MASHIKE FISHING

2016.01.18
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カテゴリ: 自作 シンカー
いつも使っているシンカーの在庫が少なくなったので久しぶりにシンカーを生産。作り方を少しだけ紹介します。
完成品がコチラ
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■使うもの ほとんどダイソーで揃います^^;
鉛流し込み時に必要な物・・石膏鋳型 鍋 オタマ 万力 カセットコンロなどの火器 不要になったオモリ 釘
成型時に必要な物・・・棒ヤスリ ニッパー ルーター(穴拡張するため)
他に・・・着色料(ご自由に) 硬質ビニールパイプ1.0mm 爪楊枝 ライター

こんな感じでしょうか。後は怪我をしないように注意が必要です。
真似をする場合は自己責任で

吉野石膏 サクラ焼石膏 (1kg)

吉野石膏 サクラ焼石膏 (1kg)
価格:756円(税込、送料別)



最初に鉛を溶かします。今回はカセットコンロを使わずにウッドガスストーブで加熱。
有毒ガスに注意です。私は軍手を履きません。慣れたせいなのか^^;
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自作ウッドガスストーブ。少ない燃料で長時間火力が持ちます。
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いらないオモリをナベに投入。5分ほどでトロトロになります。
この時に不純物が出てくるのでオタマで取り除きます。綺麗に取り除かなくても問題ありません。
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その間に鋳型に頭を切った釘をセット。この釘を外すとラインを通す穴になります。
そして万力で固定。

溶けた鉛を流し込みます。ためらわず、なるべく素早く、少々穴から溢れるように流します。

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1分ほど冷まし型からペンチで取り外します。火傷注意。

大きいバリを除いて(小さなバリは後で処理します)セットしていた釘をペンチで引っ張り外します。

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まずは丸い物体が完成。

小さいバリ取りを行います。

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ニッパーと棒ヤスリを駆使して取り除きます。


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そして釘だと少しだけ小さいのでルーターで穴を拡張。違う釘なら不要になる作業です^^;
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パイプが通るように。できたら無塗装ではここで完成。^_^

ここからはこだわりの世界ですのでご自由にどうぞ。

まずはビニールパイプと塗料、爪楊枝を用意。
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先に着色します
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今回は手元に発泡スチロールがないのでうちの猫様の爪とぎを拝借(笑)
北海道だとこの時期ストーブの前で30分も乾燥させると乾きますね。

乾いた後、ライン擦れ防止にビニールパイプを穴に通してライターでパイプの先を炙り、
すぐに爪楊枝を刺して固定します。
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反対のパイプを3ミリほどカットして炙って爪楊枝を刺して固定
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これでテキサスシンカー完成です

型があれば半日程の作業です。型の作り方は後の機会に紹介します。

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Last updated  2016.01.19 08:01:51
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