2003年7月

2003/07/01(火) リップ・スライム / JOINT

ヒップホップ系はあんまり強くはないんですが、がなり立てるラップが多い中、 RIP SLYMEはアレンジが軽くてポップで聞きやすくてなんとなく好きです。 ちょっと歌詞が稚拙ではありますけど。それは僕がおじさんだからでしょう(笑)。

ヒップホップの音作りって、基本的に既存の音のミキシング中心になるんでしょうが、 彼らは本当に自分たちのベースとなるオリジナリティーの強い音を持ってますよね。 僕が詳しくないだけなんですが、他にそういうラップ系バンドって、 Dragon Ashくらいしか今は思いつきません。 オリジナリティーを持っているバンドってのは、ヒップホップに限らず 安心して聞けるし、固定ファンもつくし、それに何よりも、自分たちが 自信を持って音楽をやってるって感じがして好感が持てます。

ところでヒップホップの人たちって、なんでみんなあーゆールックスなんでしょうね。 有名どころでは、kjくらいじゃないですか、ロン毛って。 ポップスやロック業界じゃ、ファッションに関係なく、音的にいいバンドはたくさんあるのに、 ヒップホップ(だけとは言わないけど)はどうしてもファッション重視ですよね。 ナンバーガールみたいなルックスのヒップホップバンドがあってもいいのになぁ(笑)。

2003/07/01(火) 小谷美紗子 / Off you go

シングルは3月発売ってことで新譜ではないんですが、 最近入手したんで、取り上げてみます。

もうデビュー7年目の彼女ですが、いまいち大ヒットまで結びつきませんね。 僕は個人的にはこういう世界観をもったアーティストは好きです。

川村結花やデビュー当時のCharaなんかもそう感じるんですけど、 女性ならではの、か弱さと強さが同居した世界。 詩の世界では、女性ならではのひたむきさと諦めと願いが混在し、 音の世界では、力強いピアノの音色をベースに、細い声を振り絞ってメロディを乗せる。 こういう楽曲になぜか弱いんですよ(笑)。

ピアノの音色って、不思議ですよね。 音の立ち上がりはすごく鋭いんですが、音色はすごく優しい。 ピアノの弾き語りというと、どちらかというと女性ボーカルが多いのも、 そういうピアノの音色に女性の高い声が合うからなんでしょうかね。

で、この「Off you go」ですが、 なぜか今回の曲はLove Psychedelicoばりに英語と日本語のチャンポンな歌詞ですが、 音的にはいつもの小谷さんらしく、柔らかい音の中に力強さを感じさせてくれます。

2003/07/02(水) COOL DRIVE / スーツケース

COOL DRIVE MAKERS 改め COOL DRIVE のニューシングルです。 ニューといっても今年初めにインディーズからシングルとして出て、 先月出たアルバムに入っているのがメジャーで再度リカットされたものですが。

COOL DRIVE MAKERS の頃は最初は評論家受けも良かったし、 タイアップも多かったし、それなりには売れていたと思うんですけど、 だんだん名前を聞かなくなっていって、、、というよくあるパターンだったんですが、 去年だったか、今年に入ってか、インディーズレーベルから何枚か出して、 そしたらメジャー復帰という、ちょっと珍しいパターンですね。

彼らの良さといえば、やっぱり「声」ですね。 ボーカルnemoの澄んでいてそれでいて甘ったるい声は、 この曲のような優しいポップス調の曲によく合いますね。 ただ個人的にはcool train や カラーベイビーのようなジャズテイストの効いた曲に この声が乗っかってる方が、ちょっとギャップがあって好きなんですけどね。 お子ちゃまが無理してちょっと背伸びしてるみたいで(笑)。

2003/07/03(木) Polaris / 深呼吸

ポラリスにとって初のシングルとなる「深呼吸」に込められたメッセージは、"解放" そして "幸福"。オオヤの声はこれまでになく柔らかく、坂田のドラムはさらに軽やかに、そして柏原のベースラインはしなやかに!美麗なピアノとコーラスは原田郁子 from クラムボン(遂にコラボレート!)。切なさをたたえながらも、晴れやかにココロが解放されていく、それはポラリスにしか表現できないポップス。カップリングには今までのポラリスの名曲をメドレーで収録。 ―公式ホームページより

