ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2009.01.11
XML
カテゴリ: 書評



 筆者は、中国山東省出身で1985年に北海道大学大学院に国費留学の後、IT企業の「ソフトブレーン」を立ち上げた創設者である。日本企業の営業部門の現場は、精神論が支配的で戦略性がなく、更にはIT活用が著しく劣っていると指摘していることが本書の趣旨である。

 正直そのとおりだと直感的には思うが、私は営業部門でないので確信はない。でも、多分どこの会社でも、長く勤務しているとその会社や業界の常識が染み付いてしまい、白紙の新鮮な視点から眺めると、やっぱり変だよ・どこか変だよ・おかしいよ、ってことになることは間違いないと思う。

 筆者は、くどいほど「私は日本文化を理解している」・「この苦言を愉快に思わない読者も聞いてほしい」と低姿勢で本書の苦言を表現している。私は、まったく気にならなかったが、むしろ、中国人が日本で成功することを快く思わない人々と、筆者との数々の衝突や軋轢が、これまであったんだろうなと想像された。

 この本で最も気に入った個所は、「経営や営業にとっての 情報 とは、何かの目的を達成するために事前につかんでおけば有利に事を進めることができる 兆候 です。 目的 があって 有利 に進めようとするからこそ、必要な情報が見えてくるのです。」である。結構、名言でしょ。





やっぱり変だよ日本の営業









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.01.11 23:21:20 コメントを書く
[書評] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: