食事の準備の時間などを利用して先日貰った栗をちゃちゃっと渋皮煮に加工しました。総重量1.5kg。とにかく鬼皮を剥くのが面倒臭いんですが、一気にやろうとすると集中力が切れて渋皮を傷つけてしまうので、一回の作業時間は30分に限定。朝晩2回作業して二日かかりました。渋皮は多少なら傷ついてもいけなくはないんですけど、傷が入ってしまうとその後の煮込み作業で割れてしまう可能性が爆上がりするので、可能な限り慎重に作業します。うちでは60度のお湯に15分漬け込んだ後、尖った部分から薄いバターナイフを差し込み、引っ掛けて引き下ろす方法でやってます。この方法で話にならない程渋皮が破れてしまい、渋皮煮にはできなくなって栗ご飯に回す確率が大体5%程度。爪でやるともう少し歩留まりが良いのですが、爪がボロボロになるので数個ならともかく1.5kgとか無理です。
鬼皮を剥いた栗は重曹水で煮てアクを抜くんですが、毎回悩むのがこの抜き具合です。個人的にはかなり渋みを残し目にした方がお茶にあいますし、抜き切ったらただの甘い栗になって甘露煮でも一緒だろと思ってしまいます。ただ、作った渋皮煮はかなりの量他人にあげることになるので、それだったらあんまり渋みを残さない方が受けるんじゃないかと思ったりもして。ちなみに栗の様な煮崩れやすい食材をコトコト煮なくてはいけない場合、シャトルシェフ(保温調理鍋)は神アイテムです。保温状態で放置して火を通すという仕組み上、中で具が全く動かないために理論上煮崩れが発生しません(取り出すとき煮崩れたらそれは自己責任)。シャトルシェフのおかげで多少皮が破れた個体もキレイに煮ることが出来るので、買って良かったシャトルシェフ。うちでは最低でも週に一回は使っているので、1万円くらいしましたが十分に元はとったと思います。