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もしやブログが消されているかも、、と心配して久しぶりに開いてみました。まだあってよかった!誰も覚えていないかとは思いますが(笑)ちゃんと生きていました。今年は久しぶりに二度も帰国しました。息子は大学生になって家を出、娘は中3になりました。みなさんお元気でしょうか。(誰に話しかけているのかもわかりませんが。笑)
September 1, 2022
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このブログ消されちゃったら嫌だなーーと思ってひとまずものすごく久しぶりに書いてみることにします。今日は日本語学校(週末補習校)の卒業式。と言ってもこちらは中学三年生を送り出すものです。もう、感動して号泣しました!うちの息子もあと3年後には送り出されるのね。(TT)息子は無事小学校6年生を終え修了証書をいただきました。最近は日本の新聞のコラムを読んだりして日本文化や時事問題への知識を深める課題に取り組んでいます。漢字や熟語がなかなか難しいですね、、。私でも書けない漢字がどんどん出てきています。笑 昼間子供たちが学校に行っている間に日本の古典や歴史など子供たちに知っておいてもらいたいことを復習して勉強し直しているのですが、実際子供たちに教える時間はあまりなく(こちらの宿題も多いですし)自分自身が楽しんで学んでいるといった感じです。昔楽しく勉強したことも、今ではすっかり忘れてしまっているんですよね。娘は無事小学2年生を終えました。漢字テストも何とかほぼ毎回満点を取れるようになってきました。一年前にこの日本語学校に転校してきた時は漢字はまだほとんど書けなかったのでかなりの進歩です。娘は息子と違ってしなければいけない宿題はちゃんとやってくれます。息子は今でも文句たらたら。相変わらずです。^^; 娘が最近勉強したのはスーホの白い馬。懐かしいですね。本年度息子は学校図書を85冊、娘は96冊借りて読みました。目標の100冊には届きませんでしたが、少しずつでも読んでいないとせっかく習った漢字や熟語もどんどん忘れてしまうので私が強制的に借りて来て読み聞かせたり読ませています。笑 蔵書は3000冊近く。親の私も興味があるもの、勉強になるものが沢山で、これからも図書室の本を借りるのがとても楽しみです。息子は空手も相変わらず頑張っています。去年は極真空手のオーストラリア全国大会で3位になり、本人もとても喜んでいます。うちから片道100キロもある、日本人の先生から本格的に習える道場で稽古を受けているので、日本語学校の後、週に一度しか練習できないのですが、これからもゆっくりでも継続して頑張っていってほしいです。子供たちと一緒に過ごせる時間はとっても貴重で宝物です。これからも元気で大きくなってね。(*^^*)
April 2, 2016
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お久しぶりです。FBを更新していたし、こちらで写真のロード容量がいっぱいになってしまったので、ずっとご無沙汰していました。と言ってももうお友達誰も見ていてくれないと思うけど。(^^;私にとってオーストラリアでの子育て生活はほんとーに長いです。毎年一年が二年くらいに思えます。今年も気付けば終わりに近づいていますが、やっぱりとっても長かった!毎日毎日やるべきことは山積みなのに、出来ないことも沢山で、色んなことに追われて終わるまた一年。毎年やっていることは大体同じですけどね。子供たちは日本語学校に水泳、息子海(かい)は本格的に日本人の先生に習える空手道場に替え、娘莉里花は一応こちらのなんちゃってバレエを習い続けています。バレエなんかも日本で習っていたら素晴らしい身につき方だと聞きますが、こちらでは楽しくお遊戯みたいな感じでかなり適当ですね。笑春に一年半ぶりに帰国。5週間の滞在期間には子供たちは二人共私の母校に通いました。子供の適応力は素晴らしく、言葉も全くと言っていいほど問題なく、すぐに方言丸出しで地元民でした。お兄ちゃんは難しいとは言いながらも宿題もきちんとこなして、帰る頃には全都道府県の名前や位置まで覚えていてびっくり。都道府県名は習ってない漢字も使って全て漢字で覚えさせるんですね。位置など私もはっきりしないものもあるので、何の勉強にしても子供と一緒に勉強しなおしですね。笑 それにしても日本の学校の学習徹底はすごいですよね、、。ゆるーいオーストラリアとは全然違う。こちらに帰って来てからも息子は何度もお友達と国際電話でくっちゃべって大笑いしています。男の子でも1時間くらいすぐ話しますね。まあそういうお友達がいるということは喜ぶべきことですが。日本のお友達とは興味や趣味が合う、と言っていました。日本の子供の方が全体的に相手に対して優しいとも。こちらは個人主義なのでまず自分のことを第一に考えるという印象は確かにありますね。例えば新しく買った本やゲームなど、日本の子は頼めば快く貸してくれるそうです。こちらの子は”自分のだから””大事なものだから”と貸し渋ったりするんですって。まあ個人差ももちろんあるんでしょうけどね。オーストラリアでは息子は今年は陸上競技大会で2大会勝ち抜き、初めてシドニーでの大会に出場しました。短距離が得意なようですが、まだ記録は14秒台が出るか出ないかくらいです。今年は初めて英単語の綴り大会で学校代表にも決まり、地区大会のために親子で猛勉強したのがいい思い出です。私もすっかり忘れてしまっているどころか聞いたこともないものも多く含む1500単語以上が出題範囲だったので毎日発音調べでかなり寝不足になりました。と、ここまではいいですけどね、、大変なことも沢山ありました。相変わらず義理の家族は白豪主義で私を追い詰め、結婚10年たった今ではもうこれ以上我慢したら本当に病気になるレベルまで来ました。話すと長いのですが、、ついに夫と真剣に話し合ってこれからの付き合い方を大幅に変えることにしました。今までは自分さえ我慢すればいいと思っていたのですが、もうそれさえも出来ないレベルに達してしまったのです。それにやっぱり息子の育児には本当に四苦八苦、どころか多分私の寿命も彼の子育てストレスで縮まっていると思います。意外だとよく言われるのですがとても育てにくい子で、さらに私も母向きの性格ではないと自分で思います。比べてはいけないんだけど、兄弟でも妹と全く違うので、娘の存在にせめて癒して励ましてもらっています。馬鹿な子ほどかわいいと言うけれど(いや本当は比べちゃいけないってわかっているんですけどね)、下の子は天真爛漫でお勉強もスポーツも特に出来そうにないけれど、それでもずっと育てやすいんですよ。お兄ちゃんは普通じゃないくらい天使ちゃんのこともあれば、普通じゃないくらい反抗して困らせることも多々あって、、。どうしてそんなに極端なんだろうともう私も疲れきっています。調子がいいときは本当にお兄ちゃんに癒される、助けられる、と思うのですが、一旦反抗し出すと言い訳と屁理屈でもうちゃんと話も出来ない感じで。で、結婚10年目にして初めて気づいたのですが、実は息子の性格は夫にそっくりです。笑 こういう風にした方がいいよ、などとアドバイスされると頑なに否定、拒みます。ただのアドバイスとか頼みごとをしているだけなのに、自分を否定されていると勘違いして守りに入ってしまうのです。逆に娘の自由人気質は私にそっくり、とよく言われます。私はそんなにあっけらかんとした性質ではないような気もしますが、まあどちらかと言うと確かに娘は私に似ているかな。喜怒哀楽がシンプルかつストレート、読み間違えることがあまりない、というような。息子は自分の息子なのに、”本当にそう考えているのかな、実は本心はそうじゃないんじゃない?”と探りたくなるような子です。本当に普段は出来すぎで心配になるほど。そんなに良い子でいなくてもいいから、逆にそんなに困らせることもしないでと懇願したい。笑 傷つきやすいかと思えばどうしてそんなに鈍感なのと不思議になることも。子供ってそれぞれですね、改めて。私は子育てが終わったらやりたいことが山ほどあるので、あと8年で息子が高校を卒業、あと12年で娘も卒業予定なので、いつもカウントダウンしています。今は子育て以外何にもする時間がないけれど、子供たちが巣立ったらまた私の人生を楽しませていただきます。夢は日本移住!子供は海外に残っても自分は老後は日本で過ごしたいというママ友の気持ちがやっとわかるようになってきました。自分の人生を子供の人生に合わせることは出来ませんものね。どっちにしろ子供たちだってどこの国に落ち着くかわからないし。海外に住んでいると洋食中心になる人も多いですが、やっぱり私は和食が恋しいし、考え方も日本人的なだぁと思うことが多々あります。年を重ねる毎にそういう気持ちが増しています。ということで写真も何もなくすみません。ただの自分自身の備忘録、つぶやきになってしまいました。またいつの更新になるかわかりませんが、ひとまず今日はこれまでにしておきます。これからまた年末に向けて忙しい時期だけど健康で乗り切れますように!
October 1, 2013
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10月の娘の誕生日にこんな↑フルーツタルトを焼いてみたのですが、なかなか好評だったし、自分もこういうフルーツいっぱいなのが大好きなので、クリスマスにもベリータルトを焼いてみました。最近ずっと砂糖、卵、乳製品の入っていないお菓子を作っていますが、この控えめな甘さに慣れると普通に美味しく感じるようになってきました。白砂糖の変わりにメープルシロップやはちみつ、りんごジャムなどを使い、牛乳の代わりにこちらで簡単に手に入るライスミルクを、そしてバターの代わりにはオリーブオイルを使っています。ラズベリーを1パックしか買っていなかったのでちょっと色合いが悪くなってしまいましたが、今回作った物がこちら。今年のクリスマスメニューは、詰め物入りローストターキー、パエリア、いんげんとサラミのサラダ、海老、それにデザートはタルト、クッキー、フルーツサラダにしました。やっとクリスマスが終わってほっとしています。毎年クリスマス準備のため11月12月は慢性の寝不足です。これから1月終わりまで子供たちは夏休み。来年からは二人共小学校に通い始めるので嬉しいな。皆様、良いお年をお迎えくださいね。
December 27, 2012
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こんにちは。ひどくご無沙汰しています。こんな放置状態のブログをどなたか覗きに来て下さっていたら本当に申し訳ないです。FBの方はかなりアップしているのですが、こちらはほったらかしになっていました。FBは実世界のお友達登録な分、コメントなども沢山つくので、ついそちらばかり更新していました。でももう今年も終わり。今年を振り返ってみようと思います。またまた忙しい年でしたが、家族全員健康で過ごせたし、子供たちの成長に日々感動してとても良い年だったと思います。息子海(カイ)は来月9歳、もうすぐ4年生になります。娘莉里花(りりか)は幼稚園を今週で終え、ついに来年から日本より一足早く小学生。オーストラリアでは一年生の一つ手前のキンディーという準備学年から義務教育がスタートします。さて、息子ですが、今年もシドニーの日本語スピーチコンテストで本選まで勝ち抜くことが出来ました。まあ結果どうこうより、日本語は細く長く続けてくれるだけでありがたいのですが。オーストラリアで育っていても生まれてこの方私と妹とは英語で一言も会話したことがない、日本語が第一言語の息子です。これからだんだんと英語が強くなってくる年頃だと思いますが、引き続き頑張って欲しいと思います。それから習い事は空手にはまってしまい、今は週に2~3回通っています。お兄ちゃんと一緒に妹のりりかも始めました。お兄ちゃんは黒帯を取るまで頑張るつもりらしいです。今は夏季なので海でのライフセイビングコースも毎週2回の練習を頑張っています。浜での短距離走と海での泳ぎ、ボードを使った練習などです。今年は初めて100メートル走で学校代表として陸上地区大会にも出場しました。そこで3位までに入るとシドニーでのさらに大きな大会に進めたのですが(私たちはシドニーの近郊の町に住んでいます)、5位になり悔しかったようです。でも初出場で5位なんて、私にはよすぎるくらいに思えました。頑張ったと思います。妹の莉里花ですが、こちらはバレエを初め、今年初めての発表会も無事終えることが出来ました。あとはお兄ちゃんと同じく、水泳と空手、日本語学校を頑張っています。英語もだいぶ普通に話せるようになり、来年からキンディースタートが待ちきれないようです。今年は8月の終わりから5週間ほど私の両親が遊びに来てくれ賑やかにすごしました。日本に帰国は出来ませんでしたが、来年は何とかしたいですね。私は子供の送迎や家事などで今年もバタバタと終わり、本当に一年があっという間でした。でも充実した良い年だったと思います。それでは、こんな私ですが来年もよろしくお願いいたします。フェイスブックをしているお友達がいましたら、是非お友達登録してくださいね。メリークリスマス&来年も良いお年を。2013年が皆様にとって健康で実りある一年になりますように。
December 18, 2012
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こんにちはー。シドニーは朝晩冷えるようになってきました。16度くらいかな。ヒーターつけてます。先日の母の日の更新を少々。オーストラリアでは何と母の日に菊を贈るのですが、店頭に菊の花が並び始めると何だかテンション下がりますね、やっぱり。ところが!今年は日本語学校の先生のお心遣いで何と母の日に初めてカーネーションをもらいました。本当に嬉しかったー。日本ではカーネーションよりも他の花が人気なのかもしれませんが、私としてはスタンダードなカーネーションに考えてみればちょっと憧れていたのかも。この写真をFBに載せたら友達から”パッピ”マザーズデーになってるってつっこまれました。言われて初めて気付いた(笑)。両方日本語学校で作ってきてくれたカードです。りりかの名前は先生が書いて下さいました。リチャードは母の日に私の好みに合うような自然に囲まれたベジタリアンレストランを予約しようかと言ってくれたのですが、最近外食をしなくなった私は特にこちらでのこってりした外食が本当に苦手になってしまって、リチャードに無理を言って母の日は一日彼に料理をしてもらいました。ブランチのFrittata。ヌードルが入ったオムレツを作ってくれました。初めて作ったにしては上出来!3年生の息子海が日本語学校で作ってきてくれたカード。娘が幼稚園で作ってきてくれたカードと息子が現地校で買ってきてくれたプレゼント。プレゼントは学校に親が寄付して売り出します。りりかが日本語学校と幼稚園で作ってきてくれたカード。ママとお兄ちゃんと3人でパーティに出かけている絵を描いてくれました。この日のおやつは抹茶の今川焼~。このしつこくない甘さが幸せ~。晩御飯もリチャードがハムとサフロンのクリームパスタを作ってくれました。朝6時に起きて買い物に行き料理をしてくてたリチャード。お陰で私は朝寝坊出来ました。本当に感謝です。++++そう言えば話が前後してしまいますが、こどもの日もありましたね!今年は手巻き。貴重なかしわもちも手に入ったので子供たちも大喜び。ちなみに去年は引越しで忙しくて子供の日をちゃんとお祝いできなかったのですが、おととしの写真が見つかりました。こいのぼりおにぎり、すごく簡単なんだけど、子供たちとっても喜んでくれました。この頃息子は6歳、娘は若干2歳。懐かしいなぁ。
May 14, 2012
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フェイスブックの方にはほぼ毎日写真を上げているのですが、こっちはしばらくほったらかしになっていました。すみません。忘れる前に、、、もし日本のお友達でフェイスブックを始めた、または始める予定という人は是非お友達登録してください。私の近況もかなりわかります(笑)。でもこちらのブログにもたまには記事をまとめる形でアップしていけたらなと思っています。4月の初めにまた一つ年をとりました。家族で楽しくお祝い出来ました。家でモンブランやピザを作って家族パーティ。子供たちも元気にすごしています。こちらは関係ないけどりりかが赤ちゃんだった頃の写真を見つけました。こんなにぷくぷくしてたんだな(って、今も結構ぷくぷくしてますが、笑)。2週間ちょっとの秋休みも終わり、またバタバタな日々です。秋も少しずつ深まってきましたがまだ半そででもいい日も多いです。でも週間天気予報ではこれから気温が下がるらしい。20度きると、かなり寒い感じがするシドニーですが(笑)。皆さんも体に気をつけてお過ごし下さいね。日本はこれから暖かくなるのでいいですね。
April 24, 2012
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日本でもお馴染みの秋の味覚、オージー産で出回り始めました。月夜も綺麗、、。何か、お団子作りたくなってきたぁ。。。↓こんな秋晴れ(?)の日も。まあ、こちらではこういう言い方はないですけど。年中天候が安定せず、いつ降ってもおかしくないですからね。天気がいいだけで本当に心も晴れやか!天気のいい日は布団干しに精を出します。相変らず毎日和食で幸せ、、、。りりはまだ雪を見たことがないので、”日本に行って雪見よう!”としきりに言っていました。日本の冬は寒いから行きたくないんだけど、、、。でもいつか見せてやらないとね!
March 17, 2012
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楽天でブログを書いていたお友達がどんどんやめてしまって、その理由の一つが画像容量が一杯になるということだったんですけど、最近調べたらフェイスブックって写真も動画も上限なしであげられるんですってね。びっくりしました。写真もさくさくあがるし、実家の親に子供の写真を見せたり、旧友を見つけて(又は見つけられて)ウェブ同窓会みたくなったり、最近FBの方が便利で何となくこちらのアップがおっくうになってしまっていました。FBの方には英語でアップしているのですが、それを同じ内容で日本語でこちらで書き直すのも正直少し面倒くさく、、、。でももうかれこれ10年近く続けてきたこのブログ。気が向くときに気ままに更新出来たらなと思います。日本語でしか伝えられない内容もあると思うし。最近お天気が良くて気持ちのいいシドニー近辺。天気がいいだけで気持ちも上がりますね!
March 15, 2012
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今日はあいにくの雨でしたが、浴衣を着て日本語学校に行ってきました。その帰りにフィッシュマーケットで今日の散らし寿司の材料を調達。田舎では当たり前の7段飾りはやっぱり海外では贅沢。せめてこんな感じの小さなお雛様で我慢してます。でも雰囲気を味わうだけでもないよりは、ね。おばあちゃんが日本から送ってくれた雛あられ。やっぱり日本のあられは美味しい!特にやっぱり京都のものが最高でした。今日は海鮮散らし寿司。桜餅が売り切れていたので仕方なく普通の大福を購入。去年のはカメラが壊れていたので写真がないのですが、2年前の写真がありました。りりか、まだちっちゃい。こちらも2年前に以前住んでいたマンションで撮ったもの。♪今日は楽しい雛祭り~♪でした。りりか、これからも元気で大きくなってね
March 3, 2012
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何と今日シドニーにあるお寿司屋さんでハリウッドスターのケイトブランシェット家族の隣のテーブルに座ってしまいました。最初見た時、”えっっ!!”って絶句しそうになったけど、どう見たって彼女。それに声まで彼女!もうミーハーな私は舞い上がってしまいました。旦那様と3人の男の子たちと一緒に美味しそうにお寿司を食べていました(ちゃんと箸で)。私何度も何度も話しかけようかと思ったのですが、やっぱりオージー。周りの誰も普通にしていてちゃんと彼らのプライベートに首をつっこまないようにしているんですよね。結局私も勇気を出せずじまい。でも食べている間中ずーっとチラ見全開でしたよ。2度ほど彼女と目があったので、絶対見られていることには気付いたでしょうね。すみません、私見ない訳にはいかなくて、、!さすがに近すぎて写真は撮れませんでしたけど。やっぱり身なりとか(特に子供たちでさえピッカピカの靴!)どことなく違っていてオーラがあった。でも意外と普通でサングラスも何もつけていなくて一瞬普通のオージー家族でした。本当にラッキーだったー。そう言えば2年前のこれも3月にニコールキッドマン家族をビーチで見かけたこともあります。私達は子供のパーティに招かれて行ったんですが、小さなビーチで私達のグループと彼女らしかおらず(当時1歳のサンデーローズちゃんもちゃんと連れてきていました)、3時間ほどずっと近くにいて他のママやパパもさすがにチラ見全開でした。事前に旦那のキースアーバンが”自分たちの写真は絶対に撮るな!”とダメ出しして怖かったので遠くからしか撮れなかったけど(自分たちの子供の写真を撮っている振りをして、笑)もう前のことだしいいかなと、ここにちょっと載せちゃいます。(どっちにしろ遠すぎて分からないし、笑)普通ハリウッドスターがビーチにいたらセクシーなビキニのイメージがありますが、さすが美白命の二コール。全身覆い隠すスタイルで日焼け対策していました。でも普通に海でクロールとかしていてさすがオージーだなと思いました。左奥のピンクの水着を着た人が二コールです。一番真ん中の奥。やっぱりピンクなのが二コール。(←ちっこすぎ、って?)キースの写真もちょっとあったけど、やっぱり怖いのでやめておきます(笑)。ヨチヨチ歩きのサンデーローズちゃんが私達の子供のところにもやってきて、ドキドキしちゃいました。二コールがたった1メートル程先を家族と話しながら通ったりしたので声まで聞こえてきて、もう私はかなり興奮しちゃいました。ところで同じく2年前の3月。以前のマンション向かいに住んでいた人がオーストラリア(&結構海外でも)有名な子供人気バンド、ウィグルスのジェフの妹さんだったので、そのつながりでジェフがうちにちらっと遊びに来てくれたことがありました。子供たちと一緒に写真を撮って息子と娘の名前入りでサインをくれました。日本では知られていないけど、オーストラリアでは知らない人ないない程有名なので(多分オーストラリアで一番のCDの売り上げ)、またまたラッキーな出来事でした。コンサートに無料で招待してくれ、それが何と最前列の真ん中だったので子供たちも大喜び。東京にも2年ほどしか住んだことがなかったのに芸能人に何人か会う機会があった私。こういう運はあるのかしら?
March 3, 2012
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今朝6.30、家のリビングとキッチンから臨む朝焼け。こういうの見ると一日のスタートが気分的に全然違う。以前住んでいたマンションでは東の空さえ見えなかった。今日も元気に幼稚園へ。いってらっしゃい。ママは庭の草取りに精を出します。皆さん良い一日を。
February 28, 2012
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今日はカイの今シーズン最後のライフセイバーコースを見に行ってきました。初めてかなり沖にある浮きまで泳いで帰ってこなければなりません。カイが海でこんな距離を泳ぐのは見たことがなかったので正直少し心配でしたが、何とかやり遂げました。小さく浮かんで見えるのは子供たちの頭です。こんなに遠くの浮きまで泳ぐんですよ。日本人の、それも瀬戸内海で育った私にはオーストラリアの波の中足が届かないところでこんなに泳ぐのは絶対に無理!息子のことも少し心配しながら浜から見守りました。何とか帰り着いた息子。”すごくしんどくて死ぬかと思ったーー。”良く頑張ったね。蘇生のやり方を真剣に聞き入る子供たち。2回人工呼吸に30回心臓マッサージ、の繰り返しだそうです。私も勉強になりました。順番に人形を使って人工呼吸と心臓マッサージをやってみます。私はビーチでいつもライフセイバーたちが活躍する姿を見て頭が下がる思いですが、オーストラリアの子供たちはこうして小さい時から海で安全にすごすやり方を学んでいるんですね。以前実際に浜でライフセイバーの人たちが溺れた人に蘇生措置をほどこしていたのも見たことがあります。本当に大切な役割ですよね。今シーズンのコースを無事終了したのでメダルをもらいました。5月でビーチタウンであるこの街に引っ越してきてから1年になりますが、本当に満足しています。毎日大変な思いをしてシドニーに通勤している夫には感謝しきりですが、不便があってもやっぱり自然環境に囲まれた地で暮らすことが大きな喜びと活力を与えてくれています。シドニーの中心で暮らしていたころのストレスが嘘のようです。12年前に東京からシドニーに引っ越して来た時は街の中心より、遠くてもビーチに近いエリアの方が家賃が高いのに驚きましたが、今は気持ちがわかります。オージーはいくら便利でも、うるさかったり空気が汚い場所は嫌うんですよね。実際シドニーの中心部に住んでいる人はアジア人がとても多いです。価値観が違うのでしょうね。ただ、今でもビーチフロント(庭やバルコニーから海が見える)はどこでも億単位の値段がついて、1~2キロ内陸に行くと半額になるというこの極端な値段設定は理解出来ませんけど。オージーにとって海の近くに住むのは夢なんです。まあうちはビーチフロントに家を買うお金はもちろんなかった訳ですけど、それでも車で5分の距離なので本当に気軽にビーチに行けます。家を購入した時、庭にプールを設置出来るスペースがあったのでいつかプールを作ろう!と思っていましたが、設置費と維持費、さらに掃除なのど労力を考えるともう泳ぎたければ海に行けばいいや!という気になってきました。ビーチライフに本当に満足しています。もう夏が終わってしまうのが悲しい限りですが、、、。
February 26, 2012
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サーファーりり。短い夏を楽しまなきゃ!おととい初めてオートミールクッキーを焼いてみました。中にはレーズンとドライクランベリーを入れてみました。岡山産のぶどう入り緑茶と一緒に。ふ~っ。リラックスー。りりは一緒にクッキングするのが大好きです。将来楽しみだわ。先日リチが子供たちをカフェに連れて行ってコーヒーをオーダーしたら上に乗ったミルクにハートマークが書かれていたそう。りりが”ハートだー。”と喜んだのでリチが”このカフェの店員さんの誰かが僕のこと好きなんだよ。”と冗談を言うと、"Mummy loves you!"と怒られた(笑)そうです。8歳のカイはいつも”僕とパパとどっちが好きなの?”と挑戦的。”両方同じくらい好きよ。”と答えても満足しない様子。仕方ないので”ここだけの話だけど、カイが一番よ”と答えています。****ところで今日の本題に。最近周りで養子をとる友人が続出しています。まずオージーの友人が自分の子供二人にもう一人!とインドからかわいい女の子を養子に。お母さん自身も養子として養父母に育てられたのだそう。お兄ちゃんとお姉ちゃんはブロンドの白人で下の子と見た目は全く違いますが、すごく喜んでかわいがっているそうです。次にずっと子供が出来なかったイギリス人の友人が苦労の末3歳のイギリス人の養子を迎え入れました。こういう知らせって友人が妊娠するニュース以上に、ほんっとに鳥肌が立つくらい、涙が出るくらい嬉しいです。今までの辛く長い道のりを知っているから。本当によかった、、、。そして昨日入ったまたまたおめでたいニュース。こちらは日本人の友人です。2歳の男の子の養子縁組が決まったそう。彼女らもずっと子供を欲しがっていたので私も眠れなくなるほど興奮してしまいました。さらに今オージーのシングルマザーの友人が二人目が欲しいので養母になる申請をしている最中です。最近久しぶりに会ったイギリス人の友人のお姉さんもアメリカで自分の子供が4人もいるのにさらに養子をとったそうです。みんな願いが叶って幸せになりますように。私だってたまたま幸運にも二人の子供に恵まれましたが、もしも子供が出来なかったら養子というチョイスを考えていたかもしれません。いえ、もし例え二人目が出来なかったとしても考えたかも。私にとって子供を持たない人生以上に一人っ子の親になるということがどうしても想像出来なかったから。田舎で常に沢山の親戚や近所の人たちに囲まれて育ったからでしょうか。もちろんパートナーの了承が必要ですし、血のつながらない子供を育てる決断は簡単には出来ない。よっぽどの勇気と決断力が必要だと思います。だからなおさらこうして養子を迎え入れる決断をし、実際に夢が叶った友人たちを心から尊敬します。今時色んな考え方を持った人がいるし、色んな境遇に置かれた人たちがいるので、こんな事は普段大きな声では言えませんが、私にとって子供を持つと言う事は人生において本当に重要な事です。以前子供嫌いだった私がこんな風に考えるようになるなんて自分でも驚きですが、今は子供あっての人生だと言っても過言ではありません。人は皆親にものすごく大変な思いをさせて立派に育ててもらって、そして年老いたら必ず若い世代の世話になって生きるものなのですから。子育てを通して今自分が出来るお返しをしなきゃと思います。さらに母性は子供を生むことによってより、子供を育てていく過程ではぐくまれていくものだということも身をもって感じています。だから余計に養子をとった友人たちを応援したくなる。これからも色々大変なことは山ほどあると思うけど、絶対この自分の決断を信じて頑張ってねって。本当にそう思います。
February 21, 2012
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私たちの記念日にも11という数字が出てきましたか。何か歴史を感じる以前は高いバラの花束をもらったりベビーシッターさんに来てもらって外でお食事、なんて派手なお祝いの仕方をしていましたが、今年はリチに”絶対何も買わないでね。”と頼んでおきました。だってバレンタインデイにはバラの花一本15ドルもしたりとか、本当にもったいなくて。家族が健康でいてくれたらそれだけで十分ですよね。今年は娘と一緒にクッキーを焼き、手作りのカードに子供の絵も添えて渡しました。リチャードはE CARDをくれました。例のオーストラリア産なのに日本から逆輸入の(笑)ウォンカチョコ(ナッツとキャラメル入り!)をつけてみました。子供たちも大喜び。こうやってお祝いすれば子供たちも楽しめるし、実はリチも私もこうしてのんびりおうちでバレンタインディを過ごすことがとっても気に入りました。ベビーシッターさんをアレンジしたり、夜遅く出かけたりするのってちょっと大変なんですよね。ところで8歳の息子は日本にいる好きな子からもしかしたらバレンタインチョコが届くかも!とそわそわしていましたが、そんな訳はなく。でもたまたま今日また日本のおばあちゃんからチョコが届きました。心得てるわ。ハッピーバレンタインデイ
February 14, 2012
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今週末は昨日はシドニーのお友達の家でBBQ。子供たちはプールでも沢山泳ぎました。そしてまた美味しい物を沢山食べて幸せな気分になりました。そしてまた新しい日の始まり!今日は海です。息子のライフセイバーコースを見に行きました。いつもリチに連れて行ってもらってりりと二人でゆっくりしているので、実は今日が初めての見学です。朝8時半のビーチ。こんなに早くビーチに来たのは初めて。集まってる、集まってる~。いたいたー、息子!位置について、よーい、一番、やった!こうして走る子供の数より一つ少ない数のホースが砂浜に立ててあるのですが、それを椅子取りゲーム方式に奪い合います。今日はカイは最後まで残って同学年グループの中で一番になりました。良く頑張りました。大きい子たちはこうしてロングボードに乗って沖まで出て行き帰ってくる速さを競います。大人顔負けのスピードでかっこよかったー。多分カイたちも来年からこの練習を始めるはず。こうして頼もしいオージーライフセイバーが育っていくのですね。海の中での競争。お父さんやお母さんも海の中に入って手伝います。晴れた日はいいけど、どしゃ降りじゃない限り雨天でも練習を行うので親も大変。うちはこの役はオージーのリチャードに任せっきりですが。ビーチカフェでランチ~。お天気が良くて気持ちいい!何気に後ろにリチのピースサイン、じゃなくてカイにつけようとしたうさぎのお耳が、、、笑。私は泳ぎの合間にこのテントの中で本を読もうと思ったら即眠気が、、。でも波の音を聞きながらのお昼寝ってとーっても気持ちいいの!午後になったら人も随分増えました。今日はこんなビーチ日和だもの。みんなビーチに来たいよね。りりがちょっと教えたらいきなり一人でガンガンボディーボードで波に乗っていたので大爆笑。すでに私なんかより全然うまいし(こんな体重で無理矢理子供用のボードに乗ってるからあまり進まないってこともある、笑)。りりはほんと、怖いものなしなんですよね。こうしてオージーガールになっていくのね!そしてもちろんお兄ちゃん。彼もボディーボード大好きです。カイがりりぐらいの年齢の時は波のないファミリービーチによく行っていたけど、もうカイはそんなビーチでは物足りないのでもちろん妹のりりも一緒に連れて。だからいきなり4歳にしてボディーサーファーになっちゃったよ(笑)。お兄ちゃんのお陰?日差しがきつかったので疲れたけど、楽しい夏の一日でした。
February 5, 2012
