今日のお料理は里芋の煮物。里芋と○○の煮物ではなく、里芋の煮物。実家から大量の里芋を送ってきたので、コイツらを処理せねばなりません。でも、里芋ってちょっと面倒なんですよね。しかし、面倒だといっていても自然と芋が煮物になってくれるわけでなし、思い切ってやります。うち流では、里芋は皮を剥きません。なぜなら、皮の所が一番美味いから。六角だか八角だかに剥いて米のとぎ汁で下煮すれば、そりゃキレイでしょうが、美味さは半減します。うちはあくまで、味重視。
用意するものはゴム手袋と亀の子ダワシ。里芋の汁が手につくと痒くてたまらないので、まずゴム手袋装着。そして、亀の子ダワシを使って、主に力ずくで里芋の表面の泥や毛をこそげ取っていきます。これがとにかく時間がかかる。鍋一杯分準備するのに、約15分。私としては異例の長い時間をかけます。この作業はかなり大変。これがなきゃ、はるかに楽なのにと思いますが、まぁ仕方なし。逆を言えば、これさえ終われば後は楽勝です。
皮をこそげた里芋は、一口大に切りそろえ、昆布出汁で竹串がスッと通る程度まで煮ます。味付けは、醤油・塩・砂糖(今回はたまたまあった黒砂糖を使用)煮過ぎると美味さ半減ですんで、余熱も考えてやや固めで火を止めます。火を止めたら鰹節を多めにふりかけ、ざっと混ぜてから自然冷却して味をしみこませます。これが、作ってよかったな~ってなくらい美味いんですよ。今回はタッパー一つでは入りきらないくらい作ってしまったので、しばらくは里芋三昧です。