楽に悟ろう!!

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2011年08月22日
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カテゴリ: 意識の仕組み



ポランニーは、ハンガリー出身の物理化学博士です。


ポランニーが書いた『暗黙知の次元』という本を読みました。


執筆は古く、内容は率直に言って難解でした。




「人間には、言語の背後にあって言語化されない知がある」



例えば、リンゴをイメージし言葉にすると説明するのに限界があります。


リンゴを生業にしている人であれば、リンゴの手触り、香り、色、風の動きなど多くの言語化できない達人的知識を持っています。



直感など閃きは、そういった達人には、一般人が持ち得ない「暗黙知」が作動しやすくなるのですが、知識のみならず、奇跡的な偶然や肉体的変化を人にもたらします。


ある臨界点に達すると、暗黙知が発動し、「創発」点に達するという意味を指して、エジソンは、「99%の努力と、1%のインスピレーション」と言いました。






誰でも成し遂げるものを人は奇跡と呼ぶことはありません。



誰しもが容易に得られることに、人は感動することもありませんし、当たり前として対応します。


しかし、進化の過程を思うとき、サルからみれば、人がやっていることは奇跡でしょう。


人がサルを見て、木から木へ移動する運動能力を見ると、それも然りかも知れませんが、私達人間は、どんな環境にも対応できるようになる為に「暗黙知」を使い、その結果、大脳の進化を獲得して来ました。



ポランニーは、「暗黙知」が私達の活動の中に潜んでいることを発見し、それを伝えました。


この発見は、ポランニーが初めてではありません。


多くの宗教家や武術家、音楽化など芸術家、識者、科学者達は、身をもって「神掛かる」世界を体験しています。



「自分に何かが乗り移って、演奏をしている。」


「自分に何かが乗り移って、執筆をしている。」


「自分に何かが乗り移って、作品を彫り上げる。」



いつもの自分とは違う感覚により突き動かされているような錯覚。





ついている人は、それをラッキーと呼び、運が良いと表現します。


ある人は、セレンディピティと呼び、シンクロニシティと呼びます。


そんな潜在力を「火事場のバカ力」と呼ぶのは勿体無いでしょう。



いつ、どのような時に、どういう方法で「暗黙知」は発動し「神掛かる」のか?


それを突き詰め解明し、人生に活用する。





心理学や哲学、カウンセリングやコーチングでもない世界。


まして、自己啓発ではなく、断捨離のように意識の中の無駄なものを棄て(執着に気づき常に己と対峙し覚醒させる)、意識をつみ上げをやめるというテクニックはパラドックスな世界観です。


外に答えを見つけるのではなく、常に内側にアプローチすることは普遍的な行為です。


「内在する苦しさ」を都合よく人のせい、自分への言い訳にしたり、抽象化することは、単なる思考の歪曲化であり弱点です。


そこに意識の光を当てること。




そうする事で、苦しみさえも幻想であることを暗黙知は教えてくれます。


自我という意識と暗黙知の連動は、大我へと続く道標となります。








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最終更新日  2011年08月22日 21時46分37秒
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