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先日オーストラリアでウォンカチョコが見つからない!と嘆いたら優しい日本のおばあちゃん、早速孫たちに送ってくれました。もう大喜びの子供たち!そんなに喜ぶならまた送るよって。でもチョコ中毒の私にはよくない、よくない、、、。ところで今日は節分。巻き寿司を作ってみました。中には卵、きゅうり、桜でんぶ、かんぴょうとしいたけを入れてみました。色をつけていないので分かりづらいですが、初めてタラから桜でんぶを手作りしてみました。時間はかかったけど美味しく出来ました。寿司はオーストラリアでも大人気だけど、こういうコテコテ和な中身のお寿司って売っていないんですよね(涙)。豆まきは子供たちの大好きな行事なので毎年やっています。海は忍者の刀を持って(笑)。豆と戦う気(?)満々の二人。このイベントにはやっぱりパパも参加しないとね。”えぇ?もう今年もそんな時期がやってきたのか~。”と残業せずに帰ってきてくれました。豆をまくのは一瞬だけど、拾うのが大変なんですよねぇ。でも4人で協力してやったので意外とすぐに終わりました。子供たちは豆が美味しい!と言って年の数よりよっぽど多く食べていましたね。そして何と先日47になったリチも年の数だけ食べていました。今年の恵方は北北西。(写真を撮るために振り返っています)カイは育ち盛り。空手の後でお腹も空いていたのでしょうか。一本丸ごと食べました。あれ?何だか一人違う方向を向いている外人が、、、w。いえいえ、参加してくれるだけでありがたい。(日本には福の神が沢山いるけど、自分の中で神様はイエス様一人だけだ、、、なんてぶつくさ言いながら毎年参加してくれてます)明日は子供たちの日本語学校。シドニーまで運転、頑張らなきゃ。
February 3, 2012
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息子のおやつ。(オーストラリアの学校には給食がないのでお昼とおやつを持参します)夏にはフルーツが沢山出回っていて嬉しい!昨日朝6時40分に撮ったもの。朝日はやっぱり気持ちいいですね!ところでイギリスに引っ越すお友達から絵を何枚かいただきました。新しい家に引っ越してきてから壁が淋しかったので丁度よく、部屋が明るくなりました。美大卒のお友達で沢山絵を描かれています。奥にかけてある絵です。こちらもブルーを基調とした絵。海が近いのでこういうテーマも明るくていい感じです。あともう2枚いただいた絵もどこかにかけなきゃ。どこにしようかな。段々自分の家が自分の家らしくなってくるという感じでいいですね。
February 1, 2012
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やっぱり夏休みが明けるとこうなっちゃうんですよねぇ。夏休みのゆるりとした生活がまるで嘘のよう。冷夏のシドニーですが、今日は30度まで上がったのでへとへと。今日は朝息子の小学校の朝礼に参加。その後娘のダンスレッスンまで時間をつぶすために娘を公園に連れて行き、ダンスレッスン。それから娘を連れて買い物、洗車。するともう息子のお迎えの時間。帰ってきてから夕御飯の下準備を済ませて今度は息子のテニスレッスン。帰ってきてから再び夕飯作り。おかずを煮ている間子供たちに本を読んでやり、宿題を見てやって、やっと晩御飯。そして子供たちをお風呂に入れて、、、。あれ、、?やっぱりまたこの生活?もう夏休み、戻れないんだよねーー。あぁ、秋休み早く来い!!多分今日からまたベッドに倒れこんだら2秒で眠りに落ち、夢を見る間もなくその2秒後には朝が来て、またデジャブ?な毎日だ~。でも明日はイギリス人のお友達が遊びに来てくれるので楽しみです。かれこれもう10年以上前東京の外資系企業で一緒に働いていた人です。時の流れが恐ろしい。7年前にシドニーに泊まりに来てくれた時以来だぁ。あの時はカイの初めの第一歩を目撃した貴重な友人です。そう言えば彼、私が帰省してもない時にうちの実家方面にも遊びに来て、うちの家族と一緒に食事に行ったりしたこともあったなぁ(笑)。やっぱうちのお母さん英会話続けなきゃね。何だかんだと話す機会がある(笑)。りりが、”ゆきだるまアイス作った~!”って。
January 30, 2012
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楽しかった6週間の夏休みもついに今週まで。来週からはまた目の回るような日々が始ります。ド、ドーンとオーストラリアデイ(1/26 祝日)の花火が上がるともう夏休みも終わりなんですよねぇ(涙)。私は夏休み大好きです。というのも、、、休みの間は出来る限り毎日2~3時間子供たちに日本語を教えていました。まあ、読み書きだけではなくて、一緒に日本の歌を歌ったり、折り紙したりかるたしたり、と、そういったことを全て含めての時間なので大げさにとらないで下さいね。それを学校や幼稚園がある時に子供たちのお迎え後現地校の宿題プラスやるとなると、時間的にかなりキツキツで心にも何だか余裕が生まれません。子供たちが帰宅するまでに晩御飯の準備をしておかないと時間をちゃんと取れないので色んな家事も前倒しで、いつも何か走り回っている気分です。海外で子育てしている以上自分が子供たちに日本のことを教えないと誰も教えてくれないんですよね。日本語学校や塾にしたって毎週限られた時間のみ。結局家でフォローしなければどうにもならない現実なのです。自分が子供と過ごす時間が減る=子供が外人っぽく育ってしまう(笑)という、いや、でも実際笑えない死活問題なんですからぁ!まあどんなに頑張ったっていつかはかなりオージーに育ってしまうのかなという気も拭いきれませんが。ひとまずまだあがいている私です。(別にオージーが悪いということではなくて、自分の子供が英語ばかりしゃべって振る舞いも外人っぽいのって私自身がなかなか受け入れられないんですよね)でも夏休みはいいんです。こちらは学校の宿題も出ないので日本語の勉強も昼間余裕を持って出来る。夕方は普通に御飯食べてお風呂入って寝る準備、、、と一日の最後にバタバタすることなく子供にとっても親にとっても随分余裕が生まれる感じです。子供たちが英語に逃げてしまわないように、日本の言葉の意味を聞かれた時に、英語に訳したら1秒で理解してもらえることでも、一生懸命日本語で長ったらしく説明する日々です(笑)。そんな夏休みももう終わり(悲)。来週から習い事もまたフルで始るし、学校の送り迎えに日本語の勉強、、、なんかまた考えただけで厳しいなぁ。夏休み中は家事の合間にちょこちょこネットにつないでその都度来ているメールに返信するようにしていたので、夜にまとめて時間をとらなくてもよかったのも助かっていたしね。+++++ところでオーストラリアデイにまたシドニーに行ってきたのですが、その時に以前住んでいた家の近所で見かけたこれ。何だと思います?回転寿司じゃないですよ。答えはAdriano Zumboの回転スウィーツでした。最近大改装して色々新しいお店が入ったシドニーのカジノ。こんなの出来てたんだ、、、。ケーキ一個9ドル(約700円)って高い!それにここのケーキって喉がとける程甘いので日本人向きではないと思います。見た目からして日本人ウケしなさそうですよね。こちらではすんごい有名なんですけど。カジノに新しく出来たショッピングアーケード。夜10時なのにまだこんなに人が。シドニーも都会になったもんだ(笑)まあ、去年郊外の田舎に引っ越した私はもう緑に囲まれた生活に大満足で、たまにシドニーに行ってももうそこにいるだけでストレス!!臭いし暑いし、人多いし、不親切だし!でフラフラきちゃいます。東京からシドニーに越してきた時は”人が少ない”と驚いたものですが、いつのまにやらすっかりまた元の田舎者に戻っています。友人の家に一泊して今日またシドニーに戻ってきましたが、思いっきり綺麗な空気を吸い込んで生き返ったような気がしました。もうしばらくシドニーなんて行きたくない!と心から思いましたが、夏休みが明けるともちろん週末の日本語学校も始ります。今年は4歳のりりかも入学するしほぼ毎週私が二人を連れて行くことになりそう。こんなのいつまで続くんだろう、、とちょっと弱音も吐きたくなりますが、ひとまずまた頑張ってみます。シドニーは嫌いだけど、子供たちの日本語は大切ですからね。
January 27, 2012
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息子海(カイ)が今日1月17日で8歳になりました。身長 132センチ体重 28.5キロ靴のサイズ 21センチ大きくなりましたが、まだまだちっこいうちのぼくちゃんです。日本で小雪がちらつく中生まれた彼ですが、オーストラリアでは毎年真夏のお祝いです。今日は一緒に海の大好きなチョコレートケーキを焼きました。中にはラズベリーを入れて上に金粉なんて散らしてみました。海がとても上手に手伝ってくれて大助かりでした。”だって僕大きくなったらコックさんになるんだもん!”と得意そう。夕食には海の大好きな餃子を沢山焼きました。さらに今日のメニューは春雨、わかめ、きゅうりとハムのサラダに豚汁です。ハッピバースデイトゥーユー♪どれにしようかな、、。どれが大きい??またりりかの後ろにうさぎの耳を作って、、。日本のおじいちゃんとおばあちゃんから送られてくる日本のお菓子にもいつも大興奮!今日料理を作った私に対して、”ママ、ありがとう!ほんっとうにありがとう!!”ってとっても嬉しそうに笑うカイを見て、やっぱり自分が作った料理を喜んで食べてくれる家族がいるっていうことは本当に幸せなことなんだなとしみじみ。楽しい家族でのお祝いでした。
January 17, 2012
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今日の子育て日記。息子や娘の発言にいつも笑ったり驚いたり。空手の待ち時間にお誕生日祝いにお友達からもらったCharlie and Chocolate Factoryを読みふけるカイ。映画も大好きな彼ですが、まだ2年生なんてかわいいなぁと思えるのは、このお話に出てくるチョコレート工場が実在すると信じていること。日本帰国中にこのお話の中に出てくるWonkaチョコを見つけ購入。このチョコ、激ウマなんですよね!チョコ中毒の私にはこんな物が身近に売られていたら危険すぎるけど、その原産国が何と”オーストラリア”となっていた。それを見て息子、”やっぱりチョコレート工場は本当にあるんだと思う。もしかしてオーストラリアにあるんかなぁ。”と期待に胸を膨らませている(笑)。ちなみにお話の中ではこのチョコを買うと5名のみに当たりが出て、その子たちはチョコレート工場に招待される。そこには全ての物がチョコで作られた部屋があったり、噛んでも噛んでも味がなくならないガムや絶対に溶けないアイスクリームを作っていたりする。カイはこのチョコレート工場に行きたくて、つまり当たりチケットをゲットしたくてしょうがない(笑)。それにしてもこんなチョコ、オーストラリアで見たことありませんよ!本当にオーストラリアで作られているんですか!?息子も私も気になるのでネットで調べてみたのですが、日本語で検索すると色々沢山情報が出てくるのに、英語でそれもオーストラリア関係で調べても大した情報が出てこない。結局オーストラリアのどこで手に入るのか不明、、、。そこで私、”やっぱりなぁ。美味しい物は全部日本に行くんよ。日本人は美味しいもの大好きだからね。肉(オージービーフ)もそう、オーストラリアの美味しい肉は(まあ日本ではそう美味しいとは思われていませんが)全部日本に輸出されて、オーストラリアには残り物のあんまり美味しくない肉が売られているんだよねぇ。”それを聞いたカイの発言はこう。”それってオーストラリアが悪いん?それとも日本が悪いん?”私は意外な質問につい興奮して、”それってすんごいいい質問!カイはどっちが悪いんだと思う?”と聞いてしまった。するとこう。”…日本。だって日本がこのお肉美味しいから全部下さいって言うんじゃろ。”思わずそれって正解かもって思っちゃいました(笑)。日本は世界中の物がほぼ全て手に入る国。反対にここオーストラリアは物欲がかなり少ない。手に入らない物が多すぎるけど、でもまあ手に入らないなら何か他の物を代わりにしようみたいな感じでみんなゆる~く暮らしている。それ以前に自分たちが持ってない物があることにさえ気付いていない人多し(笑)。幸せな国民だなぁとつくづく思う。さらに今日もう一つ面白かったのは、カイが”救急車を呼ぶときの番号は000じゃなくて(000がオーストラリアの緊急番号)、9948にすればよかったのに。”私が意味がわからずにどうしてか尋ねると、”だってきゅうきゅうしゃ、じゃん。”って。ぷぷぷ、、、。あんたも日本語で語呂合わせが出来るようになってきましたか。成長しましたね。でもそんな番号この国で使ったって意味わかんないし。そしてこちらのお姉さん。この子も日々色々笑わせてくれます。うさちゃんの折り紙バッジににっこにこ。突然すごい姿で登場。りりかは何か臭うとき、”ママ、見てみて!りりかの鼻を臭って!この臭い!”と、私に自分の鼻の臭いをかがそうとするんです。自分が今臭ってる臭いは自分の鼻のところで臭っていると思っているのかな。この発想に笑っちゃいました。空手で腕立て伏せをするときにお兄ちゃんみたいにちゃんと出来ず、おしりだけ上げたり下げたりしている姿も何とも微笑ましくて!明日はカイの8歳の誕生日。週末に遊園地でお友達とお祝いしたので当日は家族でお祝い。楽しみです♪
January 16, 2012
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子供たちが18になったらそれぞれ家を出て、そうしたらまた私の時間が持てる!と私は勝手にそのマイルストーンを目指して育児をしていると先日書いたところですが(子供たちが小さい今を楽しまなくてどうするの?というお叱りの声が聞こえてきそうですが)、でも今日ふと思ったんです。子供たちが家を出て夫と二人だけになってしまったら、今までのように日本語でしゃべる相手がいなくなるな、と。日本人と結婚しているオージーの多くは日本語を理解し、ある程度しゃべることが出来るのが普通です。もちろん程度に差はありますが、日本語がある程度出来る人がほとんどです。そんな中うちの夫はほぼ全くと言っていい程日本語がわかりません。そうなるとまた英語のみで生活する日がやってくるのかぁ、とちょっと淋しくなりました。そしてほぼ毎日食べている和食。リチャードは食に関しては本当に楽な人で、あれば煮物だろうとお味噌汁だろうと普通に食べてくれる人なので(これはオージーにはとても珍しいです)、それをいいことにいつも和食を作っていますが、やっぱりたまにうちでは出ないステーキなんかを外で美味しそうに食べています。先日海がとても嬉しいことを言いました。私が煮物を作っていると台所にやってきて、”この匂い、ぼくの部屋までくるよ。すごいじゃ~ん!いい匂い!”と。私の料理を喜んでくれるということ以上に日本の味や匂いを理解してくれるという意味で母感動です。料理だって家族が喜んで食べてくれれば作り甲斐もあるというもの。それがそう、やっぱり子供たちが家を出て行ったら、ステーキはないけど仕方なしに(笑)私の料理を食べる夫と自分のためのみに御飯を作らなくてはなりません。麺類に御飯とか、餃子に御飯なんていう組み合わせも理解してもらえませんから、そういう時御飯を食べるのも私だけになるのかぁ、なんて。最近はリチにビーチに子供たちを連れて行ってもらうことが多いのですが、カイがこんなことを言いました。”やっぱりママも一緒に来て。だってパパと海に行くとボディーボードで波に乗るやり方を教えてもらえるから嬉しいけど、ママが来たら思いっきり日本語でしゃべれるから嬉しいんだもん。”と。こうして日々日本語でしゃべったり、和食を食べたりする喜びを共有できる家族。と~っても大切です。大げさに聞こえるかもしれませんが、異国の地に住む私が自分は一人じゃないって感じることの出来る瞬間。今は日々の生活の中で普通に見過ごしてしまいがちだけど、やっぱりそういう家族がいなくなるっていうのはある意味淋しいことなのかもしれませんね。確かに英語でお友達と話している息子も楽しそうですが、日本語が上手なお友達と遊ぶ時はまるで水を得た魚のように何だか生き生きとしているような気がします。学校に行くようになってからも日々まだ半分は母親とべったり一緒に過ごす訳で、やっぱり彼にとって日本語というのは大事なものなのかなと思います。子育てって色んな段階で色々な発見があって面白いですね。
