日本郵便は今年の元日の年賀郵便物が約4億9100万通(速報値)で、前年よりも34%減ったと発表した。郵便料金値上げを踏まえて、年賀はがきの当初発行枚数を25.7%減らしていたが、想定を超える減少幅となった形だ。正月の風物詩である年賀状は姿を消していくのだろうか。
日本郵便によると、発行枚数のピークが2004年用の44億5000万枚だったのに対し、今年は10億7000万枚。元日の配達数は2022年が10億3000万通だったが3年で半数以下となった。同社広報部の担当者は「SNSやメールでのやりとりが主になっている。特に今年ははがきの値上げが大きかった」。昨年10月の郵便料金値上げで年賀はがきが63円から85円になった影響を挙げた上で「年始のあいさつを送り合う文化を残していくためにも対応が必要だ」と危機感を口にする。
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