リバーサイド・カフェ

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JETHRO TULL


イギリスのバンド。「老人」や「乞食」をコンセプトにしたような異様な
いでたち。ボロをまとったヒゲモジャ親父が、中世と現代がまざったフォ
ークともロックともつかない音楽世界を展開します。CDショップではロック
かプログレの棚に並んでいるようです。
昔グラミー賞のハードロック部門で受賞をしてますが、たとえてみれば
ロック界のくさや とか鮒寿司みたいなものです。
フツーの人はたいがい敬遠しそうですが、いったんこのアクの強さに痺れ
ると出てこれなくなります。

サウンド的にはかなりハードなサウンドが多いのですが、私は彼等の繊細で
美しいサウンドに涙します。


<JETHRO TULLの世界を支える美的感涙の曲たち>

・Bouree    /[Stand Up]3曲目       (おなじみのバッハのブーレです)
・Reason For Waiting /[Stand Up]9曲目  (フルートの重奏がたまらない)
・Sossity;You're A Woman/[BENEFIT]10曲目
・Cheap Day Return /[AQUALUNG] 3曲目   (室内楽の入る繊細な小品) 
・Requiem/[Minstrel In The Gallery(天井桟敷の吟遊詩人)] 4曲目
・Pan Dance/[Minstrel In The Gallery(天井桟敷の吟遊詩人)/Remastered] 10曲目
・Velvet Green(優しい緑)/[Songs From The Wood(神秘の森)] 6曲目 
・Pibroch(ビブロック組曲)/[Songs From The Wood(神秘の森)] 8曲目
・Heavy Horses /[Heavy Horses] 8曲目
・Home /[Stormwatch(北海油田の謎)] 3曲目  (ツインリードが泣かせる)
・Elegy/[Stormwatch(北海油田の謎)] 10曲目 (ハープ?で始まる宮廷風バラード)
・Slow Marching Band/[Broadsword&The Beast] 5曲目(優雅な古典楽器の伴奏?)
・Jack-A-Lynn/[The Broadsword And The Beast/Remastered] 12曲目(リリカルな曲)
・Budapest /[Crest Of A Knave] 6曲目  (感涙の美しい大作、抒情詩)


以上、14曲。まだまだあるかな?



<映像>


Jethro Tull - Song For Jeffrey


Jethro Tull - Budapest 1991


Jethro Tull - Aqualung Live 1975 / 8mm Film








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