January 15, 2012
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オーストラリアでは12月半ばから1月の終わりまで6週間ほど学校がお休みです。夏休みと言えば子供の日本語を伸ばす絶好のチャンスなのですが(母親である私と過ごすのでいつも休み中に日本語が上達します)、今年はそうも行かないようで、、、。5月にシドニーの中心からビーチ沿いのちょっとしたリゾート地に引っ越して来た私達。引っ越してから初めての夏休みと言うことで、ゲストが絶えません。というか、本当にもう私達のことは忘れて、、、と懇願したくなるくらい”遊びに行きたい!いつ招いてくれるの?”という連絡が絶えず、夏休み返上で(?)ホームパーティしまくってます。泊まりに来る人も何人かいます。今のところ私達が招いているパーティが休み中に10回、招かれているパーティも4回ほどあり、もうお断りしている人も何人もいるのですが、場合によってはまだ増えるかもという状況で、睡眠時間がちゃんと確保出来ません(涙)。夏休み前は毎日家事育児で本当に忙しくずっと断ってきていた人たちなのに、”やっぱり夏休み中も忙しくて無理です。”と言えないことが多く、、。でもリチャード曰く、もう何としてでもこれ以上は無理だから断らねばという段階まできています。リゾート地に住むということはこういうことなのね、、、。確かにこのお家を最初に見たとき、”わー、毎日ホリデイみたい!”って感動した私達だけど、シドニーに住む人から見ると、ほんと絶好のホリデイハウスですよ。海外からのゲストは特に断れないし。ちなみに私達と同じ頃シドニー中心部からこちらに引っ越して来たお友達も同じ悩みを抱えて嘆いていました。彼女なんてビーチの目の前に住んでいるのでなんとアポなし客も多いのだとか。毎日ゲストをもてなすために買出し&泊まるゲスト用にシーツ換えをしているようで、”もうやってらんない!!”とお怒りでした。ほんとその気持ち、わかる、、、。いくらお友達と楽しい時が過ごせるとは言え、招く方の負担はかなり大きいですからね。ちなみに私達の大プロジェクトである約20人いるリチ家族を招いての昼食会。前日も当日もほとんど寝られずフラフラになった私、、、。こんな感じで見た目は大成功に終わりました(笑)。事前にお姉様から”今度はあなたのお手並み拝見ね。”お父様から”(大パーティを開く)いい練習になる。”と言われていたもので、やっぱり普通の友人を招くようにカジュアルにはいきません。当日お母様に”色々至らない点があったかもしれませんが、すみません。”と申し上げると”よくやったと思うわよ。”と合格点をいただきましたー。はー、ほんと、疲れたー。まあ他の家族の家でのようにヨーロッパ製の高い器やグラスを揃えてお出迎えすることは出来なかったけど、これがうちでやれるベストですって感じ。色々お気づきの点は多かったことと思うけど、もうあとは忘れるのみ!それからこちらは子供たちの空手。ついに始めました。カイはずっと空手を習いたがっていたけど、りりはお兄ちゃんのやることは何でも真似したいので一緒に入れました。もううちは、引越し、パーティ、そして子供の習い事のために貧乏になりましたよ。今年は日本帰国は無理だろうな、、、。ところで今年の予定ですが、自分で書いていてもどうしてこんなことになっちゃったんだろうとため息が出ちゃいます。これを読んでいる皆様も、”こんなに予定入れて、ばかじゃーん”と思われることでしょう、、。月曜日 午前 りりの水泳 午後 海のテニス水曜日 午後 海とりりの空手金曜日 午前 りりのバレエ 午後 海の空手土曜日 午前 海とりりの日本語学校 午後 海のサッカー日曜日 午前 海のライフセイバーコースと、こんな感じになる予定。自分でも嘘でしょ、、って感じ。子供たちはみなやりたくて楽しんでいることだけど、送り迎えと準備をする親の体力がついていくのだろうか。それもこの合間合間に日本語教えなきゃいけないし。そしてもちろん週5日海を学校に送り迎え、週3日りりを幼稚園に送り迎え、こちらも私の仕事。なんだかもう嘘であって欲しいって感じです。気付いたら20年後で子育て終わってて欲しい!なんて思っちゃう。今を楽しまなきゃいけないと頭ではわかっていても、体力的にはやっぱりかなりきつい…。18になって二人共家を出てくれたら(←私の勝手な予定、今のところ予定外は想定外)自分のために思いっきりお祝いしなきゃーと思う。(←そして横から”18で家を出るのは早い!”などとのたまう夫、う、う、うるさいんじゃあ~!)まあ今はそんなこと考えている暇があったら現実に戻って色々仕事しなきゃ。そんな2012年の幕開けでした。
January 11, 2012
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今年もシドニーはお天気に恵まれ、年末の花火も滞りなく堪能。以前ご近所さんだったお友達のお家に家族で泊めて貰いました。家で予め年越し蕎麦用のつゆを作り、お雑煮のだしや切った具も用意して持参。イギリス人のお友達の家で作らせてもらい、一緒に食べました。お節は相変らず私と子供2人のみ堪能。西洋人には全然美味しくないんでしょうね。今年はお蕎麦にもお雑煮にもえびを入れてみたんですが、とっても美味しかったので来年もこれで行こう!かまぼこでスマイリーフェイス。今では私にとっては年明けと言えば除夜の鐘より花火がしっくり来ます。これを見ないと一年が終わらない。2012年シドニーの年明け花火の動画はこちら。2012年。私がシドニーに引っ越してきてから12年。そして人生最高の思い出だった2002年のヨーロッパ100都市一人旅からもう10年。子供がいるからもう一人で気ままな旅なんて出来ないけど、色々思い出すなぁ。子供たちも世界の色んな場所を旅してもらいたいものです。今年が皆様にとって健康で素敵な年になりますように。今年もよろしくお願い致します。
January 1, 2012
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夏休みなのでシドニーからお友達がひっきりなしにやってきます。ここはシドニーの人達がちょっと足を伸ばしてやってくるビーチリゾートなのです。今日はうちに泊まりに来ているカイのお友達とビーチに散歩に行ってきました。ロックプールと呼ばれるこんな場所で(ここのビーチのはこんなに小さいですが、もっと大きな海水プールがあるところもあります)、ちっちゃい子供たちが水遊びを楽しめます。オーストラリアの夏と言えば、やっぱりこれ、BBQ。後ろに見えるBBQ台でリチャードが焼いてくれます。これからも年末年始パーティ続きでどっと疲れが出そう。。。もうちょっと普通の生活がしたい。体重も半端ないし。。。
December 29, 2011
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クリスマスイヴの買い物なんてみんな殺気立ってて怖い!とドキドキしながら行ったけど、田舎の人はシドニーの人とはほんとに違う!シドニーだったらちょっと人に当たっただけでにらまれるか文句言われるところが、客も店員もにこにこして優しいし、何と先を譲り合ったりしてる!シドニーだったら我先に、だけどなぁ。田舎に引っ越してきてよかったー。レジのおばちゃんと話し込むこともしょっちゅう。でも今日のおばちゃんは話しすぎ。”クリスマス準備で今朝は3時半まで起きてたのよ!”(←私も4時でした)”夫は何も手伝わない!やってもうまく出来ない!”(←どこも一緒ね)”クリスマス一日のために一体どんだけ準備が必要か、、、!”(←全く同感!)”あとはクリスマス料理ね!”(←うちもですーー、ラストスパート!)と、言うことで、何だかずっと寝ずに試験準備してセンター試験に臨む学生の気分。準備万端、後は当日ベストを尽くすのみ!(←大げさ?)やっと、やっとクリスマスですね。ああ、毎年のことながら、この達成感!に安堵感!までもう少しだ~。今年はお友達家族を招いてイヴディナーです。みなさん、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね!
December 24, 2011
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今年のクリスマスツリーは(例年とほぼ同じですが)こんな感じに出来上がりました。去年までは後ろが壁だったので見える側だけ飾りつけしていましたが、今年は窓の外からも見えるようになったので、まだまだオーナメントやライトなど追加予定です。でも今年は引越しで随分お金を使ったので来年以降に持ち越し。出来る時に少しずつ集めていこうと思います。Kaiと書いてあるのが見えますか?後ろには彼が生まれた2004の数字が書かれています。義両親からのプレゼントでしたが、りりのは忘れられたかもw*****そして息子と娘の育児記録。りりは”ママ、結婚式って楽しい?”と妄想入りながら聞いてきます。そんな娘にリチは”まだまだ先だ!”と相変らず。実は私の結婚式は最悪でもう二度とやりたくないのですが(←まだリチの家族のことをよく知らなかったあの頃)、まあそれはさておき、”りりは大きくなったら王子様と結婚してお姫様になるんだよね。”と返したときのその表情、その一瞬をカメラに収めたかった!!妄想入りまくりでにやけ”ぐふっっ”と笑いましたよ。私達がそれにウケまくると、”何でもないーーー!”とフォローしていましたが。何でもない時に急に思い立ったように、”あ!馬車で舞踏会に行かんといけん!”とあせったりする妄想入りまくりのりりなのです。お姫様の中でもシンデレラが一番好き。シンデレラのDVDを何度も何度も見るんです。もっとためになるもの見て欲しいってのが親としての本音ですけど(笑)。かと思えば、”りりかはお兄ちゃんと結婚したい!””あれ?お姫様は?お兄ちゃんは王子様じゃないよ。””りりか、お姫様のドレス持っとるもん。”。。。それでいいのかい。そうかと思えば、昨日は”やっぱりお姉ちゃんがよかった。この子(←海のこと)返す。お買い物に。”(お兄ちゃんスーパーで買ってきたと思ってるの?!)そんなひどいこと言われたお兄ちゃんの方は、にこにこしながら私の耳に、”ぼくもやっぱり弟がよかった。”ですって。何だかんだ言いながらよく遊ぶ二人なんですけどね。*****ところで今年を振り返っての私の苦労話(笑)。世の中ひどい苦労をされている方が多い中、私のこんな愚痴なんてどうでもいいってもんですが。久々に義父母ネタです。。私の日本の家族と違ってみんな超お上品な義理家族。私も”おほほほー、そうなんですの?”的に無難な会話で乗り切るしかない。かわいそうなのは子供たち。子供は無視して大人だけの会話を楽しむ人たちだけど、食事を待つ間なども子供だけ席を外して遊んだりなど許されない。”どんなしつけしてんの?”的な視線が母の私に注がれること間違いなし。以前は義父母宅のリビングの椅子(かなり古くて色あせてるもの)にまだ小さかった海が腰掛けただけで、義理の姉が、”私達の時代は子供は誰もこのアンティークの椅子に触ることは許されていなかったわ。”と厳しい視線。マジですかい?今ではいいんだよね。。いいって言って!と祈りながら一応海を下ろすと皆冷たい視線で無言。や、やっぱり今もダメってことなんですね。ああ、もう勘弁してーーっ!って感じでしたよ。さらに義理の両親、義理の兄弟、甥っ子、姪っ子、、大家族のリチですが、誰も日本に興味がないんですよね。例えば日本へ行ったときの写真を家族の集まりで見せても、誰一人として”素敵ね。”とか”行ってみたいわ。”などとお世辞にも言ってはくれない。幼稚園や学校の先生、友人などに見せるとみなとても喜んで見てくれるんだけど。”テーブルの上に日本の写真があります。”とお義母様に言っても、”あら、そう。”の一言。手に取る気配もない。海がわざわざ手渡すと、”ワインを飲んでるとこなのに。”とでも言わんばかりにちょっと迷惑そう。全部で3冊あったうち、その一冊に目を通したけれど、それ以外を手に取ることは決してなかった。出すコメントと言えば、”これ、あなたなの?わからなかったわ。太ったわね。”など。別にいいけどね。お義母様には慣れてますから。って言いたいところだけど、いつまでたっても慣れない問題もある。それは子供たちの日本語教育。私はこれだけはゆずれませんけど、家族の集まりで私と子供たちが日本語で会話していると、義理母や姉から冷たい視線はまだまだ感じます。嫌味もしょっちゅう。この前はたまたま姪っ子と私が大学入試における語学選択の会話をしていたのを義父が聞いていて、”ヨーロッパではどこの国でもみな英語をしゃべる。小さい国で人口も少ないのにその国の言葉だけしゃべっていても埒があかないからね。オーストラリアにいる日本人も少ないだろう。この国で日本語をしゃべったって、、。”みたいなうんちく、また始りましたよ。何だか悲しくなる。仕方がないとわかってはいるけど。海が今年シドニーの日本語スピーチコンテストで入賞したことにも興味なし。誰も一言もお祝いの言葉さえ言ってくれない。噂話は大好きな人たちだからみんな知っているはずなんだけど。英語さえしゃべっていればいい、こういう考えの人まだまだいますよね。義父母も自分が特にブリティッシュイングリッシュをしゃべることに誇りを持っていて、イギリス人のお友達しか作らない。でも日本人の私が日本人の友人と会い、子供にも多大に日本の影響を与えていることは良く思っていない。ところで面白い統計がある。中国、韓国、インドネシア、などなどアジアの各国の人が国際結婚して海外で暮らした場合、その子供が親の第一言語をしゃべれる確率は日本人のそれよりずっと高いらしい。確かに周りを見ていてもそう思う。親の代にこちらに移民してきているのに、子供は同じ環境にある友人同士で大人になっても親の言語で会話してたりする。日本人だったらまずありえない。日本人で国際結婚している人の子供はもっと小さい頃から英語の方がよっぽど強いことが多い。これってどうしてだろう。日本人の気質と関係しているのかな。誰か答えがわかる人がいたら教えてもらいたいところだ。話が外れちゃったけど、さて、クリスマス準備もラストスパート段階に。もう少し頑張ろう。
December 14, 2011
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クリスマス準備も着々と、と言いたいところですが、毎年のごとく最後までバタバタです。クリスマスショッピングは大体終わったものの、海外に出すプレゼントやカードがまだ全て送れていない。頑張らないと。小学校の校庭で。ユーカリの木はオーストラリアの至る所にあります。砂場でとっても小さな貝を見つけて大喜び!ツリーの飾りつけをする海。オーストラリアは夏なので早くから生木を出すと枯れてしまうんです。先週リチが買いに行ったらもうあまりいいのがなかったとのことで、昨日早朝に買いに行きました。これから水遣りを頑張らないとね。近所のクリスマスイルミネーションもとても綺麗です。
December 11, 2011