なんとなくこのバンド名は聞いたことあって、なんとなく買ってみたCDだったんですけど、 聞いた瞬間思い浮かべたのは「フィッシュマンズ」。 で、調べてみたら、案の定、ベースは元フィッシュマンズの柏原譲でした。 こういう推測がほとんど当たらない僕ですが、久々に当たってしまいました(笑)。

いまや伝説のバンド、フィッシュマンズですが、当時は僕はあんまり好きではなかったんです。 もう十年くらい前なんですかね。若かりし頃の僕には、なんとなく物足りなかったというか、 ダブやレゲエなノリっていうのがノリとして感じられなかったんです。 いまもバリバリなダブはちょっと苦手ですが、素直に聞けるようにはなってきたかも。 とにかく、この深呼吸って曲は心地よく聴けました。 シングル用に聞きやすい曲作りしてあるんでしょうね。 特に原田郁子のピアノの音色がワサビになって曲全体を引き締めてますね。 それとメロディがかなりよいです。 ダブって繰り返し基本みたいなところあるじゃないですか。 だからフレーズ自体は短くって、その短いフレーズでいいメロディ作るって 相当難しいと思うんですけど、この曲はそれを達成してるって感じがします。

2003/07/05(土) スネオヘアー / セイコウトウテイ

リリースラッシュですねぇ。今年3枚目のシングルです。もうすぐアルバムも出ます。 4月に出た前回シングルが「ウグイス」で季節感溢れるタイトルだったから、 今回のタイトル見た時に、あぁ、夏の曲なんだ、って思っちゃいましたよ。 よく考えたら西高東低って真冬の気圧配置じゃないですか。 まんまと騙されました(笑)。

で、曲はスネオヘアーらしい疾走感ビンビンの「夏らしい」曲ですね。 でもそこはヒネクレさんのスネオヘアー。カラッとした夏ではありません。 ちょっと蒸し暑い感じかな。でも爽やかでもあって、うーん、表現難しいですね。

スネオヘアーの曲っていつも思うのは、たたみかけるように短いメロディを 繰り返しているんで、パッっと聞いただけでは印象度低いんですよね。 でも、何度も聞いてるといつの間にか好きになってる。 僕はこういう曲は「スルメソング」って呼んでます。 噛めば噛むほど…ってやつです(笑)。

2003/07/06(日) LOVE JETS / 宇宙大シャッフル

忌野清志郎大先生ってば、こんなことやってたんですね。 あいかわらずぶっ飛んでるというか、マイペースというか。 日本のロック界でこの人ほど、個性を維持しながら、 自由に色んなことできちゃう人っていないですよね。 これぞまさにロック人生。 音楽はもとより、生き方そのものが清志郎。 何やっても清志郎は清志郎で在られます。

ちびまるこちゃんのエンディングだそうで、 すでに耳慣れてる人も多いんでしょうね。 僕は初めて聞きましたが、 さくらももこが書く詞って昔から結構ブラックな表現多いですよね。 清志郎が歌うとこれがまたぴったりハマってます。

2003/07/07(月) 中島美嘉 / 接吻

うーーーん。 6/28にもカバー曲を取り上げて、 「新人が名を売るために有名曲を利用している」的なことを 書いたんですけど、、、

最近ラジオとかで、この曲もかかってて、 ああまた新人さんなのかなって思ってたら、 中島美嘉だったんですね。 あんた、カバーなんぞ出さんでも充分売れてるやんけ。 出すシングル全部初登場5位以内でしょ。 なんでカバーなの? 曲のネタ切れ? 売れてる時には猫でも杓子でも売っとけってか。

いや、好きですよ。この曲。 オリジナルラブも大好きだし、この曲は特にいいですよね。 好きだからこそ、安易に使ってほしくないですねぇ。 もう解散したバンドの曲とかなら分からないでもないですけど、 現役バンド(一人だけど)の曲をわざわざ持ってこなくてもねぇ。

