正月の鯛をさばいた時に出た腹の剥身と中骨、こいつに一晩塩をし、それを味醂味噌に漬け込んだものが今日まさに食べ頃。母親がブームにのせられて買ってきたミニ七輪をテーブルの上にのせ、そこで焼いて食べます。天然鯛を自宅で処理したものをこうやって料理するのだから、不味いわけはないんです。ただ、いかんせんミニ七輪、火力が弱い。フルサイズの七輪だって、ガスコンロの強火に比べれば、パワーはずっと劣ります。でもほら、じっくり炙られるのを眺めつつ、ゆっくり食事をするというのが粋じゃないですか。
全然火が通らないから、ガスコンロに移して自分の分をとっとと焼いてこようとする父親、分かってないなあ。水を張ったグリルで焼いたりしたら、それこそ台無しだと思うんだけどなあ。自分の方がずっと鬼平ね、フッ。しばらく待っていたらちゃんと焼けましたよ。故意に少しだけ残した味噌も程よく焦げ、やっぱり炭焼きは格段に美味しいですね。あぁ、ますます買いたくなってきた、七輪。