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2026.06.05
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本邦初公開で皆さんが感動していた蔵王権現立像はこちらでした




左手をぐーにしているのは珍しいそうです。
両足の間に垂れている布に襞がないのが特徴的に私は感じました。
普通は左手はこうです




さて、第二会場はまず藤原道長の経筒&経巻です。


ピンクで囲ったのが最初の部分で、
『大日本國左大臣賞正二位藤原朝臣道長百日潔
斎・・』
と彫られています。
ブルーのは最後の部分で、
『佛聞法之縁弟子道長敬白
       寛弘四年 未丁 八月十一日
と彫られています。
どちらも下の一文字を枠で囲えていません。失礼💦

15巻のお経を入れたので、高さ36.4㎝、直径15.3㎝あります。
思ったより大きかったです。
表面に書かれた文字は非常に読みにくく、図録の写真で見ることが出来ました。
まぁ見られても、意味が半分以上わからないけど。



紙がうねっていてすみません。
このようにお経の下の方は経筒が水に浸かっていたとかで(テレビで言ってた)、
紙も破損しています。また、金泥の文字がほとんど残っていない部分も多いです。
ただの紺地の紙と化していました。

でも、江戸時代に発見されていますが、よくここまで残ったものです。
これは、道長が娘の彰子の皇子出産を願って金峯山寺の寺々、神社等に参詣した時
に埋めたお経です。
お経を埋める行為は平安時代より前から行われていたそうで、お釈迦様が入滅後56
億7千万年後に弥勒が出現するまで、正しい仏法を残す為に始められたとか。

そして、この経筒に彫られている中に、『この経巻が自然涌出(じねんゆじゅつ)
し、会衆をして随喜を成さしめん』と書かれていることから、(釈迦入滅後56億7
千万年目に)土中から涌出すると信じていたのかもしれません。

また、道長の  曾孫に当たる師通も祖父に倣って紺地に金泥でお経を書いて埋め
ています。その時、自分の日記に道長の金峰山詣での時の記事を引用しています。
その後白河天皇等もお経を埋めていますが、その際地中からは以前に埋めたお経が
いくつも掘り出されたそうです。
意外と多くの人が埋経をしていたのですね。

図録の解説を読んでから博物館に行きたかったかもー。


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Last updated  2026.06.22 10:38:59
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