Happy life in Florence

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その9

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「バスティアンとバスティエンヌ」再演

今回は小学校の芸術鑑賞会。
私は2時から始まると思っていて、ちょっと早めに行っとくかな?なんて思って12時には到着。
すると、みんなが、「心配してたんだよ、もう来ないかと思った」????
なんと開演は12時半だった。
そんなー?!?!
手帳にはしっかり12時と書いてあった・・・
2時と思い込んでた私も私だけど、12時と連絡しときながらほんとは12時半とは。
とにもかくにも、発声を軽くすまして場当たり。
今回は2回連続公演。まずは低学年、それから高学年。
最初に指揮者があらすじを説明。子供たちは静かに聞いてる。
序曲が終わり、私が登場。イタリア語で台詞を話す東洋人にちょっと戸惑いが見える。
それでも、お話が割と単純でわかりやすいのと、音楽もリズムがあって馴染みやすいのとで子供たちもだんだんのってきて、重唱や、フィナーレのアレグロなどはリズムに合わせて身体を揺らしたり一緒に歌ったり。
オペラでこれだけ子どもが楽しめるってさすがイタリア。
日本でミュージカルをやってて、小学校に営業(これも芸術鑑賞会だった)にいったときもそれなりに楽しかったけど、人数も多いし、みんな緊張してるし、こんな風に観客と一体感と感じることはなかったなあ。
しかも素材がモーツアルトのオペラだもんね。
日本語でやったら、日本の子供たちも楽しんでくれるのかなあ?


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