どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。山猫みーな軒

どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。山猫みーな軒

PR

×

プロフィール

みーな@韓国

みーな@韓国

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2004.08.27
XML
「楢山節考」(ならやまぶしこう)深沢七郎著 新潮文庫

この本も映画になっている。主演は緒方拳だ。

簡単にいうと、姥捨て山の話。
貧しくて食べていけないので、ある年齢になると山に入って自然死を待つという風習。 
それも方法というか、儀式みたいなことをする。

子供が親を負ぶって山に入る、話してはいけない、下山の時は振り返ってはいけない、など。

韓国では親の病気のために子供を煮て食べさせるという話も残っている。
実は煮たのは子供ではなく高麗人参だったのが、自分の子供より
自分の親を先行させる、その気持ちで病気が治ったという教訓的な内容もあるのだろう・・・。

子供だって、親だって一つの人の命には変わりない。

でも、重要なのは「逆説の日本史」の著者、井沢元彦氏の受け売りだが、
それが事実かどうかはともかく、こういう話が教訓なり、美徳として
伝わってきたというところにある。

日本は姥捨て山の話が残るから親不孝で、韓国は子供より親を
優先させるから親孝行だ、などという短絡的に考えてもらいたくないし、
まして現代の日本では「親を大切にしない」ことへ正当化の理由にしてもらいたくない。

表現はどうあれ、事実かどうかはともかく、(「楢山節考」は事実だったらしい)
親孝行の大切さ、家族の大切さを思う気持ちから今まで伝わって来た話である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.01.22 10:48:53
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


つらく悲しい  
楽なTOME  さん
本当の話だからよけいに胸が苦しいですね。
何があっても下山できないように、足の骨を折ってしまう、という話を聞いたことがあります…。でもこういう「迷惑にならないように」という日本式のこころは、やはり日本人のわたしの中には残っています。そう、短絡的に考えて判断してほしくないですよね。 (2004.08.27 14:33:56)

アイゴー!  
韓国人って飛行場とかで別れる時に「アイゴー!」って抱き合って泣くでしょう?!
「なぜ日本人は泣かないの?!」って韓国人は疑問に思うらしい。

でも、私からしたら、またすぐ会えるのに縁起でもない!って思います。もし会えなかったら、あれが最後だったのね・・・って思うでしょう?!それが縁起が悪いように感じられるのです。
それに、またすぐに会ったら、あんなに泣いたこと自体がばかばかしいし・・。

日記の中で「表現がどうあれ」と書いたのは上のようなわけです。

表面だけみて、表現方法だけ見て、判断するのは危ないっす!

ちなみに、楢山節考の中の母親は歯が丈夫だったんですね。で、食に執着していると思われるのが嫌で石で歯を折ってしまうんです。

山に入ったら、自然餓死するので、歯がない(=食に執着がない)ってことも重要だったのかもしれません。
(2004.08.27 15:59:56)

Re:楢山節考(ならやまぶしこう)(08/27)  
はんら  さん
私も韓国で、親のために子どもを犠牲にするお話を読みました。
それが、小学生の課題図書だったんです。
かなりショックでした。 (2004.08.27 16:37:25)

はんらさんへ  
はんらさんへ
>私も韓国で、親のために子どもを犠牲にするお話を読みました。
>それが、小学生の課題図書だったんです。
>かなりショックでした。
-----
だからと言って韓国が子供を大切にしない国ってわけじゃ、決してないんですよね。

やっぱり大事なのは、こういう話が現代まで伝わって来ているという事実で、そこに民族性とかを分析する価値があると思うわけでありす!(バシッ!)←あ、机をたたく音です。^^;

童話も奥が深いですよね~! (2004.08.28 14:20:01)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

サイド自由欄

どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。
山猫ミーナ亭

コーヒーカップ

ごゆっくりどうぞ。

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: