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アメリカで、いつまで経っても慣れなかったのがお釣りの勘定の仕方。日本人って暗算得意ですよね。だからレジで自分の出した金額に対しいくらお釣りがもらえるかすぐに計算できる。そろばんが広く普及していないせいか?噂通りアメリカ人は暗算が苦手な人が多いよう。KUMONの文字はたまに見るんだけどねぇ。そのせいかどうかは解らないが、アメリカでは日本と違ったお釣りの勘定の仕方をすることがあります。例えば12ドル75セントの買い物をして20ドル紙幣を出したとしましょう。『12ドル75セント』とまずレジの人が言います。続いて25セントを渡しながら『13ドル』1ドル札を渡しながら『14ドル』更にもう1ドル札を渡しながら『15ドル』そして5ドル札を渡しながら『20ドル』そう、お客さんの手の上にお金を置きながら足し算をしていくのです。はじめ私はこんがらってしまってレジでちょっと慌てたりしていました。バイリンガルとして育っているなら別の話ですが後々語学を習得した場合、ぱっと出てくる数字は母国語!という人が多いらしいですね。単に私の頭の切り替えが遅いという事もあると思いますが・・・(苦笑)で、私は面倒になっちゃって、自分でさっと暗算して自分の手の上のお金の額を確認する方法にしました。今ではこのお金の勘定の仕方をする人は少なくなってきたと聞きますが、まだまだこの方法でお釣りを渡す人もいます。皆さんそういう時は焦らずに自分の手の上のお金を勘定すれば簡単だと思いますよん。ちなみにアメリカではお金は手渡しするのがマナーです。レジのカウンターの上にペランとお札を置くのはマナー違反。日本でもそうだと思うけど、アメリカではかなり顰蹙です。日本ではレジの脇にお金を置く小さなトレーがあるけどアメリカではほとんどそういうの見ないんですよ。レストランとかではたまに見かけるんですけどね。
2003年12月28日
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皆さん人の顔を覚えるのって得意ですか?私は全然駄目で、何度も会わなきゃ覚えられない方。覚えようとしても覚えられない人って、何か的外れなところを見て覚えようとしているらしいですね。でも本人はどこが的外れなのかが分からんのです。ちなみに名前を覚えるのも苦手です。記憶力が弱いってことなんでしょうねぇ。それに比べてうちのダンナは、一度会った人の顔は大概忘れないらしい。羨ましい限りだ。先日島田伸介の番組を見ているとエキストラでお婆ちゃんが出ていた。『あっ、ほらほらあの人ミサママの持っている雑誌の裏表紙に出ている人だよ』とダンナが言った。その雑誌というのは4コマ漫画。もともと漫画は読まない方だったんだけど数年前から突然読み出すようになりました。雑誌を手にとって裏表紙を見てみると正にそのお婆ちゃんでした。4コマ雑誌と聞けばピンとくる方もいらっしゃると思います。そう最後のページと言えば、怪しい広告なんかが出ているんです。『飲むだけで痩せるダイエット薬』『成績アップの裏ワザ大公開』『本物の大金運をつかんだ』ちょっと考えたら・・・って言うか、考えなくても怪しい! ってすぐに解る代物。○○○○○ブレスが目の前で見せた大幸運の瞬間アタシゃ、笑いがとまりませんよ!そのエキストラのお婆ちゃんが出ていた広告は身に着けるだけで幸運をもたらすブレスレット。川崎市内の老人ホームに住む田中トメさん・82歳、孫に幸運のブレスレットをプレゼントされる。ホームの友人二人を伴ってパチンコに初挑戦。わずかの時間に合計16万円のボロ儲け!という設定になっていた。いや、別に老人ホームに入っていたってエキストラのバイトしても良いんですけどね。って言うか、うそだべぇ、これは!それにしても雑誌でチラッと見た顔を覚えているなんてうちのダンナなかなかやるではないですか???で、なんでその記憶力を日本語習得に生かせないかなぁ~?お値段11800円の幸運のブレスレット。裏表紙の魅惑的な言葉はまだまだ続きます。『ロト6でまさかの1億2千万円当たっちゃった』『まだ好きだった元カレと復活』『諦めていた志望校に合格できた』『愛犬・チャビの病気が治りました』そんなに幸運をもたらすブレスレットなら私も一つ買ってせっせとギャンブルに明け暮れ、一儲けしたらダンナに『デブ男』でも買ってやろうかしらん???(爆)
2003年12月27日
