知り合いから出張土産だといって、出雲蕎麦を貰いました。ありがたいことです。ただ、こういう麺類にありがちなことに、その量が非常に中途半端で困ります。半生タイプで120gが2袋。半生でこの重量という事は、粉の状態だと多分90~100gの間。私の定量が一食150gなので、ちょっと足りないんです。かといって、二玉一気に食べると明らかに食べすぎになってしまいます。嬉しいような、困ったような。
少し話はずれますが、先日行きつけの喫茶店で、こじゃれた蕎麦屋の蕎麦はなぜあんなに量が少ないのかという話になりました。確かに、少ない。800円位のセイロを頼んでも、箸にほんの三掴みほどしかありません。したがって、成人男性ならセイロ3枚が基本セットとなり、そこに天種なんか頼んだ日には、あっという間に4,000円コースです。プラスちょっとお酒なんかと考えると…。たまの休日にちょっと贅沢して、というコンセプトならいいですが、それでもちょっとねぇなお値段。蕎麦なんて、元々は道端で食べるファストフードでしょ、みたいな話から非難轟々となってしまいました。
蕎麦は、寿司と並んでウンチクの入り込む余地の大きいメニューです。定年後に凝り性のオッサンが、作務衣を着て蕎麦うちに励み、あわよくば店を開いて第二の人生なんてよくある話。蕎麦にはある種の魔力があるのかもしれません。しかしそれにつけても、少ない。結局のところ、私の不満はそこに行きつきます。