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去る11月19日(土)、大阪で団地イベント「団地アンプラグド Vol.2」が大阪・天満橋で開催されました。団地と音楽ライブの共演という、全く新しいコンセプトの「団地アンプラグド」も、今回で2回目ということで、大盛況でした。そんな中、私Mishizawaも、団地模型の展示で参加させて頂きました。111119-03 posted by (C)Mishizawaメイン設営風景。会場となったのは『ULTRA 2nd COFFEE AND DINER』余談ですが、ここのお店は「ケークサレ」に力を入れています。大阪在住の皆さんは午前中から準備に取りかかっていました。私は愛知から一足遅く入らせて頂きました。111119-10 posted by (C)Mishizawaメイン団地グッズの販売もありました。「団地ハンカチーフ」がイカす。スターハウスクッキーは本物の団地住棟から型取りしたというコダワリのもの。赤羽台団地のスターハウスとの事で、おいしく頂きました。111119-11 posted by (C)Mishizawaメイン個人的に気になったのが、この模型。天満橋の水辺の情景を再現したもので、このお店の常設展示のようです。この雰囲気が良いです。111119-12 posted by (C)Mishizawaメイン写真展示、関東からは「リサタケキさん」のトイカメラ写真。鮮明な画像が手軽に撮影できてしまう昨今ですが、ほっとする雰囲気が印象的。111119-13 posted by (C)Mishizawaメインこちらは日本給水党党首、UCさんの給水党コレクション!他に、主催者CAPOさんと、北九州の神タケさんの写真展示があったのですが、すみません、撮る機会がありませんでした・・・111119-18 posted by (C)Mishizawaメインさて、もちろん私Mishizawaも、団地模型を展示させて頂きました。なんか殆どが既にダンパクで何回か展示したものなので、目新しさがないなーと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、今回の新作が、写真中央の「公営住宅標準設計 52C型」です。実は、この52C、1年以上前に完成していた不本意な新作でした。本当ならこのイベントのために新しい模型を完成させてお披露目をしたい所だったのですが、間に合いませんでした。それでもけっこうな反響をいただき、やはり出して良かったと思います。111119-20 posted by (C)Mishizawaメイン団地フードもありました。ショーケースの中に飾られているのは、ケークサレで作った鷺洲第二団地とホットケーキの給水塔。こちらは非売品。111119-21 posted by (C)Mishizawaメインあいにくの雨でしたが、大盛況でした。プレゼンの部1.九州の神・ALL-Aのタケさん 世界の団地の成り立ちを源流まで遡るというところから、趣味的に面白い団地の紹介まで、盛りだくさんでためになります。 まるで大学の講義を聴いているかのような、すばらしいプレゼンでした。2.日本給水党党首・UCさん 日本給水党結党3周年の記念演説!奮い立たせる何かを感じます。 是非一緒に街宣しましょう・・・(もちろんパロディーです)3.名古屋の団地女子・みいみいさん 高蔵寺ニュータウンの魅力をたっぷりと聞かせて頂きました。 ロングすべり台には、子供を連れて行ってみたいです。団地音楽ライブの部 主催者CAPOさんと、フルート&サックスの林未来彦氏のユニット「D+」の演奏です。 団地ソングって何?って思っていたのですが、なるほど・・・ ブログでつらつらと書き並べてもこの魅力は伝えられないですね。という訳で、当日の様子がネット配信されています。こちらをチェックされてみては如何でしょうか?キーワードは「ベランダ立って胸を張れ!」ダンチアンプラグド生放送 2011/11/19(sat) さて、イベント終了後、打ち上げにも顔を出させていただいたのですが、翌日に娘の幼稚園の作品展があったため、途中で失礼させていただきました。最後に、主催者のCAPOさん、司会のヨシナガさん、けんちんさん、プレゼンンのタケさん、UCさん、みいみいさん、写真展示のリサタケキさん、お疲れ様でした。111119-26 posted by (C)Mishizawaメイン途中の淀屋橋にて。大阪の地下鉄は良い!酔っぱらいながらもスムーズに新幹線に乗れました。けんちんさんに感謝!