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先日カイが学校で表彰されるので表彰式に来てくださいというお知らせが来ました。オーストラリアはもう来週で今年度は終わり。来月の終わりから新学年です。引っ越して来た今年の5月から通っているこの学校ではこんなちゃんとした年度末の表彰式もしてくれるんですね。初めてのことで何事かと思いつつ、リチャードもちゃんと半休を取って一緒に見に行きました。行って見るといましたいました、表彰される子たちの親や祖父母、みんなちゃんと見に来るんですね。子供も親も当日まで何で表彰されるか知らされていなかったのですが、一クラスから何名か選ばれたその子供たちはあらゆる理由で表彰されていました。例えばスポーツで素晴らしい成績を修めた、算数の成績が素晴らしい、スペリングが上手、と言ったものから、友達思いで優しい、と言った性格に関することまで。こうしてそれぞれの子供の良いところを延ばしてあげる教育って、日本的には何だかちょっと不公平という感じもしますが、私的には素晴らしいなと思いました。何だかやる気が沸いてくるような気がしませんか?ところで海の番がくるまでリチと一緒に”カイは何のことで表彰されるんだろう。”とわくわくしながら待っていました。やっと息子の番、でカメラを向けて聞き逃さないように、耳もスタンバイ!結果は、”HIGH ACADEMIC ACHIEVEMENT IN ALL KEY LEARNING AREAS AND AN OUTSTANDING COMMITMENT TO SUCCESS”でした。日本語に訳すと、”全ての教科において優秀な学業成績を修め、成功しようという強い意欲がある”みたいなものでしょうか。何だか素晴らしい賞をいただいたようで、家族で受賞を喜びました。ちょっと息子のキャラじゃない気も否めませんが(笑)。普段かなりお調子者なので。今年は8月に行われたシドニーの日本語スピーチコンテストでも賞をいただき、思い出深い年になりました。親としても子供の成長に目を細める日々です。息子も実は賞状とかトロフィーとかもらうの、大好きですね。左がオーストラリアの国旗、右は原住民であるアボリジニの旗です。担任の先生とこの学校ではスピーチにも力を入れていて、何と毎週その週のテーマに沿ったスピーチを一人ずつクラスで発表します。毎週毎週スピーチの準備をさせるこっちも大変でした。でもこういう経験を通してこちらの子は人前でしゃべることが平気になるんですね。聞いている人と目を合わせて、原稿はチラ見のみというプロジェクトです。++++そして今日のおまけはこちらの写真。お風呂上りに変な体操?ところで、最近面白いなと思った子供たちの発言。まずカイのものから。”ママ、僕大きくなったら結婚出来るかな。どうやって結婚する人に出会うのかな。本当に出会えると思う?指輪をしてない人を探せばいいん?もし自分が好きでも向こうが好きになってくれなかったら?”ふふふ、ちょっとずつ大人に近づいてきているのね。”大丈夫。絶対に出会えるよ。もし自分のことを好きになってくれなかったらカイと合わないってことだよ。だから他の人を探せばいいよ。”と答えておきましたが、人生何度か傷付くことは誰しもあるので、自分で経験を積むのみ!ですね。ちょっと前まで”ママと結婚するー!”そして次は”りりかと結婚するー。”って言ってた気がするけど。そしてさらにこんなことも。”カイはいつからママのことをお母さんって呼ぶようになるんかな。何か変な気がするけぇお母さんって呼びたくないんよ。あ!でもパパのことも小さい時Daddyって呼んどったのに、無理矢理Dadって呼ぶように頑張ったんじゃった!もし日本人と結婚したら、”ええ!?まだお母さんのことをママって呼んでるの?”ってびっくりされるよなぁ。”何か、この発言にも笑えました。実は息子が今恋してるのは日本に帰国中クラスメイトだった女の子なんですよね。先日は、”○○君って強いんよ!心が強いっていう意味。好きな女の子に、君のこと好きだから僕のガールフレンドになってくれる?って聞いたんだって!それでいいよって言われたんだって!”と興奮して話してくれました。くくく、、恋する季節になってきましたか。面白いわー。じゃあ、○○ちゃん(海の好きな子)に告白してみる?って聞くと赤い顔で”ダメー、絶対ダメー!”ですって。クリスマスカードはせっせと書いていましたけどね、もちろん一番に!りりも色々面白い。昨日朝お兄ちゃんが”りりがカイのお菓子も勝手に食べとったーー!”と朝から泣きべそ。りりのばかぁ~、カイのお菓子じゃったのに~!!とかなり怒っていたにも関わらず、、、朝私がリビングから廊下に出ようとすると、そこを通った瞬間廊下の陰に隠れていたりりが満面の笑みで顔だけぴょこっと出しました。ひそかに起きてきて隠れていたようです。それに私が大ウケして、”ぎゃーー、かわいすぎ!ちょっとカイ、来て!りりがかわいい、これ見て!”と呼ぶとお兄ちゃんもやってきて、すぐににっこにこ。さっきまで怒っていたのに、”かわいすぎてズボンがずり落ちそうになった~~!”ですって。わけわかんない。そしてこんなことも。お兄ちゃんの物を床にばらばらに落としてしまったりり。お兄ちゃんが、”もうーー、りり、またやったーー!”と怒りながら拾っています。りりは、”もうって何よぉー。うしさんみたい!”と生意気。お兄ちゃんはまた真面目に怒って、”うしさんじゃなくても、もうって言っていいんだよ!”兄弟げんかって何かあまり仲裁する気にもなりません。4歳近く離れているんですけど、何となく一緒に遊べるようになってきたのが嬉しい。さてっ、明日も頑張ろう。
December 7, 2011
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もう12月ですものね。やっと今年も終わる。息子海は来月から3年生に進級です。この前入学したと思ったらもう3年生か、この分でいくとすぐ中学生だな、なんて思う反面、去年の今頃のことを思い出すともう2年くらいは前のことに思える。やっぱり一年って長い。本当に長い。毎日毎日積み重ねて来た事を思うと毎年心からそう思うのです。それは例えば日本語学校のこんな宿題を見て、改めて感じました。自分で3ページ分のお話を作る課題。(字が汚いのはスルーでお願いします。。。)昔話やゆうれい話が大好きな海は今まで読んだ本にかなり影響されているみたいですね。机に向かって必死で書いていましたが、一気にまとめて書きました。去年の今頃はこんなことは出来なかった。やっぱり一年って長いなぁ。またまたアジサイですが、これは近所に咲いているもの。華やかです。週末の朝、なかよし~。新しいサマードレスに、ママの新しいくつまで履いて。静か~にしてるな、と思ったら部屋で一人で洗濯ばさみで遊んでいました。幼稚園のクリスマスツリー♪お兄ちゃんの抱っこが大好き。ちなみに海が着ているのは学校の体操服。りりか、水泳レッスンの後ジャグジーで嬉しそう。毎年一年が終わるのは、”今年も何とか乗り切った~!!”という気持ちになるのでとても嬉しいのですが、クリスマス準備に追われる12月のラストスパートは大変。毎日両腕がちぎれそうになるくらい荷物を抱えてクリスマスショッピングしています。ショッピング自体はまあ楽しいけど、普段やるべきことに加えてこれだから、やっぱりきついなぁー。今年は家探しに始まり引越し、転校、母の来豪、2年ぶりの日本帰国、子供たちの短期日本留学、など盛りだくさんの一年でした。そう言えば、夫リチャードの転職もありました。仕事はITなのですが、晴れて一般企業から公務員に転職です(笑)。最近はオーストラリアでも一般企業だとものすごい働かせ方をします。やっぱり子供がいるので仕事より家庭生活に重きをおいてもらいたいというのが本音。リチャードも数年前からあまりの長時間労働にものすごいストレスをためていたのです。とばっちりを受ける家族もたまったものじゃないし。ビーチにいても、子供の誕生日会の最中でも電話一本で呼び出され、、、。そんな中周りを見ると子供を持った人を中心に友人がどんどん一般企業から公務員に転職しているではありませんか!公務員がいいよ、勤務時間が全然違うよ、と周りから勧められて実際リチャードも転職したわけですが、やっぱり違いますね。今は職場が遠くてもそう残業がないので何とかやっていけている訳です。まあとにかく家族が元気で過ごせること、これが一番ですね。来年も大きな怪我や病気をせず家族全員元気に過ごせますように。永遠に続くように思える子育てですが、高校を卒業して家を出るとすると、海はもう子育ての半分近くきている訳です。子供は授かり物だけど、預かり物。いつか社会に羽ばたくまで一時的に世話をしているだけな訳ですから、今出来るうちに子供との時間を大切に、大変だけど毎日ベストを尽くして頑張らなきゃね。ちなみに私も弟も高校を卒業してすぐ家を出、大学、就職、結婚、と結局実家に再び住むことがなかったので、何となくこれが普通で私達の子供も高校卒業と同時に家を出るだろうと漠然と考えていますが、今時のことだし、実は蓋を開けてみれば35になっても実家で暮らしてた、なんてことになったらどうしよう、とふと考えたりしますが。まあ、そうなったらそうなったで。今は目の前の事を一つ一つ片付けながら、ね。
December 2, 2011
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カイが学校から借りてきた100ページ以上もあるような英語の本を”これももう読んだ。”なんて言うので”いつ読んだの?”と聞くと”朝”というお答え。実は毎朝6時半くらいには一人で起きてシリアルやパンなど勝手に朝御飯を食べて朝読書しているようです。一通り朝読書を楽しんでからママを起こしてくれる頼れる息子。朝の空気が読書にはもってこいなのかな。日本語でお気に入りなのは昔話やゆうれい話などの他に、今年は”ムーミンシリーズ”にはまっています。全9巻出ているのですが、こちらで全て借りられないので日本の両親にクリスマスプレゼントとして頼みました。去年のクリスマスプレゼントは昔話の300話セット。今年はムーミン。実は私も楽しみなのす。日本に帰国して一番羨ましかったのは図書館。シドニーで子供の本はまだ100冊単位でしか借りれません。それが日本の図書館はもう1000冊単位!もうどれもこれも借りたくなるようないいセレクションでこればかりはやっぱり”日本と同じように”という訳にはいかないなぁと実感。でも今日初めてこちらの図書館で子供たちに英語の本も借りてきました。今まで幼稚園や小学校で借りれるので特に図書館までは行っていなかったのだけど、夏休み中は学校でも借りれないしと思って行ってきたのです。カイを連れて行ったら嬉々として”これ全部どれでも借りていいのーー?”と色々手にとっていました。今日日本語学校でもカイが好きそうなゆうれい本など借りてきましたが、帰りの車の中でほぼ全て読んでしまいました。子供って車内で読んでも酔わないのね。若いわ、、。日本語、英語とあまり偏るのも良くないので夏休みの間に読めるよう両言語の本を沢山借りてやるつもりです。私も子供の本に関しては結構詳しくなってきましたよ。+++++今はアジサイの季節なんですね。シドニー中心部に住んでいる時は花も虫も見ることがなかったので季節感を感じなかったのですが、田舎に引っ越してからちょっとしたことに感動したりします。元々実家が田舎にあるのでこういう生活が恋しかったんですよね。都会がどんなに便利でも、やっぱり田舎の美しさに心が潤います。うちの前庭に咲いた紫陽花たち。今日街でこんなに大きな紫陽花を見つけました。子供たちがパンやシリアルを投げると、バルコニーに沢山鳥がやってきます。こちらはマグパイ。カラフルなロゼラもやってきてえさを奪い合います。カイが描いたシドニー空港の絵。(Sydneyのeが抜けていますが、笑)この前日本に帰ったばっかりだものね。こちらは数ヶ月前にりりかが描いた絵ですが、この子が描いた絵の中で私の一番のお気に入りです。癒されるんですよねー。幼稚園で何気なく描いてきた絵なんですけど、フレームに入れようかな。(親バカですみません)
November 26, 2011
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リチは毎日職場から電話をくれる。特に用事はないんだけど、どうしてる~って。りりがいると電話を切らせないので大変なことに。しばらく私が見ていなかったら実はまだ話してたーなんて。やっと私にかわってリチに”忘れてたのかー!”って呆れられたりも。子供は雨の日も大好き。りりは幼稚園で作ったハートのめがねをかけて上機嫌♪雨が降ると庭の緑がくっきり濃くなり、それはそれで綺麗です。
November 24, 2011
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いつも学校から帰ったらこんな感じで自転車と三輪車を乗り回す二人。今日はまた34度もある暑い一日でした。りりは散髪屋さんになりきって、一日中、”いらっしゃいませ~!”と客の呼び込みに励んでいました。みんなに彼女のピンク系の髪飾りを一杯つけて、大満足の様子。お兄ちゃんもやってみます。カメラを向けるといつもこんなおちゃらけポーズを見せる二人。ところで海の顔についてる青いものは今朝の海でのライフセーバーになるコースでつけたものです。青チームだったので青い印をつけてもらったんだとか。ライフセーバーになるならないに関わらず、オーストラリアでは海で泳ぐ機会が頻繁にありますから、中高生になって親抜きで海に行くなんてことがある場合にも備えて海で上手に泳げるようになっておかなければなりません。実は私もAUSに来たばかりの頃、ライフセーバーに助けてもらったことが。オーストラリアの海の事もよく知らずに、ものすごい遠浅なので調子に乗ってどこまで歩いて行けるか沖まで出て行ったところ、急に深くなる地点があって足が届かなくなったのです。おまけにそこが右からも左からも波が来て両方向からの波が重なる地点で急に頭にも波がどんどんかぶる状態に。一気に”私もしかして死ぬかも!”状態に陥ったのです。ところがその数秒後に背後に現れたヒーロー。それがライフガードのお兄ちゃんでした。私をひょいと小脇に抱え一気に浜まで戻してくれたのです。ああ、ありがたや。あれからもう二度とそんな無茶はしなくなりました。それにしても、ライフセーバーってちゃんと見るとこ見てるんですよね。話は元に戻って、夏の間は夏休み中も海の男になるためのトレーニングを受ける息子。足が速かった私に似て(笑、今では誰も信じてくれませんけど、私昔県で短距離やリレーで表彰台に乗るくらい足が速かったんです)、息子も今のところこちらの小学校でも日本の小学校でも向かうところ敵なし状態のよう。今日は同級生の参加者50人余りの中で砂浜ダッシュで一番になったそうです。誰かを助けに走るには砂浜も猛ダッシュしなければなりませんものね。椅子取りゲーム方式で砂浜に立ててある旗をうつ伏せに寝転んだ状態からダッシュして取りに行き、どんどん旗が減って最後の一つになるのだそう。私は日本語学校で土曜日担当なので、日曜日の習い事ははリチに任せています。オーストラリアの波は高いのですが、色んな波の状態を把握してその波をかわしながら沖まで泳ぐ練習などもするそうで、鍛えられそうですね。名前の通りたくましい海の男になってね、息子!ちなみにオーストラリアと日本をつなぐのも”海”なので、私達はこの名前をとても気に入っています。*****ところで最近子供たちが言って癒されたり抱きしめたくなったりした言葉。親バカなので他人様からはどうでもいいようなことかもしれませんが、記録のために残しておきます。最近粗大ごみで捨てた古いソファーがこれからどうなるかを聞いて、誰にももう使われないとわかった海が、”えぇ?恵まれない人にあげるんじゃなくて?もうほんとに、捨てられるん?じゃあいーっぱいキスしとかんと!”と言ってソファーに走って行き、”今までありがとう!ありがとう!”といっぱいハグ&キスしていました。原爆の貞子の絵本を読んで、”この本の絵を見て涙が出そうなくらい悲しくなったところがあったんよ。爆弾が落とされた後、3歳くらいのちっちゃい子が焼けた家のなかで一人でボロボロの服を着て座っとるとろ、、。”と本当に悲しそうに教えてくれました。今日はリチと3人でボードゲームをしていて、リチが何か指示を出すたびに、それを念のため日本語に訳して妹に教えてやっていたこと。喧嘩もするけど、やっぱり優しいお兄ちゃんだね。りりか編。この子には毎日癒されています。ガが家の中に入ってきそうになったのを見て、”入ったらいけんよ!人のおうちに入ったらいけんのんよね。せっかく(私達が)引っ越したのにね。”大きな蛇を窓の外に見つけて、”へびさんにこれ見せる。”と自分のお気に入りのシンデレラグッズを手に取り、外に出ようとする。バナナを一本あげたら、”おさるさんに半分あげるけぇ、ママ一緒に探しに行こう!おさるさん、木の上におるかもしれん。”レストランのトイレの個室に一人で入る!と言うので入らせてトイレの外で待っていても中々出て来ない。しばらくして入ると半泣きの声が。どうやら開け方がわからなくなったよう。”りりもう一人でトイレ行かん。ママがおらんと思って英語でヘルプミー!って言っとったんよ。”だって。英語で頑張ったのねーー。(←まだ英語は苦手な娘なので母感動)それから最近教え始めたひらがなが少しずつ読めるようになってきて、母これまた感動。千里の道も一歩から、だもんね。ママも頑張るー!お兄ちゃんも同じ道を通ってきたはずなのに、4歳近くも離れているとどうやって出来たのか、もう忘れてる感じ。鉛筆の持ち方とか箸の持ち方とか、くっついて教えなきゃいけないことも多いけど、やっぱり最初が肝心だものね。こうして子供と一緒に過ごせる時間を大切にしなきゃ。またお兄ちゃんのとこに到達するまですごい長い道のりに感じるけど、地道にやっていくしかない。りりはお兄ちゃんよりかなりゆっくりペースだけど、りりのペースに合わせて色々また一からの感動を楽しもう!
