三十路女のヤマトナデシコな日々

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Valencia Orange トマソンRさん
2012.09.14
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カテゴリ: 旅行(海外)
スペイン4日目は、朝から 世界遺産「アルハンブラ宮殿」 の見学です


アルハンブラ宮殿は、
イスラム建築の最高峰 でありヨーロッパにおける イスラム勢力最後の砦


この宮殿の魅力を求めて世界中から観光客が後を絶たず、
スペインで最も有名な世界遺産といっても過言ではないかも

今回のスペイン旅行、イスラム建築好きとしては、
他のどこへ行かずとも、グラナダの「アルハンブラ」とコルドバの「メスキータ」は必見!
と思ってやってきました(^^)



アラビア語で 『赤い城塞』 を意味する“アル・ハムラ”からきていると言われています


アルハンブラ宮殿へは、唯一の入口となっている 「裁きの門」 から入ります

アルハンブラ宮殿の裁きの門(グラナダ/スペイン)

この裁きの門の正面アーチの要石に “手のひら” が刻まれています

アルハンブラ宮殿の裁きの門(グラナダ/スペイン)

この手(5本の指)は、
“イスラム教の5つの戒律” を意味すると言われています
つまり、予言者ムハンマド(=マホメット)の教えの象徴です


そして門の内側のアーチの上には “鍵” のマークが刻まれています

アルハンブラ宮殿の裁きの門(グラナダ/スペイン)

“ダビデの鍵” を表わしているのだとか


言い伝えによると、
この裁きの門には呪文がかけられていて、
運命の日に、この“手”がこの“鍵”をつかむと呪文が解け、
門が崩れ落ち、中からイスラムの財宝が現れる・・・・らしい



何ともエキゾチックな言われのある興味深い門である



門から中に入ると最初に見えてくるのが、
まるで板チョコのような外壁デザインの 「カルロス5世宮殿」

アルハンブラ宮殿のカルロス5世宮殿(グラナダ/スペイン)

壁面に付けられた装飾金具は、馬をつなぐためのものとか

アルハンブラ宮殿のカルロス5世宮殿(グラナダ/スペイン)

宮殿の内側は、ドーム型のホールになっている

アルハンブラ宮殿のカルロス5世宮殿(グラナダ/スペイン)

本来、ドーム型屋根がかかる予定だったのが、
未完成のままになっているのだそう

(音響効果が素晴らしいので、現在ではコンサート会場として利用されている)

この宮殿は、レコンキスタが完了した後のキリスト教王カルロス5世が、
イタリアルネッサンス様式 によって建てた宮殿のため、
他のイスラム建築の建物とは趣が異なっています



アルハンブラ宮殿のアルカサバ(グラナダ/スペイン)

垣根の向こうに見えるのが 「アルカサバ」 (軍事要塞)です
中には入らず外側から眺めただけでした


さて、いよいよアルハンブラのハイライト 「王宮」 の中へ


まずは、王の執政室である「メスアルの間」(裁きの部屋)へ

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

壁面の緻密な漆喰細工

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

天井の幾何学模様

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

窓からは、アルバイシン地区を望みます



メスアルの間を抜けて中庭に出ると、そこは 「アラヤネスの中庭」

アルハンブラ宮殿のアラヤネスの中庭(グラナダ/スペイン)

大理石の白、植物(垣根)の緑、(空が映った)水の青のコントラストが美しく、
水面に建物映りこむ様子はまるで鏡のよう

“アラヤネス”とは、池の周りの垣根(植物)の名前とか
日本名は“天人花”


有名な写真撮影のスポットです(^^)v


中庭に面した建物の奥に 「大使の間」 があります

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

宮殿内で最も広い壮麗なホール
各国使節の謁見や儀式が行われました

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

天井、壁、床と、全てにわたって
びっしりと細密、緻密なアラベスク模様の装飾とコーランの言葉が刻まれています



その奥には、アルハンブラで最も有名ともいえる 「ライオンの中庭」

ここから先は、いわゆる王のプライベート空間、つまり ハーレム です

アルハンブラ宮殿のライオンの庭(グラナダ/スペイン)

中央には12頭のライオンの噴水
その周りは林のように124本の白大理石の柱

アーチ型の柱やまるでレースの様な細密な装飾が
とても美しい

アルハンブラ宮殿のライオンの中庭(グラナダ/スペイン)

ライオンというには余りにオチャメな像(笑)
この噴水から、水路を伝って四方の部屋に水が流れ込んでいます

アルハンブラ宮殿は、至る所に“水”を取り入れた庭園造りをしている
やはり、もともとが砂漠の民であるイスラム教徒ゆえの
水への憧れと敬意 の表れなのでしょうか


アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

まさに、 アラブの王様のハーレムに迷い込んだような雰囲気
とってもエキゾチック


この中庭に面して、「二姉妹の間」「諸王の間」「アベンセラヘスの間」があります


その中のひとつ 「アベンセラヘスの間」

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

言い伝えによると、
ナスル王朝の有力な豪族だったアベンセラヘス一族が陰謀より
この部屋で殺された・・・・・と

アルハンブラ宮殿(グラナダ/スペイン)

星型のドーム状の 鍾乳石 の天井装飾が何とも見事です

この部屋は、地下を流れる水で床が冷やされる仕組みになっていて、
熱い空気は天井の窓から抜ける仕組みになっているため、
常に涼しい状態に保たれているのだそう




(リポートがだいぶ長くなったので、この続きは【グラナダ編その3】へ・・・・)





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Last updated  2012.10.16 09:55:04コメント(0) | コメントを書く


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