アレンジはクールレゲエ調にして、金かけてそうな感じだけどさ。 もっとオリジナルで勝負してほしいですねぇ。 売れてるんだからさ。 あるいはまだ知名度のない名曲を取り上げるとかならいいですよ。 hitomiのSAMURAI DRIVEとかさ。 おかげでCUNEという素晴らしいバンドが日の目を見れたわけだし。

田島も田島だ。こんなもん許すな(笑)。

2003/07/08(火) レミオロメン / 雨上がり

5月21日発売ということで少し古いですが、 ちょっとネタ切れ気味なんで(笑)。 ただ、この曲はタイトル通り「雨上がり」に聞くのが一番合いますね。 ってことでこの季節にはぴったりかも。

この曲は構成がいいですね。全体には疾走感を持たせたベースラインが ずっと効いていて、メロディで徐々に盛り上げていく。 まるで雨が上がってぱーっと晴れ間が広がっていくような感じ。 そして2番のサビの後、ぐっと静まってからの最後のサビへの持っていき方と 終わり方もいいです。

これだけの名曲ってのはなかなかないもんで、 おそるおそる「雨上がり」の前に出ていた「フェスタ」という ミニアルバムを聴いてみたのですが、こちらもいいです。 雨上がりほどの名曲はありませんでしたが、 レミオロメンというバンドは本物ですね。 これがまだインディーズというのが信じられないくらいです(笑)。

2003/07/09(水) クラッシュ・イン・アントワープ / 戦ぎの手紙

たぶんあまり聞いたことはない人が多いと思いますが、 なかなかいいですよ。このクラッシュ・イン・アントワープというバンド。 特にメジャーデビューしてからの曲はいいですね。 (ていうか、期待して遡って買ったインディーズ盤はちょっと…(笑))

この曲はメジャーデビュー2枚目のシングルです。 1枚目(鈍色の星)よりはインパクトに欠けますが、 結構繰り返し聞いてるうちに馴染んできました。

ちょっと聞きだと、よくあるパンクロックサウンドなんですが、 ギターのおもしろい使い方や、もの凄い速さのドラミングといった 音的な個性も充分ありますし、 なによりボーカル穣治の独特な作詞センスと高くて張り叫ぶような声は このバンドの要になってます。

まだまだ若くて荒削りな面が多いんですが、 これからの展開が楽しみなバンドの一つですね。

2003/07/10(木) GQ06 / 無風~カゼハナシ~

なんか新曲中心のはずがどんどん古くなってますね(笑) いや今日発売の浜崎○ゆみとかもなぜか持ってるんですけどね。 特に書く気にもなれないんで…(笑) で、これは4月発売の曲です。

ラップフューチャーしたバンドってほんと増えましたね。 ほんとはラップとメロディラインの混合した曲って 個人的にはそれほど好きではないんです。 いいサビだけ浮かんだら、それに適当にラップつけて完成って感じがして なんか安直だなぁ、って。 もちろんラップをバカにしてるわけじゃないんだけど。 曲作りって意味でね。

でも、この曲のメロディラインはかなりいいです。 ラップが邪魔ではあるけど、それをさっぴいても充分お釣りが来ます。 こういういい曲が書けるならラップ無しで勝負してほしいって 思うんだけど、バンド的にって言うかメンバー的にそれは許されないんでしょうね(笑)

特に「無風の夕凪」ってフレーズの ふう のところですね。 この歌い方にはグラッときちゃいました(笑)

期待してこの前に出たシングル「ハイビスカス」も聞いてみたんですが、 こっちはどっちかというとラップ中心で、個人的にはちょっと…でした。

2003/07/11(金) ACIDMAN / 波、白く

ほんとはクレジットタイトルは2曲目のリピートなんですが、 あえて1曲目の「波、白く」でご紹介。

相変わらず「渾身」の一枚ですね。 ACIDMANの奥の深さは、3ピースバンドでありながら ありがちなロックバンドに終わらないところですね。 疾走感と繊細さ、動と静を巧みに織り交ぜた楽曲。 達観した詩の世界。 音だけでなくPVを越えた映像の世界への傾倒。 これだけのオリジナリティと実力を兼ね揃えたバンドは なかなかいないでしょう。