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最近ちょっと驚いた話。アメリカのごく一部の人は、体内の血液は青だと信じているらしい。甲殻類は血液が青だと聞いたことはあるけど、人間の血液が青とは聞いたことないぞ!?酸素に触れて初めて赤くなる!そう教育する学校が今でもあるそうな。ひぇ~!!!静脈を流れる血液は酸素が少ないため青っぽく見えると聞いたことがある。『青みがかった赤』というのならまだ解るけど。気になったので周りのアメリカ人に聞いてみました。いましたよ、いました、青って答えた人。『酸素に触れる前は青。そう学校で習った!』と譲らない彼は一応大学院も出ているのですが。うぅぅ、不思議な国だわさぁ・・・えっ? うちのダンナですか?ちゃんと赤って答えましたよん。青って答えたら私きっと固まっていたわよぉ!さてさて、今日は楽しいクリスマスですね♪日本のクリスマスと言えば恋人同士のイベント、大晦日は家族団欒! って感じですが、アメリカでは逆っていうのも多いんですよ。クリスマスは家族で、大晦日は恋人と・・・もちろんそういう傾向にあるというだけで日本と同じ人それぞれですけどね。今日はダンナがターキーを焼いてクリスマスディナーを作ってくれています。後片付けまできっちりしてくれるから大助かり。その間私はネット三昧。(爆)今年のクリスマスプレゼント、彼にはちょっと良いコートを奮発しちゃいました。これは一緒にアメリカで買ったんですよ。ほら日本ではサイズがないから。彼はフットボール選手のような胸板をしていて、アメリカのサイズでも大きい方なんですよ。だから今回も他の店舗から取り寄せとなりました。で、コートもスーツもそうなんだけど、肩と胸に合わせて買ったら、お腹まわりは必ずお直しが必要なんです。さぞ素敵な体型をしているんでしょうって?とんでもない!!!お腹なんてプニョンプニョンだよ!きっと大きなサイズってお直し前提で作られていると思うのですが、お直し必要としない人もいるんでしょうね。うぅぅ、恐るべしアメリカ人体型ですなぁ・・・それでは皆様、楽しいクリスマスをお過ごし下さい!
2003年12月25日
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ほとんど全ての道に名前がついているアメリカ。でも運転事情は決して良いことばかりではありません。方向指示器を出さないで道を曲がったり車線変更をしたりする人が結構いるのだ。人様に迷惑がかからない程度なら、指示器を出さなくても・・・と考えている人が多いよう。いやぁ、でもこれって結構迷惑な話です。急に指示器なしでふぅ~っと目の前に出られるのは怖い。車間距離があるならまだしもねぇ。信号待ちで直線車線だと思って並んでいたら左折のみの車線だったということもある。前の車、指示器だせよぉ~!!!しょうがないから一緒に左折しながる見てみると、指示器を出しているのは半数以下。これがアメリカなんすねぇ・・・まあ大概そういう場合は信号機のところに標識があるが夜だったら標識が見えにくいということも多々ある。見落とす私も悪いんだけどね。ちなみに、交差点にて信号が赤の場合でも右折禁止の看板が出ていない限り右に曲がれます。左右確認して曲がりましょうね♪でも信号のところで結構車が詰まっている。ラッキーなことに右角はガソリンスタンド。広い敷地を横切らせてもらおう♪なんて考えちゃ駄目ですよ。これは州によって(全米ではないと思う?)はチケットを切られる対象となります。お気をつけあそばせ!今回カリフォルニア州を運転して思ったんだけどオートバイの走り方って、日本と同じなのね。以前住んでいたフロリダやロードアイランドでは、車の間をすり抜けるように走るオートバイって少なかったように思うんだけど、カリフォルニアでは多いように見受けられます。これって車の運転をする人はちょっと怖いよね。でもオートバイを運転している本人は全然危機感を持っていない。はい、私もその一人でした、すみません・・・私の場合は中型だったけど、すり抜けガンガンしてました。因みにスピードの出ないスクーターの時も結構すり抜け運転していました。私の周りを走っていた車の皆様、ヒヤヒヤさせてごめんちゃいです。今はすっかりオートバイ熱は冷めたのですが、うちのダンナはハーレー大好き小僧。愛車の『ファットボーイ』は日本に来るだいぶ前に売ってしまった。それにしても、この『ファットボーイ』って名前はどうかと思う。『デブ男』だよ、『デブ男』!!!『えぇ~? ええやん!車体と言い、タイヤの太さと言い、ファット! って感じで格好ええやんか!』とダンナはいう。私のイメージじゃあ『ファット』って単なるデブで良いイメージではないけど、彼にとっては決して悪いイメージじゃないのね。むしろ格好良い???英語の奥の深さなのか、単なる感覚の違いなのか???まあ商品名になるくらいだから、悪いイメージばかりではないんだろうねぇ。この前買い物から帰ってきてパソコンを開けると目の前に大きなハーレーの画面が出てきた。『僕はずっと良い子でいるでしょう?買って、買って、ハーレー買ってぇ~!』と赤ペンで文字が入っていた。ぷっぷっぷ、全く笑わせてくれるわ。10年くらい先なら買ってやる!なぁ~んて嘯いているけど、これって高いんだわさぁ~!!!なんか良い内職ないですか???
