久しぶりに包丁で手を切りました。白菜をザク切りにしている途中で、火にかけた鍋の状態に一瞬気をとられ、刃先が左手の掌に刺さったのです。大した傷ではないのですが、怪我ってこういう時にするんだという見本のような典型例です。刃物を扱い慣れていない人は、傍目にはものすごく危なっかしいですが、本人がこれ以上無いというくらい集中力を発揮していますので、案外怪我は少ないです。危ないのは慣れた人が、ちょっと注意をそらしてしまった場合。
先日知り合いの喫茶店のマスターが、店に飾る椿を肥後の守で切っていて、やっぱり同じ様にちょっと注意力を他にとられた瞬間に、左手の親指の爪1/3を持っていかれました。こっちは、私とは比べ物にならないほどの重症。それを聞いていたので、私も注意しなきゃなと思っていた矢先にこのザマです。台所は案外危険が一杯。刃物・火と、危険二台巨頭が揃っています。初心忘るべからず。でも、忘れるのが人間なんですよね…。