2011.12.01
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何の脈絡もなく、仁川団地の板状住棟を紹介します。081019nigawa-70 posted by (C)Mishizawaメイン兵庫県の仁川団地に残っていた板状住棟のうち、3Kの間取りと思われる4階建て住棟です。窓割りからは公団の標準設計の57-4N-3K-3にも類似しているのですが、バルコニーのない部分の窓が小さく、ここが台所となっているようで、少し異なるようです。北側階段室の両脇にはサービスバルコニーが付く等、関西型独特の設備も見られます。このタイプの住棟は団地東側のエリアに多かったのですが、一足早く除却されており、訪問時はこの住棟のみ現役でした。今回は画像を貼るテストのため、このへんで。つづきはまた今度。
2011.02.13
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『ダンパクF~大団地博覧会in千里山団地 スターハウスは永遠に輝く』に来てくださった皆様、ありがとうございました。さて、今回はダンパクF当日のお話を書きましょう。10月18日(日)、大阪は吹田市千里山団地にほど近い佐井寺図書館にて、ダンパクFが行われました。私Mishizawaも、模型展示で参加させていただきました。佐井寺図書館は、もともと小学校だった場所に木造校舎を復元したという興味深い建物。その入口にはダンパクのポスターが貼られていました。Mishizawa的な今回の目玉は何と言っても千里山団地の全景模型。これ、Mishizawa製作の1/450の千里山団地の模型です。ダンパク会場の入口正面に展示されました。今年の6月から構想開始、7月から実際に製作を始め、ダンパク当日に間に合いました。この模型を製作するにあたり、色々な資料を提供してくださった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。さて、こんな広大な模型、実に畳半畳分の大きさ。(模型が乗っかっている黒い板が900mm×900mmです)愛知の自宅から大阪の吹田まで運搬する事を考えるだけで気が重かったのですが・・・運搬は思ったより簡単でした。はい、Mishizawaの車(グロリア)のトランクにすっぽりと入る大きさ。もともと畳半畳の広さのモノはこんな車には入らないのですが、千里山団地の形がちょっと斜めの扇状の形だった事が幸いし、難なく運ぶ事ができました。さて、今回のダンパクでは千里山団地の住棟内部の見学会が行われました。普段は入れない団地住棟内部を見ることができる貴重な体験でした。見学会の途中の一コマ。この千里山団地の玄関口のシンボルともいえるフェニックスの木の幹から、桜が生えている所をみんなで見ている様子。そのあと、団地マニアによるトークショーと、都市機構から発掘された千里山団地建設当時の記録映画(これがカラーなのがすごい!)の上映が行われ、団地マニアにとって垂涎な一日でした。Mishizawaの模型の方もけっこう好評だったようで、してやったりな気分でした。さて、今回のダンパクで忘れてはいけないのが、このダンパク自体が「Rua Feliz~千里山平和カーニバル」のイベントと同時開催で行われていた事。そして、市民アーティスト展では、千里山団地をモチーフにした様々な芸術表現作品が展示されており、団地マニアだけでなく市民アーティストからもこの団地が愛されているという感覚が印象的でした。千里山団地は来年から建て替えが始まりますが、その前に一度は来てみて欲しいと思う団地でした。・・・しかし・・・千里山駅前の踏切・・・あれは危険極まりない!
2009.10.22
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団地啓蒙チーム「プロジェクトD」主催の「大団地博覧会」今回は来年度より建て替えが始まる千里山団地をテーマに開催されます。●日時:2009年10月18日(日)見学会10:00~12:00 トークショー13:30~16:00(開場13:00)●参加費:トークショーのみ資料代500円 ●ご予約について:見学会は要予約。そのほかは予約不要です。※見学会は定員に達したため、予約受付を終了いたしました●会場千里山佐井寺図書館 多目的室(トークショー)および復元教室(展覧会)吹田市千里山松が丘25-2 TEL 06-6192-0516阪急千里線千里山駅から徒歩5分[map]→○トークショー:団地初心者から上級者まで楽しめる団地トーク司会・ヨシナガ+ツジツマヲ(団地トークユニットSalon de 2DK)トークゲスト・てるる(スターハウスの権威、HP「公団ウォーカー」主宰)・給水塔UC(日本給水党党首、blog「日本給水党」主宰)・みぃみぃ(名古屋団地大好き女子、blog「名古屋の団地女子」主宰)・タケ(九州団地界の神、blog「ALL-A」主宰)and more○見学会:千里山団地外部空間および住戸内(サンルーム型住棟、スターハウス住棟、NSペア南入り住棟)の見学。(予約受付を終了いたしました)○展覧会 *団地写真・模型展 10:00~16:00 みしざわ(団地模型製作、HP「(秘)団地模型研究所」主宰) プロジェクトD写真部*市民団地アート展 15日~18日・10:00~17:00、最終日16:00まで 市民アーティストのみなさん●同時開催イベント:Rua Feliz~千里山平和カーニバル●協賛:Rua Feliz 実行委員会 ●協力:千里山団地自治会、UR都市機構、NTT西日本アセットプランニング●企画・主催:プロジェクトD ●お問い合わせ吉永建築デザインスタジオTEL 072-683-6241e-mail yoshinaga@office.email.ne.jp-----------------------------------------------私Mishizawaも、模型展示で参加します。皆さん、お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。
2009.10.13
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団地めぐり、今回は千里竹見台団地。2009年4月 訪問大阪府が開発した千里ニュータウンの南地区に位置する団地、最寄り駅は阪急千里線南千里駅。建設年度は昭和40年から。遠くからもよく目立つ高層棟。最寄り駅近くの商業施設の駐車場からも良く見えます。左側は14階建ての高層棟でありながらYの字型平面を持つスターハウスとなっています。今回の団地めぐりはこの高層スターハウスが目的でした。南千里駅から歩道橋を渡る途中に桜が咲いていました。桜と団地のツーショットを撮影していると、団地住人と思われるおばちゃんが「団地の中にはもっとすごいところがあるよ」と教えてくれました。歩道橋を渡ったあと、通路はC27号棟の下に開けられたピロティへ吸い込まれてゆきます。C27号棟のピロティにあった壁画。見事にバクハツしているのは千里ならでは?C27号棟には集会場が併設されています。団地の玄関にふさわしい造りです。高層スターハウスの間を小径が続いています。さっきのおばちゃん情報ではこの先に桜のトンネルがあるとのことですが・・・すごいよ!おばちゃん!時期がちょっと遅かったのか、桜は散りかけて葉が出始めていましたが、なかなかでした。近くで花見をしているおじちゃんおばちゃんたちはカラオケをしていたり・・・「かわーちぃー うまれえぇえのぉー・・・」桜の向こうに見えるC26棟です。こちらも高層スターハウス。この住棟はスターハウスという形も珍しいですが、この意匠的な窓周りが何ともいえない。住棟の詳細に関しては別の機会に紹介します。桜の向こう側に見える住棟はボックス型の高層棟です。こちらの住棟は11階建てでH型の平面を持っています。平面の形に特徴のある高層住棟をポイントハウス的に配置するのがこの千里竹見台団地の特徴ともいえるでしょう。他に4階建て、5階建ての板状中層棟と、11階建ての板状高層棟がありますが、時間の都合上ゆっくりと見ることができませんでした。タイムリミットが迫っていたのでこれにて撤収。以上、千里竹見台団地でした。
2009.04.12
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(再告知)千葉の花見川団地で、「ダンパク3~大団地博覧会in千葉市花見川団地~」が開催されることになりました。■日時2009年1月11日(日)12時開場、12時30分開始。 ■場所 花見川団地商店街(UR花見川団地内) 千葉市花見川区花見川3-24号棟103号■入場無料!!私Mishizawaも模型出展で参加します。詳細はこちら「ダンパク3~大団地博覧会in千葉市花見川団地~」
2008.12.29
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千葉の花見川団地で、「ダンパク3~大団地博覧会in千葉市花見川団地~」が開催されることになりました。■日時2009年1月11日(日)12時開場、12時30分開始。 ■場所 花見川団地商店街(UR花見川団地内) 千葉市花見川区花見川3-24号棟103号■入場無料!!もちろん私も模型出展で参加します。詳細はこちら「ダンパク3~大団地博覧会in千葉市花見川団地~」
2008.11.18
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9月20日に開催された『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』にご来場された方々、ありがとうございました。出演者および司会者の方々、おつかれさまでした。私Mishizawaも模型展示で参加させていただきました。
2008.09.24
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------大団地博覧会のお知らせ------『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』*日時:2008年9月20日(土) 開場時間 17:00 開演時間 17:30*会場: club jungle 【クラブ ジャングル】 大阪市中央区東心斎橋1-18-11 ISO心斎橋ビルB1 詳細は下記リンクを参照ください。『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』開催のお知らせ(プロジェクトDブログ)今回は私Mishizawaも模型出展で参加します。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.09.13