2003年12月23日
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今回訪れた病院は、ロスから国内線を乗り継いだ西海岸の中都市にありました。知らない土地で、慣れないレンタカーの運転。始めはちょっと気を使いましたが、なんとも走りやすい街で助かりました。走り始めこそは、指示器を出そうとしてワイパーをウィ~ンウィ~ンと動かしたり、心の中で『右、右、右・・・』と唱えながら意識して右車線を走ったりしたけどね。そうそうシフトレバーを探してドアに手をぶつけるっていうのも結構しました。全然知らない街なので取り合えず地図を購入。観光目的じゃないので一番安い地図で済ませました。街全体を把握して、ホテルと病院を行き来できればOK。考えてみればアメリカは土地勘がない人にも走りやすい国だと思う。一番の理由は、ほぼ全部の道にちゃんと名前がついているから。日本は大きな道路にしか名前がついていないので、土地勘の無い所では常に目印を探さなきゃいけない。人様に道を説明するのも一苦労。でもアメリカの場合は、○○St.から△△Ave.入って右側。とか、簡潔に説明が出来る。大き目の交差点なら、信号機のところに道の名前と一緒に大きく番地が記されていたりする。この交差点左に行けば番地が~2000番、右に行けば2000番~ って感じでね。本当便利だわさぁ~!安い地図でも、道路の名前が記されていれば十分活用できるのである。地図を読むのが苦手な人には厳しいかな?でも地図なんてちょっとしたコツで誰でも読めるもの。レンタカーを使えば便利な土地って結構あるから、使わない手はないと思うよん。ちなみに道路名の後ろにつく言葉は、Freeway、Highway、Interstate、Boulevard、Road、Street、Avenue、Lane、Court等々、色々な呼び方がある。ここで気をつけたいのは小さめの道路。同じ道路名が『13th』でも、後ろにつく言葉がStreet と Avenue では全然違う道になってしまう。うっかりミスのお陰で全然違うところに来てしまう可能性っていうのは大いにあり。でも道に名前がついているのは絶対便利だと思うわ。日本の小さな道にも名前が付けば良いのにね。
2003年12月21日
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皆さん、この度は励ましの言葉や色々な情報、本当にありがとうございました。レーザー治療は日時がずれこんでしまったけど、お蔭様で昨日無事日本に帰ってこれました。アメリカで年越すようなことがなくって嬉しいです。主人の目が少しばかり回復するかどうかはまだ1~2週間しなければ解りません。年明けに日本でも病院に行くつもりですが、おそらくその前に自覚症状が出てくると思います。前回は4回かけて出血をとめたので、今回も一度の治療で出血が止まるとは期待していません。でも再発前の視力・眼鏡使用時0.4くらいまで復活してくれれば・・・ と考えています。現在は眼鏡調整が効かないので0.1以下です。今まで気に留めていなかったのですが、今回新たに右目の中心部にウィルスが発見されました。中心部からずれたところの大きな傷ばかりに気をとられていたせいか、今まで気がつきませんでした。と言っても彼の体内に入ったこの病気のウィルスは、休火山のように目立った動きをしていないので今すぐどうこうという確率は少ないらしいです。でも、再発する人の確率も少ないと聞いていたのにかかわらず今回の再発があったのでこの先どうなるかわかりませんが。先の心配を今してもしょうがないので、今は前向きを心掛けて、先のことは考えないようにしています。仲良しの友達には話しが出来ても、そうじゃない人にはちょっと躊躇う話題。実生活上、身近な人に気の毒がられたりしたくないという気持ちが働いているのだと思います。で、今回はここでブチマケさせてもらいました。励ましの言葉や色々な情報をたくさん頂き、本当皆さんに感謝しています。どうもありがとうございます。明日からはまた明るいおちゃらけ日記に戻りますのでまたこれからもよろしくお願いします。
2003年12月19日
