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ダンパクに出展した団地模型のジオラマについて。今回、ダンパク2に団地模型をジオラマとして仕上げ、出展しました。最初は住棟だけ作って展示しようかと思っていたのですが、団地というものは住棟だけではなく、その配置や植栽のおもしろさも一種の醍醐味なので、それらをできる限り模型化しようと思い、地面まで製作しました。今回はその地面の作り方について。51C型の住棟が3棟並んでいます。地面のベースとなっているのはコルクボードで、ホームセンターで300円弱で買える代物。そのコルク部分にぴったりとはめ込まれる大きさに発泡塩ビシートを切って、地面の表面とします。こちらは公団型スターハウスのジオラマ。地面はやはりコルクボードに発泡塩ビシートをはめ込んでいます。発泡塩ビシートにはあらかじめ歩道や縁石のパーツを接着しておきます。そして塗装ですが、はじめにタミヤのサフェーサー(グレー)を吹いています。土の部分は同じくタミヤのライトサンドを吹き、一部に情景スプレー「サンドイエロー 砂漠」を吹いておきます。この情景スプレーは粉末状の特殊塗料で、砂地等の立体感のある表現が手軽に楽しめます。そして、クレオスの22番のダークアース、321番の黄土色、45番セールカラー等をエアブラシで吹き付け、地面を表現しました。さらに、クレオスの64番ルマングリーンを所々にぼかして吹き付け、何となく草が生えている感じを出しました。舗装部分はクレオス11番、ガルグレーを使用しています。樹木はトミーテックのジオコレ「ザ・樹木」より、椚(くぬぎ)、唐松、椋(むく)を選択しています。また、低木にはカトーの街路樹や栄進堂のTゲージシリーズより樹木セットDを使用しました。Tゲージ用の樹木。1/150としてはかなり小さいですが団地の植栽としては低木にちょうど良い大きさ。51C型の裏には津川洋行の欄干、柵を使用しています。これは新製品の梯子状の柵ですが、団地の囲いにはぴったりのイメージ。今回はここまで、つづく。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.09.24
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