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ダンパク2に団地模型ジオラマを出展します。現在、団地模型ジオラマの仕上げを急ピッチで行っています。どんなジオラマになるのか、乞うご期待。このため、ダンパクが終わるまではしばらくの間、更新間隔が開きます。------大団地博覧会のお知らせ------『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』*日時:2008年9月20日(土) 開場時間 17:00 開演時間 17:30*会場: club jungle 【クラブ ジャングル】 大阪市中央区東心斎橋1-18-11 ISO心斎橋ビルB1 詳細は下記リンクを参照ください。『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』開催のお知らせ(プロジェクトDブログ)今回は私Mishizawaも模型出展で参加します。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.09.11
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大団地博覧会のお知らせ。9月に大阪で開催される『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』*日時:2008年9月20日(土) 開場時間 17:00 開演時間 17:30*会場: club jungle 【クラブ ジャングル】 大阪市中央区東心斎橋1-18-11 ISO心斎橋ビルB1 詳細は下記リンクを参照ください。プロジェクトDブログ『ダンパク2~大団地博覧会 スターハウスはふたたび輝く』開催のお知らせちょうど1ヶ月後に開催されます。今回は私Mishizawaも参加します。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.08.20
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訳あって間が空いてしまいましたが、堀川下立売住宅の続き。(前回までのあらすじ)堀川通り沿いに存在する堀川商店街。その商店街の建物が、堀川団地を形成する住宅の一つ、下立売住宅であった。(昭和25年~27年建築)1階がアーケード付きの商店街、2階と3階が住戸の住棟が続いています。住棟間は所々途切れており、その間に駐車場があったりします。一番北側の住棟。北側3住棟は階段室の明かり窓が縦長な同じデザインで統一されています。一番北側の住棟の北側は階段室が建物の端部にある構造。反対側は共用廊下があるため、階段室の位置は住棟の端でなくても構造的には成り立ちますが、何か意図があっての事でしょう。住棟の反対側の面です。共用廊下型。1階部分は店舗のスペースが奥側に張り出しているのがわかります。2階と3階が共用廊下型。廊下の突き当りにダストシュートが付く。廊下側は他の建物が建っているのであまりうまく撮れませんでした。廊下の柵は木製でしょうか。味があります。また、1階の店舗裏側の張り出し部分の上が、庭になっているようです。植木鉢や木がチラっと見えます。前回も紹介しましたが、4棟のうち一番南の住棟は階段室が両端にあるデザインが異なる住棟でした。廊下側も異なります。1階の店舗部分の張り出しもなく、2階の共用廊下の柵はコンクリート製、3階の柵は金属製と思われます。この住棟だけ建設年度が異なるようですね。以上、堀川下立売住宅でした。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.04.13
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団地マニアならこんな写真集の登場を待っていたはず。という訳で、買いました。「団地ノ記憶」著者は団地趣味界のなかでも有名な団地めぐりHP「団地百景」「公団ウォーカー」を立ち上げている方々。団地風景のアングル等の写真の撮り方や、いつの季節にきれいな団地の表情が見られるか等、参考になり、団地めぐりでこんな写真が撮れればなあと思わせるものばかり。それだけでなく、Mishizawa的には、模型化の資料としても有用なのでした。特に役に立つのは、上から見た団地の写真。模型は実物とは異なり、上から見下ろす機会が多いため、屋上の表現には特に力を入れなければならない。そんな時、この写真集が役に立つのではないか?と思う。「団地百景」「公団ウォーカー」1冊どうですか?「団地ノ記憶」by 楽天ブックス ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.04.09
