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2017.10.13
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カテゴリ: 美術館



「怖い絵」展に続いて、10月の終了前にすべりこみ、
どうしても見ておきたかった「BABELの塔」展へ。

どんなモチーフを、どのように組み合わせ構成しているか。
なんでもモチーフにはなり得る。
その素材をどうやって組み立てていくか。
音楽と一緒だ。
ジャンルが異なるからこそ、異なる視点からのヒントがもらえるし、
思い切った発想で音楽を組み立てる勇気ももらえる。
既存の型にはめなくても、もっと自由に作るってもいいんだと。


テーマにモチーフの素材を組み立ててどんな世界を描きたいのか。
それが明確でないと、伝わるものがない作品になってしまう。
テクニックだけ並べても、すご〜い様でも、何も伝わらず、
心に残らない。
感覚で作り始めて、テーマの端っこをつかんでまとめることが
できる場合もあるけど、
結局、感覚だけのものは不完全燃焼で終ってしまう。

何なんだろう。その違い?
同時に見た展覧会との比較でなんとなく感じた。
感覚的な色彩の組み合わせや、感覚的に思われるモチーフの
作品の空虚さ。

そこからイメージさせるものの
深さ広さ時間、歴史的、宗教的、哲学的地平の広がり。
何でそこまでそのテーマを描きたかったのか、
描かざるを得なかったのか。。
小手先の知識や技術だけの寄せ集めでは到達できない

作編曲や演奏もそうなんだろうなぁ。
作家がこの作品にたどり着いた経緯や周辺が知れて興味深かった。
偶然、1発で生まれるものではない、地味な道のり。









国立国際美術館の近くでランチ。






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最終更新日  2017.11.05 09:00:24
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