あえて苦言を呈せばボーカルの巧さかなぁ。 でも彼の声質だからこそ、この世界観が完成しているのもまた然り。

個人的には今作 も ほぼ文句なしです。 たぶん今週一週間はヘビーローテ間違い無しですね。 ただちょっと思うのは ちょっといつものACIDMANすぎたかなぁ、と。 ファンとしては安心して聞けますが、これまでと何が違うのかなって 考えると…いや考えちゃいけないな。これはシングルだから(笑)

2曲目は次回アルバム「Loop」からのカットです。 が、この曲はあくまでアルバムの曲ですね。 いや、できが悪いとか言ってるのではありません。 シングル向きでないだけです。 おそらくかなりアルバムの要となる曲でしょう。 それだけの「色」があります。 ですので、シングルとしての評価としては、 やっぱり1曲目の「波、白く」ですね。 「リピート」はアルバムが出た時にじっくり聞き込むとします(笑)。

2003/07/12(土) FUZZY CONTROL / SHINE ON

「ツェッペリン」 というのは褒めすぎかな。 でも、初めて聞いた時に頭にそう浮かんでしまった。 改めて聞いてみるとそうでもないんだけど。 ただ本物のロックンロールであることは保証します。

アーティストについても曲についても 前情報を何も仕入れずに、ただ「音」だけを最初に聞いて、 ああいいかも、って少しでも思った曲って、 たいていFAVORITEに昇格していくんです。 たぶんこのFUZZY CONTROLもそうなるでしょう。

で、ネットで検索してみると、ありゃ、こんなに若い人たちとは思わなかった。 まあ確かに曲作りにはいい意味で若さに溢れてるけど、 このテクニックはいったい?? と思ったら、あれ、樹音って…、あぁあの天才ギター少年のバンドだったのね。 納得。

でも、他のメンバーもすごいね。 この年齢でこういう曲を演るってのもすごい。 意外と70年代ロック聞き込んでたオジサンキラーかも(笑)

2003/07/13(日) HALCALI / ギリギリ・サーフライダー

なんなんですか、この人たちは????? いやファンでも何でもないんで、まったく調べようとも思ってませんので、 情報は全くないんですけど。 この前に出してた曲、エレクトリック先生だったかな。 あれもそうだったんだけど、思わず 「おまえら音楽なめてんだろ」 って心の中で叫んでました(笑)

この日記は特に好きなアーティストばっかり取り上げるってわけじゃないんです。 でもやっぱり基本的には、好きなアーティストじゃないとコメントが特にないんで 取り上げる可能性が低いんです。 ただ、この曲は逆にあまりにもヒドいんで、取り上げてみたんですが、 あまりにも突っ込みどころ満載なんで逆にコメントも書きにくいかも(笑)

とにかくこの脱力感だけは なんとかしてくれ~。 聞こえてるだけで 脳みそ腐りそうだ。 歌声から曲からアレンジまで全て。 心の中で 「ダサ字フォント」が踊ってます(笑)

ただそれはそれできっと心には残るわけで、 それは彼女らの術中にハマったってことなんでしょうか?(笑)

2003/07/15(火) GOING UNDER GROUND / ダイアリー

私が聞き始めたのはメジャーデビュー以降ですが、 一発目がバカ売れしてその後影を潜めていくバンドが多い中、 このバンドほど、着実に、着実に、実力をつけファンを増やしてるバンドってのも かえって珍しいのかもしれません。

特に癖のないそこそこ透き通った声、 覚えやすいメロディライン、 適度なロック&ポップ度、 心地よく変化していくアレンジ、 聞きやすい歌詞、 どのポイントを見ても十二分に及第点です。 唯一の難点は、、、特筆すべき特徴がないこと?

