ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2014.05.04
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カテゴリ: 書評
書 名=ヒーローを待っていても世界は変わらない
著 者=湯浅 誠
発行所=朝日新聞出版
発行年=2012.8
評 価=★★★★☆

名著「 反貧困-すべり台社会からの脱出 」の著者で、民主党政権時に内閣府参与として政権入りをはたした人物の著書である。主張の根幹は、面倒くさくて時間がかかり疲れる民主主義のシステムが結果的には最適で、誰かが何時か何とかしてくれると期待することは愚かなことと言うことである。橋下大阪市長兼維新の会代表へのほわっとした民意に対する、強烈なアンチテーゼと思われる。

地道な活動、息の長い調整、粘り強い交渉等そういった愚直な姿勢が、実は非常に大事と言っている気がする。反対に、地に足がついていない言動、イデオロギーに凝り固まった運動、思考停止の反対活動等こういった吐き気のする現在のいくつかの状況をなんとかしたいものです。
 <読了:2013.11>


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Last updated  2014.05.04 21:34:42
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