ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2010.10.11
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カテゴリ: 書評


書 名=バカと東大は使いよう
発行所=朝日新聞出版 朝日新書116
発行年=2008.6
評 価=★★★☆☆



バカと東大は使いよう


刺激的な表題だが、内容はほとんど無関係で、東京大学の教師や学生への批判が大半である。つまり、そしてなぜこうなってしまったのか、その歴史的経緯やその後の変遷、いまだに変わらない大学の体質や一向に改善しない学生の気質等について、筆者の考える原因・理由を表した本である。

この後の作品の「日本に ノーベル賞が来る理由」は、非常に面白く・なんて博識なんだと思ったしだいだった。本書でも博識と寄せ集めの知識は披露されているが、その独りよがりで・仲間内だけで通じるロジックに付き合わされる読者はたまったものじゃあない。曖昧で抽象的な事象を、単に簡単に図式化できる考え方がすばらしいと考える方がどうかしている。

残念なことだが、一体どこまでが事実で・どこからが著者の考えなのか、デマケが良く分からなかった。なので、全体的に筆者が主張する全てが、何か信用できない・不穏な感じであった。面白くない本と言う意味ではそのとおりだが、知識の小ネタがちりばめられている点では少し評価できる。







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Last updated  2010.10.11 10:05:34 コメントを書く
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