うーん、それは難点と言うべきなのでしょうか。 「ポップスバンド」としてそれは恥ずべきことなんでしょうか。

音楽っていうのは、聞く人の性格や気分やいろんな状況によって そのとき聞きたい曲ってのは様々だと思います。 でも、すべてにおいて平均点(あるいはそれ以上)な曲っていうのは 逆に言えばいつでも安心して聞ける、ってことですよね。 GOING UNDER GROUND の曲ってたいがい安心して聞けるんですよ。 それが良質なポップスの原点なんだと思います。

余談ですが、 某2チャンネルのGOING UNDER GROUNDの歴代スレタイは、

「GOINGUNDERGROUNDのデブ」
「GOINGUNDERGROUND、それはセンチメンタルデブ」
「恋をして呼吸するデブ GOING UNDER GROUND Part2」
「悲しい順にデブになる GOING UNDER GROUND part3」
「想像がデブを星屑に変えていく GOING UNDER GROUND」
「さびしいのはデブのせいだ GOING UNDER GROUND」

です(笑)

2003/07/19(土) Sound Schedule / さらばピニャコラーダ

Sound Scheduleも精力的ですね。 今年3枚目のシングルかな。 今回はまるっきりサザンです(笑)

最近もカバー曲ブームもそうなのかもしれませんが、 なんか今のJ-POPSはレトロ思考がうけてるみたいですねぇ。 まぁレトロ思考ってのは周期的に必ずやってくるもんだと思います。 新しいものが流行れば、次は古いものが流行って、それが波のようにくり返す。

ただ、安易なカバーではなく、自分たちの音作りがベースにあって その味付けをレトロ調にしていくっていう手法は決して悪いことじゃないと思います。 そういうふうに感じさせてくれるのはキンモクセイだったり、 Sound Scheduleだったりします。 ただ、Sound Scheduleは守備範囲が広いというか、 ちょっとジャンルに見境がないというか…(笑) でもやっぱり実力があればこそ成せる技でもあります。

で、ピニャコラーダって何?(笑)

2003/07/19(土) NONA REEVES feat. YOU THE ROCK★ / CHANGIN’

こりゃまたスゴイ組み合わせですな。 何がスゴイって、そりゃ顔ですよ(笑) って冗談はさておき。

ノーナ・リーブスがいまいちメジャーになりきれないのは やっぱりルックスなんでしょうか。 僕はあくまで「音」だけでたいてい判断するんで、 もっともっと知名度が上がってもいいと思ってるんですけどね。

昨日もレトロ思考のことを書きましたが、 ノーナ・リーブスも70年代ディスコサウンドを うまく自分たちの音楽に取り込んで、 爽やかなポップスを作り上げてます。 今回のシングルのカップリングには 他の曲のライブバージョンが収録されているんですが、 これがまたイイ! 直接ライブには行ったことがないんですが、 完璧なショーアップライブがまるで見えてきそうな感じ。

ただ一つ気になったのは、 この「CHANGIN’」って曲のサビ。 「CHANGIN’ CHANGE」ってとこ。 そうは聞こえませんよね?(笑) これって狙ってる?

2003/07/23(水) 角松敏生 / 君のためにできること

中島みゆき、サザンオールスターズと大物アーティストの新曲が今日発売されました。 まぁ、来週のオリコン一位はこのどちらかでしょう。

最近のこの日記で「レトロ思考」をちょいちょいと書いてます。 まるっきりのカバー曲や歌謡曲路線ポップスが多く出てきてますが、 本当の意味でのレトロなのは、こういった昔から自分のスタイルを 貫き通しているアーティスト達なんでしょうね。 もちろん本人達は「レトロ」なんて考えてる訳じゃないでしょうが、 若い人たちから見ればそれはしょうがないこと。

まぁそれなりにずっと売れ続けてるサザンはともかくとして、 中島みゆきの大ヒットは少しびっくりしました。 いえ、あの曲が悪いなんてちっとも思ってません。 「地上の星」は売れるに値する、中島みゆきらしい、いい曲です。 ただ、それまでの曲だって決して引けをとらないと思うんですよね。 中島みゆきにとってはいつもと同じようにいい曲をリリースしただけのこと。 それがプロジェクトXのおかげで種火がついただけ。

本当に時代がレトロ思考に走ってるんだと思います。 中島みゆき、松山千春、小田和正、山下達郎… 昔は本当に実力と個性を持ったアーティストがたくさんいたし、 こういう人たちは時代が変わっても自分の音楽を貫いてきていて、 レトロ思考時代という波があるにせよ、 あえて今また大ヒットを生み出している。 こういう本物な人たちが売れるというのは嬉しい限りです。