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話は一転二転して、結局アメリカでレーザーを受けることとなりました。例のK先生が紹介してくれた武蔵野の病院まだレーザー治療を始めていなかったのです。一体なんなのよ、このK先生は。もともとこの新しいタイプのレーザーは日本で普及するのは来年になるらしいです。大阪で使っているところがあると聞いたのですが、それと同時にキャリアが少ないという噂も聞いたので、結局今回はアメリカに飛ぶことにしました。たった今決まったのですが、レーザー治療は11日の予定です。明日発の航空券もなんとか抑えられそう。今回は主人のレーザー治療だけなので、たぶん1週間くらいで帰ってくると思います。急いで準備をしなければいけないので、今日はここまでにします。皆さん本当にありがとうございました。
2003年12月08日
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たくさんの励ましの言葉ありがとうございました。掲示板・メッセージ、両方に頂いた温かい言葉何度も読み返して心に刻んでいます。あまり凹まない性格なのですが、たまぁ~に大波がざっぷ~んとやってくるようで(苦笑)日曜日の日記は丁度その波にあたっちゃったようです。2時間ほど経って少し落ち着いた頃書いた日記を削除しようかと思ったのですが、何か目に関する情報が手に入るかも・・・という気持ちで恥を忍んで削除せずにおきました。温かい励ましの言葉をはじめ、参考になる情報もいくつか頂き、とても嬉しく思っています。本当にありがとうございました。たくさんの書き込みを頂いたため、お返事を出す前に消えてしまったものもありますがちゃんと全部じっくり読ませて頂きました。直接お返事を出せなかった方々、とても申し訳ないのですが、この場を借りてお礼を言わせてください。本当にどうもありがとうございました。さぁ~て、今日からまたいつものおちゃらけモードへ突入!といきたいところなのですが、その前にちょっと愚痴らせもらって良いですか?いやぁねぇ、ちょっとなんだかなぁ・・・って気分なんですよ。金曜日の大学付属病院での診察は日曜日の日記の通り。この大学付属病院の先生をK先生と呼ぶことにします。ちなみにその時のK先生との会話は英語でした。K先生の方がしょっぱなから英語で話しだしたので、『あぁ、英語の出来る先生かぁ。専門用語とかよう判らんから助かったわぁ』と安心していた私。英語下手っぴぃな私から見ても、お世辞にも流暢と言える会話ではなかったけど、主人も言葉が通じる先生で安心したようでした。でもその考えが甘かったと火曜日の診察時つくづく思い知らされました。先週金曜日の診察時のK先生の言葉、『出血はしていません。この病気には薬はありません。でも心配しないで。これは good disease だから』disease = 主に病気・疾病という意味なんだけど、病気に良いも悪いもないだろう?全部悪いんじゃないの???と思った時に気がつくべきでした。最初にA先生に再発したと診断され、こうして紹介状を持ってきたわけですが・・・と言っても譲らない大学付属病院の先生。『出血はしていません』って少なくとも3回は繰り返しました。で、火曜日蛍光眼底検査をしたら出血が確認されました。なんなんだよぉ~!!!『出血はしてなさそうですねぇ・・・』『この時点では出血は確認できないので眼底検査で・・・』って感じで語尾を濁すならともかくだよ!ここ数日で主人の視力はがくんと落ちていたし、視界の中心部は益々もやがかかった状態で、出血している時と同じような状態だったのです。だから金曜日にK先生に出血していないと断言された後『じゃあなんでこんなに視界が悪くなっているんだ???』って話になったんですよ。将来出血につながる血管の傷、それが大きくなれば視界が悪くなることもあるそうです。でもこの病気には薬がない。唯一病状を食い止められるレーザーも出血が始まっていなければ効果なし。彼の視界が悪くなったのは、傷のせいじゃなく出血でありますように!と思わず祈ってしまいました。出血していることを祈るなんて変な話だけど出血していればレーザー治療という手があるからね。蛍光癌的検査で出血が確認された後『出血はしていません』と断言していたK先生は少しバツが悪かったのかもしれません。『病状を説明しますね』と話し出してから『ここに出血が認められます』と言うまで10分以上かかりました。丁寧な説明というより、言葉に詰まって時間がかかったという感じ。主人も途中でK先生が何を言いたいのかよく解らない時もあったようで『出血はしているのか? していないのか?』と思わず聞きたい衝動に駆られたようです。私も全く同じで、『先に結果を教えてくれたら良いのに』とヤキモキして聞いていました。