ここでも何度か書いたことのある、うちからちょっと遠いけどマニアックな食材がそろうスーパー。またまた面白いことに気付きました。夕方の一番忙しい時間帯にこの店に行くと、一つのレジに二人のスタッフが入ってるんです。一人目が商品をバーコードに通し、二人目がお金を受け取るという役割分担。これ、最初に見た時は、一人目の仕事の量が遥かに多くて、上手く回らないんじゃないかと思いましたが、違いました。
お金を受け取る仕事って、時間かかるんですね。商品をバーコードに通している時から、支払い金額を予想して準備している人ばかりならいいですが、おばちゃんや歳のいった人の中には、金額を告げられてから財布を開けたり、ポイントカードを探したりする人が結構います。でも、こうやって仕事を振り分けると、バーコードの人は切れ目なく作業が出来るわけで、よく考えられてるなと感心しました。
一方、私が時々行くデパ地下のスーパー。ここは同じ二人体制でも全然違います。一人目がバーコードと金銭の授受、二人目が商品の梱包です。高級スーパーですから、買った商品をひとつひとつ丁寧にビニール袋に入れてくれるのが二人目。瓶調味料なんかを買うと、キチンとエアパッキンで巻いてくれたり、刺身に氷をつけてくれたりするのも、この人。
この結果、高級感は出ますが、作業は遅いことこの上なし。大して忙しくない時間でも、十台近くある全てのレジに長い列が出来ています。人件費のかけ方とサービスのポイント。全然違う二店ですが、私がどっちを好むかは明らかですね。こういう、よく考えられてステキなシステムには、私は滅法弱いのです。