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団地めぐり、京都編その2。堀川椹木町住宅から堀川通を少し北上すると、趣のあるコンクリート造の建物が見えてきました。これが、堀川団地を構成する住宅の一つ、下立売住宅です。資料によると建築年度は昭和27年とありますが、他の資料では建築年度が昭和25年から27年の間で開きがあります。また、堀川商店街の歴史のページでは昭和26年竣工と記述があり、詳細は解明できていません。さらに、京都府広報では堀川賃貸住宅は「出水3棟、下立売1棟、上長者町1棟、椹木町1棟」となっており、この4棟のうち1棟が下立売住宅、残りの3棟は出水住宅なのかもしれませんが、確証はありません。今回は、このエリアの4棟を下立売住宅ととらえて紹介します。これは一番南端の住棟。堀川通を挟んで撮影すると全景が撮影できます。階段室の明かり窓。2棟目の住棟。階段室の部分が塔のように立っています。階段室窓が縦長なのが特徴。エントランスの郵便受け、味があります。1階は堀川商店街になっています。アーケード付き商店街が4棟に渡って並んでいます。続く。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.04.02
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団地めぐり、今回は堀川椹木町住宅。京都は二条城の北側、堀川通り沿いに、古い3階建てコンクリート造の住宅が並んでいます。これらは京都府住宅協会(現京都府住宅供給公社)の賃貸住宅で、昭和25年度から28年度に建設された住宅で、一般に堀川団地と総称されています。今回はその中でも一番南側に位置する椹木(さわらぎ)町住宅の紹介。堀川通り沿いに建つ1住棟が椹木町住宅です。1階が店舗、2階と3階が住宅になっています。住宅20戸、店舗10店舗の構成。南端の妻面が後ろに大きく折れた所に階段室がありました。どこか学校の渡り廊下のような雰囲気です。通りの反対側は撮影できませんでしたが、共用廊下タイプの模様。以上、堀川団地椹木町住宅でした。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから
2008.04.01
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団地DVD続報団地趣味のDVD『団地日和』の予約が始まっている。『団地日和』2008年3月発売。もちろん私も買う。PVはこちら団地日和PV(YouTube)
2007.12.30
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団地めぐり、今回は北九州市の公団浅野住宅。北九州市、小倉駅前にある公団住宅です。先日仕事で九州方面へ行く機会があり、新幹線の乗り継ぎの関係で小倉で時間があったので、ちょっと寄ってみました。小倉駅北口から徒歩で5分もかからないうちに、見えてきました。最初は公団住宅ではなく、ただの旧いビルのように見えましたが、これが実は公団住宅なのです。水平基調の連続窓が各階に並び、いわゆる公団住宅のイメージとはちょっと違った雰囲気。通りに面している西面は、1階(一部は2階まで)が事務所のようです。ガソリンスタンドの壁の向こう側にこのような入り口がありました。「浅野公団住宅1号館」とあります。2号館が近くにあるのでしょうか。通りの反対側、東面です。こちらは1階が倉庫、2階以上が住戸のようです。住戸はバルコニー付きとバルコニーなしがあり、階によって違います。バルコニーの手すりにも階ごとに種類があり、変化に富んでいます。よく見ると5階のバルコニーの住戸1戸分が狭くなっており、5階は他の階に比べ間取りが狭いようです。ちょっと気になる部分ですねえ。北面はこのようになっています。二つの階段を窓付きの共用廊下が繋いでいます。西面は通りに面しているので1階は事務所となっています。2階以上は住戸のようですが、住宅的な雰囲気はあまり感じられません。歩道側。建物はちょっとくの字に折れています。厳つい鉄枠のサッシ窓が印象的。西面の住戸は一部がこのような縦型のルーバーのような処理を施されています。公団住宅では店舗付き住棟の2階にこのような物を良く見かけます。また、かの巨匠ル・コルビュジェの手がけた集合住宅、マルセイユのユニテダビタシオンにも一部の階でこの形のルーバーが付いています。この縦型のルーバー、名称があったと思うのですが・・・(調べたら「ブリーズ・ソレイユ」と言うらしい・・・)さて、この住宅のハイライトはここからの眺め・・・ピンク色の手すりがメカニカルで印象的。南側の階段の踊り場から北側を撮影していますが、東面、西面だけでなく北面にも住戸が入っています。また、背後には南面の住戸の玄関が並んでいます。つまり、建物全体がロの字型になっています。ロの字の真ん中は1階の事務所や倉庫の屋根になっているようで、一部2階まで事務所がある所は屋根が高くなっています。真ん中に街路灯が寂しげにぽつんと一個・・・さらに気になるのは、6階部分は共用廊下がなく、出窓が大きく張り出している事。そして6階に上がる階段は見当たりませんでした。・・・どうやって6階に行くのか・・・また、5階部分は玄関の間隔からも間取りは狭いことが伺えます。5階はバルコニー側からも間取りの狭さが気になっていましたが・・・・・・以上から推測すると、5階と6階はメゾネット形式で、住戸内の階段でつながっていると考えるのが自然です。以上、ひととおり見てみましたが、ロの字型の建物の東西南北、各階ごとに表情が異なり、最上階の構造にもかなりの特徴があるこの団地は、規模自体はそんなに大きくはないのですが、見れば見るほどおもしろい団地でした。以上、公団浅野住宅でした。