周りに若い医師や看護士が合計5人もいたので、その手前というのもあったのでしょうか?よく判りませんが、時間のかかること、かかること・・・実はこの蛍光眼底検査の前日・月曜日に、再びA先生のもとを訪れました。その際、日本でレーザーの治療が出来ないというのが腑に落ちないとA先生はおっしゃっていました。私達も意外だったけど、確かに金曜日に大学付属病院のK先生はそう言いました。蛍光眼底検査後の病状説明の時再び聞いてみると、『出来ますよ。限られた病院だけですけど』との返事。おい、あんた金曜日に無理って言うてたやないかぁ~!!!思わず主人と顔を見合わせてしまった。K先生勘弁して下さいよぉ~!あんなにゆっくりとした口調で『日本では』ってところ強調して尋ねたのにぃ~!患者の質問は、聞き取れなかったらちゃんと聞きなおして答えて下さい。勘で答えないで下さいよぉ~!武蔵野の方の病院で、ハーバードで勉強した日本人医師がそのレーザーを扱っているらしい。『紹介状を書きますね来週には出来ていますから』とのK先生に耳を疑ってしまいました。来週中って事?あんた医者でしょう?いくら日本にない病気だと言っても、病気について勉強はしているでしょう?紹介状を待っている間に、どんどん目は見えなくなってくるんだよ!!!アメリカに住んでいる頃お世話になっていた病院は、目に関することならアメリカで一番と言われるところ。診察・治療を待つ患者さんでいつもでぎゅうぎゅう、待ち時間で一日つぶれることなんて当たり前。先生達もいつも忙しそうに働いている。でも主人の担当医師は、『出血したと思ったらいつでもいらっしゃい。予約なんて取らなくて良いからね。電話だけ入れてちょうだい』と言っていた。それだけ病気の進行が早いってことなんです。当然病院によってシステムは違うだろう。でもこのくらいの姿勢でいてくれなきゃ、患者としては安心できません。私は必要最低限の話しか医者としないようにしています。なぜならば遠い昔風邪にかかって病院に行ったところとても嫌な経験をしたからです。『風邪をひいた時のような症状なんです』と言えばよかったものを、言葉を選び損ねた私は『風邪みたいなんです』と言ってしまった事があった。『あんなた医者じゃないのに判るの?風邪だと判っていたらわざわざ病院にこなくても良いでしょう?今は市販の薬でも良いのがあるからね』あの時の医者の冷ややかな話し方はきっと一生忘れないだろう。言葉を選びそこねた私が悪いんです。でもそんな言い方しなくても良いと思いません?そんな経緯で医者との会話は慎重に言葉を選ぶようになった私。出来るならあまり話したくない。でもこういう状態で紹介状を来週まで待つなんてとてもじゃないけど考えられない。そう思っていたら主人が先に喋りだした。『もう少し早くなんとかならないですか?』『えぇ~、そうですね。では今週中には・・・』とK先生は答えるけど、私は納得いかない。主人も困惑した顔だったのだろう。K先生は主人と私の顔をチラッとみると、『判りました。明日までには用意しましょう』と答えました。私はよく判らないのですが、紹介状ってそんなに時間がかかるものなのでしょうか?時間に余裕のある病状ならともかくですよ。結局火曜日は、K先生に対する不信感を抱いたまま遅い家路に着くことになりました。武蔵野の病院には、A先生の方から連絡をつけてもらうことにしました。それにしても・・・金曜日の診察の際、K先生が出血の確認をしていたなら、日本では治療できないなんて言われなかったら、もっと早く治療が出来たはずなのに。金曜日の午後から火曜日の夜、・5日間のロス、K先生はどう考えているのだろうか?きっと何にも考えていないんでしょうね。出血している=再発したということだけじゃなく、日本では治療不可というK先生の言葉を信じたから、週末はすごく凹んだのに、一体なんだったのでしょうか・・・保険と諸事情の関係で、まずはK先生のところで診てもらわなきゃいけないことになっていたのですが、次からは直接武蔵野の病院にいくことにします。K先生のところでも、来年の春辺りから同じレーザーを扱うらしいですが、お世話になることはないでしょう。長々と愚痴に付き合ってくれてありがとう!どうやら日本でも治療が出来そうなので、少しばかりホッとしています。早く病状が食い止められたら良いなぁ・・・
2003年12月04日
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