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一碗の茶に"もてなし"の心をこめる
400年あまりにわたって受け継がれてきた茶の湯
8回シリーズで、千利休の伝統を受け継ぐ裏千家の茶の湯を学ぶ・・・・・
という謳い文句で、始まりました新シリーズ!
「NHK趣味Do楽」
~茶の湯 裏千家"茶の湯と出会う"~
(Eテレ毎週月曜日21:30~)
第1回 : 今日庵を訪ねる(2/3)
第2回 : 客の作法(2/10)
第3回 : 薄茶を点てる 前編(2/17)
第4回 : 薄茶を点てる 後編(2/24)
第5回 : 茶室の魅力(3/3)
第6回 : 炭手前(3/10)
第7回 : 濃茶(3/17)
第8回 : 茶事を楽しむ(3/24)
第6回「炭手前」
第6回は、釜の湯をわかすための炭をつぐ所作を学ぶ 「炭手前」
断面が菊の花のように美しい「菊炭」を使い、
「胴炭」「丸ぎっちょ」「枝炭」など、
名前、大きさや役目の異なる炭を使い、
火をうまくおこすための所作を学ぶ
また、江戸時代の本に描かれた、今と異なる炭のつぎ方を紹介
炭手前は、お稽古でもなかなかチャンスが回ってきません(^_^;)
ごくたまにしか稽古しないので、
なかなか覚えられない(T_T)
今回は、復習のつもりでじっくり見ちゃいました~(●^o^●)

同じ“おてまえ”でも、
茶を点てる“おてまえ”と、炭をつぐ“おてまえ” とでは
漢字が異なる

茶 は、茶を点てるということから “点前”
炭 は、炭をつぐ手順、手並みということから “手前”
今回は、炉の 「初炭」 手前を紹介

炭手前に使う炭は、この7種
炉の時期の炭は、風炉の時期の炭より大きめです


・「胴炭」 (どうずみ)
・「丸毬打」 (まるぎっちょ)
・「割毬打」 (わりぎっちょ)
・「枝炭」 (えだずみ)
・「丸管炭」 (まるくだずみ)
・「割管炭」 (わりくだずみ)
・「点炭」 (てんずみ)
「点炭」は最後につぐので、「止炭」とか「添炭」とも言われます

炭斗(すみとり)に炭や必要な道具を仕組みます

炭手前に使われる炭は、
断面が菊花に似ていることから「菊炭」と呼ばれています

道具を運び出し、釜を炉から上げて、炭をつぎます

炭をつぐ前に、 「湿し灰」 を炉中に撒くのですが、
湿った灰を撒くことで、
炉の中で対流を起こす という意味合いもあるのだとか

順に炭をついでいきます
美味しいお茶を点てるためには、
いい湯を沸かさなくてはならない、
そのために、いかにちょうどよく火を起こすか、
炭手前は、 亭主の腕の見せ所 でもあり、
客は、そのつがれた炭を見て、
今日いただくお茶が美味しくなるかどうかを
予測することができるという重要なポイントでもある

炭は湯の沸くように・・・・・
極めて基本的なことでありながら、
実に難しいのがこの炭手前である

茶道資料館の副館長である筒井紘一さんが、
炭手前の歴史 について語ってくれました

『茶之湯古今或問』 という茶書を紹介

この中には、 十数種類 の炭のつぎ方が紹介されている
時と場合と天候などに合わせて、
炭のつぎ方を変えていたということだ
それだけ、炭をついで火を起こすということは繊細な作業で、
重要なものであったことがわかる
今度、炭手前のお稽古をする機会があったら、
心して取り組まねば・・・・・
【茶道】お稽古回想録(6月) 2014.06.28
【茶道】(裏千家)白梅茶会@茶道会館 2014.06.14
【茶道】お稽古回想録(5月) 2014.05.29