November 20, 2011
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今日はあっつかったー。すんごいギラギラな太陽で大量の洗濯物が一気に乾いて幸せーー!いつも昼と夜の気温差が激しく、昼間暑くても夕方からは窓を閉めて生活していたのに、今日は初めて8時過ぎた今も網戸で過ごしてる。昼間は34度もあった。夏だーー。嬉しーー。なんてったって、今年の冬は本当にひどかった。この家に引っ越してきてから半年間ほぼ毎日雨。それも大雨。真冬は気温も2-3度まで下がった上にちょっと外に出ると濡れて、、、もう悲惨だった。冬なんてずっと来なきゃいいのにーー!だから少々暑くても夏が来たのがたまらなく嬉しい。ただ、真夏は毎年40度を越える日がちらほら。さすがにそこまで行くともう何もかもどうでもよくなるのだけれど。でもリチが私達が先月日本から帰って来る前にガレージに毒蜘蛛を発見!夏になったら出るとは聞いていたけど、やっぱり毒蜘蛛と毒蛇が一番怖い。急にとびついてきたりしたら怖いから毒蜘蛛を見つけてもスプレーはするなとリチからお達しが。一人でいるとき遭遇したら一体どうすればいいんだろう。考えただけで怖いんだけど。だから大とかげなんて(今日も出たけど)全然かわいいもんなんだよね。大小さまざまなのがすんごい出てくるんですけど、逃げる姿がガニ股でにくめない。でも庭の芝生にちょこちょこ穴が開いてるのが気になる。こういうところに毒蜘蛛が住んでたりなんかするのかもね。天気が良くて気持ちいいからって庭にごろ~んと寝っころがるなんて、しない方がよさそうね。息子や娘にも靴を履く前に必ず逆さにして中に蜘蛛がいないか確認させてる。実際入ってたらめっちゃ怖いし!タフになりそう、田舎生活。
November 14, 2011
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海がお腹の中にいたころ結婚したので、まだ8周年なんです。覚えやすいように結婚記念日は11月11日。結婚式を挙げたのは6月6日です。式は海が生まれて、まだ赤ちゃんだった頃にしました。来月は付き合い始めて10周年記念だし。色々美味しい物を食べる言い訳がある。去年まではこういう時くらい、と子供をベビーシッターさんに預けて昼間リチの職場の近くで食事したりしていましたが、今年から職場が自宅とかなり離れているのでそれも無理。週末に子連れでどこか食事に行こうかーなんて話をしています。明日は日本語学校でシドニーに行くので、どこか美味しいところでお祝いしたいな。この時期クリスマス準備が頭をよぎり始めて何だか慌しい季節です。クリスマス準備で一番大変なのはクリスマスショッピング。特に親戚が多いので6家族プラスサンタさんからもらう子供たちのクリスマスプレゼントのリストを作成し、リクエスト、または代理で買いに走らなければなりません。全て任せておくといらないものや持っているものをを山ほどもらうので、最近リクエストするんですよね。まあ普段おもちゃなどほとんど買い与えていないので、お誕生日とクリスマスくらいは頑張って奔走しないと。4歳になったりりかは子供用のマニキュア&ペディキュアを塗り、アクセサリーも大好き。二人ともこの時期山ほど入るおもちゃの広告を真剣に見入っています。そして私は化粧品の広告を真剣にチェック。今年も無難に化粧品頼もうかなぁ。まあ今年は引越しに伴って新調した家具も多いし、やっぱり日本帰国でかなりお金を使ったので、締めていかないといけないんだけどね。あとはクリスマスカードまたはメール(自分の分もだけど子供の分が大変)に、お節料理の注文、クリスマスと大晦日をどこでどうやって過ごすかの予定を立て、それに伴い予約するものはして、、、。はあ、やっぱりクリスマスって嫌い。だって大きな声では言えないけど、私クリスチャンじゃないし、クリスマスに特別な感情は伴わないんだよね。私にとってクリスマスはコマーシャルなものでしかないし、本当に子供のため、家族のためって感じです。でも子供にサンタさんからのプレゼントをアレンジしているうちが華って言うし。それは本当にそうなんだろうと思う。子供たちの笑顔に色んな苦労が全て報われるーっていうことですよね。毎年クリスマスが終わったときの安堵感と言ったら。もちろん、こういったクリスマス準備はリチではなく、全て私の仕事。いいなー、クリスチャンのリチがやればいいのにぃ~。まあ普段働いているので仕方ないですよね。と、言うことでやっとかなり夏らしくなって来ましたが、これから色々頑張ること多し、です。あ、そう言えば去年の紅白も時間があるときにって、ずっと先延ばしにしたまま途中までしか見てなかった。もうすぐまた今年のやつが、、、。一体どうしてこんなことに。++++昨日は草取り、枝の剪定に励むこと3時間近く。曇りだったけど30度近かったし、調子に乗りすぎてやり終えたあと手がプルプル震えるくらい疲れきっていました。でもこれってかなりいい運動になりそう。汗かくし、痩せるのにはいいかもね。そして今日は芝刈りのおじさんに来てもらって芝を刈ってもらうこと2時間近く。プロに頼んでこれだから、慣れないリチがやったら半日かかりそう。結局今のところリチも私も忙しく、芝刈りは頼んで来てもらっています。今週は13年使った洗濯機がついに壊れ、新しいのが来るまでに1週間もかかったので、必要なものを手洗いしてしのいだのです。洗濯機のありがたみに感謝ーー。おまけに緑が多い場所なので、何と先週末に大量の羽アリが飛んで来たのです!どうやら年に3回くらい飛んでくるのはどこも当たり前らしいのですが、初めての経験にぶったまげ、シロアリが住み着いていては大変!とすぐにシロアリ駆除の会社に頼み、定期的なチェックやモニターなどの価格査定などしてもらい、、。ほんと、家のメンテって大変ですよね。聞いてみると、家持ちの友人はみんな定期的に検査してもらっているんだそう。やっぱりそうなのかー。そんなこんなでまたまた忙しい一週間となりました。でも、朝の空気は気持ちいい~!!うちによく来るワライカワセミ(クッカバラ)。よくこの子たちの笑い声で起こされるんです。しまちゃんのブロックで飛行機作ってるの。トランポリンで跳ね回るお姉さん。日本の10倍とも言われているこの紫外線、すごいでしょ、、。さて、それでは来週も頑張ろう。
November 11, 2011
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一人目が小さかった頃はほぼ毎日日本の母と電話で話していた。日々の些細なことを聞いてもらうだけで心も軽くなる気がしたからだと思う。でも二人目が出来てから忙しすぎてかける暇もない。今は月に2回くらいだろうか。以前はあまりお母さんと話さない友人を”何て冷たい。”なんて思っていたのに。時間との競争の毎日。実は”お願いだから誰も電話なんかしてこないでー。”なんて思いながら家事をしているのだが、今日は1週間ぶりくらいだろうか、母の方からかけてきた。電話に出て母だとわかると、あ、やばい、、。と思う。”今大丈夫?”なんて聞かれるから、”ちょっとだけなら。”と前置きするのに、何と話すこと1時間。私は時計をちらちら見ながら気が気じゃないのに、ずーっとくだらない愚痴やゴシップなど。以前はそういうの聞くのも楽しかった気がするけど、今はほんとにそんな余裕がなくて、ごめんね、ママ。適当に話を合わせながらやっと電話を切ると今日の予定がそれだけでかなり崩れた気がする。他のママ友も同じようなことを言っていた。お母さんがこちらに遊びに来ても生活ペースが崩れるからしんどい、と言う人も多い。大人になるってこういうことかな(今更、笑)。****子供の習い事が、すごい。りりかはまだ週一の水泳だけだけど、お兄ちゃんの方はテニス、サッカー、プールでの水泳、日本語学校が各週一。最近海の近くに引っ越して来たので夏の間はライフセイバーを目指す海での泳ぎのトレーニングが週2。それもそのうち一つは日曜日の朝8時半から。土曜日は日本語学校で早起きだし、ゆっくり出来る日がない。まあ子供はどっちにしても毎朝6時台には起きるんだけど。最近は海が必ず私を起こしてくれるので目覚ましさえかけていない。頼りになるけど、はあ、私はもっと寝たいわぁ。去年やってたピアノはやめて、家で初心者用のピアノの楽譜や鍵盤ハーモニカ用の日本の童謡などの楽譜を見て私が教えたりしている。少しでも削れる習い事がったら削らなきゃ、体力もお金もついていかない!習い事はどれも本人が楽しんでやっているし、どんどん上達しているのを見ると、やめさせるのも気が引ける。でもこれからりりの習い事も同じように増えていくのかと思うと、ほんとに大変、、。独身の頃も毎日忙しいーって思ってたけど、今考えたら全然楽だったなぁ、なんて。だって仕事で毎日忙しくても、週末になったら休めたし、自分の世話だけしていれば、他の人の面倒は見なくてよかったし、ね。そんな私を見て母、”いつか子育ても終わって私みたいに時間が出来る時が来るよー。”って。だけど、あなた、昔忙しく子育てしてたときがあったなんて、忘れちゃったでしょ。だって電話長いもん(笑)。
November 9, 2011
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帰国して核家族生活になるといつもこの忙しさ。どこでも母はみなこうだと思いますが、どうしてこんなに時間に追われてしまうのでしょう。特に日本に里帰りするとリラックスして”よっしゃ、また一人になっても頑張るぞー!”と気持ちだけは張りきるのですが、こちらに帰国後一週間もすると、張り切りすぎで倒れてしまいます。今日もリチが帰宅する頃には疲れきってソファーで寝ていたのですが、そんな私を見て”かわいそうに…。”と洗い物をしてくれる夫に感謝…!子育て中って自分の時間が持てないどころか睡眠時間もろくに確保出来ない。健康が一番だからと頭ではいつも思っているのに、結局削るのは睡眠時間なんですよね。いつも同じことを反省しているのにまるでダメ。うちの母を見ているとほんとおんなじだな~とつくづく感じてしまうのが、やっぱり似てしまったのか悲しいところですが。まあどこの母も忙しいことに変わりはないでしょうね。うちは下の子が4歳になったので数や日本語の読み書きなども教え始めたところで(お兄ちゃんの時はもっと早くから余裕を持って教えていたのに、やっぱり2人目ともなるとこうですね)、これから先のまた長~い道のりを考えると、ふらっとなりそうだけど、やらないわけにはいかないし。日本に住んでいたら学校に行っているだけで日本語は何でも覚えてきてくれるから楽でいいな~なんて思うこともあるけど、これが私が選んだ人生だものね。あの、そう言えば犬を飼うとか飼わないとかの話なんですが、やっぱり少なくとも下の子が小学校に入らなければそんな時間的な余裕はないな、なんてどんどん先送りしちゃってます。上の海はもう2年生な訳だし、本当ならもっと早くから飼ってやった方がいいんだろうけど、今これ以上睡眠を削るわけにはいかず、やっぱりどう考えても無理という感じ。人の話を聞いていると、犬なんて子供一人増えるぐらい世話が大変そうだし。うちの母もこちらに来て私の生活ぶりを見て、”今ペットを飼うのは絶対無理。やめときなさい。”と何度も言うので、ちょっと無理に無理を重ねようとしていた自分を反省しました。やっぱり無理だよね?あと新しい家に引っ越してきてから新たに増えた家事。それは毎朝全ての部屋のカーテンとブラインド、それに窓を開け、出かけるときには全て戸締りすること。これって意外と結構時間かかりますよね。以前も少し書きましたが、周りがレインフォレストで湿気が多い場所なので、毎日それぞれの寝室の除湿機の水を空け、タンクを分解して外に干す、これも余分な仕事です。そして晴れたらこれまた全ての寝室の枕と布団干し!もうカビはこりごりですからね。今までカーテンはなかったのですが、このカーテンのほこり取りも結構大変です。この前テレビでカーテンに潜んでいるダニが多いと言っていたのでドキドキで、それもカーテン屋さんがこのカーテンは洗ってはいけないと言うので(驚!)、何で白いカーテンを選んだんだと夫を恨みながら(私はせめてアイボリーがいいって言ったんですけど)カーテンの裏表とカーテンレールもパタパタ大きなはたきでほこりをはたいています。やれやれ、、、。そんなこんなで相変らずバタバタな毎日を過ごしています。が、子供は確実に大きくなっている。今を大事にしないとね。
November 4, 2011
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さて、数日前に帰国したとは思えないほどとっととオージー生活に戻っていますが、、、。いつも思うけど日本で光体験して帰るとオーストラリアのネットって本当に遅い。はぁ。こちらは先日家族でサーカスを見に行ったときのもの。写真をちっちゃくしたら全部ブレブレになってしまい、ごめんなさい。私こういうの全然詳しくないんですけど、元々撮る時の画素数をもっと上げた方がいいのかな。ちなみに海が持っているのは食べるのも寝るのも一緒の大事なくまのぬいぐるみマックス。自分が1歳の時に着ていた服を着せています。小さい頃からぬいぐるみ大好きでしたが、小2の今でも健在。日本に帰国した時には飛行機にも一緒に乗りました。りりはサーカス初体験。すんごい拍手喝采して楽しみました。ところで海が将来なりたいものの一つ、それはピエロ。頑張って観察出来たかしらん。それからうちの庭にこんな大トカゲが出ました。実は週末にリチが一匹捕まえて離れたところにあるやぶに逃がしたばかりなのに、今日は新しいやつがやって来ました。こういうのって普通に庭を歩いてたら急に出くわすからびっくりしちゃう。これから夏にかけてこんなのが沢山出てくるのかなぁ。りりが私に”捕まえて!”って言うけどお母さん無理ですから、はい。ちなみにリチは角に追い込んでバスタオルをかけつかんだそうです。私、絶対そんなこと出来ませんから。この子たち、写真の後ろの敷石の間に穴を掘っているでしょう。敷石の上にちらばっている砂もこいつらが蹴っ飛ばしたもの。どこでも深い穴を掘るから困るのです。石と同化していますが見えますか?実は以前こんなレベルじゃない体長が1~2mもある大トカゲ(イグアナ?)をシドニーの国立公園で見かけたことがあるのですが、クイーンズランドに住んでいる友人はその類の大トカゲや、さらにはエリマキトカゲが庭にも出るのだとか。エリマキトカゲは目の前でくるくる指を回すと目を回すらしいけど、本当なのかな。ちなみにうちの庭に出たこのトカゲ君たちも走る姿がガニ股でエリマキトカゲみたいだった。子供たちと大笑いしました。そしてこちらはハロウィーンの写真。今までシドニー中心のマンション住まいだったので(セキュリティのため同じマンション内さえ周れないし、周りも家など一件もなくマンションだらけだったのです)今年初めて子供たちは近所を周ってお菓子をもらいに行きました。そりゃあもう、テンション上がりますよね!行ってきま~す!私もついて行きたかったんですけど、近所の子供たちがうちにもお菓子を求めてやってくるのでスタンバっていなければならず、近所のお友達のお母さんに頼んで二人を連れて行ってもらいました。この季節、シドニー近郊は夜7時半すぎまで明るいので周りやすいです。今日の戦利品。友人曰く、もっといくらでも集められそうだったけど、もう十分集めたので途中で帰ってきたとのこと。4歳になったばかりのりりもお菓子のためなら1時間半の歩きも何のその!元気に周ってきたようです。二人とも、”すんごい楽しかった!”と大はしゃぎしていました。近所のお友達に事前に何人くらい子供たちが来るの?と聞いたとき4~50人と言われたのでそれより少し多い数のお菓子の袋を用意していたのですが、足りたのでよかったです。他の子供たちもうちと同じでもっと周ればいくらでも集められたのでしょうけど、ある程度集めたら疲れちゃうのかな。うちに来なくても近所を歩いている子供たちを沢山見かけました。と、まあこんな感じで終わった今日一日。ハロウィン自体にあまり意味は見出せませんが、子供たちにとっては最高のイベントですよね。
October 31, 2011
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息子も再びオーストラリアの学校&週末の日本語学校に楽しく通い始め、ほっとしています。日本での生活は子供たちに日本の文化を経験させる上でとても役立ったけれど、やっぱり私達の生活の基盤はオーストラリアだなぁとしみじみ感じる今日この頃。日本の育児って親も子供も本当に大変。私もあれがずっと続くと本当に疲れてしまいそうだったので、オーストラリアの忙しい生活に戻りましたが何故かハッピーです。以前大好きなおじいちゃんが日本にいたときには、いつもどうしてこんなところに住まなきゃいけないのかと悲しい思いでこちらに暮らしていましたが、時が経てば色々変わるものですね。またこれが老後とかになったら変わるのかも知れないですけど、どうなんでしょう。ところで、全然関係ないことなんですけど、ちょっと嫌なことがあって愚痴ってみようかなって思います。自分より年齢が下の人にすごく上から目線で色々アドバイスやコメントしたがる人っていませんか?私は実は年齢に関わりなく人と話をしてしまうタイプかもしれないので、もしかしたら年上の人から見たら生意気に見られることがあるのかもしれません。逆に年下の人からは慕われたりします。年齢を気にしない人からは年齢が上の人でも全然うまくやっていける方だと思うのですが、中にはそういうのを気にする人もいるので、最近は人を見て付き合うようにしたりすることもあります。まあ特に海外に住んでいると日本にいる時ほどそんなことは感じないのですが、実はメールを読んだだけでもすごーく嫌な気分になる人がいてですね、もう気にしないでおこうとは思うのですが、結構コンスタントにそういう思いをさせられているので、何だか嫌なんですよね。多分本人は私の気持ちには全然気付いていないと思うのですが。最近はSNSなどで嫌でも人とつながってしまう世の中。ネットの世界もよしあしですね。昔のように好きな人に好きなときに手紙か電話、なんて今では面倒くさくてしょうがないけど、そういう付き合いの方が温かい部分もあったりして。あまり好きでない人からの友達リクエストをOKしたがために、自分の日々の状況をネット上に更新出来ない、なんて人もいます。リクエストをOKした時はその人のことをよく知らなかったけど、後からだんだんわかってきて、っていうパターンもありますよね。難しい!なんて、まあ、大したことではないのですが、ちょっと愚痴ってみたりしました。もう12時を回ったので寝ますね。おやすみなさーい。。。PS 今日は家族でサーカスを見に行き、楽しかったです。
