナンブーコの「鐘の響き」はレイス編曲の楽譜を使用。前のアルバム『21世紀のタンゴ』で見せた爽快感とは違う、大人の遊び心とでもいうべきなのか?かなり装飾が多いけどごてごてしてなく、ベテランならではの余裕と楽しさを感じる。 買ってみて、聴いて損をしないのが福田さんのCD。ジャケットの写真には髪の毛に白いものが目立つけれども、その演奏には円熟とともに「衰えない意欲」が満ちている。 届いたばかりの『現代ギター』のインタビュー記事で、このアルバムについて語っている。CDの解説とあわせて一読をお薦めしたい。
2007/04/22
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ギタリスト鈴木大介氏が進行役のNHKFM「気ままにクラシック」で、昨日は荘村清志さんの演奏がいくつか流れた。多くは過去に発売されたCDからの抜粋だったが、ひとつ極めて貴重なライブ録音が放送されたのが実に嬉しい。●「“アランフェスの協奏曲”第2楽章」ロドリーゴ作曲(10分55秒) (ギター)荘村 清志 (管弦楽)NHK交響楽団(指揮)尾高 忠明 ~NHKホールで収録~ <1975/7/30> N響がギタリストと共演した(コンチェルトを演奏)したのは、このときが史上初めてとの事。荘村さんの当時としては傑出したテクニックと、オーケストラと共演できるだけの音楽性、そして瑞々しい個性があったからこそ実現した快挙だと思う。この年は私が高校一年、初めて名曲『アランフェス』を全曲きちんとした形で聞いたのがNHKのテレビであった。久しぶりに聴いた若き日の荘村さんのアランフェス、背筋がぴんと伸びるようなまっすぐな演奏、スペインの青空と日本の四季が同居してるような親しみがある。歴史的な演奏を流した後、司会の鈴木大介氏と荘村さん自身の口から注目情報が語られた。 今年六月にNHKで団塊の世代対象のギター講座を放送、講師が永遠のギターのプリンス荘村清志さんとの事。ファンとしては実に嬉しいニュースである。 近年教育テレビでフォークやエレキのレッスン番組が放送されていたので、かつての『ギターをひこう』の復活が期待されていところ、ようやく実現する。ただし、おそらくは短期間の番組なのではないか?まさかBSじゃあないよなあ(・・?) と危ぶんでいたら、日記を見た方から情報をいただいた。NHKの『趣味悠々』のコーナーで紹介されている。「荘村清志の クラシックギター入門(仮題)」 6月6日~8月29日 全13回シリーズ
2007/04/16
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かみさんに頼まれた買い物に新潟へ出る。で、その前に(笑)まずはコンチェルトさん(※クラシック専門のCDショップ)へ行きナクソス等新譜をチェック。店長さんが「ラッセルの最新が入ってる」と言われて現物を見る。こ、これは!ソルの名曲「魔笛の主題による変奏曲」が入ってるしメルツの「ハンガリー幻想曲」などかなりよさそう。 ※TELARC/CD80672 アート・オブ・ザ・ギター/デイヴィッド・ラッセル でも、今月は福田進一さんのバリオスやペルナンブーコ等南米の名曲を集めたアルバムが発売される予定なので、予算が厳しい。。。(o__)o、聴きたいCDが多すぎて困ってしまう。 今日はマイミクさんも来てたし、たくさんのお客が来店してスタッフとのやりとりが実に面白い。ピアノやチェロやオーケストラ等内外の演奏家や作曲家、それになにより地元新潟のクラシック音楽についての幅広い話題と情報に触れられるのが私には有り難い。 帰宅してから夕食前にギターを練習、指が動かないなりに自分が出来る事を模索しながらの練習。果たして思うように弾けない状態で、フレスコバルディが暗譜出来るかなあ?
