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2015.01.24
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きのうの続きだけど、朝鮮ホテルでのランチの後、市庁駅から2号線で数駅の新村へ。図書館で本を借りた。

タイトルだけみて、借りたんだけど、おもしろかった。
「昔は良かった」ってよくいうけど、昔の日本はもっとめちゃくちゃだったっていうお話を古典文学を引用して比較。

ごく最近の日本の事件を扱っていて、昔の日本も同じ事件(もっとひどい事件があった)っていう内容。



でもね・・・・私、この人の文章の書き方が大キライ。

著者紹介をみたら、「古典エッセイスト」っていう肩書きで、学者や小説家じゃないから、まあ、いいか・・・とも思いつつ、1961年生まれなら、そんなに若くもないくせに、

P.130 ”渡の神”は、今の警察よりも頼もしいかもです。

「かもです」っていう日本語、ナニ???

いや、ブログや話言葉なら良いんです。でも、印刷された本にこの日本語はないわ~。

それから、接続詞の書き方。

P.163 さて。

P.139 ところが。

が。っていうのもあったけど、接続詞だけで一行まるまる使う?!とびっくり。

それから、「・・・」が多いのも気になった。

P119 女子高校生が元交際相手の男に殺される事件が・・・・・。両親と警察に相談に行ったその日の午後の惨事でした。

P137 瓜に、西瓜に、大根の尻尾・・・・・いたんだなぁ明治時代にも、ヤマトタケル命のような人の殺し方をする少年が・・・・・と、なにやら感慨深いものがあります。

「・・・・・」使いすぎ。点々5個もいらなくない??

繰り返しますが、個人のブログなら、ど~いう書き方でも、「あたしゎ」みたいに、ふざけていても、どんな文体でも、指摘しない。
でも、出版物ですから!新潮社の脳みそまで疑っちゃう。

古典からの引用は多くて、ホントにこの著者、読書家なんだなあと思うんだけど、要約して内容を紹介する技術がイマイチ。
安珍・清姫伝説 の原話。
P.124 (略)"両三時”(四時間から六時間)も叩き、"血の涙”を流して去って行きました。
 毒蛇に焼かれた鐘を冷やして中を見ると、あとには骨も残らず、

原話の『大日本国法華経験記』じゃあ「毒蛇」なの??っていうのは、証拠を探すのも面倒なのでいいとしても、「"血の涙”を流して去って行く」前に鐘を焼いたんだから、


てな、感じで書けばいいのに!とちょっとイラ。

P.141 まして、”この世をばわが世と思う望月の欠けたることもなしと思へば”と詠んだ道長の息子・能信は、祭の見物で貴族に暴行を加えたり、

え?この歌読んだのって、道長だよね?息子・能信じゃないよね?と小学校の社会で習った知識だけど、この文章の書き方のせいで、頭の中で「?」マークが一瞬、横切り、またまたイラ。


P.138 「クマソタケル兄弟」
この字ズラ、「クソ」に読めて仕方がないんですけど~!

ちなみに、今回、一緒に借りてきた山口仲美先生は「クマソ兄弟」って書いてます。
3文字の「クマソ(=熊襲)」なら目に入りやすい。
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この本にも、ヤマトタケルが、クマソ兄弟を殺す話が出てくるんだけどど、書き方(読ませ方)って重要だなあと思った。
さすが、岩波!さすが、大学教授。さすが山口先生!(知りあいでも恩師でもないけど、NHKで見たよ!

時事ニュース+古典文学でおもしろいだけに、残念。 アマゾンの星は多いけどね





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最終更新日  2015.01.24 20:16:38
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