ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2011.05.08
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カテゴリ: 書評


書 名=資本主義はなぜ自壊したのか
発行所=集英社インターナショナル
発行年=2008.12
評 価=★★☆☆☆



【送料無料】資本主義はなぜ自壊したのか


まえがきで筆者は、小泉政権のもとで構造改革の一翼を担った経歴を持ち、リーマンショックを引き起こしたグローバル資本主義の片棒を担いだ「自戒の念を込めて書かれた懺悔の書」ということを明示している。その意味で、なぜグローバル資本主義が誕生し・隆盛し・いけないことなのかを示すことを意図しているように思えるが、内容的には指摘が浅く・方策もナイーブすぎる。加えて、懺悔という割には、これだけ日本が格差社会になってしまったのに、昔からいけないことは分かっていたよと自らの反省が全く見られないのも本書の特徴である。

また、結構な分量368ページにもかかわらず、ほとんど何も記憶に残らないのも驚きだ。やはりこう言った経済モノは、その時々の時代背景もあるのでリアルタイムで読まないと意味がないということが教訓として残った。今、「資本主義はなぜ自壊したのか」と問われたら、大部分の人が「えっ、自壊してませんよ」と答えるだろう。問いがおかしいのに、答えとなる内容がまともであるはずがない・・・







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Last updated  2011.05.08 17:30:05 コメントを書く
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