2007/04/01
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東映ホテルの9階で夕食とお酒をいただきながらの送別会、半年ちょっとの勤務でしたが過ぎてしまうとあっというまだなあ。もっとも、感慨にふけっている余裕はないんだけどね。今日は 最後の有休消化、やはりちょっと気が抜けた感じです。 お昼を食べたらちょっと外出した方がいいな。
2007/03/29
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昨夜は久しぶりにギターを少し弾いた。来月の発表会に間に合うのかどうかはあまり考えないようにして、自分の弾きたい気持ちになれる、でもある程度弾けそうな感触のある曲を考えている。ふと「禁じられた遊び」を弾いてみた。だいぶ前からこの曲が苦手に感じて弾かなくなって久しい。弾かないから、なおさら弾けなくなる悪循環。でも、昨夜は自分としてはまあまあ弾けたかも。メロディーとアルペジオが思った音で響いている(^.^)b理想としては学生時代に一度だけ生で聴いた田部井先生の禁じられた遊びをやれたらすごく嬉しい。ヴィジュアル的には福田進一さんや藪田建吾さんみたいにさり気なく格好良く弾けたら最高。CDで聴いたジョン・ウィリアムスのゆったりした演奏が実にすばらしい。コンチェルトさんで「禁じられた遊びは簡単なのですか?」と聞かれて考えた。技巧的にはタンゴアンスカイやシャコンヌよりは明らかに簡単。でも、本当の名演奏は意外に少ない気がする。そこがまた面白い。
2007/03/17
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今でもハート音楽院の教授なんだろうか? http://www.heartmusic.jp/cgi-bin/heartmusic/siteup.cgi?category=1&page=2 ↑このページの一番下に、名前が間違っているけど明らかに薮田さんと思われる写真が載っている。 ※薮田さんのホームページ (薮田さんの演奏スケジュールなど注目です。) ※ハート音楽院新潟教室 (こちらはメールやコメントなど一切受け付けない方針らしい。写真を見ると、新潟教室の生徒から「専門校」を卒業して職員となった人で、いろいろあってずいぶん前に退職した人が知らないうちにまた演奏に復帰してるなあ。限られたスタッフでやってるのだから演奏者は一人でも多くほしいところだろうけど・・・。まあ私には興味ないからどうでもいいけど・・・)
2007/03/07
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1月20日の新潟日報で紹介されていたSNS「マイアミ」。 普及するかな? ちなみに私はこちら。
2007/01/27
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日時:1月28日(日)午後1時より 場所:新潟市芸術文化会館(りゅーとぴあ)No.4練習室 聴講料:2000円(当日2200円) 受講曲 1.無伴奏バイオリンソナタ第1番より(バッハ) 2.グランドソナタ Op.22より 第1楽章(ソル) 3.バーデンジャズ組曲(イルマル) プレイガイド :ヤマハミュージック関東新潟店・広瀬恵子ギター教室(025-276-1168)まで直接ご連絡下さい。 ※岩永善信公式サイト
2007/01/21
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初めての定期演奏会がだんだん迫ってきて、期待よりも不安に押しつぶされそうな気持ちが強くなってくるのはいつものこと。 それでも嬉しいことがあった。手話サークルで演奏会のチラシを出席者に渡していたら、翌週になって講師の一人で「友達と一緒に行くから2枚ほしい」!という人がいたので、ここ最近沈んでいた気持ちが一時でもかなり明るくなった。まことに現金なものである(笑)昔少しギターを弾いたことがあって、興味があるという。なるほど。 