2007.12.22
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団地のDVDが出るらしい。趣味の発展段階として、団地趣味はけっこうな所まで発展した感がある。そう、趣味にはある程度の発展がある。例えば過去には団地趣味と同じくらいマイナーと思われていたバス趣味が、今では市民権を得ている。これらをもとに、趣味の発展段階説(リストだったっけ・・・)を考えてみよう。まず・・・普通の人が気にも止めないようなものに興味を示す人が現れる。そういう人が一人ならば密かにそれを眺め、楽しむだけ。ところが、一人でそのような趣味をやっていると、情報が少ないので趣味の広がりがない。今までは、この時点で終わっていたマイナーな趣味が多かったのでは?または、数人の集まりで同人誌を出す程度まで行ったかもしれないが。ところが、インターネットの普及で、全国に自分と同じ趣味の人がいる事を知る。色々と情報交換をして行くうちに、趣味に奥行きが出てくる。そのうち、その趣味のホームページが現れ、色々な地方の、色々な時代のそれを見る事ができる。そして、趣味のアイテムとして欠かせないのが、「写真」「雑誌」そして「模型」。これらが商品化される。特に模型は、現存しないものを立体で表現して手元に置いておける唯一ともいうべき手段である。そして、DVD。模型とは対照的に、写真に時間を組み込んだ動画もまた、手元に置いておきたい一品であろう。こうして、趣味の世界は成熟してゆき、最後には自分で実物を手に入れてしまう者さえ出てくる。
2007.12.03
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10月20日~21日の日程で、会社の慰安旅行がありました。1泊2日の日程で、先日の日記にも書きましたが、場所は京都、大阪。宿泊地は大阪の心斎橋、宿泊地到着から夕食(宴会)まで時間があったため、ちょっと大阪市内の団地めぐりをしてみました。以下、回った順に紹介します。まずは地下鉄で谷町4丁目へ。そこから徒歩で東へ向かうと、難波離宮の先に、趣のある団地群が見えてきました。法円坂住宅(大阪市住宅供給公社)けっこう大規模な団地で、一部建替えが始まっているが、旧い住棟が数多く残っており、なかなか見応えがあります。階数に種類があり、テラスハウスも存在。寺山住宅(大阪府営)こちらも旧い住棟が残る団地。法円坂の南側に隣接しています。住棟タイプは4階建ての同一タイプで構成され、資料によると昭和25年~26年経営開始とのこと。ここから上本町まで移動。時間がないのでタクシーを拾いました。事前調査によると、近鉄上本町駅の南側に筆ヶ崎住宅があるはずですが、すでにマンションが建設中で、どうやら解体されたようです。無いものは無いときらめ、徒歩でさらに南下し、次の団地を目指す。夕陽ケ丘住宅(大阪府営)2棟の住棟が南北に並んでいる住宅。資料によると昭和24年経営開始とあり、戦後の公営住宅の中でもかなり旧い部類に入ります。小宮住宅(大阪市営)ほとんどの住棟が解体中で、現役はこのタイプが2棟のみでした。椎寺住宅(大阪府営)四天王寺の北側に位置する団地。もう1箇所、勝山鉄筋住宅というのがあったのですが、日が暮れてきてしまったためここで終了。宴会後は夜の自由時間。前から行きたいと思っていた団地BARに足を運びました。場所はホテルから徒歩で近い距離でした。隠れ家的な雰囲気のお店に団地好きの人々が集まり、お酒を飲みながら語り合える場所は全国を探してもここだけでしょう。また、いろいろなカクテルを創造中とのことで、私も特別に名古屋の団地をイメージしたカクテルを作ってもらいました。団地が好きな人と直接話ができたのは今回が初めてで、団地趣味をやってきた今までの孤独感が無くなるような、有意義な時間を過ごせました。また行きたいと思います。
2007.10.21
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会社の慰安旅行が来週に迫っている。 「社員旅行なんて、今どき珍しいね」と良くいわれるのだが、他の会社を知らないので、良くわからない。 最近は会社の慰安旅行に行く人が少なくなっているのだが・・・ で、目的地は、「京都・大阪」 京都で二条城観光と昼食を済ませて、大阪へ早めに到着。 夕食(宴会)まで少し自由時間があるようだ。 ・・・この時間に、大阪の団地めぐりできないかな? そうそう、大阪の某自動車会社へ出張に行った時、阪急宝塚線の車窓から見えた古めかしい団地を見つけた。 しばらくは、大阪の団地=その団地であった。 後で調べると、「服部緑地団地」という団地で、建替え中だという。 宿泊場所からも遠いので、あまり現実的ではないかな。 いや、そもそも社員旅行で団地めぐりをすること自体、現実的ではないのだが・・・
2007.10.15
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