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カテゴリ: 英語教育-1
いつもこのブログにコメントを頂戴し、続くように励ましてくださっている

私の公文についての考えを参考意見としてお伝えしたいと思い
内容を変更させていただきました。
Phonixについては、次回に書かせていただきます。

私の教室は、駅と駅の間にあり決して立地的にいいと言えないのだが、
半径500メートル内に、なんと公文の教室が4つあり
一番近い教室は徒歩2分のところにある。
(ここに以前紹介したフィリピン人のお母さんを持つ○○ちゃんは通っている)

公文で英語を学習していた子が、編入希望でやってくることもある。
その子達をレベルチェックして驚くのは
1.プリントやテキストに自分で書いている英文が、どのように使われるかを
 理解していない
2.幼児から数年間やっていたのにまとまった英文を聞き取る耳が育っていない
3.英語の問いかけにも、パターンで習った文以外は答えられない。
4.語彙量が少ない-phonixもあやふや
どの子も英語が使えるようになる基礎がなにもできていないのだ。
でも英検5級は持っている…
そう、まるで中1から学校で英語学習を始めた5級を取得した中1と同じ状態
公文の英語て、何?

「実は、ウチの母は家でアシスタントも使って公文の教室をやっていたんですけど、
 公文はダメだからと言って、他の英語教室と塾に通わされていたんですよ。」

危ない公文式早期教育/保坂 展人著

この本を読んで、私の公文に対する疑問は氷解した。
公文は早期教育ではなく、先取り教育なのだ。

としている。
私も小学校低学年に英検2級の問題集をやらせるような、
年齢的に理解する必要のない、興味のない内容を過剰にインプットする事はしない。
私が使用している母国語を習得したように英語を習得させるという
ナチュラルアプローチ方に反するからだ。
公文で学んだら小学校低学年で、方程式が解けた、古文が読めた、
英検2級に合格したという宣伝文句を見るが、
小学校低学年に古文の情景を読み取り感銘を受けるなんて事ができるはずがない。
日本全国の駅の名前を言う事のできる少年と同じような気がする。

よく年長さんクラスのお母さん方に小学校に入る前に公文に入れて
読み書き計算をやらせておいた方がいいのでしょうか?
と尋ねられるので、
数学の講師をやっている友人に、公文の算数について尋ねた事がある。
「公文に行けば計算はできるようになるけれど、
 数学的な考え方は育たない。
 だから公文に通ったからと行って
 将来数学ができるようになるというわけではないよ。
 計算の早さに固執するようになるし、できれば通わない方がいいかな。
 計算の基礎は、お母さんが自宅で教えてあげられるし、
 お母さんが教えられなくなったら塾に行った方がいいと思うよ。」

そして内容とともに私が公文を勧めない理由は
公文は決して自学自習ではないからだ。
自学自習というのは、自分から進んで学ぼうとする姿勢で学習する事であり
決まった時間に教室で強制的に問題をやらせる事ではない。
(自学自習・能動的学習については後日)
公文は自分で考えて問題を解くという自学自習なので
教える事は極力しない、と言っているが、
実は教える事をしないのではなく、教えられない先生がたくさんいるのだ。
私の周りにも公文の教室でパートをしている
指導経験も資格も持っていない人が数人いる。
「先生じゃないのよ、○つけしてるだけだから」

毎日30分、子供の勉強を見てやれない程忙しいお母さんは
公文に通わせる事を考えた方がいいかもしれない。
そうでないのなら、お金を払ってまで通う価値などない、というのが私の考えだ。
小学校2年生までなら、ケンカしながらもなんとか親が子供に教えられる。
(それ以上の年齢は、親も子も甘えが出てしまってマイナス)
学年が上がるにつれて子供の教育にはどんどんお金がかかってくる。
公文に払うお金を、子供が大きくなった時の留学資金や
幼児期や小学校低学年に必要な自然とのふれ合いや、
グループワークのキャンププログラムに参加させてあげる等、
有効に活用するべきではないかと思う。

ちなみに私が教室のお母さん達に勧めている市販の教材は
百マス計算で有名な陰山英男氏のものだが、
お母さんが子供と一緒に使い勝手のよいものを書店で選んでもよいと思う。
通信では先々を考えるとZ会、
途中で塾に行かせる事を考えるのならチャレンジを薦めている。

次回は、焦らないでPhonix-文字の習得には大きな個人差がある。






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最終更新日  2008年02月29日 07時05分59秒


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