October 29, 2011
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今日は息子の小学校、娘の幼稚園共最終日でした。今日小学校でいただいたクラスメートからの手紙、どれも素晴らしくて涙が出そうになりました。やっぱり日本の学校はこういうのすごいです。どの子も先生や親に”こんな風に書くように”と指導されたかのように素晴らしい事を書いているのです。でもどれも自分の言葉で書いた大切な一枚。ただ、日本の子供たちは頑張りすぎくらい頑張っていてかわいそうでもありました。例えば海のことを褒めてくれるのは嬉しいのですが、自分も十分上手に出来るのに“自分はそんなに出来ない”というような書き方をしていたり。でも中には思わず噴き出してしまうようなものもあって面白かったので、ちょっと色々抜き出して書かせてもらいます。日本の小学生ってこんなに素晴らしい文章が書けるんですよ。感動しました。本当にいい思い出が出来ました。下の文章はそれぞれの手紙の一部で、みんな便せんにびっしり沢山書いてくれました。++++海君、土曜日だけ、日本語のべんきょうを、三時間しかしてないのに、日本語をいっぱいしゃべれるってすごいね。わたしも、えい語をべんきょうして、オーストラリアに、行けたら、行くね。海くんも、オーストラリアでも、べんきょうをがんばってね。ぼくは海くんのすきなところがあるよ。一つめは足がはやいね。二つめは、がい国語をおしえてくれたのと、三つめは、海くんのちかくに行くといつもあまいにおいがするからすきだったよ。(↑一体何の匂いだろう、笑)海くんは日本がすき?きらい?海くんが日本がすきでもきらいでも、海くんは日本人にはぜったいきらわれないよ。それで海くんはカレーがすきなんだね!みんなもわたしも、カレーがすきだよ!カレーはあったかいよね!海くんはなんでカレーがすきになったの?わたしは、カレーがなんですきになったかというと、ただあじのこのみだけ。海くん、ぼくらのことわすれないでね。たった一カ月間だったけど、たのしかったよ。海くん、ぼくらはたのしかったよ。海くんのことはぜったいわすれないよ。海くんについていきたいけど行かれないのでごめんね。わたしは、海くんの、はしるのが早いのと立ちはばとびでとおくまでいけるので、すごいと思いました。あと、すいとうのえいごも教えてくれてありがとう。あと、海くんと話しているとすごくたのしかったしおもしろかったよ。また日本にきてね。海くんは、みんなにやさしかったね。学校はすきですか。海くんはきてすぐに友だちになれてすごかったね。絵もすごくきれいだったね。これからもいっぱい友だちをふやしていっぱいあそんでね。海君、この一カ月、わらったりしてとってもたのしかったね。えいごをときどきいってくれたね。海くんとのおもい出は、一ばんのおもい出だったよ。海くんは、とっても、えいごが上手だったね。たのしかったよ。海くんは、サッカーと足ははやいとこはだいすきなんですか。こうえんでサッカーとかこんどしようね。海くんは、オーストラリアの人だとおもいませんでした。海くんがきてくれてたのしかったです。海くんは、すごくあたまがいいです。さいしょは、(友達の)名前がわからなかったけど、ちゃんと名前がいまでもいえていて、さんかん日のときも、いっぱいはっぴょうしてすごくすごいです。ひっこしてもまたあいたいです。えいごをいっぱいおしえてくれてありがとう。ぼくも、おうちでえいごをれんしゅうして、がんばるよ。ありがとう。海くんは、月曜日から金曜日までえいごのべんきょうをして、土曜日に日本のべんきょうをしていて、すごかったよ。海くん、一か月どうだった。オーストラリアにかえって日本のよかったことわるかったこと友だちにしゃべってね。なにをいうかしらないから手がみでおくってね。一か月ここの学校にきてくれてうれしいよ。いままでここにいてくれてありがとう。一しょうわすれないよ。海くんといっしょにおにごっこをしていて、海くんがおにになった時、わたしをおにの海くんにおいかけられて、わたしが海くんにタッチされたのでくやしいです。わたしも、海くんみたいに足が早くなりたいです。海くんといっしょにおにごっこをしてとてもたのしかったよ。べん強の算数の九九のひみつを見つけるのは、すごかったよ。字もとてもきれいだね。海くんはとてもやさしいしまじめだね。海くんは、もうちょっといてほしいよ。海くんのいいところは一つあります。何かというと○○先生(担任の先生)におこられてもなかないということです。海くん、きゅうしょくおいしかった?でも海くんすごいね。週一回だけでよくここまでいえるね。オーストラリアに帰ってもわすれないでね。海くんがいきなりきてびっくりしました。きたときは、日本人だと思っていてオーストラリアだとわかって「そうだったんだぁ。」とわかりました。わざわざ9時間かけて来てくれてありがとう。海くん、いっしょにいつもあそんでくれてありがとう。こんなにあそびもすきでかん字がすごくじょうずで、すごくすごいとおもうよ。オーストラリアでもずっとともだちでいてね。オーストラリアでもべんきょうをがんばってね。ぼくといっしょにサッカーをしたときに、ぼくよりつよいし、シュートもかっこよかったよ。またきたときにいっしょにあそぼうね。海くんは、土曜しか日本ごのべんきょうをしていないのに、ぼくのほうが字がきたないから海くんは、字がすごくきれいだなぁと思いました。海くんはすごく字がきれいでぼくのほうがまけそうだなぁ。海くんは小学校がすきかなあ、きらいだったらきらいってしょうじきに言っていいんだよ。日本の学校はきびしいでしょう。オーストラリアはきびしくなくていいよねぇ。オーストラリアは海がきれいだからうらやましいよ。日本の海もきれいにならないかなぁ。体にきをつけてね。....本当に褒めすぎです。逆に私は日本のまだ小学校2年生の子供たちが毎日こんなに勉強も運動も何もかも頑張っていて、すごいと思いました。オーストラリアだったらここまで頑張らなくていいのに、と思いながらも色々素晴らしい出来なのに感動してしょっちゅう褒めちぎっていたのです。”すごい!ものすごく字が上手!大人みたいに書けるのね!””すごい!最高!プロ野球選手になれる!””こんなに上手に逆上がり出来るようになるまで一体何回練習したの!?”とクラスの子や放課後一緒に遊ぶお友達を褒めまくっていた(心から)のですが、日本の子供たちは何だか褒められ慣れていないような印象を受けました。いつも”もっと上を”ねらってしごかれている、そんな印象です。私が褒めると下を向いて恥ずかしそうに”そうでもないよ。”と謙虚な姿勢を見せたりする日本の子供たちは、実力が伴うか伴わないかは別として常に自分が一番だと思っている自信満々のオージーの子供たちと対照的でした。学校にはよく行ったのですが、息子だけではなく私にもいつも沢山の子供たちが話かけてくれました。帰ろうと思っても周りに人だかりが出来て帰れなくなったこともあります。日常のちょっとした様々な経験を目をキラキラさせながら話して聞かせてくれる子供たちには癒されました。知らない子も色々なところから”カイ君のお母さ~ん!”と手を振ってくれて、かわいかったです。こんな風に日本に来るたびにお友達を増やしていく息子。これが一番の宝物ですよね。また会える日まで、みんな元気でね。
October 25, 2011
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お神輿について町を練り歩きました。小学生からの参加なので、息子にとって初めての日本のお祭り参加です。一応お神輿の綱を引っ張って歩いたのですが、まあ大人の力が大きく、低学年の子なんてただ綱を持ってるだけ、みたいな感じでしょうね。全部ではありませんが私も一緒に歩きました。ゆっくりですが3時間も歩いたので足が疲れました。日本の秋を堪能して、週半ばにはついにオーストラリアへ帰ります。もう日本には大好きなおじいちゃんもいないので、オーストラリアに帰るのも楽しみです。子供たちは日本での思い出を沢山作りました。また来年、または再来年に帰って来るまで忘れないでね。かきがどこもすんごい豊作。オーストラリアでは珍しいのでりりが欲しがって困りました。まあどこも腐って落ちてしまうのがオチなんでしょうけど、、。うちにはかきの木がないので、近所のおばちゃんにもらって食べました。さー、これから寝ずに荷造り頑張らなきゃ。今回は何箱になるかなぁー。
October 23, 2011
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5週間の日本滞在を終え、もうすぐオーストラリアに帰ります。書こうと思ったことは山ほどあり、実際書きかけていたのですが、やっぱりもう完成させる時間がありません。ごめんなさい。いつものことながら帰国前1週間は忙しくて睡眠時間も随分削られてしまいます。いとこがイギリス人の男性と結婚パーティをしたのでカイとりりかが花束贈呈をしました。その時の写真を含め何枚か添付しますね。私のいとこは英検1級、そしてお相手は日本語検定1級を目指して勉強中の頑張りやさんです。お互いの言語が話せるっていいですね。今回の滞在は息子を初めて日本の小学校に通わせたということもあり、子供関係のことで本当に忙しく、友達と会ったり電話をすることさえ出来ずにもう帰国です。これからしばらくはこんな感じの滞在になってしまうのかしら。ちょっと残念。でも子供たちにはとてもいい経験だったと思います。日本の学校で鍛えられて絵も上手に描けるようになりました。ちゃんと花びらも一枚一枚描けてる!(日本では普通なのかも知れないですけど、笑 ちなみにもちろんお兄ちゃんが描きました。)明日は秋祭りで町内をお神輿について練り歩きます。頑張るぞー!
October 22, 2011
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日本にいる間にせっせと病院はしご中。検診など色々受けやすいですからね。今日みていただいた婦人科の先生が、”オーストラリアですかー。いいですねえ。僕もケアンズにこの前行ったんですよ。いつか移住してみたい国です。”とおっしゃいました。オーストラリアって国民の幸福度が世界一なんですよね。確かにハッピーなのはわかる気がします。私が思うにオージーのキーワードは”人と比較しない”ということでしょうか。これが幸福度にかなり貢献していると思います。物はない国ですが(もちろん先進国の中で、ですが)比べるなら自分より大変な立場にある人であって、例えばお葬式でも花を受け取る代わりに(もともと香料などお金はもらいません)どこそこの基金への寄付を、と呼び掛けたりするくらいです。葬儀場に行くと花の代わりに恵まれない人への寄付を受け付ける場所があったりします。うちの義母もクリスマスプレゼントはいらないから、こちらの団体へ寄付してと頼んできたりします。クリスマス近くになるとアフリカやアジアの子供の里親になって下さいと子供の写真付きで呼び掛ける人を街で沢山見かけます。日本に帰って驚いたのは、震災への寄付金箱に1円とか5円とかしか入っていないことでした。震災直後はお札も随分入っていたらしいですが、まだ7か月なのにこんなに気持ちが薄れてしまうものでしょうか。逆にオーストラリアの日本への寄付金箱の方が沢山集まっていると思います。日本人も人と比較しないようになればもっと幸福になれるのにな、と帰国していて思うことが多いです。オーストラリアも色々問題はありますが、私はあちらの生活に慣れたのか、最近は色んなことが”こんなもんさ”とハッピーに暮らしている気がします。+++++ところで、まだまだオーストラリアとのカルチャーショックは続きます。オーストラリアでは自然はそのままに、手をつけるものではないという感覚で暮らしています。日本に帰って驚いたのは、子供が虫籠にいっぱいばったを捕まえて入れていたことです。それもそれを学校に持って行っても先生に怒られてはいませんでした。(たまたま私が見学に行った日でした)日本の学校はおもちゃやアクセサリーなどの私物は絶対に持ってきてはいけないのに(←この辺オーストラリアはゆるいですが)、オーストラリアだったら絶対怒られるであろうこんな物を学校に持って行っても何も言われないんですね。また違う日には息子が登校班で下校途中に亀を見つけたらしいのですが、他の子が持っていた傘で亀をつつきまくるのだそうです。息子はオーストラリアの感覚で、”そんなことしたらだめだよ!亀がかわいそうだよ!”と必死で訴えたそうなのですが、いい子ぶってるように聞こえたのでしょうか。相手にされずみんな好き放題していたようです。かわいそうな亀さん。あと、日本の学校では採点で○と×の中間に△があるんですね。そんなこともすっかり忘れていました。それも、字が少し斜めになっているとか、私だったら絶対○にするだろうところが△になっていてよくどこが間違っているんだろうと首をかしげます。日本って厳しいですね。さらに、クラスの子供たちにオーストラリアからお土産を持って帰ったのですが、担任の先生は苦い顔で”校長先生に確認してからでないと、、、。”と。職員室に行くと教頭先生がいらっしゃったので、ああよかったと思い伺うと、”今日は校長先生は来ていらっしゃらないので、私では何とも。”とのこと。次の日に出直すと、”せっかく持って帰られたのに配らない訳にはいかないので、よろしいとのことです。”とこれまた苦い顔で何とかokをいただきました。日本の学校って大変ですね。小学校の先生をやっている叔母にこの話をすると、やはり不平等があってはいけないのでそういう対応なのだろうと。でも全学年、さらには800人近い全校生徒に持って帰るのは無理ですからね、、。逆に次回からは何も持って帰らない方がいいのかもしれませんね。それから、息子は体育の時間に逆上がりをしなければならなかったらしく、鉄棒もないオーストラリアで育っている子ですから(ある所にはありますが稀です)、最初は全然出来なかったのですが、おととい”初めて出来た!”と喜んで帰ってきました。昨日の放課後息子が以前帰国していた時に通っていた保育園に行ったのですが、そこの園児がみな逆上がりをへっちゃらでしていてびっくり!聞くところによると、その園では5歳児は逆上がりも竹馬もみんな出来るのだそうです。すごすぎーー!!息子が5歳で帰った時に自転車に乗れなかったのも息子だけでしたし、やっぱり日本の子供の運動能力ってすごいですね。たまの日本で驚いたり戸惑ったりすることも多いですが、色々面白い毎日です。
October 13, 2011
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実はおととい日曜日に4歳になったばかりの娘がひたいを4針縫うけがをしました。動物園の石畳の上で、無理矢理りりに帽子をかぶせようとしたお兄ちゃんが、逃げていて急に止まったりりにぶつかり覆いかぶさるようにして思い切り転んだのです。石の角で肉がえぐれて骨が見えるくらいの傷が出来ました。2センチ幅だけど、傷が深くてもうショックで、、、。 傷は必ず残るそうです。ネットで調べたらただの外科の処置と形成外科(plastic surgery)の処置では傷の残り方が全然違う、最初の処置から24時間以内だったら手術をやり直せるとわかり、けがをした当日に夜中までかかって市内と隣接する市内全ての形成外科に電話しましたが、昨日おとといと日本は休みだったので結局今日までみてもらえず、やっぱり一足遅すぎて雑な処置のまま様子を見ることになりました。最初は断られた病院に頼み込んで実は昨日も形成外科の先生にセカンドオピニオンをいただいたのですが、休みだということもあり処置はしていただけなかったのです。そちらで傷を見ていただいたら”外科の応急処置的なもので糸が太いしつっぱりすぎている。”と言われさらにショックで実は今日も手術日だからと外来を断られた大きな病院に頼み込んでやっと3人目の先生にみていただきました。やはりネットで調べたとおり24時間を過ぎているので今再手術を行ってもさらにひどい傷になる恐れがあるとのこと。もう諦めるしかありませんでした。 傷が気になるようなら大きくなって皮膚が成長してからまた形成にかかって手術をやり直すらしいです。女の子の顔だし、親としてはかなりショックです。それも今日見ていただいた先生に、昨日おとといとその病院には何度電話しても無理だと言われたにも関わらず、昨日でも救急で見れなくもなかったと言われ後悔先に立たず。やっぱり電話で断られても直接行ってみるべきだったのですね。これからの教訓です。子供が突然作る傷は最初に形成外科的な処置をするか否かによって後で残る傷が全く違うので、急にそのような事故が起きたときのために家から近い形成外科をあらかじめ探しておく方がよいそうです。オーストラリアに帰ってからも調べなければいけませんね。こういう時、親がしっかりしていつも通りに接するのが重要と頭ではわかっていても、やっぱりこのショックから立ち直るにはしばらくかかりそうです。”ママ(病院に連れて行ってくれて)ありがとう。りり、元気になったよ。””ここ(傷)をなでなでしたら治って、大きくなったら王子様と結婚してお姫様になる。”と気丈に語る娘。今年は肺炎にかかって入院もしたし、娘にとっては大変な年になりました。わが子が怪我や病気をすると、親は本当に身を削られる思いです。これから3か月間はずっと傷にテーピングをして過ごさなければならないとのこと。はぁ。本当に、早く良くなって。。。
October 11, 2011
