YOSSY’S DIARY

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2008年01月07日
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中3生には12月に県立高校の過去6ヵ年問題集を渡して、家でやるように指示してある。
昨日チェックしたら、ほとんどの子は、冬休み中に3ヵ年分くらいは終了していたようだ。

リスニングも含めて、この時期に過去6ヵ年分の問題を解くのには意味がある。

一つ目は、実際の入試と模試では平均点に違いがあるのだが、得点力がどこまでついているのかチェックするという意味。
模試は平均が260点くらいで、入試は300点くらいなのだから、ほんとうは模試より40~50点アップしていなくてはならない。
安定性があるかどうかも大切なポイントだ。
年度により大きな得点力の差がある場合は、単元ごとに得意・不得意の差が大きく、それがまだうまっていないということ。
2月の入試直前模試のときに、模試結果(偏差値)と6ヵ年分の得点力を両方評価して、志望校を最終的に変更すべきかどうか判断する必要がある。

二つ目は、問題のクセを見抜くこと。

千葉県の入試問題は、どちらかといえばオーソドックスな部類に入ると思うが、近年問題文がやけに長くなる傾向にある。
ある年に英語の長文読解の中にあった文が、翌年並び替え作文に出題されていたりするので、上位校受験者ほど細かなチェックが必要となる。
ただ問題を解いてまるつけするには、もったいない問題なのである。
漢字も、二十年ほど前の問題がちらほど再出題されるなど、過去問研究の意味もある。

三つ目は、もちろん弱点補強だ。
たとえば、毎回理科の天体分野が得点できていないなら、そこを重点的に補強することで十点以上の積み上げが可能となる。
つまり、今までの弱点分野が、逆に得点源になることもありうるということである。

心配なのは、私立単願者や、学科試験のない特色化で自分だけは合格すると信じているタイプの子たちだ。
私立単願の場合、1月中旬に合格がきまってしまい、高校の入学式までの2ヵ月半の間、勉強が手につかない場合がある。
学科試験のない特色化で合格すると信じている子は、結果がでる2月13日に不合格であっても、一般入試までの2週間ではもはや学科試験への対応が不可能に近いことだ。
受験生は、途中で合格しようがしまいが、2月28・29日までは入試に対するモチベーションを維持して、勉強すべきだと思う。

この大切な期間をムダに過ごしてしまって、いいはずがない。

いちばんいいのは、合格通知をもらったら、入学式までの間にせめて数学と英語は高校1年内容を予習してしまっておくことだと思う。
実際、僕が高校に入学したときは、クラスの半数近くがすでに高1のかなりの範囲まで予習しおわっていて、愕然としたのを思い出す。
英語が得意というタイプの同級生は、高1の夏休みには英検1級を(2名いた)とっていた。
英検だって、準2級や2級くらいで、得意がっているようでは、全然大学入試にはアドバンテージとはならないと思う。

十代後半、一生のうちで一番頭脳の伸びる時期に、早々に低いレベルで安住してしまうような愚だけはおかさないで欲しいものだ。





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最終更新日  2008年01月07日 10時11分56秒
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