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カテゴリ: 英語教育-1
高校を卒業した時点で私の教室も卒業ということになっていて

バイトとして居残り旅立たない子もいるし、
キャンプなどのイベントを手伝ってくれたり、
旅立ち後も近況を報告(グチ?)しに教室に寄ったり、
駅やスーパーで顔を合わせる機会が多く、
まるで実家に帰ってくる子のような状況で、しんみりしないのです。
そしてとうとう昨年は、教え子が相次いで結婚し
赤ちゃんが生まれるとの報告がありました。


年中さんの生徒がひとり、お父さんの転勤で関西に行くことが決まり
来週のレッスンで私の教室を辞めることになるが
お母さんは、2年程度で戻れるので
転居先で英語を習わせ、今のクラスに戻りたい
どのような視点で教室を選べばいいかを教えて欲しいと言っている。
(私の教室は友人の紹介)
という報告が担任講師からあった。

私が英語に限らず講師やインストラクターを
「できる講師」かどうか見極めるポイントは、
数年分のカリキュラムを書けるかどうかだ。
「できる講師」は、数年後の生徒の力をイメージして

生徒の習得度を見ながら、そのカリキュラムを微調整し、
最大限の力を引き出していく。
もちろん生徒にも数年後だいたいどのくらいの力をつけられるかを
話すことができる。
「あなたの力だったら、最初の半年は…をやって、次は…、

という言葉が聞ければ、「できる講師」だと私は判断する。
英語教室を選ぶ際も、講師からこのような説明がなされなかったら
「2年後にはどのくらいの力をつけられますか?」と質問してみて
「お子さんによりますが、だいたい…」という返事がきければまぁOK
「それはお子さんによります」で終わってしまうところは、NG。

2、3年の経験では、数年後のゴールの基軸が作れないし
ましてや生徒一人一人の潜在能力を見極め微調整する余裕などない。
そこで講師の出入りが激しい大手の児童英語教室では、
カリキュラムに基づいて作成された教材を使用することになり
入会時に高額な教材を購入させられる場合も多い。
それは 「教材を教える」 ことで、ある程度のレベルのレッスンを
どの講師でも提供できるからだ。
私が修行していた大手の英語教室も
著名な指導者の書き下ろし教材を生徒に購入させ
講師は配られたマニュアルやレッスンプラン通りのレッスンをするように
指導していた。
ところが、マニュアルやレッスンプランは、
筆者が想定したクラスでその教材を使ったと仮定して書かれているため
筆者が想定したクラスより、実際は、生徒のレベルが低かったり
クラスサイズが大きかったり、小さかったりした場合は
そのまま使うことができないので、あくまでも一例にすぎない。
これが、同じ看板の教室であっても、講師の力量によって
習得レベルが異なる一因となっている。

子供に英語を教えているお母さんのブログを読むと
よく使用している教材が紹介されている。
お母さんは何らかの理由があって選択しているのだろうが
私からみれば、あきらかに間違った選択、使われ方をしている場合が多い。
聞き流し、読み聞かせ中心の指導をしておきながら、
突然英検4級の問題集をやらせて、合格しないと
ウチの子は習得ペースが遅い、などもっての他である。
子供の習得ペースが遅いのではなく、お母さんの間違った指導が原因なのだ。
このようにカリキュラムなしに指導しても無駄が多く、
無理なことを子供に強いることになり、成果もあがらない。

指導経験のないお母さんには、自分でカリキュラムを作って
そのカリキュラムに沿って教材を自分で選択し、使い方を考え教えるという
「教材で教える」 ことはできない。
DWEなど、すでに数年分のカリキュラムにのっとって
組まれている教材をメイン教材として使っている場合はいいが、
市販の教材だけを使用する場合は、きちんとシリーズで使用するべきだと思う。
これから英語子育てを始めようと考えているお母さんには、
通信でもよいので、CD付のシリーズ教材のなかから教材を選択し
1年間メイン教材として使用してみることを勧める。
そうすれば、どの程度のレベルの絵本を読み聞かせとして使用できるか
メイン教材の難易度と比べながら選ぶことができ、
誤った無駄な選択をする可能性が低くなる。
そして教材を選ぶ際には、たとえ何の知識もなくても
書店に足を運んで立ち読みしたり
サンプルを請求したりして、実際に見てから選ぶこと。
ブログでいいと書かれていても、教材には相性がある。
相性の悪い教材は、長くは続けられない。
私たちからみれば、殆どの教材が最初の1年は、アプローチや絵が違うだけで
同じ程度の内容だ。
これ、楽しそう!という感覚で選択し、続けることが大切。


















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最終更新日  2008年03月14日 08時37分38秒


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