三十路女のヤマトナデシコな日々

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Valencia Orange トマソンRさん
2014.03.24
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テーマ: 茶道(338)

一碗の茶に"もてなし"の心をこめる


400年あまりにわたって受け継がれてきた茶の湯

8回シリーズで、千利休の伝統を受け継ぐ裏千家の茶の湯を学ぶ・・・・・

という謳い文句で、始まりました新シリーズ!

「NHK趣味Do楽」

~茶の湯 裏千家"茶の湯と出会う"~

(Eテレ毎週月曜日21:30~)

  第1回 : 今日庵を訪ねる(2/3)

  第2回 : 客の作法(2/10)

  第3回 : 薄茶を点てる 前編(2/17)

  第4回 : 薄茶を点てる 後編(2/24)

  第5回 : 茶室の魅力(3/3)

  第6回 : 炭手前(3/10)

  第7回 : 濃茶(3/17)

第8回 : 茶事を楽しむ(3/24)

第8回「茶事を楽しむ」

最終回は、 正式な茶会である「茶事」 を経験

正式な場合は、4時間近くかかる

茶室に入る前から、炭手前の拝見、懐石、さらに濃茶や薄茶といった

一連の流れにおける客の作法を学びながら、

茶の湯のもてなしの心の集大成である茶事 を楽しむ

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶事はもてなしの集大成であり、お茶の根幹にかかわる部分

今回は、京都上七軒にある「西方尼寺」の茶事に招かれた様子を紹介

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

室町時代から続く天台真盛宗の尼寺

境内には秀吉の北野大茶会に千利休が用いたという

“利休の井” が残っている

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶事の亭主は、藤原宗順住職

≪正午の茶事/炉≫

(初座)

初炭 ⇒ 懐石 ⇒ 中立

(後座)

濃茶 ⇒ 後炭 ⇒ 薄茶

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

客は「待合」で、

庭の木々や亭主が手入れし整えた庭の様子を見て、

季節を感じながら、茶席への期待を胸に

亭主の迎え付けを待ちます

亭主の迎え付けの後、

蹲踞で手と口を清め、席入りします

茶の湯 裏千家

床の“掛け物”を拝見します

“掛物ほど第一の道具はなし” と千利休もいっている通り、

茶席において掛け物はたいへん重要な役割を持ち、

その席の テーマを示す ものでもあります

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

「桃花綻春風」  淡々斎 筆

(桃花春風にほころぶ)

茶の湯 裏千家

掛け物に続いて、釜を拝見します

茶の湯 裏千家

元禄時代の 「雲龍釜」 で、

3月ならではの “釣釜”

棚も、やはり雛祭りを意識した、3月ならではの 「はまぐり棚」

亭主が挨拶に出て、主客総礼の後、

濃茶に最適な湯温となるよう、

亭主が炭を改める 「初炭」 となります

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

客は亭主の炭手前を拝見し、

炉の明るい光を見ることで心も体も温まります

炭手前を拝見した後は、 「懐石」 をいただきます

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

“一汁三菜”

最初の膳には、飯、汁、向付、

その後、煮物、焼物などが出されます

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

最初に、ご飯と汁をいただきます

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

頃合いを見計らって亭主が酒を一献差し上げる

お酒をいただいて初めて向付に箸をつけることができます

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

懐石をいただき、

その後、濃茶用の主菓子をいただいて 「中立」 となります

一旦、待合に戻り、

亭主が後座に向けて準備を整えるのを待ちます

準備ができたという銅鑼の音を控えて静かに聞き、

後入りとなります

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

後座の床には、

掛け物にかわって花が掛けられています

初入り = 掛け物

後入り = 花

初入り = 陰

後入り = 陽

後座の最初に 「濃茶」 をいただきます

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶事におけるクライマックスともいえる場面

亭主は客のために心をこめて濃茶を練ります

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

続いて、炭を改めた( 「後炭」 )あと、 「薄茶」 となります

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

薄茶に用いられていた茶碗は、

妙全 作「桃柳の絵」

(妙全:永楽14代の室か?)

桃の花の茶碗は、ごく限られた時期にしか使えない

これまた3月ならではのもの

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

亭主は、茶事を催すにあたり、

茶事のテーマを考え、客組(客の組み合わせ)を考え、

それに合わせた道具組みを考えるが、

いい道具を羅列するだけではなく

どうすれば相手が喜ぶか

ということを一番に考えることが大切だという

茶事においては、

“亭主と客がお互いの心を通わせる”

ことが何よりも大切

亭主は客を思い、

客は亭主を思い、連客を思う

だからこそ、茶席においては、

亭主の心遣いを感じながら

趣向(道具の)取り合わせ、季節感を話し、

互いに相手を思い合い、主客が 一座建立 する

“おもてなし”の究極ともいえる茶事

しかしそれは、

招く(もてなす)亭主と、招かれる(もてなされる)客の

双方の思いが通じあってこそ・・・・

いくら亭主が心を砕いても、

客側にそれを受け止め感じ取る感性がなくては

成立しないということですね






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Last updated  2014.03.27 10:58:42コメント(0) | コメントを書く
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