で、、今日聞いているのは今月初めに発売された角松敏生の新曲。 まぁ、知名度的には少し(?)落ちますけど、 角松敏生も実力と個性を持って、自分の音楽をひたすらに続けてる人の一人です。 他人のプロデュースなんかも精力的にやってましたしね。 今回の曲も角松らしい爽やかなAORでイイ曲だと思います。 固定ファンが多いから、大ヒットに繋がらなくても地道にやっていけるのかもしれませんが、 レトロの波は角松敏生を浮上させてくれないんですかねぇ(^^;

2003/07/27(日) スキマスイッチ / view

福耳の3人やコイルの所属するオーガスタからデビューしたVo.& Key.のデュオバンドです。 まぁオーガスタってだけで期待度大だったんですが、それだけのことは充分ありますね。 キーボーディストバンドだけあって、鍵盤の使い方が最高にイイです。 曲調は、scriptっぽいかな。って書くと軽く感じるかもしれませんが、 script(元moon child ね)っぽい曲が作れるってだけで、そりゃどえりゃー新人ですよ(笑)

初めイントロとか聞いた時は、鍵盤の音が印象深くて、 ベンフォールズファイブ系かな?なんて思ってたんですが、 サビとか聞いてると、ほんとまるでscriptですねぇ(^^;; でも、2曲目はうってかわって落ち着いた感じ。 先輩・山崎まさよしを思わせるバラードです。

まだこの2曲しか聞いたことがないのですが、 まだまだ懐の深い、いろんな引き出しを持ってそうなスキマスイッチ。 これからが大注目のバンドの一つですね。

ただ、あんま売れないだろうなぁ。評論家ウケは最高にイイと思うけど。

2003/07/29(火) 福耳 / SUMMER of LOVE

今年もやってきましたね。福耳の季節、初夏。(笑) 前回のスキマスイッチの所属するオーガスタの3人組、スガ、山崎、杏子です。

今回の曲はとびっきり明るいですねぇ。 こういう明るい曲にはなんとなく杏子のボーカルは似合わないような気が…(^^; でもまぁ雰囲気はいいですよ。 ただ、うーん、なんかなぁ。 なんか普通の歌謡曲で終わってる気がするんですよねぇ。 せっかくこの3人なんだから、っていうのが、ない。。 そういえば福耳としては今回初めて、作詞作曲にこの3人が全く入ってないですね。 どうせなら、作詞スガ、作曲山崎、メインボーカル杏子ってのが聞きたいなぁ。

2003/07/31(木) the Indigo feat. 西寺郷太 / Sweet Radio

いやー初めて聞くまで音が全く想像できませんでした(笑) アコースティック調なthe IndigoとラテンノリノリなGOTAMAの組み合わせですから。 どちらも大好きなアーティストではあったんですが、 あまりに方向性が違う2組ですからねぇ。

で、音の方はというと、お見事って感じですね。 見事に両者の持ち味が出ていて、しかも曲としてのまとまりもばっちり。 おそらく作曲はGOTAMA中心、アレンジはthe Indigo中心ってとこじゃないでしょうか。 こんな優しいダンスナンバーは聞いたことがないって言ってもいいくらい心地いい曲です。

今年の夏は梅雨明けも遅れ、これからが本番ってとこですが、 こんな曲をかけながらの海辺のドライブなんか最高なんじゃないでしょうか。

2003/07/31(木) ART-SCHOOL / SWAN SONG / LILY

10年くらい前まではROJとかremixとか買って読んでましたが、 さすがにこの齢では買ってません。 だもんで、ほとんど曲を前情報なしに聞いてます。 で、実は恥ずかしながら、ART-SCHOOLは初めて聞きました。 いやーいかにもROJが持ち上げそうなアーティストですねぇ。 イメージとしては、少しナンバガ化した初期のバインって感じですかねぇ。 いやそれは褒めすぎかな。少しブランキー入ってるかも(笑) ただ、こういう孤高な世界観を持ったアーティストって なかなか出てこないですよねぇ。 この世界観をどこまで保っていけるのか、楽しみなアーティストです。



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