今日歯医者に行ったら受付の人がやはり友達の分もチケットを買ってくれて、待合室の掲示板にチラシを貼ってくれた。ありがたい!待合室にはやはり患者の一人が毎月持ってくる書を書いたものとか映画のチラシなんかもはってある。 来週の予約をしているとき「火曜日は手話のサークルに行ってるので、治療が長引くと困るかな・・・」と話したら、「私、手話にすごく興味があって習ってみたい」とのこと。それで火曜日に本町2番館で、土曜日には保健福祉センターでサークルが開かれていること、新津支所に手話の講師の一人がいるから聞いてみたら?と話した。 その人は熟年のおばちゃんと呼んでいい年齢に見えるけれど、人好きのする感じで話していると楽しくなる。歯医者に行くのは気が重いけれど、その受付婦人のおかげでずいぶん救われてる気がする。 ※演奏会当日の様子は、CDショップコンチェルトさんのブログをご覧ください。
2006/11/29
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巻古典ギター同好会「ギターコンサート’06」 日 時:平成18年12月17日(日)午後2:00開演 会 場:だいしホール 入場料:前売800円(当日1,000円) 主 催:巻古典ギター同好会 演奏曲目: ●ギター合奏 調和の霊感3-8第1楽章(ヴィヴァルディ) マラゲーニャ(レクォーナ) ジャズメドレー In The Mood(ガーランド)Moonlight Serenade(グレン・ミラー)Sing Sing Sing(ルイ・プリマ)Moritat(クルド・バイン)Take the "A" Train(ビリー・ストレイホーン) ●ギター二重奏 協奏的変奏曲Op.130(ジュリアーニ) 人生のメリーゴーランド(「ハウルの動く城」より) 最初から今まで(「冬のソナタ」より) ●フルート&ギター ブエノスアイレスの雲・古き良き時代のカンドンベ(プホール) ●ギター独奏 アッシャー・ワルツ(コシュキン) 「私が羊歯だったら」の主題による変奏曲(ソル) アラビア風奇想曲(タレガ) ※チケット発売中! (ご希望の方は当方までメッセください)
2006/11/23
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昨日は朝から、いや、前日から不安だった。同好会の練習を休んだ後も満足にギターを弾く事が出来ない状態で当日を迎え、参加を辞めようと一時は思った。それでも来年以降参加出来るかどうか分からないのだから、何とか頑張ろうと。 午前中に床屋で髪を切りひげを剃ってもらった後、久しぶりにハローワークへ。思いがけず仕事に関わる情報を入手、受付の人と話ができてちょっと嬉しい。不安な事はもう一つあって、会場の駐車料金が長時間の駐車でかなり負担になるのでは?最近だいしホールのコンサートをほんの一時間で馬鹿みたいな料金をふんだくられた事が頭をよぎり、電車とバスで行く事も考えた。結局知人の行為で助かったけど。 会場の音楽文化会館では最初はかなり戸惑った、でも、同好会の控え室で練習をして、受け付けで新大ギター部の若者達とプログラムに演奏会のチラシ入れを手伝ったりして、何となくその場の空間に馴染んでいけた気がする。 本番、ステージ脇で出番を待っている時、ゲストの金庸太さんがさりげなくみんなを励ましてくれた。私が東京の知人の名前を出すと、思いがけず新堀ギター時代の先生の名前が出てきたのには驚いた。すごく気さくな感じで嬉しくなる。 本番を終えて休憩時間にロビーで柏崎の若手ギタリストとギター談義をしていると、マイミクさんやコンチェルトの店長さんが来て労ってくれた。感謝感激。 そこでギタリストS君が演奏を聴いてほしいということで、ロビーの一角で即席ライブを敢行、アグアドの難曲「序奏とロンド」を披露。またソルの「魔笛」、タレガの「アルハンブラ」、ポンセの「南のソナチネ」も弾いてくれた。ギターの多彩な音色と素朴な味わい、力強さと優しさを兼ね備えたかなり見事な演奏。新潟で彼のコンサートをやれないかな? ゲストの金庸太さんの演奏、さりげなく超絶技巧でリベラとブローウェルを弾き、定番アルハンブラとサンバーストで会場を和ませた後、ピアソラでとどめを刺す。アンコールにはディアンス編曲の愛の讃歌、脱帽。満員の会場から惜しみない拍手が送られた。 ※金庸太さんのファンサイト 帰りがけにハート音楽院時代の友人やコンチェルト2号さんにも会えてひと段落、同好会のメンバーと打ち上げということで、県庁前のファミレスで夕食。ギター談義や最近のドラマに関してのレクチャーなど(笑)幅広い話題に花が咲いた。昨日一日でずいぶんたくさんの人と言葉を交わしたなあ。
