ずっと前に母からもらった本です。

料理研究家の辰巳芳子さんの本です。
中身は、春の章、夏の章・・・と四季のお料理もあれば、その他料理に
関するお話。
あくまでエッセイです。
で、中の料理も何を〇gとか、調味料を大匙〇杯とか、そんな書き方では
ないのが又、新鮮で、作りたくなる。
例えば、
「(辰巳さんの)母は、三ツ葉のお浸しは『男の好む浸し物』と言い、これ
には煮切り酒と醤油少々と花かつおで父にすすめていました。」
とか、ふろふき大根の使いまわしについてですが、
「(大根の一番美味しい所をふろふきで食べた後、)残りを保存容器に
移し、ゆで汁に、塩、酒、かくし砂糖、薄口醤油、最後に酢を落とします。
お加減は、美味しく飲める三杯酢程度。これを静かに80℃に熱し、大根
の上から静かに注ぐ。分量は大根の上を1cm程覆うように。2日目くら
いから食し始め、4,5日は保ちます。」
巻頭の写真では、この大根は1cm位の厚さに切ってお皿に花びらの
ように敷き詰めていました。
保存容器に入れる前にスライスしたのか、それでは味が濃くなってしま
うから、食べる時に切ったのか・・・
こういうことは自分で考えなければなりません。
もっと色々あって、我が家の食卓にも「これ位かな 」という感じで
作った料理が上ったことも何度もあります。
あと、毎年恒例になったのもこの本に載っていたもの。
冷茶 です
この本では容器に緑茶の葉と氷を入れ、すぐに溶けないように冷
蔵庫 に入れて、じっくりお茶を出すと。
でも、これでは全然解けないんですよ(笑)
で、普通に部屋の中で氷が溶けるのを待ちます。
すると・・・
緑茶が甘い
その中に苦さというのかな、濃い緑茶の苦みもあってメッチャ美味しい
皆さんにも、(この寒さの中恐縮ですが)おすすめです。
ネットを見ていると、中にはおばあ様から急須に茶葉と氷を入れて、そ
こへ70℃位の お湯を注いで「出来上がり」と習った方もいるようですね。
それでもいいと思います。
でも、ゆっくりじっくり出すと、本当に美味しいですヨ。
色々食べ物についての考察や、コツ等をエッセイとして書いてあるので
読みやすく、勿論私なんかにはすごく勉強になります。
7~8年前(10年前?)に庭に花柚子を植えたのも、この本に「本柚子
は難しいから、 初めての方は花柚子を植えるといい」と書いてあったから。
今では20個位成る年もあるので、ご近所に配らせてもらってマス。
小さいから「柚子風呂に使って下さい」と。
もっと色々美味しそうで作りたくなるお料理がいっぱい載っているの
ですが、ページが見つからない・・・。
良ければ図書館ででも借りて読んでみて下さい
いつも応援ありがとうございます
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