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今日はちょっとネガティブなことを書いてしまうかもしれません。明るい話題がいい方はどうかスルーして下さいね。実は毎日楽しんで日本の小学校に通っている息子にちょっと変化がありました。”学校に行きたくない。”と。きましたかー。私も先生に用事があったりしてちょこちょこ学校には行くんですけどね。あまりにもオーストラリアの小学校と違っていて驚くことが多く(小さい頃はこれが普通だと思って私も育ったんでしょうけど)、楽しんで通っている息子の方が不思議なくらいだったんです。短期だからいいけど、長期で通わせたら日本の学校が、さらには日本のことが嫌いになってしまうかもしれない、と少し不安に感じていた矢先のことでした。私の叔母はベテランの小学校の先生なので、内輪の話も聞くことが出来るので助かるのですが、先生は先生で上が言われた通りに指導するしかなく、さらに1クラスの人数がオーストラリアより10人以上も多いためかなり無理があって仕方がない部分が多いようです。先生も皆家庭崩壊になるほどの仕事量をこなさなければならず、私立の先生は結婚さえ出来ないとか。それはそれでひどい話なのですが、やっぱり一番のしわよせを受けるのは子供たちな訳で、見ていてかわいそうになってしまいます。考えてみれば日本の大人社会もそうなのですが、日本には”わけのわからないルールが沢山あり”、”それから少しでも外れると頭ごなしにしかられる””何故なのか聞いてもそういう決まりだからと言われるだけ”みたいなところがあると感じるのは私だけでしょうか。子供の人数が多いのでそれぞれ先生に友達の告げ口をするというお互いの監視システムが出来上がっていて、先生に誰かが悪いことをした(本当に大したことないことでも)と教えるのがいいことだとされているようです。これは私が小さいころからそうでした。これは逆にオーストラリアではやってはいけないこととされていて、血が出る程乱暴される場合を除いて少々の喧嘩は個人で解決することを期待され、先生に言うと逆に”それくらいのことで告げ口しない。”としかられるそうです。この違いにまず息子は驚いたようです。”ママ、オーストラリアでは絶対にしちゃいけないことを、日本ではしてもいいんだよ。”と通い始めてすぐに教えてくれました。少し他の子に動作が出遅れたり、細かく決められたルールに違反すると、立たせたり、廊下を掃除させられたりするそうです。これには私も驚きました。ものすごく悪いことをしたなら意味がわかるんですが、本当に些細なことでこうなってしまうみたいです。それから教科書を忘れた子は同学年の他のクラスに行って貸してもらわないといけないとか。でも授業中に一人ぽつんと他のクラスに行って教科書を誰か貸してくれませんか、なんて聞くなんて、それもそこで断られるなんて、子供の気持ちにとってどうなんでしょう。先日私が学校に行った時も隣のクラスから先生が子供をどなり上げる声が聞こえてきました。立たされている子供もよく見かけるのですが、しょぼんとしてかなり落ち込んでいるようでした。同じ国でも地域や学校によって違うと思うのですが、全く違う都市に里帰りした人が同じようなことを言っていたのを思い出します。そのときは”まさか、そんなひどい”と思いましたが、今回息子を日本の小学校に初めて通わせてみてあのときの言葉がなるほどなと実感を持ってわかる気がします。お友達と話をするときも、”カイ君に言ったら先生に告げ口されるから。”とかわけのわからないことを言って教えてくれなかったりするそうです。みんな周りの誰かに裏切られるんじゃないかとひやひやしているのでしょうか。まだ小学校2年生なのに、、、。同じ学校で子供が不登校になりかけたママ友は、”最近は学校や先生に何か言うとモンスターペアレンツだと言われるから親も本音を言えない。”と嘆いていました。確かに明らかにモンスターペアレンツだと思われる言動に出る親もいますが、こういう子供にとってストレスな環境自体に疑問を抱いている人も何も言えない世の中なのかも知れませんね。だってこういうことを改善しようと思ったら先生の問題というよりも、教育委員会、さらには国のシステムを変えなければいけませんもの、大変ですよね。日本人の良いところ=忍耐力と自分より人のことを考えるところ、そして日本人の悪いところ=自信のなさと他人の批判、こういったこと全てが小学生のうちから養われているようなそんな印象を受けました。もう一つ、息子が不安に感じていることは、日本の勉強の進度です。オーストラリアではそうレベルの高くない田舎の公立小学校に通っているので大げさにとらえないでいただきたいのですが、カイは算数はクラスでトップ、英語もトップクラスでした。それが日本の学校に入ると書くスピードも他の子より遅かったり、慣れていない内容を勉強することもあり、”勉強が難しくてしんどい”と言うのです。それは予期していたことなので、人と比べず自分のペースでいけばいいとアドバイスしたのですが、何せ日本の学習環境自体が人と比べるやり方(出来た人から立たせたり、算数でストップウォッチを使用したり)なので、息子も早く出来ないといけない、というようなイメージを抱いているようです。これもオーストラリアでは絶対にやらない方法なんですけどね。国語と算数の時間は私にサポートしに学校に来てほしいと息子が言うので、可能かどうか先生とお話しに今日も学校に行ったのですが、意外にも、”カイ君は勉強についていけています。字も他の子より奇麗なくらいです。私も個人的に全く指導していませんが、周りの子を見て自分でやっています。”とのお返事でした。まあ黒板の字を写すのが遅いとか息子が不安に思っていたことも、一応時間内には出来ているということで先生は心配されていなかったようです。ただカイはひそかに、まあオーストラリアとついつい比べてしまうのかもしれませんが、不安に思っているようなんですよね。お友達と学校で遊んだり、あと給食の時間も大好きなんですけどね。結局カイが不安に思っているなら私が来ることに問題はないそうなので、私も用事がないときは国語と算数だけでもみに行ってやろうと思っています。もちろん、オーストラリアの学校にもいいところ、悪いところがありますし、こうして小さい頃から違う国で色々なことを経験出来ること自体、良いことなのだと思います。多文化の中で子育てをする親はみなどこまで第2、第3ヶ国語を子供に勉強させるか悩むのですが、うちも例外ではありません。子供の負担にならない程度、と言っても、2ヶ国語やらせること自体1言語で育つ環境にいる子と比べてかなりの努力を要するのですから、子供もそれなりにストレスになりますよね。ただ、もう日本語の勉強やめようか、と思うたびに思い出すことがあるんです。(以前書いたかもしれませんね)私もハーフのお友達が沢山いますが、親が1言語しか教えてくれなかった人はみな”勉強は大変だったかもしれないけど、やっぱり親に教えておいて欲しかった。”反対に2言語以上マスターした友人は、”小さい頃は週末も学校に通ってどうして自分だけこんな目に、と感じたけど、大きくなった今、やっぱりやらせてもらってよかったと思う。”と言うんですよね。これって例外なく、です。だからやっぱりもうちょっと、もうちょっと、と思いつつ今に至ってしまいました。まだ小学校低学年ですから、やっぱりもうちょっと続けて欲しいな、、、。学校のことも、もっとリラックスしてあまり気にせず通って欲しいです。日本のこと、嫌いになったら終わりだからねぇ。
October 7, 2011
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ついに莉里花も4歳になりました。このシンデレラのドレス、ずっと欲しがっていたんだけど、やっと買ってもらってものすごく嬉しそうなりり。前回の日記で書いたおじいちゃん(私の亡くなったおじいちゃんのお友達です)にいただいたお小遣いで買わせていただきました。どうもありがとうございました。こちらは日本のおじいちゃん&おばあちゃんからもらったミニーマウスのレジ。お友達が持っていて欲しがっていたんです。日本のおもちゃはすごいですね。これ、何でもバーコードリーダーに通すと適当な値段が表示されるんです。そしてケーキは大好きなキティちゃん!でも”キティちゃんの顔切ったらだめ、、、。”って。そんな訳にはいかないんだよねー。りりは私が食べさせすぎたせいで最近かなりぽっちゃりしています。お兄ちゃんは日本サイズでも腰がぶかぶかで合わないのに、りりは逆に腰がきつくて入らない!これは、、、親の責任だわ。”大きくなったら王子様と結婚してプリンセスになる。”と夢は膨らむ4歳児ですが、ママがもっと気をつけないとスタイル的に無理かもねぇ。それからこちらは同じく昨日うちの叔母の家でした栗拾いの写真。重いくらい、とれたよ~!カイは制服。りりは今日は幼稚園の体操服です。ぶどうもももも地元で採れる採れたて!みずみずしくて本当に美味しい。さつま芋もうちの畑で山ほど採れるし、秋の味覚を堪能しています。小2の息子カイも小学校に毎日元気に通っています。給食も毎日完食&おかわりまでしているよう。まあ、オーストラリアでも毎日和食を食べていたので慣れているんでしょうね。鍵盤ハーモニカも最初は慣れないので少しまごついていましたが、家で少し練習したらすぐに出来るようになりました。元々以前短期で通ったことのある保育園や幼稚園のお友達が学年の半数もいたので心強かったのですが、それ以外のお友達をクラスや学年に限らず作っているようで、ちょっと出かけても色々なお友達から声をかけられます。ありがたいことです。カイだけではなくて私がその辺を歩いていてもすぐに”カイ君のお母さん!”と声をかけられるので嬉しいです。日本での素敵な思い出を沢山作ってほしいですね。いい思い出が出来たらまた日本に来たいと思うようになりますから。まだまだ連れて来てやりたい親心です。
October 5, 2011
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大好きなおじいちゃんは2年前に亡くなりましたが、彼の戦友さんとお友達になり、今回も島根のお宅にお邪魔しました。オーストラリアと日本の間で文通させてもらっています。92才なのにお若い!こちらは昨日家族で出かけた時のもの。やっぱり瀬戸の海には癒されます。後ろでお兄ちゃんが抱っこしてくれています。頼りになるお兄ちゃん!そして今日から下の莉里花も元気に幼稚園に通い始めました。さすが日本の幼稚園のオーラ!娘も泣くことなく初日からすんなりママとお別れ出来ました。改めて日本の幼稚園の質っていいですよね。うちの母は何と毎日水泳、英会話もほぼ毎日、そして友達とのランチの約束、と相変わらず忙しく動いています。アクティブだわー。私は結局帰国しても子供のことで色々忙しく、まだ友達には一人も会えていません。日本にいる間に子供たちをお友達と遊ばせて、日本にいる間に子供たちを色々な所に連れて出かけて、日本にいる間に図書館に絵本を借りに行って、、、って何かやることが山ほど。まあ子供たちに日本を体験させてやることが一番の目的とは言え、もうちょっと余裕があったらなぁっていつも思います。お兄ちゃんはすっかり日本の子として小学校に楽しんで通っています。社会見学で新幹線を見に行ったり、美術館に行ったり、これから演劇鑑賞、PTC、そして秋祭りなどまだまだイベントがあります。最初はたじろいだストップウォッチで計るスパルタ算数にもあっという間に慣れ、九九もどんどん速く言えるようになっている模様。子供って適応力がすごい。そんなこんなでどんどん過ぎていく日本滞在。子供共々楽しんでいます。
October 3, 2011
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今日は息子の登校班の後ろについて一緒に学校へ行き、そのまま1&2時間目の国語と算数を参観してきました。私の母校ですよー。懐かしい。この学校では古き良き黒板を使っていました。私たちの時代そのまま!オーストラリアでは全て電子ボードなのでもう先生が黒板に字を書くこともないみたいです。出席も久々に”○○君””はい、元気です!”と一人ひとりが答えていく懐かしい版。オーストラリアでは電子ボードに映し出される自分の名前が書かれた風船(息子の学校では)を自分で押せばそれが消えて出席をとってくれます。ピッカピッカの2年生♪初めて日本の小学校に通います!初日だと思ってこのカッターシャツを着せて行ったらみんなポロシャツでした。最近はオーストラリアと同じで制服も洗濯しやすいポロシャツなんですね。オーストラリアで最初びっくりしたけど、こっちでもそうなんだ。あと、どうでもいいかもしれませんが、ズボンの中にシャツを入れるんでしたね。後で学校で周りの子を見て直しました。(何か画像が粗くてすみません。上手く編集出来ない私、、、)6年生の登校班長さん、すごいスピードで歩いて行くんですけど!大人の私もついて行くのがしんどいくらい。お弁当、おやつ、薄っぺらい本読みの本一冊だけかばんに入れて行くオーストラリアとは違い、教科書がたんまり入った重ーいランドセルを背負って頑張って歩くみんな。面白かったのは、どの国でも田舎ってこうなんでしょうか(笑)。朝から海の周りには常に人だかり。”ほんとにオーストラリアから来たん?”英語しゃべれるん?すげー!””色、白ーい!””イケメンじゃーん!”とものすごいコメント量。息子は何か見世物みたいでちょっと恥ずかしそうにしていました。校門を入ったところからすぐにカイ君コールがあらゆるところから飛んできます。もう2年も帰国していなかったのに、以前帰国したときに保育園や幼稚園で一緒だったお友達が”カイ君また来たんー?””私カイ君知っとるー。”と次々話しかけてきます。もう大きくなっていますから顔も少し変わっているのかもしれませんが、”私のこと覚えとる!?”と何人かの子から聞かれ、息子もちょっと?って感じでそれでもうなづいていました。”カイ君は私の家の近所に住んどるんよ!””カイ君と同じ組なんよ!””えー、4組なん?私らの組じゃないー。””私と同じ登校班!””ハーフなん?2年生?何で6年じゃないんー。””私は幼稚園で一緒じゃったー!”と、ちょっと息子の取り合いって感じですか。あの、とってもありがたいんですけど、これから色々日本の子と違うところが見えてきても温かい目でいじめないでやって下さいねー。でもこんな田舎でも最近は国際結婚がどんどん増えているらしく、こうして海外から帰国留学して来るお友達多いみたいです。最近までイタリア人の子がいたし、今も私たちと同時期にシドニーから2人帰って来ています。朝の会の時みんなで歌を歌ったのですが。これがまるで学習発表会のような出来で、私すでに泣きそうでしたよ。2年生なのにもう高音の出し方とか、まるでコーラス部!ほーーー、さすが日本の小学生は鍛えられていますね。オーストラリアの体育や音楽の時間なんて比べ物にならないほどしょうもないことやっていますからね。これだから日本人はみな歌がうまいのね。カラオケのレベルとか、違いますものね!そして息子の自己紹介。英語でもと先生に頼まれ、自分の名前を英語で言っていました。カイ君に質問は?の時間には、”好きな食べ物は?””好きな動物は?””好きな色は?”って、そんな質問でいいんですか。2年生ってまだまだかわいいですね。国語の時間はシドニーの日本語学校で使っていたものと同じ教科書を使って勉強するので漢字はまあ特に大変という感じでもありませんでしたが、そのあとみんなと同じプリントを文章を書く形でやらなければならなかったので、息子も少し緊張しているようでした。一生懸命取り組んでいましたが。ところで算数の時間にはびっくり!実はオーストラリアの算数は日本に比べてメチャクチャ遅れているので九九も3&4年生で習います。それも日本のようにきちんとは覚えないんでしょうね。夫の九九なんてかなり怪しいものですから(笑)。2年生でも時計も読めない子がいたり。そんなゆるーい状況からいきなり日本の学校に来るのもかわいそうだし、と早めに九九を教えておいて正解でした。算数の下の教科書から九九が出てきていたのでまだかなと思っていたのですが、先生が習う順番を少し変えられたそうで、もう九九に入っていたのです。先生がストップウォッチを出した時には驚きました。一人ひとり立ち上がって先生が指定した段を順番に言っていくのです。例えば最初の子がさんいちがさん、次の子がさんにがろく、というように。最後まで行ったらまたさんいちがさん、からクラスの32人全員が言い終わるまでを各段の時間を計り、先生が今日は遅いとか速いとか、ジャッジ。おおーーー、厳しいですねー。ちなみに息子には一応全ての段を教えていたので息子の番にも詰まることなく言えましたが、私までちょっとドキドキしてしまいました。さらに驚くことには、100マス計算のような形で縦に段数を横に1~9までの数字を書かせて掛け算の答えをどんどん埋めていきます。これも何と競争形式で先生の”始め!”の合図でみな一斉に書き始め、出来た子から”出来た!”と立ち上がるのですよーー!!ひーーー!日本の学校ではこんな塾みたいなことやるんですね。カルチャーショックです。オーストラリアの学校でこんな子供にプレッシャーになるようなことやらせたら大問題かも。オーストラリアでは”人は人、自分は自分。”のペースで褒めて褒めて伸ばすのですが、まあ出来ない子はずっと出来ないままってことにもなるのかも知れませんね。日本人の計算能力が高いのはやっぱりこうして小さいころから厳しくやっているからなんですね。どっちがいいのかわからないけど、ひとまずびっくりです。いや、やっぱりオーストラリアの学校でよかったかも。息子も途中まではすらすら書きこめていたのに、この日本のスパルタ方式(笑)にびびったのか、”出来た!”と立ち上がる子が増える度”何だったけー?”と手が止まり出す始末。落ち着いてやってちょうだいよ。これが日本の現実なのよー。これ、すごいプレッシャーだと思いますけど、私たちが小さい頃からこんなやり方でやっていましたっけ??小学校の教師をやっている叔母に話を聞くとこんな風にびしばしやらないとだらける子はかなりだらけてしまうので学級崩壊になるんだと。そういうことなんですか?何かかなり極端な気がしますけど。それに昔と違って先生にもため口!あの日本の美しき敬語っていうものはどこへ行ってしまったのですかー。時代が変わればこんなことになるんですね。まあ昔も友達みたいに仲良くなった先生とはため口でしゃべっていたかもしれませんけどね。叔母は”今はもう敬語なんて使ってくれないよ。”と。あらあら。。。音楽の時間に鍵盤ハーモニカも使う予定だそうですが、色々大丈夫かしら、うちの息子。これも一応日本の学校で辛い思いをしないようにと家で私がピアノを教えているんですけどね。慣れていないので戸惑うかもしれませんね。これから1か月、とにかくお友達を沢山作って楽しんで通ってくれたらなと思っています。そしたらまたゆる~いオーストラリアに戻れるからね(笑)。でも少し心配しましたが、帰って来てから”学校どうだった?”の問いに、元気に”楽しかった。”と答えてくれましたよ。ひとまずよかった、、。
September 26, 2011
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September 26, 2011
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