2006/10/29
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先日熱心な愛好家とギター談義に花を咲かせて、話題が「ギターの構え方」や「基本的なタッチ」、「爪の形」というベーシックな、しかしかなり重要なテーマになった。この夏聴講した岩永さんの公開レッスンでもフォームを修正する場面があった。ある受講生は曲をちゃんと弾く!意識が強いためか、上体をかなりひねった構え方だったのを、負担の少ない構え方に直させたら明らかに響きが豊かになった。もちろん見た目にも自然で、プロの雰囲気を感じる構え方になりあらためて初歩で習うギターの構え方が実はとても大事な事だと思わされた。もちろんその人の体型や体格、習っている先生によっても構え方は同じではない。でも楽器のもち方を見れば、その人の実力はだいたい分かる気がするがどうだろう?ギターの構え方はタッチと密接な関係があり、当然出てくる音にも多大な影響があると思う。で、この事はギター教室やサークルの指導者なんかが口先で訓示したところで無意味。実際にまず自分が正しい構え方を見せ、ギターの美しい豊かな音を聴かせて生徒や初心者の心をひきつけて、そして今度は習う側に同じ構え方をさせる。ここで大事なのは、いい構え方やタッチが出来た時の身体の感覚や指先の感触、そして音をなるべく早い段階で生徒や初心者につかませる事ではないだろうか?もちろんこれは一度や二度のレッスンで完成するはずはない、しかしその初回が生徒や習う側にとって納得出来る、手応えややる気を感じさせるレッスンであるかどうかはとても大切だと思う。ギター教室を偉ぶ時、例えばその教室の発表会を見に行ったら、上級者の演奏曲目はもちろん楽しみだけど、初心者クラスの人たちの構え方や基本的なタッチ、そして弾いている表情におおいに注目したい。
2006/08/25
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先週の面接と内定通知の後、さすがに手続きや何かで気持ちがばたばたしていて全然ギターにさわれなかった。 今でさえこんなだと、仕事が始まればなおさらしばらく落ち着かないかも、だから今のうちに無理なくやりがいを持てる選曲と練習をしておきたいところ。 昨日帰省した友人とギター談義をしていたら、渡辺範彦さんのアルバムの話から「アリアと変奏」の話題になった。こうなると、次に会う時には自分なりの演奏を披露したいのが心情。でも、楽譜どおりに弾いてない自分には挫折の危険が常にある。だからなおさら曲は選びたい。 といっても、選ぶ時に頭で考えてもあまり上手くいかない、やはり弾きながら考えた方がいい。 夕食後ようやくギターを手にする。マイヤーズの「カヴァティーナ」、かなり忘れているし左手も右手もきつい。おまけにジョン・ウィリアムスが編曲した楽譜なのに、実際のジョンの演奏とは少し音が違う部分が気になる。それでもやはりいい曲だ。 弾いてないから爪が長めになっている、明日は削って磨こう。
2006/08/15
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学校は夏休み、長岡花火や祭りのシーズンに音楽で夕涼みという趣向の?音楽愛好家の発表会は今回で三回目。喫茶店での無料コンサートも入れたら今年はすでに四回人前で弾かせてもらっている。 主催者にはお世辞抜きで感謝の気持ちで一杯です。で、肝心の自分の演奏はとなると毎回冷や汗たらたらですが、ギターの実力者や他の楽器のかたがたの演奏にふれて、贅沢な時間を過ごせました。 今回はオーボエとギター、クラリネットのデュオ、チェロ協奏曲が印象に残った。