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みっちャん

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2011年04月15日
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原発問題が発生した直後から、福島の方の受入を拒否したホテルやレストランがあると聞き、胸が痛んでおりました。新型インフルエンザが発生した当初も、大阪でかなりの差別があったと聞いています。


先日もこんなことがあったそうです。福島県から関東へ避難した小学生の兄弟が公園で遊んでいると、方言を耳にした地元の子供たちから「どこから来たの?」と聞かれました。兄弟が「福島から」と答えると、みな「放射線がうつる」「わー」と叫び、逃げていったそうです。兄弟は泣きながら親類宅に戻り、両親らは相談し「嫌がる子供を我慢させてまでここにいる必要はない」と考え、福島へ再び戻ったそうです。


タクシーの乗車や病院での診察を拒否された人もいるようです。大人たちでもこうなのですから、子供たちの反応も分からなくはありません。ただ、当事者の子供たちのことを考えるといたたまれなくなります。


福島原発問題が長期化するのは目に見えていますから、地元を離れ生活する方も大勢いらっしゃると思います。そのためには当然アパートなどの住居を確保し、子供達は転校という形で学校に行かせるようにしなければなりません。それなのにアパートの入居を拒否され、学校では要らぬいじめにあうのは絶対に避けるべきです。


誰もが放射能を恐れているのは認識しています。ただ、知識の欠如によって被害者である彼らに差別のようなことは絶対にしないで下さい。同じ日本人として恥ずべき行為です。被曝を恐れ、大変な思いで避難してきた方々に優しく手を差し延べて下さるようお願い致します。


世界から多くの支援を受けている日本も、輸出品に対しては多くの偏見を受けています。食品だけでなく電化製品、工業製品などもガイガーカウンターを使用してチェックしていると聞いています。


例えそれが福島から遠く離れた場所の物でもです。外国から見れば、原発問題が発生しているのは福島ではなく日本なのです。そのような状況で、さらに国内で差別のような行為を行っていては、日本は二度と国際社会に復帰できなくなるでしょう。テレビのCMだけでなく、こんな時こと日本一丸となって、この困難を克服していきましょう。


さて、だらだらと書いているみっちゃん震災録ですが、私は震災の被害をほとんど受けていない人間ですから、被害に遭われた方の生活とはかなり食い違っています。紙一重なところもありましたが、家は震災、津波の被害を受けず、家族も全員無事でした。


しかも、いろいろな問題は抱えているものの、会社があり、仕事をすることができています。津波で被災した町に住みながら、この状態は本当に恵まれていると思います。そんな人間が震災録なんて日記を書いている事態間違っているかもしれません。





現在、学校を使っている避難所に避難されている方は、学校を再開させるために教室から体育館や別の避難所などに移動し始めています。教室ではある程度人数が制限されるため、プライベートも多少保てたとは思いますが、体育館では、夜は寒いし、プライベートも無いに等しい状態だと思います。


それでも避難されている方は、今まで教室を使わせて頂きありがとうございましたと先生方に深々と頭を下げたそうです。先生方も学校を始めるためとはいえ、かなり申し訳なく感じているようでした。


うちの子供たちの学校もまだ始まっておらず、被災した地区の小学校の生徒も入り、2つの学校を共存させてスタートするようです。ただ、これも一時的な措置で、今後どうなるのか見当も付きません・・・。


津波に飲まれた地区は、いまだに多くのがれきが存在し、学校を再建するにはかなりの時間を要すると思います。人が生活できる場所だからこそ、学校が必要となるわけです。被災地のがれきを全て撤去し、生活できる場所を確保するのはもっと先の話でしょう・・・。


生活するのはスーパーなどの食料品を販売する店舗も必要です。今はそれもがれきと化しています。セブンイレブンでは、被災した店舗の駐車場で、移動販売車を利用した営業を行っているようです。


私が小さい頃は近くにお店が無く、移動販売車が来ると母親と一緒に行って、お菓子を買ってもらった記憶があります。結局は昔の生活に戻ることによって、ある程度の生活はできてしまうんですよね。今の便利な社会は、冷静に考えると贅沢し過ぎなんですかね。


また、被災地に近いラブホテルでは、避難所に避難している家族がお風呂に入るため、部屋を開放しているそうです。本来、ラブホテルは男女2人で入る場所であり、風営法上、未成年は入ることができません。しかし、ラブホテルは違反を承知で、被災者の家族に部屋を提供しています。


休憩、宿泊とも正規料金のようですが、何人で利用しても追加料金はもらっていないそうです。また、宿泊は通常21時からのようですが、17時ころに来られて宿泊したいと希望された方には追加料金なしで対応しているそうです。


最近は自衛隊が提供して頂いた仮設お風呂もかなり増えましたが、やはりプライベートが無い避難所に1ヶ月以上生活していると、家族水入らずでゆっくりしたくなりますよね。


という感じで、被災地で避難所生活されている方は、まだまだ日常生活とはかけ離れた生活をされています。芸能人が炊き出しで来たりして報道されていますが、それはごく一部の避難所で、それ以外の避難所の皆さんは、いまだ1日2食の食事をされているところが多いです。


国、県が管轄する義捐金の配分が遅れているため、現金を一切持ち合わせていない方も大勢いらっしゃいます。その方たちは避難所で支給されるものが生活の全てなのです。今は救援物資の整理が追いつかず、一時受入をストップしているところも多いですが、全国の皆様の支援を今も必要としている方がいることを忘れないで頂きたいと思います。


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最終更新日  2011年04月15日 16時27分32秒
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