YOSSY’S DIARY

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2012年01月25日
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さて、高2生の数学IIIもどんどん進んでいくので、こちらもピッチを上げて、前回は微分の計算の基礎(公式、合成関数の微分など)をやった。

「じゃあ、次回はロルの定理と中間値の定理のあたりから、微分の応用をやろうね」
というと。すでに中間値の定理をやってしまっているはずのGHの生徒が
「先生。ロルの定理って何すか?そんなのやってないですよ」
というので慌てて教科書を見ると、確かに書いていない。

ボクは、「微分積分学I」(三村征雄著/岩波全書)を読んだあとだったので「?」と思って確かめたみたら・・・
p189
§2 平均値の定理
定理3(ロル(Roll)の定理) 関数fが閉区間I=[a,b]で連続、開区間I°=(a,b)で微分可能である上にf(a)=f(b)ならば、

であるようなχ0が存在する。
証明 (省略)

定理4(中間値の定理)  関数fが閉区間I=[a,b]で連続、開区間I°=(a,b)で微分可能であるならば
           f’(χ0)=f(b)-f(a)/b-a
すなわち
           f(b)=f(a)+f’(χ0)(b-a),a<χ0<b
であるようなχ0が存在する。
証明 簡単のため(f(b)-f(a))/(b-a)=αと書き,φ(χ)=・・・(省略)

と、2つは同じセクションでまとめて説明されたいた。そして中間値の定理の証明にロルの定理が使われていたのだが、まぁ数IIIではそんな厳密でなくてもいいということか。

一方、1年生
「先生、コーシーシュワルツの不等式ってどんなときに使うのですか?」

というわけで数IIの教科書を見ると、これまた出ていなかった。
学校の先生が、「相加相乗平均」のところで、ついでに説明したということだったけど。

授業内容の吟味も大切だなぁ・・・とつくづく思った。






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最終更新日  2012年01月25日 20時08分25秒
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