オーボエの仲間のコールアングレの音色は「アランフェス協奏曲」や「新世界交響曲」の第二楽章でお馴染み。実はあの曲を聴くといつも涙がこみあげそうになって困ってしまう(^o^; クラリネットはモーツァルトに関係のある作品らしい、ギターのコンサートではまず聴く事がない、それでいてどこが馴染みのあるような曲。管楽器の音にも魅力を感じる。 チェロの音程のあわせ方を私は初めて見た!ギターの音域はチェロに近いのだが、あの伸びのある唸るような中低音はやはりチェロの強み、弾いてくれたのは一見華奢な感じの若い女性だが、音楽には激しさと力強さを感じる。 私の演奏については、うーんトークが長すぎ。ハンドルネーム・メンヒの名前の意味は一度言えば次回は要らないなあ。「11月のある日」、有名曲は正直恐いです。でも、この曲はやはり好き。やさしいはずのコストの「悲しみ」の方が、薬指がほとんど使えなくて大変だった。やはり日々の練習が必要だよなあ。選曲の方向は間違ってはないと思うけど。 嬉しかったことがひとつ、昨年末から絶縁状態にある某音楽院新潟教室で一緒にやってた人たちが、会場に来てくれたこと。女性二人は前回親子で出演した巻古典ギターの代表S氏を目当てに来たらしい。それとあの教室で一番の安定感と美しい音をもつ名手Sさんも、後半に駆けつけてくれた。それから一番来て欲しかったN氏は新妻を連れて名曲アルハンブラを披露。どうやら喫茶の美人オーナーが彼らに声をかけてくれたらしい。 組織とは縁が切れても、音楽の仲間との縁が切れていないのであればそれがいちばん。※曲目など詳細はコンチェルトさんのブログをご覧ください。
2006/08/05
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7月22日(土)午後から新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)の練習室で開催。岩永善信さんの今年のリサイタルは以前書いた都合で聴けなかったので、公開レッスンは何としても自分の目で見たかった。先生の前でレッスンを受ける事を長い事やってない自分にとって、聴講でも貴重な機会だ。 今回の受講生は広瀬教室の生徒三名と一般参加一名の計四人。岩永さんと受講生の二人が十弦ギターを使用、それぞれ調弦を異なったやりかたで響きの違いが面白い。今回のレッスン曲と私なりの感想は次のとおりです。 1.エチュードNo13(カルカッシ) 「調子のよい鍛冶屋」の主題による変奏曲(ジュリアーニ) まず昨年も受講した小学校六年生、かなり巧いけど身体の向きを自然に直させるとギターの音がぐんと聞こえるようになった。 2.アッシャーワルツ(コシュキン) 10弦ギターを愛用する巻古典ギター同好会の代表、これはすごい!会場から大きな拍手が沸く。ラスゲアードの連続で右手の力を抜くポイント、現代曲の全体的な表現の仕方など、岩永さんの引き出しの広さと深さを見せながら見応え満点のレッスンを展開。 休憩では受講生と岩永さん、広瀬先生、聴講生を交えて歓談。愛用の十弦ギターを少し弾かせてもらった。 3.「無伴奏バイオリンソナタ1番BWV1001」より シチリアーナ(バッハ) 昨年は10弦ギターでロドリーゴを弾いたベテラン。岩永さんの編曲らしく、セルシェルを思わせる豊かな響きを胆嚢。今度はフーガも聴かせてほしい。 4.「椿姫」の主題による幻想曲(アルカス) トナディーリャ(A・バリオス) 最後に広瀬門下の若手、事務局や広報にも尽力しながらギター頑張っている精鋭。確かなテクニックを武器に多彩なドラマを表現。岩永さんも進歩きたねー、と満足そう。私は以前から相当巧い人だと分かっていたつもりだったが、底力を目のあたりにして脱帽! それぞれ受講生の力量にあわせて、それより一歩か二歩先を示してくれる岩永さんの指導、生徒や聴講生全体も視野に入れながらのレッスンは実に楽しく充実したものだった。 惜しむらくは聴講生の少なさ。主催者の献身的な努力と岩永さんの指導者としての力量を思うと、より多くの人に触れてほしい気がする。
2006/07/23
