今日は近所のホームセンターでサツマイモ保存用の金網を買ってきました。サツマイモは武骨な見た目から考えられない程デリケートな食材で、保存方法をミスるとあっという間に食べられなくなります。天敵は水分・寒さ・ネズミの三つ。まず水分。掘ってきた芋を泥だらけだと言って洗ってしまうと、そこからどんなに頑張って乾燥させても高確率で腐ります。掘ってきた芋は泥付きのまま天日乾燥させるのが正解です。ただ、この水分問題は保存にはあんまり関係ありません。問題なのは残りの二つ。
寒さは保存に失敗する一番の原因です。いつもの癖で冷蔵庫に入れてしまうとあっという間に腐ります。低温厳禁。無論温度が高過ぎても蒸れて腐りますが、この時期ならそっちの心配は要らないので実質低温にだけ気を付ければOKです。うちの場合乾燥防止も兼ねて一個ずつ古新聞で包み、野菜コンテナにツルがついていた方を上にして詰め、上から古い毛布をかけて保存しています。コレでも駄目な個体は出ますが、100%の保存は最初から期待してはいけません。
最後が今回のネズミ問題。ネズミはサツマイモが大好きなので、隙を見せるとあっという間に食い尽くしてしまいます。現状3つの野菜コンテナを積み重ね、丁度の大きさのベニヤで蓋をして毛布を掛けているのですが、どうやらコンテナの持ち手穴から侵入している様で結構な被害があります。それを防ごうというのが今回の企画。金網も結構高いのでコストメリットをずっと考えていたのですが、あまりにも被害が出るのでムカついて買ってきました。お値段1,600円。コイツを四角に成形し、上からすっぽりかぶせてサイドの穴をまとめて塞いでしまおうという計画です。本当は庭仕事の出来ない雨の日用の作業としてとっておこうと思っていたのですが、週間天気を見てもこの先ずっと晴れ。庭木の剪定がもうすぐ終わるので、その時間を使ってちゃちゃっとやってしまうかなと検討中です。