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カテゴリ: 仏教とフナ


どんなに怖い出来事、腹立たしい出来事、素晴らしい出来事もすべて脳が感じ取っています。
脳の中でどのような変化が起こっているのかを考え、それに即して理論を組み立てるようにすれば、道を間違える可能性は下がります。

ハイセルフに通じる身を塞いでいるものとは、過去世も含めた記憶に感情が入り混じってできた体験です。
道徳的に許されない事、恥ずかしいと思う出来事、親に顔向けできないような行為などをロウセルフが感じ取り、それが知覚できない状態で道を塞いでいます。
私はこれが脳内での物理的な感情変化によるものだと推測しました。
そして実際に自分で実践し、そのコンプレックスを解消してみました。

ひとつは先端恐怖症、針先のようにとがったものに対して無意識に恐怖を覚えてしまいます。
この時に自分が感じる感情を特定し、それに安心感や幸福感を合わせて打ち消すことに成功しました。
しかし、恐怖していた記憶を思い出してしまうと元に戻ってしまいます。
記憶そのものを消すことが出来ないためです。

もう一つはおなかの弱さです。
食物に対して敏感なため、すぐに下痢をしてしまっていました。
しかしそれも腸から発するネガティブな感情を打ち消してあげると、いつの間にかおなかの調子も整っています。

このように、感情に起因する問題は、それを打ち消すようすることで解消できる場合があります。
そこで問題となるのが、”安心感、幸福感”とは何かと言う事です。

ネガティブな感情に記憶が絡み、それがコンプレックスとなって蓄積されることで道をふさぐものとなっていると私は推測しました。
その時の感情とは、恐怖、怒り、妬み、焦り、絶望、不安と言った感情の事です。
それと対極にある感情は、安心感、幸福感でしょう。
この二つは似ているようで実は別物です。その理由についてです。

マズローの欲求5段階説
​​
​心理学者の​アブラハム・マズローが唱えた欲求五段階説があります。

1:生理的欲求
食欲、性欲、睡眠欲と言う生物としての本能欲求を満たすこと

2:安全欲求
生命維持のための安全を求めること
身の危険を感じず、安心して生活できる場所やコミュニティーを求める

3:社会的欲求
集団への帰属や愛情を求める欲求
他者とのつながりを感じて孤独を避けるための欲求

4:承認欲求(尊重欲求)
第三段階の社会的欲求を満たしたうえで、さらに認められたいと言う欲求。会社の中での出世欲もこれに該当する
承認欲求は低い段階のものと高い段階のものがあり、低いものは他者から認められることで満足するものであり、高い段階のものは、自己研鑽などによって自分の内部での満足を得るものである
ここから心的欲求、精神的な欲求になる

5:自己実現欲求
自分の人生観、世界観に基づいて、”自分が成し遂げたい自分”になろうとする欲求
​​マズローは、最初の四つを欠乏欲求、第五段階を存在欲求とまとめている
​​さらにこの上に自己超越欲求と言うものがあるとマズローは説いていますが、これは仏教で言う真理の発見と言うようなものであり、システムとして別枠になるので、一旦外しておきます。

マズローが唱えたこの五段階ですが、最初の三つは潜在意識に関係するものであり、あとの二つは顕在意識にかかわるものと推測できます。
そしてロウセルフの制御に必要なのは、まさしくこの前三つなのです。

マズローは欲求五段階をピラミッドのように順番に実現していくものだと考えましたが、人の意識がロウセルフとミドルセルフ、そしてハイセルフの三つでできていると知っていれば、このピラミッドは順番に実現しなくても良いものだと分かります。

ロウセルフに与える幸福感とは、生理的欲求、安全欲求、そして社会的欲求です。この三つを具現化し、その感覚を分け与えることで、ロウセルフの持つコンプレックスを解消できるわけです。

ですがちょっと待ってください。
この三つすべてを完璧に準備できると思いますか?
生理的欲求、安全欲求は今の日本に住んでいれば、まあまあ用意できます。社会的欲求はどうでしょう?他者とのつながりで問題ないと言える人はいるでしょうか。
完璧な人間関係を築いてるのであれば良いのですが、そういう人はまれだと思います。
なので周囲に存在する人間ではなく、ここではハイセルフとの関係をイメージしてください。
完全無欠の存在であるハイセルフとつながっているとイメージし、それにより完璧な安心感、幸福感を得ていると感じるのです。
実際にハイセルフに接続できていなくても構いません。要は、”ロウセルフに安心感、幸福感を感じてもらえばよい”のですから。

潜在意識、ロウセルフは様々なコンプレックスを持っていて、それがあらゆるところに地雷のように配置されています。
どこかの政治家では無いですが、”安全、安心”をロウセルフに流し込んで障害を消し去ります。
文章で書くと簡単なんですけど、実際に行うのは難しいですよ。






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最終更新日  2021.12.04 22:52:46
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