ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2010.01.17
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カテゴリ: 書評



この本は、ロングテールの本当の意味を教えてくれる。ロングテール戦略においては、レコメンデーションや検索がいかに重要なのかがはっきりと認識できる。これは、梅田望夫「ウェブ進化論」の本よりも本家であるだけに、本当によく分かる。むしろ、くどいくらいにたった一つのテーマ「ロングテール」を解説・事例紹介してくれる。ただ、事例が、米国のエンターテイメント系に偏っていることと、訳本特有の少々回りくどい表現であること、学者による専門書と安易なハウツー・解説書の中間に位置する論理構成の厳密さが中途半端なこと、この3つの欠点を除けば、十分に良書である。(評価 星四つ:★★★★☆)



ロングテール



 キーワード:
・大量「消費主義」から参加型「生産主義」へ  フラット化する世界
・商品棚は、高度に発達したサプライチェーンのヒューマンインターフェース
・テレビが低俗でくだらないのは、視聴者である人々が低俗でくだらないからではない。人々は、低俗でくだらないことに非常に似ており、洗練された上品なことにかけてはあまりにも異なっているからだ。(デヴィッド・フォスター・ウォレス)

 関連図書
梅田望夫 「 ウェブ進化論

ケヴィン・ケリー 「複雑系を超えて システムを永久進化させる9つの法則」
バリー・シュワルツ 「なぜ選ぶたびに後悔するのか 選択の自由の落とし穴」





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Last updated  2010.01.17 16:14:36 コメントを書く
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