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海の日の午後、根本ギター教室で学ぶ新津のアマチュアギタリストが集まり、古津駅前の教会でコンサートを開いた。三回目となる今回は前半がギター独奏、後半が新潟のフォルクローレグループ、ロス・コバリアーノスによる南米の音楽を披露。。ギター独奏は派手さはないものの、一人一人のギターに寄せる静かな情熱が感じられ教会を美しい響きで充たしてくれた。特に最初に登場したバリオスの「最後のトレモロ」とワルカーの「小さなロマンス」は、雑音のない澄み切った美しい響きに静かな中で祈りの心を感じたのは私だけだろうか?後半のフォルクローレは正直あまり期待してなかったのが、まことに嬉しい誤算。クラシックギターが好きな私にも懐かしく、それでいて異文化を胆嚢させてくれるものだった。出来るなら私もこの場所で何か弾いてみたい気がする。
2006/07/17
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来月四日のコンサート(新潟市音楽文化会館練習室:19時開演予定)に間に合うかどうか分からないけど、昔ちょっとだけトライした楽譜を見つけた。もともとエルガーが愛妻へのプレゼントに?作曲したらしく、すごくいい感じの曲でジョン・ウィリアムスがギターで二重奏にアレンジした演奏を聴いていっぺんで好きになった。とまあ、こんなふうにうんちくを書いてしまうとまた墓穴を掘ってしまう気がするのだが、これが好きなんだなあ(笑)私が持っている楽譜は現代ギターに掲載されたギターソロの編曲、原曲に比べると音を少し簡単にしてある。それでもあのゆったりしてお洒落な雰囲気を出すのは楽じゃない、でもいい曲だ。今日は11月のある日もさらった。福田進一や大萩氏は何であんなに簡単そうに弾けるんだろう?それでいて実にかっこいいから腹が立つ、私のようなアマチュアが弾いても一流のプロと比べられたら辛いっすよ。え?誰も比べないから安心しろ?(笑)
2006/07/14
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つたやのレンタル半額で借りた「チャングム」が好評?かみさんから続きが見たいと言われた。いよいよフィナーレが近い、ヒロインがこれでもかこれでもかと酷い仕打ちを受けるシーンは正視に耐えられないが、かみさんは泣く用意をしながら熱心に見ている。 ※NHK「宮廷女官チャングムの誓い」 http://www3.nhk.or.jp/kaigai/gtv/chikai/ で、昼間はチャングムと一緒に借りた「容疑者室井慎次」を見ています。劇場版は音声の強弱の幅が大きく、小声のセリフはよほどテレビのボリュームを上げないと聞こえなくて困る。 ※「容疑者 室井慎次」公式サイト http://www.odoru-legend.com/ 室井管理官の敵となる弁護士たちの現実離れした軽薄ぶりは正直不愉快、それでもドラマとしては実に面白い。
2006/07/09
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コンチェルトさんから案内をもらい、ナクソスのセゴビアの第2集を入手。SP録音から復刻したセゴビアの生々しい音を堪能できる。昔東芝から出たアルバムと同じ頃の録音だと思うけど、ナクソスの方が音がいい?それに何と言っても手頃な価格が嬉しい。この名盤に敢えて難癖をつけるとしたら日本語解説がついてない事ぐらい。それとバッハのリュート組曲第二番と表示されているサラバンドとブーレは、どう考えても組曲第一番が正しいと思うのだが。ただ、演奏自体はギターとセゴビアの魅力を楽しめるお薦めの一枚だと思う。
2006/07/05
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毎度の事だけど、面接とか試験とか趣味の発表会でさえ本番当日は不安で仕方ない。支度をして出かけるのがついつい遅くなる。ギターと楽譜とチューナー、それにギターレストに爪やすり、持っていくものは揃えた。足りないのは腕前と度胸だけ。不安でぐずぐずしてたところ、友人からさりげなく激励メールをもらってかなり嬉しい。巻までは渋滞なしで約一時間、日曜日の昼間はどうだろう?車にセゴビアと落語のCDを積んで出発。落語は高校三年の文化祭で生で見た雷門助六、江戸っ子のしゃべり方に笑いながら新津を出て、そこからセゴビアをかける、やはり決め手はギター。巻文化会館に到着、駐車場はほぼ満杯、隅に車を停める。メンバーが集まってステージでリハーサル、ベテラン揃いでも少しテンポが速くなる。ポイントを修正、ホールの響きがよくて自分の出している音がちゃんと聞こえるのはありがたい。リハーサルが終わって昼食、軽くすませて控え室の鏡の前でギターを弾く。一人でいてもどこかで緊張してるのかな。
2006/07/03
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最終日は模擬面接、午前中にグループで二回、午後からは長年人事や採用を担当してきた講師を面接官にしてビデオ撮り。自分が面接を受けるだけでなく、面接をする側の役割をやったのがかなり刺激になった。順番に役割を交代しながら他の人の面接を観察出来るのも講習のメリット。それにしても自分の姿と声をビデオで見るのはきつい!でも否応なく話し方や動きの癖が客観的に分かるのはいい。受講生の中では採用と営業経験のある女性が光っていた。言葉が明瞭で意欲も十分、自分のスキルと自己啓発の取り組みまで短時間でしっかりアピール。長所短所の分析と話の組み立て方もほぼ完璧。だけど感心しながらもふと疑問に思う、もし私が面接官だったら果たしてこの人を採用して自分の部下やスタッフとするだろうか?この、見たところとても有能で意欲もある人物を使うだけの度量があるか?などと柄にもないことを考えてしまった。講習の後は欠席者もいたので?打ち上げはなし。残念だけど、仕事探しや家庭の都合もあるから優先順位の問題ですね。まだ来週ガイダンスや交流会があるしね。あいさつをして外を見れば久しぶりの雨、かなりの降り方だ。なのに傘がない!とりあえずキャリア交流プラザ近くの喫茶で雨宿りです。それからも雨は止まず濡れながら駅へ急いだ。新津に着いてからも止まないので駅前のコンビニで傘を買う。その時、新潟駅に迎う途中のローソンでも買えたかもと気付いた。不覚。
2006/06/30
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にいがたキャリア交流プラザ主催の「再就職支援セミナー第2期」がスタート。久しぶりの電車通勤。朝は自宅から新津駅まで歩いて。電車も立ちっぱなし、新潟の駅からまた歩き。さすがにくたびれました。あくまで講習だし、フルタイムの仕事からみれば時間も短い。すべてが心身のリハビリ、少しでも身体と心が動けるようにしたいです。
2006/06/26
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今日の午後、新津図書館で借りた本を返して、駅で明日からの講習のために電車の回数券を買って、それから眠い目をこすりながら車を運転。新潟のクロスパルでCDを返して、用事をすませたら猛烈に眠くなってきた。 で、このまままた自宅まで30分以上車を運転するのはかなり危険。ときメッセ駐車場に車を停めてのんびり歩く。いやー、やはり広いなあ。通路の外で水面に揺れるヨットを眺めている。 今日はここで新潟のエッセイスト藤田市男さんの家庭や親子関係についての講演会があるけど、申し込んでないと入場できない、残念。
2006/06/25
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日 時:7月2日(日)午後二時半開演 会 場:巻文化会館大ホール 出演団体: 1.アマデウスアンサンブル(リコーダー) 2.アルカディア合唱団(女声合唱) 3.若空(リコーダーアンサンブル) 4.巻古典ギター同好会(ギター合奏) 5.もくよう会(女性合唱) 6.渡辺恵子(ソプラノ独唱) 以上六団体。 入場無料 主 催:巻音楽同好会 問合先:田辺さん(0256-73-2554)
2006/06/23
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