PR
Freepage List
Keyword Search
昨日は、用があり街のほうに出かけたついでに、ひとりで映画を観てきました。
「愛を読むひと」です。
特にこれが観たかったわけではないけれど、他にもっと観たいものもなかったし、本を読むのがわりと好きな私としては、ちょっと気になっていたのです。
結果としては、私的には期待以上でした。
全編通じて、知的で、丁寧に描かれていて、良い作品だと思いました。
若い時のマイケル役を演じた、ディビッド・クロスが、本当に上手でした。
そのディビッド・クロスが演じている間は、とても丁寧に描かれていると思うのですが、後半、ちょっと気持ちが分かりにくい部分がありました。
(っていうか、最後まで、ディビッド・クロスが演じてくれれば良かったのに…って、19歳の子が43歳くらいを映画で演じるのは少し無理がありますかね・・・;;)
アウシュビッツの話が出てくるのですが、アンネフランクを思い出し、いろいろと考えされられもしました。
ドイツの町、入口を入るとすぐにキッチンに?バスタブがあるという、日本では考えられない部屋、美しい田舎の風景、川、アカデミックな大学の教室・・・などから、日本とは全く違う乾いた空気感・・・みたいなものもこの映画から感じることができたことも良かったかなと思います。
恋するベーカリー 2010.02.21
『HACHI 約束の犬』 2009.09.16
マンマ・ミーア! 2009.02.28